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2021年12月24日、日本図書館協会(JLA)の目録委員会が、「日本目録規則2018年版データ作成事例」を公開しました。
『日本目録規則2018年版』の実装の一例を示すものであり、冊子体(日本語・英語)、原作小説とDVD、英訳資料(冊子体・電子書籍)、継続前誌・後誌、翻刻・影印、楽譜等、15の事例が公開されています。
日本目録規則2018年版データ作成事例(JLA)https://www.jla.or.jp/committees/mokuroku/ncr2018//tabid/936/Default.aspx ※「更新履歴」の箇所に、2021年12月24日付で「本ページを公開」とあります。
2022年1月13日から、2021年2月に福島県沖で発生した地震で被災した郡山市中央図書館(福島県)が、修繕中のエリアを除き1階の一部を再開館します。
復旧修繕と並行しての再開館であり、同館の西側に位置する郡山市立中央公民館の1階フロアに設けられていた臨時図書館は2021年12月24日に閉鎖されました。開館時間、休館日については、通常に戻るとあります。
郡山市図書館(郡山市)https://www.city.koriyama.lg.jp/soshikinogoannai/kyoikuiinkai/toshokan/chuotoshokan/gomu/4917.html ※「【重要なお知らせ】中央図書館1階の一部再開館について(令和3年12月27日)」が掲載されています。
2022年2月15日、京都大学図書館機構の主催により、2021年度京都大学図書館機構講演会「オープンデータとしての学術論文」がオンラインで開催されます。
同大学の重点戦略アクションプラン「オープンアクセス推進事業」の活動の一環として開催される国際シンポジウムであり、学術論文の参考文献リスト、本文という要素に注目した機械可読性実現に関する取組の紹介が行われます。
定員は300人(要事前申込・先着順)であり、参加費は無料です。
当日の主な内容は以下の通りです。
●第一部:オープン・サイテーション ・OpenCitations: crossing one billion citations and beyond(字幕付き) Silvio Peroni氏(I4OC共同設立者/ボローニャ大学)
・オープン・サイテーションの実践1:京都大学図書館機構における紀要論文のオープン・サイテーションに向けた取り組み 西岡千文氏(京都大学附属図書館)
2022年1月3日付けのAmerican Libraries誌(オンライン)が、2021年に図書館に影響を及ぼした事柄についての振り返り記事を掲載しています。
・米国図書館協会(ALA)会長に初めてアジア系米国人のPatricia (Patty) Wong氏が就任
・米国救済計画法(ARPA)と図書館
・タルサ人種虐殺から100年経過したことを受けての図書館の取組
・ALAのBusiness Advisory Groupに新たなメンバーを任命
・コロナ禍による必要性からの創造性
・ワクチン接種に関する図書館の支援
・Jill Biden氏とBarack Obama氏によるスピーチ
・図書館サービスや運営に対するALAによる125万ドルの緊急支援
・図書館や学校において人種・奴隷制に関する資料やカリキュラムが多々議題になる等、中核的価値が問われた
・ALAが人種的・社会的正義に対処するための原則を「図書館員の倫理綱領」(Code of Ethics)の9つ目に追加
・2021年1月6日に連邦議会議事堂襲撃が発生し、米国議会図書館職員等は非難を余儀なくされた
2022年1月6日、Wiley社が、韓国・国家科学技術研究会(NST)と3年間の転換契約を締結したと発表しました。
発表によると、同社にとって東アジアで最初の転換契約締結です。同契約により、韓国の25の研究機関に所属する研究者が、同社のハイブリッドジャーナルでのオープンアクセス(OA)出版が可能となったこと等が述べられています。
2022年1月7日、米国図書館協会(ALA)が、コミュニティのメンバーに対し多大な貢献をしたライブラリアンに贈られる賞“I Love My Librarian Award”の2022年の受賞者10人を発表しました。
コロナ禍で活発に地域コミュニティ向けのプログラムを実施した公共図書館員、多様性・包摂性に関する取組を行った大学図書館員、収監中の人々への図書館サービスや情報サービスの向上に取り組んだ矯正施設の図書館員など、大学図書館員3人、公共図書館員4人、学校図書館員3人が選ばれています。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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