2022年1月4日付で、図書館の電子リソース管理に取り組む図書館管理者、図書館員およびその他の情報専門家を対象とした査読誌“Journal of Electronic Resources Librarianship”の33巻4号に、米・デイトン大学のKayla Harris氏らによる共著論文“Citizen web archivists: applying web archiving as a pedagogical tool”が掲載されています。
同論文では、ウェブアーカイブとは何か、何故重要か、自身でウェブアーカイブを行い歴史的記録に貢献する方法等についての教育を行うプログラム“Citizen Web Archiving: Preserving Websites for the Common Good”についての報告がなされています。プログラムは同大学の学生に対し図書館員とアーキビストの共同チームにより実施されたものです。
2021年12月17日、情報提供や農学・環境学の専門知識適用によって人々の生活を向上させることを目的とする国際的な非営利団体Centre for Agriculture and Biosciences International(CABI)が、プラットフォーム“searchRxiv”を立ち上げたことを発表していました。検索式や検索したデータベース等についての情報といった検索方法を共有することができるプラットフォームです。