文化分野におけるデジタル化の戦略的プロセスの開始を示した文書である「Kulturen im digitalen Wandel」や、ドイツ亡命資料館で開催された「フランクフルトからの子どもの移住」展等について紹介されているとあります。また、同館のオンライン刊行物のコレクションが初めて1,000万件を超えたと報告されています。
2022年5月9日、米国図書館協会(ALA)は、同協会が立ち上げた禁書反対キャンペーン“Unite Against Book Bans”に25以上の機関が参加していると発表しました。
米国書店協会の表現の自由イニシアティブ(American Booksellers Association Free Expression Initiative)や米国教員連盟(American Federation of Teachers)などの参加団体名を列挙して紹介し、読書は学習の基礎であり、読者は様々な本にアクセスする権利があり、その権利を守るために協力する必要があるという原則のもとに団結しているとしています。また、個人が何を読むかについて自分自身で決定できるべきであるという原則の下、禁書に対抗しているとしています。
・Financial and Organizational Sustainability
・Openness and Interoperability
・Representative Governance
・Equity, Accessibility, and Anti-Oppression
・Sharing of Knowledge
・Transparency
2022年5月16日、欧州連合(EU)と中南米カリブ海諸国共同体(Community of Latin American and Caribbean States:CELAC)の参加国により構成されるEU-LAC Foundationが、 “Policies, Practices, and Tools to Promote Open Science. Latin America and the Caribbean and the European Union in Trans-regional Perspective”を公開しました。
2022年5月16日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、新型コロナウイルス感染症への米国連邦政府および州政府の対応についての政府文書に関するパブリックドメインの電子書籍“The Covid Archive: A finding aid to government documents related to the Covid19 Pandemic”の刊行を発表しました。
2022年5月8日付で、Gary S. McDowell氏による“The Preprint Peer Reviewer's Toolkit: How to post a peer review of a preprint”が、非営利団体Center for Open Science(COS)の研究プロジェクト管理システム“Open Science Framework”(OSF)上で公開されました。
2022年5月16日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)は、同館の学校向けサービス部局とニュージーランド学校図書館協会(SLANZA)・ニュージーランド図書館協会(LIANZA)が2021年11月に共同で実施した学校図書館に関する全国調査の結果“School Libraries in Aotearoa New Zealand — 2021”を発表しました。