アーカイブ - 2021年

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「手をそえてくれた人たち」を実施

宮城県図書館が、2021年2月27日から5月30日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、東日本大震災文庫ミニ展示「手をそえてくれた人たち」を実施しています。

東日本大震災の発災直後から組織として被災地の救援活動にあたった警察・消防・自衛隊・海外協力隊・各団体などの様子を記録した資料の一部が展示されています。

東日本大震災文庫ミニ展示「手をそえてくれた人たち」(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1710-shinsaibunko-202103.html

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「被災文化財を救う」を実施
Posted 2020年12月7日
https://current.ndl.go.jp/node/42705

いわき市立いわき総合図書館(福島県)、いわき資料コーナースポット展示「本からたどる“いわき”の震災10年」を開催中

2021年2月26日から4月5日まで、福島県のいわき市立いわき総合図書館が、いわき資料コーナースポット展示「本からたどる“いわき”の震災10年」を開催しています。

東日本大震災から10年の節目を迎えるにあたり、同館5階地域資料コーナーの「東日本大震災いわき市復興ライブラリー」において、震災関連資料にスポットを当てた展示を行う内容です。復旧・復興の状況を振り返り、新たな一歩を進めるための一助にすることを目的に開催されています。

いわき資料コーナースポット展示「本からたどる“いわき”の震災10年」(いわき市図書館,2021/2/26)
https://library.city.iwaki.fukushima.jp/viewer/info.html?id=4944

フィンランドのコンソーシアム“FinELib”、論文処理費用(APC)支出状況モニタリングの動機・課題等に関するプロジェクトの報告書を公開

フィンランドの大学・研究機関・公共図書館からなるコンソーシアム“FinELib”は、2021年2月26日付で、論文処理費用(APC)に関するプロジェクトの報告書“Kirjoittajamaksut ja niiden seuranta: havaintoja ja kehitysehdotuksia”の公開を発表しました。

同報告書は、FinElibが2019年から2020年にかけて加盟機関を対象に実施した、APC支出状況のモニタリングに関する動機・課題等の調査結果を報告する内容です。報告書はフィンランド語で作成されていますが、主要な結論の要約や機関・利害関係者向けの推奨事項を示した英語によるExecutive Summaryが付されています。

米国南東部研究図書館協会(ASERL)、デジタル資料の“Controlled Digital Lending”導入を検討する図書館向けに法的・技術的な考慮事項等を解説したガイドを公開

2021年2月24日付で、米国南東部研究図書館協会(ASERL)は、デジタル資料の“Controlled Digital Lending”(CDL)導入を検討する図書館向けに法的・技術的な考慮事項等を解説したガイドとして、“Future Thinking: ASERL’s Resource Guide to Controlled Digital Lending for Research Libraries”を公開しました。

同ガイドは、「図書館が、物理的な資料に代わってデジタル資料を、制御された方法により貸出に供することを可能にする」技術として2011年頃から提唱され、法的側面等を詳述した2018年のホワイトペーパー発表により米国図書館界で理解が進んだCDLについて、導入を検討する図書館向けに考慮すべきポイントを説明する内容です。用語の定義・新型コロナウイルス感染症の感染拡大との関連・出版社や著者団体による反対の動き・著作権法上の考慮事項・導入に当たってのリスク評価・資源共有(Resource Sharing)に与える影響等が概説されています。

【イベント】~質の高い「探究」を図書館とともに~高校生対象 情報活用講座(3/26・浜松)

2021年3月26日、静岡県の浜松市立中央図書館で、「~質の高い「探究」を図書館とともに~高校生対象 情報活用講座」が開催されます。

講師は静岡大学教育学部の島田桂吾氏であり、高等学校での学びと関連付けながら、探求学習の基礎基本、課題の発見、情報(知)の収集等についての講座が行われます。

午前の部と午後の部があり、定員は各30人(要事前申込・先着順)です。

World Wide Web Consortium(W3C)、“EPUB Accessibility 1.1”の作業草案を公開

2021年2月23日、World Wide Web Consortium(W3C)のEPUB 3ワーキンググループが、“EPUB Accessibility 1.1”の作業草案を公開しました。

“EPUB Accessibility”は、EPUB出版物のアクセシビリティに関して、コンテンツとメタデータの要件を定めています。“EPUB Accessibility 1.0”からの主な変更点としては、メディア・オーバーレイ(media overlays)への準拠を推奨事項から要件に変更したこと、一部を除きWCAG2.0からWCAG2へと参照先を変更したこと等が挙げられています。

また、発表によると、あわせてアクセシビリティ要件に対応するための技術に関する文書“EPUB Accessibility Techniques 1.1”も公開されています。

ワーキンググループは、GitHub上でのコメントを求めています。

フランス国立図書館(BnF)とチェコ共和国・モラヴィア図書館(MZK)、作曲家Antoine Reichaに関するバーチャル展示を共同で実施

2021年2月25日、フランス国立図書館(BnF)が、チェコ共和国・モラヴィア図書館(MZK)と連携して、チェコ共和国出身の作曲家Antoine Reichaに関するバーチャル展示“Antoine Reicha redécouvert”を行うことを発表しました。

発表によると、Antoine Reichaの生誕250周年を記念した展示であり、展示の実施のため、学術・研究・デジタル化・インターンシップ交流の分野に関する協定がBnFとMZKの間で締結されました。プロジェクトの目的としては、Antoine Reichaが残した文化的遺産の重要性を明らかにすることに加え、特にコレクションのデジタル化と研究の分野において、2館の連携が持つ可能性を示すことが挙げられています。

韓国国立中央図書館(NLK)、研究分野による情報格差の解消を目的に、館外から利用可能な人文・芸術分野のデータベースを拡充:データベースの活用に関する研究者向けオンラインプログラムも実施

2021年2月25日、韓国国立中央図書館(NLK)は、研究者の非対面での研究活動を支援するために行っている、学術データベースの館外利用サービスの実施にあたり、研究分野による情報格差の解消を行うと発表しています。

同館の定期利用証所持者であれば、国内外の学術データベース17件、人文・芸術分野9件、社会科学分野9件、自然・技術科学分野3件、あわせて38件の学術データベースを、同館ウェブサイトを通じて利用できるサービスですが、今年は、大学での契約率が低い人文・芸術分野のデータベースを拡充したとしています。昨年も提供し、利用率の高かったJSTORやChina Academic Journalを引き続き提供することに加え、外部の専門家に諮問した結果をふまえ、国内での契約率が相対的に低い学術データベース2件(Humanities Source Ultimate、Project Muse)や、人文・芸術分野の学術的な電子書籍が収録されているデータベース2件(EBSCO eBook Academic Collection、iG Publishing eBook EBA Model)を追加したとしています。

大阪市、大阪市立浪速図書館のネーミングライツ優先交渉権者が決定したと発表

2021年2月26日、大阪市が、大阪市立浪速図書館のネーミングライツ優先交渉権者が決定したと発表しています。

優先交渉権者は株式会社ゼストエステートで、今後、詳細について優先交渉権者と協議を進めるとしています。

提案ネーミングライツ料は年額(消費税抜き)は10万円で、希望愛称使用期間は1年間、希望愛称名はzest浪速ライブラリーです。

浪速図書館のネーミングライツ優先交渉権者が決まりました(大阪市,2021/2/26)
https://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000528745.html

参考:
E2202 - 大阪市立中央図書館のネーミングライツ協定締結について
カレントアウェアネス-E No.381 2019.12.05
https://current.ndl.go.jp/e2202

大阪市立中央図書館、地下1階左閲覧室を全面的にリニューアルし、参加・交流を志向した空間「Hon+α!(ほな!)」を開設:整備には「森林環境譲与税」を活用

大阪市立図書館は、中央図書館地下1階左閲覧室を全面的にリニューアルし、参加・交流を志向した空間として整備した「Hon+α!(ほな!)」を、2021年3月6日に開設すると発表しました。

「Hon+α!(ほな!)」は、「大阪市立中央図書館施設活用構想」(令和元年9月策定)で掲げる「市民参加・市民交流のできる空間」「新しい機能のある利便性の高い空間」「新しい魅力のある空間」「インターネット接続が保障された空間」「明るく外から見える空間」の5点を基本方針として整備されたほか、「おおさか河内材」を使用して日本の木材の良さを活かした家具等を設置することで、国産木材の普及啓発に努めるとともに、居心地のよい公共空間を形成したと説明されています。また、本などの資料だけでなく、ワークショップなどを通して、人やネットワーク情報との新しい出会い、また未知の発見がある場所をめざすとしています。

3月6日は、オープニングセレモニーと事前申込制のワークショップが行われ、翌3月7日から一般公開されます。

「Hon+α!(ほな!)」の整備にあたっては、国産木材を積極的に活用し、大切な森林を守るために創設された「森林環境譲与税」が活用されています。

東日本大震災から今日までの被災者が歩んできた生活再建に至る物語をつたえる可視化コンテンツ「忘れない:震災遺族10年の軌跡」が公開

2021年3月1日、東京大学大学院の渡邉英徳研究室と岩手日報社が共同で構築したウェブサイト「忘れない:震災遺族10年の軌跡」が公開されました。

震災から今日までの被災者が歩んできた生活再建に至る物語をつたえる可視化コンテンツで、遺族へのインタビュー内容をもとに、被災後10年間の移動とできごと、住居種別・転居回数をデジタルマップ上で可視化した「生活再建マップ」と、遺族へのインタビュー内容を機械学習で分析し、被災後10年間の住居種別・転居回数にまつわる困りごと・心理状態の変化などを可視化した「言語分析」から構成されます。

また、2016年に公開した「忘れない:震災犠牲者の行動記録」をアップデートしてあわせて公開しています。犠牲者の実名を、遺族の許諾を得て地図上に表示したとしています。

デジタルアーカイブ「忘れない:震災遺族10年の軌跡」を公開しました (東京大学大学院 渡邉英徳研究室,2021/3/1)
https://labo.wtnv.jp/2021/03/10.html

福井県立図書館、福井新聞縮刷版巻頭の「記事の見出し一覧(今月の主なニュース)」のデータベースを公開

2021年2月28日、福井県立図書館が、福井新聞縮刷版巻頭の「記事の見出し一覧(今月の主なニュース)」のデータベースを公開しました。福井新聞社からの協力も得ています。

公開範囲は、昭和51(1976)年11月分から平成20(2008)年3月分までで、平成23(2011)年3月分まで随時更新予定としています。

同館ウェブサイトの「ふくいを知る」内の「福井新聞縮刷版『記事の見出し一覧』」ページでPDFファイルとして公開されており、「デジタルアーカイブ福井」内の「詳細検索(新聞記事)」からの記事見出しの検索も可能です。

福井県立図書館 お知らせ
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/index.html
※2021年02月28日欄に「福井新聞縮刷版 巻頭「記事の見出し一覧」を公開しました」とあります。

2月 26日

日本図書館協会(JLA)災害対策委員会、2021年2月13日に発生した福島県沖の地震により被災した図書館等へ緊急助成を行うと発表

2021年2月26日、日本図書館協会(JLA)の災害対策委員会が、2021年2月13日に発生した福島県沖の地震により被災した図書館等へ緊急助成を行うと発表しました。

当該地震により被災した宮城県・福島県内の図書館で、 復旧・復興に取り組んでいる公共図書館、大学図書館(短期大学・高等専門学校図書館を含む)、学校図書館、専門図書館、公民館図書室等が対象です。

JLAに寄せられた寄附等をもとにした助成で、一施設当たり20万円を基本とし、最大50万円を限度に助成されます。図書館の復旧・復興及び被災者支援等に係る図書館資料・物品の購入や事業の経費が助成対象で、被災地の経済復興のため、可能な限り地元の業者から購入するようにとされています。

助成を希望する館は、3月16日までに同委員会宛に申し込む必要があります。

災害等により被災した図書館等へ緊急助成(2020年度)(緊急対応:2021年2月13日に発生した福島県沖の地震)(JLA災害対策委員会,2021/2/26)
http://www.jla.or.jp/committees//tabid/895/Default.aspx

成田市立図書館(千葉県)、持続可能な開発目標(SDGs)の「目標4 質の高い教育をみんなに」のアイコンの色を採用した「司書バッジ」を司書がつけると発表

2021年2月25日、千葉県の成田市立図書館は、司書が「司書バッジ」をつけると発表しました。

2020年度の図書館協議会において、「どの職員が司書か分からない」という意見があったことから、司書が一目で分かるようにつけることとしたもので、バッジには、持続可能な開発目標(SDGs)「目標4 質の高い教育をみんなに」のアイコンの色が採用されています。

司書は「司書バッジ」をつけています。(成田市立図書館,2021/2/25)
https://www.library.city.narita.lg.jp/update/2020/n_20210225_librarian_badge.html

沖縄県立図書館、イベント「推し事の裏側~おでライ参加への奮闘と反省会~」を開催:地元の同人誌即売会に参加した2人の同館職員の対談企画

2021年3月19日、沖縄県立図書館は、同館3階ホールにおいて、イベント「推し事の裏側~おでライ参加への奮闘と反省会~」を開催します。

同イベントは、2021年1月の同人誌即売会「おでかけライブin沖縄スペシャル52」へ同館がサークル参加したことに対する反響を受けて企画されました。即売会に出展した同人誌を作成した2人の同館職員が、参加に関する様々な質問に対談形式で回答する内容です。イベントへの参加者には、同館が即売会に出展した「沖縄県立図書館が本気で薄い本を作ってみた~一般展示編~」と「沖縄県立図書館が本気で薄い本を作ってみた~郷土資料編~」がプレゼントされます。

同イベントの参加には事前予約が必要で、参加人数は40人までです。後日、同館はイベントの様子を公式YouTubeチャンネルで配信する予定です。

【イベント】第3回UEC AIAミニシンポジウム「AI・ビッグデータ×図書館 ~デジタル革新による共創の場の再生~」(3/4・オンライン)

2021年3月4日、電気通信大学附属図書館(東京都)の実験的学修スペースである“UEC Ambient Intelligence Agora(AIA)”運営委員会が、第3回UEC AIAミニシンポジウム「AI・ビッグデータ×図書館 ~デジタル革新による共創の場の再生~」を、ウェブ会議サービスZoomウェビナーによりオンライン開催します。

同館のAIAを中心に展開しているAI・ビッグデータ研究の成果を共有し、コロナ禍におけるデジタル革新と学修の場の再生を議論する目的で開催されます。

電気通信大学の所属者だけでなく、学外者も参加可能ですが、参加には事前の申込が必要です(先着500人)。当日の主なプログラムは次のとおりです。

●電気通信大学が目指す超スマート大学像とAIA
 岡山義光氏(理事(キャンパス情報基盤担当))

●コロナ禍のAIAにおける研究活動の展開
 西野哲朗氏(情報学専攻教授、学術院長、情報理工学研究科長)

●ウィズ/アフターコロナ下における学修空間:Ambient Intelligence Agoraの現状と展望
 村田輝氏(学術情報課長)

●3密の可視化による環境・行動制御
 石垣陽氏(情報学専攻特任准教授)

全国学校図書館協議会、学校図書館整備推進会議・日本児童図書出版協会と連名で「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用に関する要望」を都道府県知事等に提出

2021年2月25日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、学校図書館整備推進会議・日本児童図書出版協会と連名で、2月5日に「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用に関する要望」を全国の都道府県知事、市区町村首長、都道府県及び市区町村教育委員会宛に提出したことを発表しました。

全国SLAらは、2020年12月に閣議決定された第三次補正予算において、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」に1兆5,000億円追加計上されることを受けて同要望書を作成しました。同交付金は感染症対応にかかわる政策について地方公共団体が利用可能で、コロナ禍による在宅時間を有意義に過ごすためや「新しい生活様式」への対応のため、図書館の整備充実などを図る「図書館パワーアップ事業」も対象になっています。

要望書は都道府県知事等に対して、同交付金を学校図書館における絵本・児童書の購入、百科事典や図鑑などの教材配備、新聞の複数整備に充当することなどを求めています。要望書の全文は全国SLAのウェブサイト上で公開されています。

京セラコミュニケーションシステム株式会社、“SHELF EYE”の提供を開始:本の背表紙画像をAIで解析する蔵書点検サポートサービス

2021年2月25日、京セラコミュニケーションシステム株式会社が、本の背表紙画像を人工知能(AI)で解析する蔵書点検サポートサービス“SHELF EYE”の提供開始を発表しました。

蔵書点検業務の効率化支援を目的としており、タブレット端末を用いるサービスです。カメラ機能で撮影した複数冊の背表紙画像をAIが解析し、背表紙ごとにISBNを推測して本の特定を行い、確認結果はCSVデータで出力されます。発表によると、CSVデータの取り込みが可能な図書館システムであれば利用可能です。

また、ドローン等を活用した書架の撮影の自動化、拡張現実(AR)グラスを利用した書架点検の効率化への対応も構想していると述べられています。

本の背表紙画像をAIで解析、AI蔵書点検サポートサービス「SHELF EYE」を提供開始(京セラコミュニケーションシステム株式会社, 2021/2/25)
https://www.kccs.co.jp/news/release/2021/0225/

Knowledge Unlatched(KU)、KUによりオープンアクセス化された学術成果の利用状況を分析した“Open Access Heroes 2021”を公表

2021年2月23日、Knowledge Unlatched(KU)が、KUによりオープンアクセス(OA)化された学術成果が最も利用された国・機関・出版社・分野を調査した“Open Access Heroes 2021”を公開しました。

OAPEN、JSTOR、Project MUSE、Open Research Libraryといったの複数のプラットフォームから収集したデータに基づいて分析したものです。

学術成果の総インタラクション数(ダウンロード数と閲覧数)は、前年比20パーセント増の1,000万回で、各タイトル平均では2,200回であったと紹介されています。

また、

・世界の約6,500機関から利用があったこと

・最も多く利用された分野は英語と文学であったこと

・OA化された単行書の利用が多かった国は、米国(33パーセント)、英国(9.5パーセント)、ドイツ(8.5パーセント)、インド(4パーセント)、カナダ(4パーセント)の順であったこと

・研究機関別では、英・キングスカレッジ、カナダ・トロント大学、英・ケンブリッジ大学、英・エディンバラ大学、米・ニューヨーク大学からの利用が多かったこと

英・ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)、消滅の危機に瀕する言語を搭載する“Endangered Language Archive(ELAR)”の新しいオンラインプラットフォームを公開

2021年2月23日、英・ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)は、2月21日の国際母語デーにあわせ、“Endangered Language Archive(ELAR)”の新しいオンラインプラットフォームを公開したと発表しています。

ELARは、言語の多様性が激減していることに対応するため、アルカディア基金からの資金提供を受けて、消滅に危機に瀕する言語を記録化する事業への助成プログラムとともに2002年に開設されたものです。

デジタル保存技術を持つ英・Preservica社の支援を受けて構築された新しいプラットフォームには、世界中で記録された消滅の危機に瀕した500点を超す言語の視聴覚資料が搭載されています。

ELAR launches new archiving platform(SOAS,2021/2/23)
https://www.soas.ac.uk/news/newsitem151887.html

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