アーカイブ - 2021年

3月 8日

カレントアウェアネス・ポータルの利用者アンケートを実施中です(2021年3月26日まで)

2021年3月26日までカレントアウェアネス・ポータルの利用者アンケートを実施中です。
カレントアウェアネス・ポータルをより充実したものとするため、アンケートへのご協力をお願いいたします。

アンケートページ
https://enquete.ndl.go.jp/292228
※アンケートの回答は統計的に処理され、特定の個人・機関が識別できる情報として公表されることはありません。また、回答データを本アンケートの目的以外に使用することはありません。

お問い合わせ先:国立国会図書館関西館図書館協力課調査情報係(chojo@ndl.go.jp)
(@は半角に直してください)

日立市立図書館(茨城県)、各館で東日本大震災関連の展示を開催中

茨城県の日立市立図書館が、各館で東日本大震災関連の展示を開催中です。

記念図書館では、2021年2月23日から3月11日まで、東日本大震災をもとにした小説や絵本、原子力発電や津波、防災など東日本大震災に関する本を展示する「東日本大震災から10年」が開催されています。

十王図書館では、3月5日から3月18日まで、地震への備えのほか、近年多発している台風被害や水害に関する本の展示「~東日本大震災から10年~」が開催されています。

南部図書館では、3月6日から3月26日まで、震災当時の写真と南部地区の復興後の写真に関するパネル展示「東日本大震災から10年~あの記憶と日立南部地区の復興、そして未来へ~」が開催されています。また、企画展示として東日本大震災や防災などに関する児童書・一般書を展示する「3.11の本」も2月15日から3月11日まで行われています。

「東日本大震災から10年」に関する本の展示のお知らせ(記念図書館)(日立市立図書館,2021/2/23)
https://www.city.hitachi.lg.jp/lib/003/p093146.html

図書館関係の権利制限規定の見直しを含む「著作権法の一部を改正する法律案」が閣議決定される

2021年3月5日、「著作権法の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。同日、文部科学省のウェブサイト上で「著作権法の一部を改正する法律案」の概要・説明資料・案文等が公開されています。

公開された「著作権法の一部を改正する法律案の概要」では、「改正の概要」として「1. 図書館関係の権利制限規定の見直し」「2. 放送番組のインターネット同時配信等に係る権利処理の円滑化」の2点を挙げており、前者では「国立国会図書館による絶版等資料のインターネット送信」「各図書館等による図書館資料のメール送信等」に関する改正内容案が示されています。

令和3年3月5日(金)定例閣議案件(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2021/kakugi-2021030501.html
※法律案の欄に「著作権法の一部を改正する法律案(決定)」とあります。

広島県立三原東高等学校の生徒が三原市立中央図書館内にYAコーナー「ライボラリー」を作成:6か月の期間をかけて選書・POP作成・飾り付け・コーナー命名等を実施

2021年2月22日、広島県立三原東高等学校は、三原市立中央図書館における同校生徒と図書館の連携企画「高校生がつくるYA(ヤングアダルト)コーナー」の完成式が行われたことを発表しました。

「高校生がつくるYAコーナー」は、同校の生徒が三原市立中央図書館の2階に図書コーナーを作成する企画として取り組まれました。企画の中で同校の生徒は、同館職員の助言を得ながら、コーナーに設置する図書の選書・POPの作成・棚の飾り付け等を行いました。同コーナーには「仕事」をテーマに、目指す仕事や職業について具体的な情報を得られる本として、同校生徒が選書した図書が設置され、“library”とイタリア語で仕事を意味する“lavori”に由来する造語をもとに「ライボラリー」がコーナー名となりました。

三原市立図書館は2021年3月5日付のお知らせで、同校生徒の6か月間のコラボレーションにより実現した「ライボラリー」コーナーの展示を開催中であることを紹介しています。

放送大学、番組『読みたいに応える図書館』全2回を2021年4月から放送開始:読書バリアフリー法、視覚障害者等へのサービスを特集

2021年3月8日、放送大学は、BS放送の放送大学(BS231ch)において、BSキャンパスex特集『読みたいに応える図書館』全2回を2021年4月4日から放送開始することを発表しました。

同番組では、2019年6月に制定された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(読書バリアフリー法)」の概要を解説するとともに、図書館の障害者サービスの現状や、図書館で視覚障害者等への先進的なサービスに利用されている機器やソフトウェアの具体例が紹介されます。また、番組には手話通訳のほか字幕も付与されています。

第1回(4月4日放送)のテーマは「読書バリアフリー法で広がる図書館の役割」であり、出演者は野口武悟氏(専修大学教授)、三輪眞木子氏(放送大学特任教授)です。第2回(4月11日放送)のテーマは「公共・学校・大学図書館の視覚障害者等へのサービス」であり、出演者は田村俊作氏(慶應義塾大学名誉教授)、野口武悟氏(専修大学教授)、松戸宏予氏(佛教大学教授)、三輪眞木子氏(放送大学特任教授)です。なお、これら日程での放送以降にも再放送を行うとあります。

新潟県、2021年1月に開催された「県有施設管理等検討委員会」の議事録を公開:図書館・博物館・文書館を含む県有施設の効果的・効率的な管理運営手法等を検討

新潟県のウェブサイト上に設けられたウェブページ「県有施設管理等検討委員会 開催状況」(2021年2月24日更新)において、2021年1月に開催された同委員会の議事録等が公開されています。

同委員会では、図書館・博物館・文書館を含む県有施設の効果的・効率的な管理運営手法等の検討が行われました。

県有施設管理等検討委員会 開催状況(新潟県)
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kaikaku/kenyushisetukanritou2.html

県有施設管理等検討委員会 議事録 [PDF:628KB]
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/253237.pdf

台湾国家図書館、データベース「期刊文献資訊網」をリニューアル

2021年3月2日、台湾国家図書館は、データベース「期刊文献資訊網」のリニューアルを実施したことを発表しました。

同データベースにはサブデータベースとして「台湾期刊論文索引系統」(Taiwan Periodical Literature)、「中華民国出版期刊指南系統」(Directory to Taiwan Periodicals)等が含まれており、台湾で出版・発行された雑誌・新聞や論文の検索が可能です。

今回のリニューアルでは、レスポンシブウェブデザインによるモバイル端末での利便性向上のほか、雑誌に関し「5年インパクトファクター」表示機能の追加、論文に関し被引用・クリック数に関する統計表示機能の追加が行われたとあります。

「期刊文獻資訊網」全新風貌上線,歡迎各界使用(台湾国家図書館, 2021/3/2)
https://www.ncl.edu.tw/information_237_11995.html

Microsoft Academic Graph(MAG)の約30年分の定量的なデータに基づくオンラインプレプリントサービス発展の軌跡(文献紹介)

プレプリントサーバarXivに2021年2月17日付で、Microsoft社の基礎研究部門Microsoft Researchの研究者3人の共著による文献“Is preprint the future of science? A thirty year journey of online preprint services”が公開されています。

同文献はarXivがサービスを開始した1991年から2020年までを対象に、Microsoft社の書誌情報データMicrosoft Academic Graph(MAG)に基づいて、プレプリントサービスの経時的な発展の概要を報告する内容です。主に次のようなことを指摘しています。

・1991年の1年間に公開されたプレプリント文献の数は3,000件程度であったが、2019年には約22万7,000件、2020年には最初の9か月だけで約19万2,000件と急増している。しかしそれでもなお、全学術文献に占めるプレプリント文献の割合は2020年時点で6%程度である。

・プレプリント文献の公開日と査読を経て雑誌論文として公開される日を比較すると、平均して14か月の開きがあり、特に経済学分野ではプレプリント文献の早期アクセスの恩恵が大きい。

宮城県図書館、「ビブリオバトル in 宮城県図書館8th」の記録動画を公開

宮城県図書館は、2021年3月5日付けのTwitterにおいて、同館で2021年1月30日に開催された「ビブリオバトル in 宮城県図書館8th」の記録動画の公開を発表しました。

記録動画は、参加者の了承を得て撮影・編集を行ったものであり、同館のYouTubeチャンネル上で公開しています。

@Miyagi_pref_Lib(Twitter, 2021/3/5)
https://twitter.com/Miyagi_pref_Lib/status/1367729484556759045

「BLUE CLASS KOBE」、2021年4月に開催:兵庫教育大学附属図書館がプロデュースする青空教室企画

2021年4月18日(日)及び24日(土)(雨天の場合は25日(日)に順延)、兵庫教育大学附属図書館がプロデュースする青空教室企画「BLUE CLASS KOBE」が、兵庫県神戸市のメリケンパークで開催されます。

同館では、「BLUE CLASS」開催のため2020年1月にクラウドファンディングを実施し、2020年5月の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により開催延期となっていました。

「BLUE CLASS KOBE」では、「屋外における学び」の意味を問い直しながら、アフター・コロナ時代を見据えた、安全で楽しい青空教室イベントを目指すとあり、トークライブやワークショップ、フリーマーケット等が企画されています。例えば4月18日には岡本真氏(編集者・プロデューサー/arg代表)、三浦一郎氏(姫路市立手柄小学校教諭)、丸毛幸太郎氏(コミュニティ・デザイナー)によるトークライブ「空色のコミュニティ・デザイン~オープンな対話の育み方~」が開催されます。

入場無料であり、当日直接参加も可能ですが、新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から参加者を対象とした事前受付を行っています。

米・カリフォルニア工科大学図書館、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOを導入へ

2021年3月3日、米・カリフォルニア工科大学(Caltech)図書館は、オープンソースの図書館サービスプラットフォーム(LSP)FOLIOを導入し、2021年の秋学期から使用することを発表しました。導入に当たってはEBSCO社のホスティングサービスを利用するとあります。

同館のLSP評価チームはFOLIOの採用を満場一致で決定したとし、その理由として、電子リソース管理や他のアプリケーションとの連携といった面で優れていることを挙げています。

Caltech Library Will Adopt the FOLIO Library Services Platform for Fall 2021(Caltech Library, 2021/3/3)
https://www.library.caltech.edu/folio-announcement

arXiv、新たなブランドロゴを公開:ブランディングに関する取組の一環

プレプリントサーバーarXivが、2021年2月26日付けのブログ記事で、新たなブランドロゴの公開を発表しました。あわせて、arXiv初となるブランド・ガイドと、arXivブランドの使用ガイドラインも公開されています。

これらの作成・公開は、arXivのブランディングに関する取組の一環として行われました。他のサービスにおける“~Xiv”といった類似名称の使用により混乱が生じていること等を指摘し、今回のようなアイデンティティ強化の取組により、arXivを他のサービスと区別して認識できるようになると述べています。

Why arXiv needs a brand(arXiv.org blog, 2021/2/26)
https://blog.arxiv.org/2021/02/26/why-arxiv-needs-a-brand/

韓国国立中央図書館(NLK)、時代の変化に応じた人材を採用するため、司書職採用試験の方式の変更を発表:面接試験での能力評価方式の導入や筆記試験科目の改編

2021年3月3日、韓国国立中央図書館(NLK)が、司書職の専門性を強化し、優秀な人材を採用することを目的に、採用試験時の面接試験において能力評価方式を導入するとともに、2022年以降の筆記試験の科目を改編すると発表しました。

プレスリリースによると、2月に実施した採用試験の面接試験時から、職務遂行に必要な専門知識と想像力を遍く備えた人材を採用するため、深層面接や状況面接の手法を導入したとしています。

また、2022年の筆記試験からは、現在の「資料組織概論」「情報奉仕概論」から「情報奉仕概論」を廃止し、デジタル技術の変化に対応できる「情報学概論」と図書館行政業務に直接役に立つ「図書館経営論」を新設するとしています。今回の変更は、既存の2科目だけでは受験者の多様な資質を評価することは難しく、優秀な人材の採用に限界があるというこれまで指摘されてきた課題をうけて、図書館情報学界や図書館界の意見を聴取して行ったものです。

同館館長は、現在、他分野との協力・融合的な思考が要求されている状況において、国を代表する図書館の司書の専門性の向上への要求が高まっていると指摘するとともにに、今回の変更は、全国の図書館の司書の役割の方向性を提示することになるだろうと述べています。

鳥取県、「鳥取県視覚障がい者等の読書環境の整備の推進に関する計画」を策定:読書バリアフリー法第8条第1項に基づく計画策定

2021年3月5日、鳥取県が、「鳥取県視覚障がい者等の読書環境の整備の推進に関する計画」を策定したことを発表しました。

「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(読書バリアフリー法)」第8条第1項の規定に基づいて、同県における視覚障害者等の読書環境の整備を推進することを目的に策定されました。計画の期間は2021年から2025年までであり、基本的な方針、施策の方向性、指標等が示され、計画策定後は定期的に進捗状況の把握・評価を行うとされています。

策定に際し、2021年1月にパブリックコメントが実施されていました。

「鳥取県視覚障がい者等の読書環境の整備の推進に関する計画」を策定しました(鳥取県, 2021/3/5)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/FD1F651D96907D8B4925868E003BCDFA

韓国文化体育観光部・韓国国学振興院、消滅の恐れがある近代資料を調査・保存する「近代記録文化調査事業」実施のため、中高年を対象に「近代記録文化調査員」500人を募集

2021年3月8日、韓国・文化体育観光部と韓国国学振興院は、50代から70代までの中高年を対象に「近代記録文化調査員」500人を募集すると発表しました。

消滅の恐れがある近代資料(1910年から1979年に作成された文書・書籍・写真・図面等)を発掘・保存するとともに、中高年の「人生二毛作活動」を支援するために推進する「近代記録文化調査事業」として、韓国の近現代史の当事者である中高年の経験と知恵を借りて、全国に散在する近代資料を調査・収集するものです。

同事業で収集された資料は、韓国国学振興院において出処や内容にもとづき書誌を作成して保存・管理し、その後、近代文化のコンテンツとして活用するとしています。

募集は、全国を5つの地域(首都圏150人・江原圏40人・慶尚圏150人・忠清圏80人・全羅済州圏80人)に分けて行われます。スマートフォンやデジタルカメラを所有し利用できること等が応募の条件となっています。募集期間は3月19日までです。

2次面接を経て採用された人は、5月24日から7月29日まで非対面(オンライン)の研修を30時間、対面の研修を6時間受講したうえで評価され、調査員の資格が与えられます。調査収集活動は8月2日から11月30日までが予定されています。

東京都交通局、都営大江戸線「都庁前駅」の3D点群データをオープンデータとして公開

2021年3月2日、東京都交通局が、都営大江戸線「都庁前駅」の3D点群データをオープンデータとして公開しました。

3D点群データは、三次元の位置情報を持つポイントデータであり、発表によると、同駅の地下3階から地下1階までの一部が公開されています。

都営大江戸線「都庁前駅」の3D点群データをオープンデータとして公開します!(東京都交通局, 2021/3/2)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/others/2021/otr_p_202103029678_h.html

参考:
3Dデータの共有と利活用等に関する調査(文献紹介)
Posted 2020年10月7日
https://current.ndl.go.jp/node/42205

フランス国立図書館(BnF)、3Dデジタル化した貴重コレクションを電子図書館“Gallica”で公開したと発表:大日本印刷(DNP)との共同事業

2021年3月4日、フランス国立図書館(BnF)は、3Dデジタル化を行った貴重コレクションを、同館の電子図書館“Gallica”で公開したことを発表しました。

公開されたのは、貨幣・メダル・古代美術部(le département des Monnaies, médailles et antiques)の所蔵品のうち21件です。2019年7月2日にBnFと大日本印刷(DNP)が締結した、同館所蔵資料および歴史的空間のデジタル化に関する協定に基づく共同プロジェクトにより、3Dデジタル化が行われました。

宇都宮市立東図書館、展示「あれから10年、あの日を忘れない 東日本大震災」を開催中

宇都宮市立東図書館が、2021年2月19日から3月17日まで、展示「あれから10年、あの日を忘れない 東日本大震災」を開催しています。

東日本大震災関連本の特集や、当時の写真展示、復興作業に関するパネル展示が行われています。

展示「あれから10年、あの日を忘れない 東日本大震災」(宇都宮市立図書館)
https://www.lib-utsunomiya.jp/viewer/info.html?id=827&g=12

関連:
東日本大震災に関する情報 宇都宮市内の被災状況など (宇都宮市)
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/oshiraselist/shinsai/1003217.html

仙台市泉図書館、一般書展示「あれから10年。-東日本大震災-」を開催中

仙台市図書館が、2021年3月4日付の公式Twitterにおいて、仙台市泉図書館が、一般書展示「あれから10年。-東日本大震災-」を開催中であると発表しています。

@sendai_lib(Twitter,2021/3/4)
https://twitter.com/sendai_lib/status/1367359537146064898

参考:
仙台市若林図書館、震災関連事業「荒浜の思い出、そして今、未来へー海辺の図書館写真展」を開催中
Posted 2021年2月3日
https://current.ndl.go.jp/node/43180

神栖市立中央図書館(茨城県)、エントランスホールにて「東日本大震災から十年」展を開催中

神栖市立図書館が、2021年3月4日付けの公式Twitterにおいて、中央図書館のエントランスホールにて、「東日本大震災から十年」をテーマとした展示を行っていると発表しています。

@kamisu_Lib(Twitter,2021/3/4)
https://twitter.com/kamisu_Lib/status/1367347219628662785

関連:
東日本大震災の記録 (神栖市)
https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/shisei/introduction/1002890/index.html

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