アーカイブ - 2021年 9月 6日

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米・ハーバード大学図書館、共同書庫運用コンソーシアムReCAPの共同コレクションに同館の蔵書360万冊が加わったと発表

2021年9月1日、米・ハーバード大学図書館は、共同書庫運用コンソーシアムReCAP(Research Collections and Preservation Consortium)の共同コレクションに同館の蔵書360万冊が加わったと発表しています。

ReCAPは、米国のコロンビア大学図書館・プリンストン大学図書館・ニューヨーク公共図書館(NYPL)によって2000年に開始された共同書庫の運用コンソーシアムです。ハーバード大学図書館は2019年に参加しています。

今回、ハーバード大学図書館の蔵書が加わったことにより、4館の利用者は、コロンビア大学図書館の470万冊、プリンストン大学図書館の350万冊、NYPLの研究書コレクションからの500万冊とあわせて、約1,700万冊の共同コレクションを、各館のオンライン目録を通じて配送やデジタル化送信を請求し、利用することができるようになります。

ハーバード大学では2021年8月、共同コレクションのデータを連携館および同大学のオンライン目録とシームレスに統合するためのファームウェアを導入しており、NYPLでは既に同館のOPACに追加しています。プリンストン大学・ハーバード大学では2021年の秋に利用者に提供する予定です。

【イベント】JEPA Webセミナー 出版・電子出版著作権総講義第1回「著作権法の底流の変化」(9/17・オンライン)

2021年9月17日、日本電子出版協会(JEPA)の主催により、「出版・電子出版著作権総講義」の第1回「著作権法の底流の変化」がオンラインで開催されます。

弁護士の松田政行氏を講師とし、以下の内容について講演が行われます。

(1)30年改正法・令和2年の諸法
(2)柔軟な権利制限規定の導入
(3)授業目的公衆送信補償金制度の導入
(4)令和2年法の著作権法改正関連諸法による改正
(5)軽微利用と著作者の利益(もう一つの柔軟な権利制限規定)

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。Zoomでの参加(定員100人)、Youtube Liveによるライブ配信(定員なし)の2通りの参加方法があります。

2021年9月17日 JEPA Webセミナー「出版・電子出版著作権総講義 第1回」(JEPA, 2021/9/1)
https://www.jepa.or.jp/seminar/20210917/

米・セント・ジョゼフ郡公共図書館、20世紀後半の地域の写真をデジタル化し公開

2021年9月2日、米国のセント・ジョゼフ郡公共図書館が、地域の写真をデジタル化しオンラインで公開したと発表しました。

公開されたのは、ニュースメディアSouth Bend Tribuneから同館が寄贈を受けた、20世紀後半の写真約100万枚の内の1万枚以上です。同地域の主要な建築プロジェクト、象徴的なビジネスや主要イベント等が記録されているとあります。

発表によると、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)からインディアナ州立図書館が受けた助成を基に、デジタル化が実施されました。

LIBRARY RELEASES EXTENSIVE ONLINE LOCAL PHOTO ARCHIVE(St. Joseph County Public Library, 2021/9/2)
https://sjcpl.org/node/14763

関連:

米国公共図書館協会(PLA)、“2020 Public Library Technology Survey”の調査結果を公開

2021年8月31日、米国公共図書館協会(PLA)が、American Institutes for Research と連携して行った、図書館が利用者に提供しているリソース、技術インフラ、デジタルリテラシープログラム、技術スタッフの配置や財政状況に関する調査“2020 Public Library Technology Survey”の概要報告書を公開しました。

プレスリリースでは、以下のような調査結果が紹介されています。

・63%以上の館で、仕事や雇用関係のリソースをオンラインで提供(拡張現実に関する職業訓練、ビデオ会議用のリソース、「現実」および「バーチャル」でのコワーキングスペース)。

・93%以上の館で、デジタルコレクション(電子書籍・オーディオブック)を提供。

・半数以上の館で、図書館のモバイルアプリを通じて図書館の資料や宿題支援サービスなどへのアクセスを提供。

・3分の2近くの館で、ワイヤレスでのプリントサービスを提供。

・88%以上の館が、公式・非公式でのデジタルリテラシーに関するプログラムを実施。

・36.7%以上の館でデジタルリテラシーや技術関連の講座や教育を担当する職員を雇用。

一戸町立図書館(岩手県)、ボードゲームの貸出を開始

2021年9月3日、岩手県の一戸町立図書館が、ボードゲームの貸出を9月から開始したと発表しています。

同館の利用者カードで借りることが可能で、貸出期間は2週間、貸出点数は一回につき1人1点のみとなっています。

ボードゲームの貸出をはじめました!(一戸町立図書館,2021/9/3)
http://ichinohe-lib.sakura.ne.jp/2021/09/03/new-%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ae%e8%b2%b8%e5%87%ba%e3%82%92%e3%81%af%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/

鳥取県立図書館、とっとりデジタルコレクション活用講座「キーワードを使って地域の資料を探してみよう」をYouTubeで配信

鳥取県立図書館が、2021年9月12日から、とっとりデジタルコレクション活用講座「キーワードを使って地域の資料を探してみよう」をYouTubeで配信すると発表しています。

「とっとりデジタルコレクション」は、鳥取県立図書館・県立博物館・県立公文書館・県埋蔵文化財センターの所蔵資料のデジタル画像を、インターネット上で検索・閲覧できるシステムです。

配信内容は、「鳥取城」「大山」「温泉」などをテーマに、「とっとりデジタルコレクション」の検索方法のアドバイスや、資料の紹介を行うものとなっており、手話通訳もあります。講師は鳥取県立公文書館の専門員が務めます。

【行事】★YouTube配信★とっとりデジタルコレクション活用講座(令和3年9月12日(日)から)(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2021/09/3912.html

【イベント】文部科学省委託事業「令和3年度読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修」(11/4・さいたま、11/5・桶川)

2021年11月4日と11月5日に、埼玉県教育委員会の主催、埼玉県立久喜図書館の主管により、文部科学省委託事業「令和3年度読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修」が開催されます。

会場と定員は、11月4日がさいたま市文化センターで170人、11月5日が埼玉県桶川市のさいたま文学館で75人です。参加には事前の申し込みが必要であり、後日動画視聴のみの参加も可能とあります。なお、新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更・中止の可能性があるとしています。

当日の主な内容は以下の通りです。

●11月4日
・講演「録音資料製作と音訳者に求められる技術」
安田知博氏(音訳講師・フリーアナウンサー)

・記念講演「発達障害の子供を持つ親として思うこと 子育てから学びまで」
牧野綾氏(調布デイジー代表)

・パネルディスカッション「読書バリアフリー法を活用して視覚障害者等への情報提供を 公共図書館・学校図書館・点字図書館の役割」
パネリスト:杉山雅章氏(川崎市視覚障害者情報文化センター所長)、牧野綾氏、生井恭子氏(東京都立鹿本学園)

●11月5日
・行政報告「読書バリアフリー法とその基本計画」
文部科学省