アーカイブ - 2021年 9月 22日

東京都立中央図書館、「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」の改訂版を公開

2021年9月15日、東京都立中央図書館は、「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」の改訂版を公開したことを発表しました。同館ウェブサイト上で全文のダウンロードが可能となっています。

同ガイドは、中学生・高校生が初めてレポートや論文作成に取り組む際の「はじめの一歩」として利用できる構成になっており、初版は2017年3月に公開されました。今回の改訂におけるポイントとして、「デザインを一新」「レポート作成に役立つツールの紹介を大幅増強」「SDGsをレポートのテーマに設定」の3点が挙げられています。

新着情報(東京都立図書館)
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/whats_new/
※2021年9月15日付けで、東京都立中央図書館からのお知らせとして「「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」を改訂しました!」が掲載されています。

一般社団法人北海道デジタル出版推進協会、第1回「北海道デジタル絵本コンテスト」の作品募集を開始:受賞作品は道内の電子図書館に寄贈

2021年9月17日、一般社団法人北海道デジタル出版推進協会は、同協会が主催する第1回「北海道デジタル絵本コンテスト」について、作品募集の開始を発表しています。

募集対象は「北海道の自然や文化などの魅力を表現した子ども対象の創作絵本」(絵・文ともに自作かつ日本語で書かれた未発表作品)であり、受賞作品には賞状及び副賞が授与されます。募集期間は2021年9月15日から12月20日までです。

受賞式及び発表会は札幌市中央図書館で行われ、図書館員による受賞作品の読み聞かせが行われる予定です。また、受賞作品は道内の電子図書館に寄贈されます。

第1回 北海道デジタル絵本コンテスト 作品募集(一般社団法人北海道デジタル出版推進協会, 2021/9/17)
http://www.hoppa.or.jp/archives/2794
http://www.hoppa.or.jp/ehon
※二つ目のリンクは募集内容の詳細を記載したページです。

【イベント】第2回J-STAGEセミナー「研究成果発信の多様化とジャーナル:研究公正、出版物、プレプリントの品質および査読の役割」(10/27・オンライン)

2021年10月27日、科学技術振興機構(JST)と国際STM出版社協会(STM)日本支部が、第2回J-STAGEセミナー 「研究成果発信の多様化とジャーナル:研究公正、出版物、プレプリントの品質および査読の役割」(JST-STMジョイントセミナー「学術出版における変革:研究公正、出版物、プレプリントの品質および査読の役割」)をオンラインで開催します。

前半のセッションはJSTが主催であり、研究成果発信形態の動向やプレプリントと学術誌の関係、プレプリントポリシーに関する事例等の紹介が行われます。後半のセッションはSTMの主催であり、研究公正分野におけるSTMの活動概要、研究評価の役割、プレプリントについて発表されます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主な内容は以下の通りです。

●第1部:J-STAGEセミナー
・基調講演「新しい研究成果発信形態の動向(仮)」
引原隆士氏(京都大学)

・「プレプリントと学術誌の関係性:一研究者と学術誌編集委員長の立場から(仮)」
高井研氏(海洋研究開発機構)

文化審議会著作権分科会基本政策小委員会、「簡素で一元的な権利処理」の在り方に関する意見募集を実施中

2021年9月22日から10月14日まで、文化審議会著作権分科会基本政策小委員会が、「簡素で一元的な権利処理」の在り方に関する意見募集を実施しています。

過去の放送番組等のデジタルアーカイブ・配信をはじめとした、コンテンツの利用促進による新たな対価の創出が期待される場面を想定したものです。具体的な方策として、権利情報データベースの構築・集中管理の促進、拡大集中許諾制度による権利処理、現行の裁定制度の改善等が挙げられています。

文化審議会著作権分科会基本政策小委員会「簡素で一元的な権利処理」の在り方に関する意見募集の実施について(文化庁, 2021/9/21)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/public_comment/93389201.html

英国芸術・人文科学研究会議(AHRC)、革新的な技術を用いて英国の文化遺産コレクションへのオンラインアクセス方法を変革する5つのディスカバリープロジェクトへの1,450万ポンドの助成を発表

2021年9月21日、英国研究イノベーション機構(UKRI)を構成する評議会の1つである英国芸術・人文科学研究会議(AHRC)が、革新的な技術を用いて英国の文化遺産コレクションへのオンラインアクセス方法を変革する5つのディスカバリープロジェクトに5年間で1,450万ポンドの助成を行うと発表しました。AHRCが主導する国家プログラム“Towards a National Collection” に基づくものです。

採択された5つのプロジェクトは以下の通りです。

・The congruence engine: digital tools for new collections-based industrial histories
英国の産業史に関心のある人が、前例のない範囲で国内のコレクションから資料を結び付けて伝えたいストーリーを伝えるためのデジタルツールボックスのプロトタイプを構築するもの。

フランス国立統計経済研究所、公式統計に関する電子図書館“Bibliothèque numérique de la statistique publique”を公開

2021年9月22日、フランス国立図書館(BnF)とフランス国立統計経済研究所(L’Institut national des statistiques et études économiques:Insee)が、公式統計に関する電子図書館“Bibliothèque numérique de la statistique publique”(BNSP)の公開を発表しました。

Inseeは、フランスの経済・社会に関する情報の収集・作成・分析・提供を行う機関です。BNSPは、InseeがBnFと連携し、“Gallica”の技術を提供して新しい電子図書館を構築するBnFのプログラム“Gallica marque blanche”のもと構築されました。

BnFが公開したプレスリリースによると、Inseeや関係機関により作成された公式統計に関する出版物等を収集・保存し利用可能とすることが目的とされています。19世紀から現在にかけての資料3万8,000件以上にアクセスできるとあります。

フランス・Lire pour en Sortir、刑務所の受刑者と職員を対象とした作文コンクールを実施

2021年9月3日、読み書きを通して刑務所の受刑者の社会復帰に取り組む非営利団体“Lire pour en Sortir”が、Twitterアカウントで、被拘禁者と刑務所の職員を対象とした作文コンクールを実施し、受賞作品の選定を行ったと発表しました。

「これからの人生」(La vie devant soi)をテーマに、5ページ以下の作品の募集が行われ、29の連携機関が参加し、被拘禁者から111件、刑務所の職員から21件の応募があったと述べられています。

Lire pour en SortirのFacebookアカウントの9月20日付投稿によると、受賞作品は、作家やボランティア等により構成される審査委員20人により選定されました。同投稿では、大賞(le Grand prix du jury)、審査員注目賞(Prix Coup de Coeur du jury)、若手作家賞(Prix Jeune Auteur)、詩の賞(Prix de la Poésie)、審査員特別賞(Mention Spéciale du jury)が動画で紹介されています。

栃木市図書館(栃木県)・とちぎアニマルセラピー協会、読書介助犬の育成事業を開始(記事紹介)

2021年9月22日付の下野新聞で、NPO法人「とちぎアニマルセラピー協会」が、栃木県の栃木市栃木図書館の依頼を受けて、読書介助犬の育成事業を行っていることが報じられています。

とちぎアニマルセラピー協会のウェブサイトによると、赤い羽根とちぎ(社会福祉法人栃木県共同募金会)の【支える助成】の支援を受けて、栃木市図書館との共同事業としてライブラリードッグ(読書介助犬)の育成事業を開始したと紹介されています。

読書に寄り添うワン 介助犬を育成中 鹿沼【動画】(下野新聞,2021/9/22)
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/503154

とちぎアニマルセラピー協会
https://www.アニマルセラピー.jp/
※「21/8/2 ライブラリードッグ育成事業をスタートします」とあります。

抄録・引用文献データベースScopus、著者プロファイルページに社会科学分野のプレプリントサーバSSRNの文献を追加

2021年9月21日、Elsevier社が、抄録・引用文献データベースScopusの著者プロファイルページに、社会科学分野を中心としたプレプリントサーバSSRNの文献を追加すると発表しました。

2021年1月にプレプリントサーバarXiv、bioRxiv、ChemRxiv、medRxivの文献を追加したことに続くものです。現在、2017年以降のプレプリント90万件分が著者プロファイルページに搭載されていますが、今回、約17万件のSSRNのプレプリントを2021年中にScopusに追加するものです。