アーカイブ - 2021年 8月 6日

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年07月01日)」を公表

2021年8月5日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年07月01日)」を公表しました。

前回2021年4月1日時点と比べ、実施自治体は24増加し229自治体、電子図書館(電子書籍貸出サービス)は21増加し222館となっています。

お知らせ(電流協)
https://aebs.or.jp/
※2021年8月5日欄に「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年07月01日)公表の件」とあります。

電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年07月01日)(電流協)
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html

2021年度第1回J-STAGEセミナー「研究成果発信の多様化とジャーナル:査読の改善に向けて」の講演資料が公開される

2021年7月28日に実施された、2021年度第1回J-STAGEセミナー「研究成果発信の多様化とジャーナル:査読の改善に向けて」の講演資料が、8月5日に公開されました。

同セミナーで行われた以下の講演について、資料が掲載されています。

・Fundamental principles of peer review and peer review ethics
Trevor Lane氏(出版倫理委員会(COPE))

・Strategies and practices for improving peer review
Dugald McGlashan氏(INLEXIO)

・論文査読の問題点とeLifeなどによる新しい試み
水島昇氏(東京大学)

・世界で初めて日本語によるオープンリサーチ出版を可能にした筑波大学ゲートウェイ(仮)
森本行人氏(筑波大学)

・室内環境学会における査読プロセスの透明化への試み
池田四郎氏(株式会社ガステック/東海大学)

日本点字図書館、「にってんキッズページ」を開設

2021年8月3日、日本点字図書館が、子ども向けのウェブページ「にってんキッズページ」を開設したと、同館Twitterアカウントで発表しました。

同館の概要や活動、点字の歴史や仕組み等についてまとめられています。

@nittento(Twitter, 2021/8/3)
https://twitter.com/nittento/status/1422346478769479681

にってんキッズページ
https://www.nittento.or.jp/about/kids/index.html

参考:
日本点字図書館、紹介動画「視覚障害者の読書 日本点字図書館の活動」を公開
Posted 2018年5月16日
https://current.ndl.go.jp/node/36002

G20文化大臣会合で、文化に関する根本理念や求められる行動についての宣言が採択

2021年7月31日、イタリアのローマにおいて7月29日から7月30日にかけて行われたG20文化大臣会合で、「G20文化大臣のローマ宣言」(Rome Declaration of the G20 Culture Ministers)が採択されたと発表されました。

同宣言は、2020年にサウジアラビアで開催されたG20での会議等の内容を踏まえたものであり、2019年に国際連合の総会で採択された「文化と持続可能な開発」(Culture and sustainable development)の趣旨に賛同していると述べられています。ユネスコ、OECD、欧州評議会(Council of Europe)、国際博物館会議(ICOM)をはじめとした国際的な文化関係機関の代表者らと文化大臣によって検討されました。

以下の5つに関する根本理念と、27項目の求められる行動がまとめられています。

1.復興と持続可能でバランスの取れた成長の原動力としての文化・文化セクター
2.文化遺産の保護
3.気候変動への対応
4.トレーニングと教育による能力開発
5.デジタル化と新技術

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)ら、“Communities for Immunity”を開始:米国における新型コロナウイルスワクチンに対する信頼を高めるための図書館等の取組を支援

2021年8月5日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、“Communities for Immunity”の開始をウェブサイトで発表しました。米国の博物館や図書館等が行う、新型コロナウイルスのワクチンに対する信頼感を高めるための地域レベルの取組を支援するものです。

“Communities for Immunity”は、科学技術センター協会(Association of Science and Technology Centers:ASTC)、IMLS、米国博物館同盟(American Alliance of Museums:AAM)、米国国立医学図書館(NLM)が構築する図書館等のネットワーク“Network of the National Library of Medicine(NNLM)”による取組です。その他、米国図書館協会(ALA)や米・都市図書館協議会(Urban Libraries Council:ULC)らが協力しています。

発表の中では、資金提供や専門家との連携等を通じて、博物館や図書館による、根拠に基づいた資料の作成・提供や、多様な市民を巻き込めるように設計された情報源・プログラム・アプローチの構築を支援すること等が述べられています。

英・Jisc、Plan Sが定めるリポジトリに関する要件への対応状況の自己評価ツールをOAリポジトリのレジストリOpenDOARに追加

2021年8月3日、英国のJiscが、Plan Sのリポジトリの要件に関する自己評価ツールを、オープンアクセス(OA)リポジトリのレジストリOpenDOARに追加したと発表しました。

同ツールを用いて、リポジトリ担当者は、Plan Sが定めるリポジトリに関する必須要件5つと、リポジトリはOpenDOARに登録あるいは登録申請中でなくてはならないという要件の合計6つについて、自身が担当するリポジトリの対応状況を確認できます。また、6つの要件に関する解説、要件を満たすための方法の案内、優良事例の紹介も提供するとあります。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)とオタワ公共図書館(OPL)の共同施設の名称が“Ādisōke”に決定

2021年8月5日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)とオタワ公共図書館(OPL)が、両館の共同施設の名称を“Ādisōke”に決定したと発表しています。同施設の建設地一帯に住むファースト・ネーション(先住民族)により名づけられたもので、 Anishinābemowin語で「物語りを語る(telling of stories)」を意味する言葉です。

ストーリーテリングは先住民が知識・文化・歴史を世代を超えて共有する手段であり、また、知識・文化・歴史や創造性・共同・連携を結びつけることを意味しているため、カナダと先住民のストーリを保存するLACと、学習意欲を高め、好奇心を刺激し、人々を結びつけることでコミュニティを構築し人生を変えるためにストーリーを活用するOPLの共同施設として意義深くふさわしい名前であるとしています。

今後、子ども向けのディスカバリーセンターや外部テラスなどにもAnishinābemowin語の名称が付けられる予定となっています。

公益財団法人かながわ国際交流財団、地域の外国人への図書館サービスを充実させることを目的とした「多文化対応力向上講座 図書館編」を実施

公益財団法人かながわ国際交流財団が、「多文化対応力向上講座 図書館編」をオンラインで実施します。日本図書館協会が共催し、むすびめの会(図書館と多様な文化・言語的背景をもつ人々をむすぶ会)が協力しています。

地域の外国人への図書館サービスを充実させるため、図書館における「多文化サービス」や「やさしい日本語」を学ぶための講座です。公立図書館での実践例を踏まえ、当事者である外国人も加わってのグループワークなども実施されます。

2021年8月31日実施の入門編では、図書館サービスにおける「公共図書館での多文化サービス」や「やさしい日本語」の重要性について学ぶととも「やさしい日本語」の簡単なワークが行われます。

9月28日実施の実践編では、図書館における外国人ニーズの把握や反映の具体的手法等について、当事者である外国人からのアドバイスを受けながら学ぶとともに、日本語初心者の留学生とともに「やさしい日本語」の実践的なグループワークが行われます。

定員は両日とも30人で、参加には事前の申し込みが必要です。

徳島市立図書館、徳島県立図書館等の協力により「徳島新聞データベース」が利用可能となったと発表

2021年8月6日、徳島市立図書館が、徳島県立図書館と徳島新聞社の協力により「徳島新聞データベース」が8月から利用可能となったと発表しています。

徳島新聞データベースが利用可能になりました(徳島市立図書館,2021/8/6)
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/toshokan/oshirase/tokushinDB.html

参考:
長野県の北アルプス地域5市町村(大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村)の図書館で、新聞記事データベース「聞蔵IIビジュアル」の共同利用が開始:県立長野図書館が支援
Posted 2020年4月3日
https://current.ndl.go.jp/node/40704

瀬戸市立図書館(愛知県)、図書館サポーターの編集力を磨く「エディター養成講座」を実施

愛知県の瀬戸市立図書館が、2021年8月から2022年2月にかけて「エディター養成講座」を実施します。講師による教室形式のレクチャー「リアル講座(全6回)」とインターネットを利用した「ネット講座」を組み合わせて行われます。

同市の文化・歴史・自然・多彩な人物、ユニークな物、かけがえのない事などを編集してウェブで発信したり、図書館の本棚の構成やイベントを企画したりといったさまざまな活動を行う「図書館サポーター」の編集力などを磨く講座で、内容は、編集術の基礎、取材・インタビュー術、ブログ作成術、カメラ撮影術、文脈的本棚構成術、物語術、SNSの心得等となっています。

対象は高校生以上(市外在住でも可)で、定員は25人(先着順)です。

瀬戸市立図書館エディター養成講座 受講生募集!!(瀬戸市立図書館)
http://www.lib.seto.aichi.jp/news/post-154.html