アーカイブ - 2021年 7月 20日

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【イベント】第26回鳥取県図書館大会「図書館はカラフルな学びの場~多様なニーズに応えるために」(8/3・倉吉/オンライン)

鳥取県図書館協会主催の第26回鳥取県図書館大会が2021年8月3日に倉吉未来中心およびオンラインで開催されます。今年のテーマは「図書館はカラフルな学びの場~多様なニーズに応えるために」です。

参加費は無料ですが、同協会会員以外で当日に資料が必要な場合500円が資料代として必要です。また、事前の申し込みが必要で、定員は150人(会場)、オンライン参加は最大100台です。

内容は以下の通りです。

記念講演
・「図書館がカラフルな学びの場になるために図書館員ができること」
松田ユリ子氏(神奈川県立新羽高等学校 学校司書)

事例発表
・「マタニティ・ファーストブックの取り組み~生まれてくる赤ちゃんとお母さんへ~」
 中野智子(北栄町図書館 館長)
・「探究する力をつける鳥東高の図書館活用」
 三好明美氏(鳥取東高等学校 司書教諭)
・「ありんこの歩みと仲間の絆」
 廣谷静枝氏(音訳ボランティアグループ「ありんこ」 代表)

また、パネル展示で県立図書館、市町村立図書館や学校等での取り組みが紹介されます。

九州大学附属図書館、「図書館TA(Cuter)と協働した学習支援活動による図書館サービスの高度化」により、「令和3年度国立大学図書館協会賞」を受賞

2021年7月19日、九州大学附属図書館は、同館学術サポート課が「図書館TA(Cuter)と協働した学習支援活動による図書館サービスの高度化」により、「令和3年度国立大学図書館協会賞」を受賞したと発表しました。

図書館TA(Cuter)は、図書館員と協働して学習支援に取り組む大学院生であり、学習相談、学習ガイドの作成、学際交流イベントの企画・運営等を行っています。発表の中では、評価された点として、学生協働の運営体制・活動内容を体系的に整備し、学習・教育・研究の支援拠点としての図書館機能を高度化したこと、学内関連部署や教員と連携して大学における図書館のプレゼンスを高め、活動の持続可能性を担保したことを挙げています。

図書館TA(Cuter)と協働した学習支援活動により国立大学図書館協会賞を受賞(九州大学附属図書館, 2021/7/19)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/janul-award-56th

Elsevier社、「気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)」に署名:2040年までにネットゼロカーボン達成を目指す

2021年7月15日、Elsevier社は、2019年にAmazonと気候危機に関する取組を行うGlobal Optimismが発表した「気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)」に署名したことを発表しました。

同誓約は、パリ協定で設定されている目標の2050年よりも10年早く、2040年までにネットゼロカーボン(炭素排出量実質ゼロ)を達成するために、対策を行うことを公約するものです。

発表の中では、目標を達成のため取り組む事柄として、業務による渡航に起因する炭素排出量を2025年までに2019年の50%に削減すること、専門家からなる諮問委員会“Climate Advisory Board”を設置して気候変動に関する研究の進展を促進する取組の調査・検討を行うこと等が挙げられています。

フランスの学術機関コンソーシアムCouperin、研究データ管理支援サービスについてのアンケート結果を公開

2021年7月9日、フランスの学術機関コンソーシアムCouperinのオープンサイエンスに関するワーキンググループ“Groupe de Travail Science Ouverte(GTSO)”が実施した、研究データ管理支援サービスについてのアンケート結果が、リポジトリ“Zenodo”上で公開されました。

アンケートは、2020年9月8日から10月6にかけて行われたものであり、提供されているサービスや、困難、今後の計画等について把握することを目的としていました。報告書では、82件の回答について、アンケートの構成に合わせ、サービス提供の組織体制、データの共有と保存、データ管理計画の作成支援、データ管理に関する関心喚起や研修、サービス対象、組織内外の連携等の観点でまとめています。

結論の箇所では、アンケート実施前に立てられた「提供されるサービスは技術的なものよりも関心喚起の物が多い」等の9つの仮説ごとに検証結果を示しています。その他、データ管理支援においては、人材面での課題があること、指導者が部局間の協力を促す必要があること等が述べられています。

また、アンケート結果のデータは、2020年12月9日付けで、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BYのもと公開されています。

【イベント】シンポジウム「公文書管理法後の自治体と文書管理書」(9/11・オンライン)

2021年9月11日、自治体アーカイブズ研究会 地方公共団体における公文書管理の現状に関する調査・研究主催のシンポジウム「公文書管理法後の自治体と文書管理」がオンラインで開催されます。中央大学政策文化総合研究所の「地域社会の持続と歴史的資源の保存・活用」チームが共催しています。

施行から10年が経過した公文書管理法は、国だけではなく地方公共団体の公文書管理にも多大な影響を与えてきたことから、これからを展望するために、地方自治体における公文書管理の現状と課題を具体例から検討・議論することを目的に開催されます。

参加費は無料ですが、事前の参加登録が必要で、先着順となっています。

内容は以下の通りです。

・基調報告1
自治体における公文書管理の今日的課題/宮間純一氏(中央大学文学部)

・基調報告2
公文書管理法と自治体~法律への副反応?~ /早川和宏氏(東洋大学法学部)

・基調報告3
千葉県文書館における誤廃棄問題以後の取り組み/柏原洋太氏(千葉県文書館)

・個別報告1
石川県における公文書管理と公文書館設置/工藤航平氏(東京都公文書館)

大阪市の靱公園にて、人と人とのつながりをつくる交流イベント「えほんpicnic 2021」が開催:大阪市立中央図書館の司書がおすすめの絵本を選定

2021年7月31日、大阪市西区の靱公園において、えほんpicnic実行委員会主催の「えほんpicnic 2021」が開催されます。雨天の場合、翌日に順延されます。

「えほんpicnic」は、「絵本」をキーワードに、人と人とがつながるきっかけをつくる交流イベントで、2011年から開催されています。

2021年は、大阪市立中央図書館の司書が絵本ソムリエとなって選定したおすすめの絵本(15セット(1セット3冊))を読むことができる「絵本picnic」、家で眠っている絵本を持ってきて他の絵本と交換する「わらしべmethod」、絵本の読み聞かせや紙芝居が行われるほか、大阪市西区をはじめとした地元の会社を知ることができるワークショップ「キッズおしごとLABO」等が行われます。

「えほんpicnic」が開催されます!(大阪市西区,2021/7/19)
https://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000539686.html

奈良文化財研究所、「文化財総覧WebGIS」を公開

2020年7月20日、奈良文化財研究所が「文化財総覧WebGIS」を公開しました。

文化財に関する調査報告書類は、全国遺跡報告総覧事業によって電子公開が進んでいるものの、報告書類ではその位置情報を把握しづらいという課題があったことから構築されたものです。全国47都道府県の遺跡や建造物などの情報を対象とした文化財に関するデータ約61万件がWebGISで表示できます。

文化財の所在地、種別や時代等によって検索できるほか、文化財報告書が電子公開されているものであれば、全国遺跡報告総覧の当該報告書のページへ遷移し、報告書を閲覧することも可能です。

お知らせ(奈良文化財研究所)
https://www.nabunken.go.jp/news/
※2021.07.20欄に「文化財総覧WebGISの公開」とあります。

文化財総覧WebGISの公開(奈良文化財研究所,2021/7/19)
http://hdl.handle.net/11177/9628