アーカイブ - 2021年 7月 2日

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NDLラボ、ラベル付き画像データセット「NDL-ImageLabelデータセット」を公開

2021年7月1日、国立国会図書館のNDLラボは、ラベル付き画像データセット「NDL-ImageLabelデータセット」をGitHubで公開したと発表しました。

「国立国会図書館デジタルコレクション」が提供する資料の内、著作権保護期間が満了した資料の画像データから自動で切り出された図・イラスト、写真、印影等に、人手で1画像につき1つのラベルを付与したものです。

パブリック・ドメイン・マーク(PDM)で提供されていますが、利用の際には「NDLラボ公式GitHubアカウント運用方針」を確認することを求めています。

NDL-ImageLabelデータセットの公開について(NDLラボ, 2021/7/1)
https://lab.ndl.go.jp/news/2021/2021-07-01/

NDLラボ公式GitHubアカウント運用方針(NDLラボ)
https://lab.ndl.go.jp/data_set/github/

武蔵野美術大学美術館・図書館、杉浦康平デザインアーカイブ特設サイト「デザイン・コスモス」を公開

2021年6月30日、武蔵野美術大学美術館・図書館が、杉浦康平デザインアーカイブ特設サイト「デザイン・コスモス」を公開したと発表しました。

「杉浦康平デザインアーカイブ」は、グラフィックデザイナーの杉浦康平氏が手掛けた作品や同氏の旧蔵書で構成され、2009年に同館へ寄贈されました。今回公開されたウェブサイト「デザイン・コスモス」は、同氏が監修・構成・セレクションを行った「ヴィジュアル作品集」であり、公開時点ではブックデザイン作品186点のほか、デザイン手法、一部作品の解説動画が掲載されています。

発表の中では、今後も雑誌デザインやポスター作品等を随時追加する計画であると述べられています。

杉浦康平デザインアーカイブ特設サイト「デザイン・コスモス」を公開しました(武蔵野美術大学美術館・図書館, 2021/6/30)
https://mauml.musabi.ac.jp/news/20159/

東京農工大学科学博物館、合同会社AMANEと学術デジタルアーカイブの構築および養蚕関連資料を対象とした調査・研究に関して包括的連携協定を締結

2021年7月1日、東京農工大学科学博物館と合同会社AMANEが、学術デジタルアーカイブの構築および養蚕関連資料を対象とした調査・研究に関して包括的連携協定を締結したことを発表しました。

同協定の下、学術デジタルアーカイブ構築・公開や、学術デジタルアーカイブの活用および関連するイベント実施、養蚕関連資料を対象とした調査・研究、付帯する事項及び両者が必要と認める事項について、連携・協力を行うとしています。

また、締結を記念し、「あつまれ どうぶつの森」において、同館の蚕糸学術コレクション蚕織錦絵資料をモチーフにした衣装・絵画のマイデザインを公開するとあります。

英・デジタル保存連合(DPC)、コレクションの目録・記述作成の技術等に関するレポート“Born digital archive cataloguing and description”を公開

2021年7月1日、英・デジタル保存連合(DPC)が、コレクションの目録・記述作成の技術等に関するレポート“Born digital archive cataloguing and description”の公開を発表しました。

レポートでは、資料に関する情報収集・作成の自動化、情報ニーズの定義、コレクションに関する情報の伝達に関係する技術や取組の動向等をまとめています。また、結論の箇所では、資料やその情報がボーンデジタルとなることでもたらされる可能性や課題について言及しています。

なお、同レポートは、DPCの出版物“Technology Watch”シリーズのうち、デジタル保存に関する特定のテーマをめぐる課題と解決策をコンパクトに概観する“Guidance Notes”シリーズに分類されています。同レポート公開に関するDPCの発表には、今後数か月の間に様々なデジタル保存のトピックに関する“Guidance Notes”のリリースを予定しているとの記載があります。

米・LYRASIS、米国デジタル公共図書館(DPLA)と連携し、公共図書館からのデジタルコンテンツへの公平なアクセスを支援する“The Palace Project”を実施すると発表

2021年6月28日、米・LYRASISが“The Palace Project”を実施すると発表しました。

LYRASISがナイト財団(John S. and James L. Knight Foundation)から受けた500万ドルの助成をもとにDPLAと連携して行われます。電子書籍・オーディオブックといったデジタルメディアを提供するための安定した一連のコンテンツ・サービス・ツールを開発し規模を拡大することで、公共図書館やその利用者に利益をもたらすことを目的としたものです。

また、同プロジェクトの使命として、デジタル知識への公平なアクセスを提供し、図書館と利用者の直接的な関係を強化し、図書館が全ての主要な電子コンテンツプロバイダーからのコンテンツを提供して利用者のプライバシーを保護することで、公共図書館の使命を支援することを掲げています。

岐阜県図書館、所蔵地図展「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催

岐阜県図書館が、2021年7月3日から8月26日まで、所蔵地図展「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催します。

同館では、約15万点の地図および地図関連資料を所蔵し、随時、所蔵する地図を紹介する企画展示を行っていますが、今年が、1891年に発生した濃尾震災から130年目にあたることから、所蔵する濃尾震災関連の地図や写真、新聞記事、書籍等のほか、岐阜県防災課が作製した写真パネル、中越震災・阪神淡路大震災・東日本大震災等に関連する地図や写真を展示するものです。

「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催(岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/info-events/2021/06/130.html

名古屋市鶴舞中央図書館、県内在住の視覚障害者を対象にオンラインでの「対面読書サービス」を開始

名古屋市鶴舞中央図書館が、2021年7月7日から、県内在住の視覚障害者を対象に、オンラインでの「対面読書サービス」を開始すると発表しています。

1月より試行していたものを本格実施するもので、ご希望の活字資料を、Zoomを用いて、1回2時間以内で行われます。利用には、パソコン・スマートフォン・タブレットからインターネットに接続でき、メールアドレスを所有していることが必要です。

北海道大学附属図書館、電子ブック・プラットフォーマーへ働きかけ、利用頻度の高い学術書約80点を電子書籍化

2021年7月1日、北海道大学附属図書館は、紀伊國屋書店と協働で、同学で利用頻度の高い学術書約80点を電子ブックにしたと発表しています。同館では順次これらを購入し、学内で読めるコンテンツとして提供していきます。

同館では、日本語の電子ブックコンテンツが増えていない現状に対し、主要な電子ブック・プラットフォーマーと協働してコンテンツの拡充に挑戦しているとのことです。

学術書の電子ブック拡充の働きかけを行っています(北海道大学附属図書館, 2021/7/1)
https://www.lib.hokudai.ac.jp/2021/07/01/92432/

参考:
E2364 - 学術図書館における電子書籍コレクション構築の動向(ACRL)
カレントアウェアネス-E No.409 2021.03.04
https://current.ndl.go.jp/e2364

同志社大学図書館、「同志社大学デジタルコレクション」をリニューアル公開

2021年7月1日、同志社大学図書館は、同志社大学貴重書デジタルアーカイブを同志社大学デジタルコレクションとしてリニューアル公開したことを発表しました。

所蔵する史資料の中から、同学に縁の深い山本覚馬や徳富蘇峰に関連した文書や書簡、
江戸時代の後期に記された漂流記などの日本史関係史料、外国人による日本研究資料などを公開しています。

日本古典籍の古写本や古活字本、絵巻物、かるた、高札など、多彩な資料も掲載しています。

主な特徴として次の内容が挙げられています。

①IIIF対応 
②システム連携(蔵書検索システムと相互リンク、学術リポジトリへのメタデータ掲載)

【お知らせ】同志社大学デジタルコレクションの公開について(同志社大学図書館, 2021/7/1)
https://library.doshisha.ac.jp/news/2021/0701/news-detail-350.html

大阪府立中之島図書館、「おおさかポータル」の機能を更新:「事項マップ」が追加され、 一部の事項情報に画像が、一部の文献情報に書影が表示されるように

大阪府立中之島図書館が、2021年6月29日、過去から現在までの大阪に関するあらゆる分野の情報源を案内している「おおさかポータル」の機能を更新したと発表しました。

トップページに表示されている地図をより大きく閲覧できる「事項マップ」が追加され、
一部の事項情報に画像が、一部の文献情報に書影が表示されるようになっています。

おおさかポータル
http://www.library.pref.osaka.jp/site/osakaportal/index.html
※2021年6月29日付のお知らせで今回の更新について案内されています。