アーカイブ - 2021年 6月 28日

米国デジタル公共図書館(DPLA)、無料電子書籍コレクション“Open Bookshelf”のタイトル選定を行う取組“Curation Corps”への参加を呼びかけ

2021年6月24日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、DPLAの無料電子書籍コレクション“Open Bookshelf”のタイトル選定を行う取組“Curation Corps”への参加を図書館関係者や学生に呼びかけています。

電子書籍へのアクセス拡大を目指す全米規模の取組で、参加者は、電子コンテンツの評価・選定、“Open Bookshelf”の開発への助言、“Open Bookshelf”に搭載するオープンアクセスの電子書籍タイトルを特定するためのDPLAの蔵書構築選定プロセスへの支援を行うとしています。月15時間から25時間の貢献が求められており、蔵書構築、目録、レコードマネジメント等の知識が必要であるとしているほか、人種に関する蔵書構築や、アフリカ系・ラテン系の米国人、先住民、アジア系米国人コミュニティに関する蔵書構築の経験がある参加者をDPLAでは特に求めているとしています。

参加者には四半期ごとに謝礼金が支払われます。

募集期間は8月2日までです。

京都大学附属図書館、学習サポートデスクの大学院生スタッフによる図書おすすめサービスを開始:学生の申込に応じて蔵書の中から選んだおすすめ本3点程をメールで回答

2021年6月25日、京都大学図書館機構は、附属図書館での図書おすすめサービス「あなたのための推薦図書:大学院で研究する先輩たちが選びます!」の実施を発表しました。

学生が申し込みフォームで自身の関心のある分野を入力すると、それに対して学習サポートデスクの大学院生スタッフが京都大学の蔵書の中から選んだおすすめリストをメールで回答するものです。学生は回答を参考に図書館でその本を借りることができます。また、申し込み時には、おすすめ本を選んでほしい院生スタッフを選ぶことも可能です。

実施期間は、2021年6月28日から2022年3月31日までが予定されており、状況により変更する可能性があるとしています。

スタッフが選んだ本は、多くの利用者に知ってもらうことを目的に、依頼者が特定できない形で公開されます。

福井市立図書館、「福井市立図書館のリニューアル後の利活用」に関するパブリック・コメントを募集中

2021年6月25日、福井市立図書館が、「福井市立図書館のリニューアル後の利活用」に関するパブリック・コメントを募集すると発表しています。

築45年が経過し耐震性の不足や施設本体・設備の老朽化が著しく再整備が必要となったことからリニューアル事業を進めている福井市立図書館が、開放的で居心地よく過ごせる空間や賑わいを生み出す図書館となるために、今後の図書館の利活用等に関する意見を募集するものです。

募集期間は6月25日から7月14日までです。

「福井市立図書館のリニューアル後の利活用」に関するパブリック・コメント募集について(福井市立図書館,2021/6/25)
http://www.city.fukui.lg.jp/kyoiku/library/oshirase/p023497.html

【イベント】令和3年度ふくしまの未来をひらく読書の力プロジェクト「世界と未来を変える読書の力 ~新しい生活様式と読書~」(8/6・福島)

2021年8月6日、福島県教育委員会が主催する、令和3年度ふくしまの未来をひらく読書の力プロジェクト「世界と未来を変える読書の力 ~新しい生活様式と読書~」が、とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)で開催されます。

講義や実習を通して、乳幼児期から思春期に至る発達段階に応じた読書活動やその推進について学ぶ研修で、以下の内容で実施されます。参加費は無料ですが、各講義の定員は100人、パネルディスカッションの定員は最大300人となっています。

・乳幼児期向け
講義・演習「新しい生活様式と家読・読み聞かせについて」
講師    桑原真希氏(平田村立ひらたこども園保育教諭)

・小学校期向け
講義・演習「新しい生活様式とブックトークについて」
講師    柳沼志津子氏(本宮市立しらさわ夢図書館副館長兼専門司書)

・中高生期向け
講義・演習「新しい生活様式とビブリオバトルについて」 
講師    古川真氏(福島県立小野高等学校教諭)
      宍戸佳織里氏(元小野町地域おこし協力隊)

【イベント】国立情報学研究所「学術情報基盤オープンフォーラム2021」(7/6-8・オンライン)

2021年7月6日から8日まで、国立情報学研究所(NII)による「学術情報基盤オープンフォーラム2021」が、オンラインで開催されます。

2022年4月に移行するSINET6で実現する、研究・教育活動のデジタルトランスフォーメーションの基盤となる「次世代学術研究プラットフォーム」を、大学・研究機関の研究活動でどのように活用できるのか、具体的なイメージを共有し発展させることを目的としています。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

学術情報基盤オープンフォーラム2021(NII)
https://www.nii.ac.jp/openforum/2021/

@jouhouken(Twitter, 2021/6/24)
https://twitter.com/jouhouken/status/1407866869315301378

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「武鑑全集」の「差読プラットフォーム」と画像比較ツール「vdiff.js」を公開

2021年6月25日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「武鑑全集」の「差読プラットフォーム」と、画像比較ツール「vdiff.js」の公開を発表しました。

「武鑑全集」は、『武鑑』を網羅的に解析し、江戸時代の大名家や幕府役人に関する人物・地理情報などの中核的情報プラットフォームを構築するプロジェクトです。「差読プラットフォーム」は、異なる版の差分を可視化するためのものであり、現在試験公開されています。

画像比較ツール「vdiff.js」は、同プラットフォームでも活用されており、2枚の画像を重ね合わせる射影変換行列の外部指定および自動推定機能を備えた比較表示ビューアと、比較表示結果を修正する比較表示エディタを含んでいるとあります。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2021年6月25日付で、「差読プラットフォーム」と「画像比較ツールvdiff.js」の公開についてのお知らせが掲載されています。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、文学研究科所蔵の重要文化財「大日本史編纂記録」の第11冊から第14冊までを公開

2021年6月25日、京都大学図書館機構は、文学研究科所蔵の重要文化財「大日本史編纂記録」の第11冊から第14冊までを、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したと発表しました。

同大学の文学研究科と総合博物館は、2018年度から「大日本史編纂記録」の修復・電子化事業を実施しており、今回、修復・電子化が完了した第11冊から第14冊までの215画像を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したものです。

今後も引き続き事業を推進し、随時、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開するとしています。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 文学研究科所蔵重要文化財『大日本史編纂記録』第11冊から第14冊までを公開しました(京都大学図書館機構,2021/6/25)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1390728