アーカイブ - 2021年 6月 2日

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群馬県立図書館、同館が収集する市町村立図書館等で購入が難しい高額な高度専門的資料や学術研究書の利用促進を目的としたリーフレット「新収蔵資料抄」を発行

2021年5月28日、群馬県立図書館が、リーフレット「新収蔵資料抄」を発行すると発表しました。現在、同館ウェブサイトでVol.2まで公開されています。

同館では、資料収集方針に基づいて、市町村立図書館等での購入が難しい高額な高度専門的資料や学術研究書を収集していますが、それら資料を知ってもらうとともに、相互貸借サービスを通じて利用の促進を図ることを目的としています。

県内で同館以外に所蔵がなく、かつ内容が高度専門的な資料を厳選して紹介するとし、新着資料の単なるリストでなく、内容にまで踏み込んだ資料案内であると説明されています。目次や概要を紹介し、また、さらに知的関心が広げられるよう、館蔵の関連資料があれば、あわせて紹介するとしています。

国立国会図書館、「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画2021-2025」を公開

2021年6月1日に、国立国会図書館(NDL)は、「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画2021-2025」を公開しました。

同実施計画は、「国立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」の策定に合わせ、「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画(2019 改訂版)」が示したNDLサーチの役割を踏襲しつつ、新たに策定されました。連携拡張を円滑に進めていくことを目的として、連携の目的・対象・方針、連携拡張に係る実施事項等を示しています。

「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画2021-2025」を公開しました(2021年6月1日)(NDLサーチ, 2021/6/1)
https://iss.ndl.go.jp/information/2021/06/01_iss_plan/

国立大学図書館協会、「国立大学図書館協会ビジョン2020 評価・総括および会員館の取り組み事例」を公表

2021年6月2日、国立大学図書館協会が、「国立大学図書館協会ビジョン2020 評価・総括および会員館の取り組み事例」を公表しました。

2016年に採択された「国立大学図書館機能の強化と革新に向けて~国立大学図書館協会ビジョン2020~」に関する評価・総括、同ビジョンに基づく会員館の取組事例、関東甲信越地区協会のまとめ、近畿地区協会の活動報告等がまとめられています。

お知らせ(国立大学図書館協会)
https://www.janul.jp/ja/news
※2021年6月2日付で、「「国立大学図書館協会ビジョン2020 評価・総括および会員館の取り組み事例」を公表しました」と掲載されています。

「国立大学図書館協会ビジョン2020 評価・総括および会員館の取り組み事例」を公表しました(国立大学図書館協会)
https://www.janul.jp/ja/news/20210602

JSTOR、著者の名前変更に関する新たなポリシーを発表

2021年6月2日、JSTORが公式Twitterアカウントで、あらゆる理由による著者の名前変更を支援する新たなポリシーを策定したと発表しました。

当該著者の著作物のメタデータに、変更後の名前を追加するという対応を取るとしています。変更前と変更後の名前を併記するメリットとして、利用者がどちらの名前でも検索可能であることが挙げられています。また、変更前の名前の記載を控えたい場合は、JSTORが提供するメタデータやコンテンツのPDF、PDFの光学文字認識(OCR)結果から、変更前の名前を削除するとしています。

発表の中では、著者名変更の対応に際しては、関連する出版者らと協力し、アプローチに齟齬が無いか確認すると述べています。

@JSTOR(Twitter, 2021/6/2)
https://twitter.com/JSTOR/status/1399821811748061184

米国議会図書館(LC)、録音物に関する著作権法の変更についてのレポートを公開

2021年5月27日、米国議会図書館(LC)の全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation Board)が、録音物に関する著作権法の変更についてのレポートを公開したと発表しました。

2018年に米国議会で可決された“Orrin G. Hatch — Bob Goodlatte Music Modernization Act”に関するものです。同法律は、音楽作品のライセンス等についての“Musical Works Modernization Act”、1972年以前の録音物に対する保護等を定めた“Classics Protection and Access Act”、録音物の使用により得られたロイヤルティの配分に関する“Allocation for Music Producers Act”の3編で構成されています。

レポートの中では、“Classics Protection and Access Act”を中心とした法律の各編についての解説、録音物の保存についてのケーススタディ等がまとめられています。

米・COSLA、労働力開発や事業開発における公共図書館の役割に関する文献レビューの草案を公表

2021年5月19日、米国の州立図書館機構の長で構成されるCOSLA(Chief Officers of State Library Agencies)が、労働力開発や事業開発における公共図書館の役割に関する文献レビューの草案(2021年1月付)をウェブサイトで公表しています。

労働力開発の試行的な評価プロジェクトの第1フェーズとして、次の段階の取組での情報等とするために作成されたもので、次の3つの観点で文献レビューが行われています。

・労働力開発や事業開発における公共図書館の役割に関する文献の統合

・図書館の既存のアウトカムや評価プロセスのレビュー

・労働力開発分野におけるアウトカムを評価するための現在の取組に関するレビュー

これらの要素は、同プロジェクトの研究の枠組み、データ収集計画、分析視覚のために役立てられます。

米・ヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)、IBM社と連携し、新技術や職場で必要な知識を学ぶための若者向けオンライン学習プラットフォームを無償提供

2021年5月17日、米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)は、多様な若者が重要な専門的技術を身につけることを支援するために能力に応じた研修やウェビナーを提供することに関し、IBM社と連携すると発表しています。

若者が、人工知能やクラウドコンピューティングといった新しい技術を学び、また、職場で必要な基礎的な知識・技術を身につけるためのプラットフォームOpen P-TECHを、YALSAの会員と若者に対してIBM社が無償で提供する内容です。IBMが発行する認証バッジを得ることで、プロフェッショナル・ポートフォリオの作成や、 LinkedInのプロフィール、履歴書、大学の入学願書に記載することも可能です。

YALSAの会員は、学生の進捗状況の管理やディスカッションフォーラムの活性化といった、Open P-TECHの管理機能の活用方法について研修を受けます。

葛飾区立にいじゅく地区図書館(東京都)、東京かつしか赤十字母子医療センター内に開館

2021年6月2日、葛飾区立にいじゅく地区図書館(東京都)が、東京かつしか赤十字母子医療センター内に開館しました。

建て替えのために休館していた葛飾区立新宿図書センターが、東京かつしか赤十字母子医療センター内で開館したものです。産院内の区立図書館という特性を踏まえ、入り口付近に児童コーナーを設置するほか、子育て関連や乳幼児向け絵本のおすすめ本コーナーを常設することで、子どもを迎える、子どもを育てる家族にとって知りたい情報ある図書館を目指すとしています。

同医療センターに通院している人は、葛飾区立図書館の登録要件に該当しない場合でも、同館を利用することができます。

にいじゅく地区図書館開館しました!(葛飾区立図書館,2021/6/2)
https://www.lib.city.katsushika.lg.jp/info?4&pid=7880