アーカイブ - 2021年 5月 24日

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浜松市立はまゆう図書館、地元のシードバンクから預かった「八丈オクラ」の種を館内で配布:野菜の栽培に関する本も展示

浜松市立はまゆう図書館が、同館の公式Twitterで、浜松シードバンクから預かった「八丈オクラ」の種を館内で配布していることを紹介しています。

持ち帰った種から収穫できた際には、種の一部をシードバンクに分けるよう呼びかけています。

野菜の栽培に関する本が展示されている様子を撮影した画像も掲載されています。

@HamaHamayuLib(Twitter, 2021/5/5・2021/5/24)
https://twitter.com/HamaHamayuLib/status/1396704887325429760

@seedbank.seedcafe(Facebook)
https://www.facebook.com/seedbank.seedcafe/

経済産業省、「読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査」に関する報告書を公表

2021年5月21日、経済産業省が、「読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査」の報告書を公表しました。

経済産業省の令和2年度委託事業として、「視覚障害者等の読者環境の整備の推進に関する法律」で求められている、視覚障害者等が利用しやすい電子書籍等の製作および販売等の促進、出版者からのテキストデータ提供の促進について、出版者に対するアンケート調査・ヒアリング調査と海外事例の調査が行われました。

同報告書には、調査結果や、調査結果を踏まえた出版者・有識者等による検討会での意見、課題整理、課題解決に向けた「ロードマップ」と「アクションプラン」等がまとめられています。

「読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査」に関する報告書を公表しました(経済産業省, 2021/5/21)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/2021dokubarireport.html

saveMLAK、「公共図書館でのSNS活用状況の調査(Facebook編)」を公開

2021年5月22日、saveMLAKが、「公共図書館でのSNS活用状況の調査(Facebook編)」を公開しました。

同調査は、非来館サービスとしてのSNS活用状況を可視化するため、5月7日から5月9日にかけて行われた「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/05/09)」の付帯調査として実施されました。

調査対象の全国の公共図書館・公民館図書室等1,728館中、200館がFacebookでの情報発信を行っていると述べられています。

調査データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。

saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2021年5月22日付で、「公共図書館でのSNS活用状況の調査(Facebook編)」が掲載されています。

札幌市中央図書館、出版社の協力を得て絵本の読み聞かせ動画を作成

2021年5月20日、札幌市を中心とした出版社や雑誌社等により構成される、一般社団法人北海道デジタル出版推進協会が、同協会会員による札幌市中央図書館への動画配信用絵本コンテンツの提供に関するお知らせを掲載しました。

札幌市中央図書館が絵本の読み聞かせ動画を作成・配信していることを受け、同協会会員へ絵本等のコンテンツの提供を呼び掛け、株式会社柏艪舎、ミツイパブリッシング、中西出版株式会社から協力が得られたと述べています。

提供されたコンテンツの読み聞かせ動画は、札幌市中央図書館により順次公開されます。

当協会会員による札幌市中央図書館への動画配信用絵本コンテンツの提供について(一般社団法人北海道デジタル出版推進協会, 2021/5/20)
http://www.hoppa.or.jp/archives/2654

インド・ニューデリーの再開発計画への懸念:国立博物館・国立公文書館等の施設解体・移転を実施予定(記事紹介)

インドの英字紙The Hinduの2021年5月12日付け記事に、“Central Vista Redevelopment Plan”の即時中止を求める学者・芸術家・博物館関係者らの共同声明が掲載されています。“Central Vista Redevelopment Plan”はインド・ニューデリーの官庁街再開発計画であり、その一部として国立博物館、国立公文書館、インディラ・ガンジー国立芸術センター(IGNCA)の解体・移転も予定されています。

声明では、次のような点等を指摘しています。

・このような「贅沢」(extravagant)なプロジェクトが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック下において進められれば、労働者を危険にさらし、救命に利用できる資源を浪費することになる。即時中止し、パンデミック対策を優先すべきである。

・歴史的価値を有する建造物の性急な破壊は、取返しのつかない損害をもたらす。

・文化施設のコレクション移転は安全かつ責任ある方法でなされるべきであり、パンデミック下での性急な移転は保存・管理上の悪影響をもたらす懸念がある。特に、国立博物館のコレクションはまだ完全な目録が整備されておらず、移転は危険である。

英国放送協会(BBC)、シェイクスピアに関するテレビ・ラジオ放送のコレクション「シェイクスピア・アーカイブ」に新規コンテンツを追加:英国の教育機関向けに無料アクセスを提供

2021年5月17日、英国放送協会(BBC)は、シェイクスピアに関するテレビ・ラジオ放送のコレクション「シェイクスピア・アーカイブ」(BBC Shakespeare Archive Resource)にコンテンツを追加したことを発表しました。

BBCは、2016年にシェイクスピアの没後400年を記念する一連のイベントを開催しました。その一環として「シェイクスピア・アーカイブ」が立ち上げられ、英国の教育機関向けに提供されてきました。

今回の発表によれば、2016年以降に放送された新コンテンツ数百点が新たに追加されたほか、英国の放送著作物集中管理団体であるERA(Educational Recording Agency)とのパートナーシップ締結が行われました。ERAとのパートナーシップにより、ERAとライセンス契約を結んでいる英国の全ての学校・大学は、ERAのプラットフォームを通じてシェイクスピア・アーカイブへの無料アクセスが可能となります。

BBCアーカイブのExecutive EditorであるPeter Rippon氏は、教育現場における音声・映像コンテンツの需要は急速に高まっているとし、BBCのアーカイブを公開する新たな方法として、ERAとのパートナーシップ締結は素晴らしい手段であるとコメントしています。

米国計算機学会(ACM)、抄録データのオープン化を推進するイニシアティブI4OAに参加

2021年5月20日、米国計算機学会(ACM)は、抄録データ(abstracts)のオープン化を推進するイニシアティブI4OAに参加したことを発表しました。

ACMは、今回のI4OAへの参加により、ACMが出版した論文の抄録データをオープンかつ機械可読な方式で提供することを約束する、と述べています。まずACMが出版する学術誌論文の抄録データをCrossrefに提出し、その次の段階では会議論文の抄録データも提出する意向を示しています。

ACM Joins Initiative for Open Abstracts(ACM, 2021/5/20)
https://www.acm.org/media-center/2021/may/acm-joins-i4oa

VTuberによる図書館紹介動画(記事紹介)

2021年4月20日付で、熊本県立大学の図書館クラブのブログ「ぷくりぶ日誌」に、同大学図書館の入館方法解説動画についての記事が掲載されていました。

動画は、バーチャルユーチューバー(VTuber)の紡田コトハ氏により作成されました。また、同氏は、福島県の白河市立図書館の紹介動画も作成・公開しています。

入館方法解説動画&サークル紹介展示(ぷくりぶ日誌, 2021/4/20)
https://puklibclub.blogspot.com/2021/04/blog-post_20.html

@shirakawalibran(Twitter, 2021/5/22)
https://twitter.com/shirakawalibran/status/1395929932140744710

地方自治研究機構、図書館の設置等に関する条例の動きをまとめたウェブページを公開

2021年5月15日付で、一般財団法人地方自治研究機構が、図書館法第10条や地方自治法第244条の2第1項に基づき制定される、図書館の設置等に関する条例の動きをまとめたウェブページを作成しました。

条例の制定状況、規定すべき内容、具体例、令和に入ってから制定・全部改正された条例がまとめられています。

図書館条例(地方自治研究機構)
http://www.rilg.or.jp/htdocs/img/reiki/095_library.htm
※2021年5月24日時点で、「(令和3年5月15日作成)」と記載されています。

参考:
地方自治研究機構、令和元年度調査研究「図書館等を活用した新たな地域コミュニティの在り方に関する調査研究」の報告書を公開
Posted 2020年5月8日
https://current.ndl.go.jp/node/40909

イタリア・ローマ、公共交通機関利用者を対象とした電子図書館プロジェクト“+Viaggi +Leggi”を実施

2021年5月11日、イタリアのローマ市が、公共交通機関利用者を対象とした電子図書館プロジェクト“+Viaggi +Leggi”の開始を発表しました。

イタリアのニュースを英語で発信する月刊誌“Wanted in Rome”に5月13日付で掲載された記事によると、読書人口を拡大し、文化を全ての人にとってよりアクセス・利用しやすくすることを目的としています。

市内のバス・トラム・地下鉄の乗り場等での待ち時間や乗車中に、電子図書館のアクセスポイントとして発行された計1万8,000以上のQRコードから、無料で数量制限なく利用できると述べられています。数百タイトルの電子書籍やオーディオブック、音楽が提供されており、6か月後に入れ替えが行われます。