アーカイブ - 2021年 5月 18日

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松戸市立図書館和名ケ谷分館(千葉県)、入居する建物が新型コロナウイルスのワクチン接種会場となったことに伴い、当面の間休館中

千葉県の松戸市立図書館和名ケ谷分館が、同館が入居する和名ヶ谷スポーツセンターが新型コロナウイルスのワクチン接種会場になったことにともない、2021年4月9日から当面の間休館しています。

休館中、同館で所蔵する一部資料は、松戸市立図書館のウェブサイト内のインターネットサービスや館内検索機(館内OPAC)から検索・予約ができなくなっていますが、休館中の予約資料は本館または他の分館で受け取れるほか、同館のみで所蔵する雑誌については小金分館で閲覧できます。

図書館和名ケ谷分館が休館します(松戸市立図書館,2021/5/5)
https://www.city.matsudo.chiba.jp/library/oshirase/wanagayakyuukan2.html

総務省、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講

2021年5月18日、総務省は、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」において、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講しました。

2020年5月にも開講された同講座は、社会人・大学生を対象としており、統計学の基礎やデータの見方、国際比較データを使った分析事例や公的データの入手・利用方法の紹介をはじめとした、データ分析の基本的な知識を学べます。

登録料と受講料は不要で、だれでも受講できます。

データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の開講(総務省, 2021/5/18)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000062.html

戸田市(埼玉県)、市職員が新型コロナウイルスのワクチン接種予約を手伝う「高齢者ワクチン接種 予約おたすけ窓口」を図書館本館を含む公共施設等に設置

2021年5月17日、埼玉県戸田市が、市職員が新型コロナウイルスのワクチン接種予約を手伝う「高齢者ワクチン接種 予約おたすけ窓口」を、市役所1階や市内公共施設に設置すると発表しています。

開始日は5月18日で、市内公共施設16か所においては、原則、各施設の開所時間に開設されます。設置施設には、戸田市立図書館本館も含まれています。

[記者発表資料]「高齢者ワクチン接種 予約おたすけ窓口」設置(戸田市,2021/5/17)
https://www.city.toda.saitama.jp/site/press/hisyo-press2021-otasukemadoguchi.html

米国議会図書館(LC)、活字による読書が困難な利用者に優れたサービスを提供している図書館を対象とした“Library of the Year”の2020年・2021年度の受賞館を発表:コロナ禍での活動等が評価

2021年5月11日、米国議会図書館(LC)の障害者サービス部門である視覚障害者及びプリントディスアビリティのある人々のための全国図書館サービス(NLS)が、活字による読書が困難な利用者に優れたサービスを提供している図書館を対象とした“Library of the Year”の2020年・2021年度の受賞館2館を発表しました。

“Regional Library of the Year Award”には、アイオワ州デモインのIowaLibrary for the Blind and Print Disabledが選ばれました。5,700人以上の登録者がおり、2020年には41万点以上の貸出があった同館は、コロナ禍によって14人の職員のほとんどが在宅勤務を余儀なくされたものの、ボランティアによる支えもあってサービスを止めなかったこと、ポッドキャスト・ブログ・YouTube等オンラインで利用者とつながったこと、高齢の利用者が孤独を感じないよう電話で西部劇や推理小説を朗読するプログラムを実施したこと等が評価されています。

米国図書館協会(ALA)・米国建築家協会(AIA)主催の2021年図書館建築賞受賞5館が発表

2021年5月14日、米国建築家協会(AIA)が、米国図書館協会(ALA)と共同で毎年開催している図書館建築賞の2021年の授賞館5館を発表しました。

同賞は、立地、目的、エコロジー、環境の持続可能性、歴史といったデザインの成果を示す必要があり、6人の審査員により選ばれたものです。

受賞館は以下の通りです。

・アリゾナ州立大学ヘイデン図書館(リ・インベンション)

・マサチューセッツ州ボストン公共図書館ロクスベリー分館(改修)

・ニューヨーク市ブルックリン公共図書館サンセットパーク図書館

・テイラーストリートアパートメント/シカゴ公共図書館リトルイタリー分館

・マサチューセッツ州ケンブリッジ公共図書館バレンテ分館

【イベント】専門図書館協議会2021年度全国研究集会(6/8-9・オンライン)

2021年6月8日と6月9日に、専門図書館協議会2021年度全国研究集会がオンラインで開催されます。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

当日の主な内容は以下の通りです。

●6月8日
・「専門図書館と著作権 最新動向 2021」(仮)
生貝直人氏(一橋大学大学院法学研究科 准教授)

・「企業の価値を高める企業図書館」
石田嘉郎氏(株式会社ニチレイフーズ研究開発部食品科学グループマネージャー)

・「専門図書館の資金調達」
廣安ゆきみ氏(READYFOR 株式会社)、武藤祥子氏(公益財団法人松竹大谷図書館)、鴨志田浩氏(公益財団法人大宅壮一文庫)

●6月9日
・「「保存管理自己点検表」実践から学ぶ資料保存」
能勢美紀氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館)、眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長)

・「今すぐ始める図書館資料の水害対策」 眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長)

・「繋がるデジタルアーカイブ~今、専門図書館ができること~」
奥村牧人(国立国会図書館電子情報部)、中村覚氏(東京大学史料編纂所)

【イベント】東京大学史料編纂所国際研究集会「日本中世史データベースの国際比較」(5/28・オンライン)

2021年5月28日、東京大学史料編纂所の主催により国際研究集会「日本中世史データベースの国際比較」がオンラインで開催されます。

ドイツ・ボン大学で立ち上げられた、共同研究センター「権力と統治―文化横断的アプローチら見た前近代史上の諸形態」の一環として進められている、日本中世史プロジェクトで作成中のデータベースについて紹介が行われます。

報告は日本語で行われます。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の内容は以下の通りです。

・「ボン大学の地頭データベース―由来・現在状態・前途―」(仮)
シモン・チェルカフスキ氏(ボン大学研究員、史料編纂所外国人研究員)

・コメント1
西田友広氏(東京大学史料編纂所・准教授)

・コメント2
田中大喜氏(国立歴史民俗博物館・准教授)

国際研究集会のご案内 [PDF:1ページ]
https://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/2021/20210528chuseiDB.pdf

Ex Libris社、米国の高等教育機関における教材の管理・アクセス・活用に関するレポートを公開

2021年5月12日、ProQuest社傘下の図書館システムベンダEx Libris社が、米国の高等教育機関における教材の管理・アクセス・活用に関するレポート“Managing, Accessing and Using Course Materials”の公開を発表しました。

同レポートには、Ex Libris社が調査機関のAlterlineに委託し、2020年12月に実施された調査の結果がまとめられています。調査対象は、米国の103人の教職員、257人の学生です。

主な結果として、教材管理の負担は教職員が負っていること、新しい教材を探すうえで、学術図書館は十分に利用されておらず、教職員はウェブサイトの検索や同僚からの推薦等を多く活用していることが挙げられています。また、オンライン学習への移行が学生のオンライン教材へのアクセスを支援するという新たな負担を教職員にもたらしていること、教職員は教材のコスト削減に努めていること等が述べられています。

そして、図書館は、専門知識を活用することで教育や学習へのさらなる関与が可能であり、教材の購入、デジタル化等における図書館の支援に教職員は関心を持っていると指摘されています。