アーカイブ - 2021年 4月 26日

東北大学東北アジア研究センター、「地域研究デジタルアーカイブ」を公開

2021年3月31日、東北大学東北アジア研究センターが、「地域研究デジタルアーカイブ」の公開を発表していました。

東北アジア研究に関する多様な種類の資料や情報へのアクセス、利用、保存のためのプラットフォームとされています。また、他の関連するデジタルアーカイブとつながっていくシステムでもあり、市民・研究者・学生・政策立案者のための協働の場となることを目指していると述べられています。

2021年4月26日現在では、「シベリア民族誌写真の2012年現地展示会アーカイブ」と「東アジア出版文化研究資料画像データベース」が公開されており、3万7,111件の資料が検索可能です。

東北大学 東北アジア研究センター 地域研究デジタルアーカイブを公開しました!(東北大学東北アジア研究センター地域研究デジタルアーカイブ, 2021/3/31)
https://archives.cneas.tohoku.ac.jp/news/20210331-0

鶴見大学図書館、館内に個室型ワークブースを設置

2021年4月23日、鶴見大学図書館が、館内に個室型ワークブースを設置したことを発表しました。

防音構造でインターネット環境が整っており、学会や研究会への出席、ウェブ会議、電話等で利用ができると述べています。

テレキューブを導入しました!(鶴見大学図書館ブログ, 2021/4/23)
http://blog.tsurumi-u.ac.jp/library/2021/04/post-5521.html

個室型ワークブース「テレキューブ」の利用開始について(鶴見大学図書館)
https://www.tsurumi-u.ac.jp/site/library-official/library-news20200423-1.html

フランスの学術機関コンソーシアムCouperinら、フランス語圏の出版社宛に公開書簡を提出:高等教育機関における電子書籍提供に関する要請

2021年4月15日、フランスの学術機関コンソーシアムCouperin、ビジネススクールの図書館等で構成されるAciege、大学図書館長協会(Association française des directeurs et personnels de direction des bibliothèques universitaires et de la documentation:ADBU)が、フランス語圏の出版社宛に公開書簡を提出したことを発表しました。

書簡の中では、英語に比べフランス語の電子書籍の制作数が少ないことや、全ての学生に学術論文等への平等なアクセスを保証するため、特に新型コロナウイルス感染症の感染拡大下においては、図書館による電子形式の学術論文等へのアクセスの提供が不可欠であること等が述べられています。

また、高等教育機関や研究機関の学生および教員へ提供するフランス語の電子書籍を充実させ、アクセスしやすくすること等を出版社に求め、解決に向けて協力する姿勢を示しています。

神戸市、ワクチン接種予約を支援する「新型コロナワクチン接種申込お助け隊」を市立図書館4館にも配置へ

2021年4月22日、神戸市が、新型コロナワクチンの予約受付体制の強化の一環として、ご自身のスマートフォンを使っての予約の手伝い(操作案内)やスマートフォンがない人の代行予約を行う「新型コロナワクチン接種申込お助け隊」の配置延長・拡大配置を行うと発表しました。

4月30日まで配置予定のお助け隊を6月4日まで延長するとともに、各区役所等での体制を強化(全60人から100人程度)するほか、神戸市立中央図書館・東灘図書館・灘図書館・兵庫図書館にも配置するとしています。緊急事態宣言などにより予定を変更する場合があるとしています。

新型コロナワクチンの予約受付体制を強化します(神戸市,2021/4/22)
https://www.city.kobe.lg.jp/a00685/press/339292563283.html

メンテナンス作業のお知らせ(2021/4/27(火)19:00~20:00ごろ)

2021年4月27日(火)の19時から20時頃にかけて、「カレントアウェアネス・ポータル」のメンテナンス作業を実施するため、サイトに接続できなくなります。作業が終了次第お知らせいたします。

ご迷惑をおかけしますがどうぞご了承ください。

韓国国立中央図書館(NLK)、人文学的名所への訪問イベント「人文列車」に替わり、公式YouTubeチャンネルで動画「私の本、私の人文紀行」を5回にわたり配信

2021年4月23日、韓国国立中央図書館(NLK)は、同館の公式YouTubeチャンネルで、動画「私の本、私の人文紀行」を配信すると発表しています。人文学的名所への訪問イベント「人文列車」を、コロナ禍における非対面の様式にあわせて計画されたものです。

2021年は、5回(4月・5月・7月・9月・11月)、動画の配信と現地に関する図書2冊の紹介を行います。4月23日に配信された第1回目は忠清南道編です。

コロナ禍の状況によって、一般の人を募集して一緒に訪問することも計画されています。また、専門家や同館の司書が推薦する図書を対象とした読書感想文イベントが並行して実施される予定です。

인문기행과 함께라면 어려운 책도 쉽게 읽혀요(人文紀行と一緒であれば難しい本も簡単に読めます)(NLK,2021/4/23)
https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50603000000.do?schM=view&id=38564&schBcid=normal0302

韓国国会図書館(NAL)、全ての特別市・広域市・道の教育庁と業務協約を締結:教育庁所管の小学校・中学校・高等学校において同館が構築したデジタルデータの利用が可能

韓国国会図書館(NAL)が、2021年4月21日に、慶尚南道教育庁と、知識情報の共有と読書文化の普及のため、包括的業務協約を締結したと発表しています。

これにより、慶尚南道教育庁および教育庁所管の小学校・中学校・高等学校では、同館が構築した3億1,000万ページ分のデジタルデータが、同館を訪問することなく利用することができるようになりました。教育政策の策定や、図書教育、授業の参考資料として活用できるとしています。

同館では、学術情報の共同活用と相互提供のため、2002年の「韓国学術情報協議会」発足以来、全国の大学・研究機関・地方公共団体等の4,960施設(大学図書館421館、専門図書館850館、公共図書館3,689館)と協定を結んで、同館が構築したデジタルデータを提供しています。

2018年からは、特別市・特別自治市・広域市・道・特別自治道の教育庁との協力を推進しており、今回の締結により、17の教育庁すべてと業務協約を締結したことになりました。

米・カルフォルニア大学とSpringer Nature社、オープンサイエンスを推進するためのパイロット事業を開始

2021年4月15日、Springer Nature社は、米・カルフォルニア大学と、2022年4月までの期間でオープンサイエンスの推進を支援するためのパイロット事業を実施すると発表しました。2020年に両者が署名した転換契約の一部として開発されたものです。

同事業により、パイロット事業に参加する同大学の研究者は、Nature誌あるいはNature Neuroscience誌へ神経科学分野の論文を投稿する際に、下記のサポートを受けることができます。

・オープンアクセス(OA)出版(論文処理費用(APC)・編集評価料(Editorial Assessment Charge)は同大学図書館と同社が負担)
・一回の投稿での両誌の編集者による検討
・SpringerNature社のプログラム「GuidedOpenAccess」(のカスタマイズ版)の利用
・オプションとして、論文、データ、コード、ピアレビューレポートをOA化するといった、研究成果をオープンに利用できるようにするための支援

パイロット事業のデータは同社にフィードバックされ、その効果について両者で共同調査と評価が行われます。

美術図書館協会北米支部(ARLIS/NA)、美術図書館の職場における多様性推進に役立つリソース“Diversity Toolkit”を公開

2021年4月8日、美術図書館協会北米支部(ARLIS/NA)は、美術図書館の職場における多様性推進に役立つリソースとして“Diversity Toolkit”を公開しました。

同ツールは、司書雇用における人種間格差の解消の取り組みをきっかけとして、作成されたものです。

同ツールでは、雇用・リーダーシップ・ワークスペース・コレクションといったカテゴリごとに、ジャーナル記事・書籍・インタビューへのリンクがまとめられています。これらのリソースは実用的なソリューションを共有することを目指して選定されました。

現在は雇用のカテゴリが公開されており、今後その他のカテゴリが公開予定です。