アーカイブ - 2021年 4月 13日

日付

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館、和田万吉博士による「洋書目録講義」の書写本をデジタル化し公開

2021年4月13日、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館が、和田万吉博士による「洋書目録講義」の書写本をデジタル化し、学術機関リポジトリで公開したことを発表しました。

発表によると、1926年に文部省図書館講習所で行われた、国文学者・書誌学者の和田万吉博士の「洋書目録講義」の内容を書写したものと思われ、同館の特殊コレクションである「奥村藤嗣文庫」に含まれていたと述べられています。

和田万吉博士による「洋書目録講義」の書写本について(実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館, 2021/4/13)
https://www.jissen.ac.jp/library/news/year2021/202104013.html

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、「高松塚古墳VR体験コンテンツ」を公開

2021年4月7日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が、「高松塚古墳VR体験コンテンツ」の公開を発表しました。

文部科学省私立大学ブランディング事業の一環として制作されたものであり、同大学博物館や同大学総合情報学部の学生等の協力により、奈良県明日香村の「高松塚古墳」の発見当時および建造当時の石室が再現されています。

高松塚古墳VR体験コンテンツを公開(KU-ORCAS, 2021/4/7)
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20210407_795/

参考:
E2140 - 3D/VR技術と学術図書館の役割に関する報告書
カレントアウェアネス-E No.369 2019.05.30
https://current.ndl.go.jp/e2140

北米研究図書館協会(ARL)、米・ネットワーク情報連合(CNI)、米・EDUCAUSE、研究図書館における最先端技術に関するレポートの最終版を公開

北米研究図書館協会(ARL)、米・ネットワーク情報連合(CNI)、米・EDUCAUSEが、研究図書館における最先端技術に関する最終レポート“Mapping the Current Landscape of Research Library Engagement with Emerging Technologies in Research and Learning”を公開したことを発表しました。

同レポートは、2019年にARL、CNI、EDUCAUSEの間で締結された、新しいデジタル技術が普及する中で研究図書館の影響力を促進するためのパートナーシップの一環として作成されました。最先端技術に対する研究図書館のかかわり方や、図書館および図書館員の役割、図書館がどのように使命を果たすのか等についてまとめられています。

レポートは2020年3月から11月にかけて分割して公開され、今回公開された最終版には、新型コロナウイルス感染症の影響に関する内容を含んだ結論の章と用語集が含まれています。

米国政府印刷局(GPO)、図書館と連携して米国の全政府文書をアクセス可能にするという目標を設定

2021年4月8日、米国政府印刷局(GPO)が、図書館と連携して、米国の全ての政府文書をアクセス可能にするという目標を設定することを発表しました。

発表の中では、連邦政府刊行物寄託図書館と連携し、文書のデジタル化の実施、GPOが運営する政府情報に関するデータベース“govinfo”や政府刊行物の目録検索サイト“Catalog of U.S. Government Publications(CGP)”での公開により、同目標を実現すると述べています。

News and Press Releases (2021)(GPO)
https://www.gpo.gov/who-we-are/news-media/news-and-press-releases
※2021年4月8日付で、“GPO and Libraries Set Goal to Make Every U.S. Government Document Accessible”が掲載されています。

東京都歴史文化財団、6つの都立ミュージアムの収蔵資料・作品を横断検索できるTokyo Museum Collectionを公開

2021年3月30日、東京都歴史文化財団が、Tokyo Museum Collectionを公開しました。

6つの都立ミュージアム(江戸東京博物館、東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都庭園美術館、東京都美術館、江戸東京たてもの園)が収蔵する資料・作品を、横断的に検索できるデータベースです。

検索対象となる資料・作品は計40万点以上で、公開されている収蔵資料・作品情報(但し、画像は除く)は個別に記載がないかぎり、オープンデータとして利用することができます。

最新トピックス(東京都歴史文化財団)
https://www.rekibun.or.jp/topics/
※2021.03.30欄に「東京都立博物館・美術館収蔵品検索ウェブサイト「Tokyo Museum Collection」を公開しました!」とあります。

米国図書館協会(ALA)、「図書館員の倫理綱領」(Code of Ethics)の改訂に関し意見を募集中:人種的・社会的正義に対処するための原則の追加

American LibrariesのTwitterが、米国図書館協会(ALA)の「専門職の倫理綱領委員会」(COPE)が、人種的・社会的正義に対処するための「図書館員の倫理綱領」(Code of Ethics)の改定に関し、意見募集を実施していることを紹介しています。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の4月9日付の記事によると、COPEでは、人種的・社会的正義に対処するため条項の新設を目的に2020年7月にワーキンググループを設置し、人種的・社会的正義を支持・推進する図書館員の職業的責任と公平性・多様性・包摂性を保証する義務を述べる9つ目の原則の案を策定しました。

9つ目の原則の案“Code of Ethics, 9th Principle”は3月30日付で公開されており、意見募集期間は4月14日までです。

@amlibraries(Twitter,2021/3/31)
https://twitter.com/amlibraries/status/1376996472038813697

韓国国立子ども青少年図書館、人工知能(AI)・仮想現実(VR)・拡張現実(AR)を取り入れた体験型読書サービスの提供を開始

2021年4月1日、韓国国立子ども青少年図書館が、人工知能(AI)・仮想現実(VR)・拡張現実(AR)といった新技術を取り入れた新しい体験型読書サービスの提供を開始したと発表しています。第4次産業革命時代の子ども・青少年に、「読む」読書から「楽しむ」読書へと拡大された体験環境を提供することが目的です。

「こども資料室」等に備えられる「AI音声認識読書ロボット」では、子ども向けの童話・童謡・映像等約800種類の様々なコンテンツとAI・図書を融合させた面白い読書を提供します。

また、同館のメイカースペース「未夢所(未来の夢・希望創作所)」では、AI・VRといった技術を用いて読書活動を支援するとし、絵本を直接見て読んでくれる「AI読書ロボット」を備えて、文字を読めない子どもが読書を体験して興味を持ってくれるよう支援するとしています。

その他、韓国国立中央図書館(NLK)が製作した保護者を対象としたVR図書館や、コロナ禍で来館できない利用者が、図書館のウェブサイトを通じARを用いた読書体験ができるサービス等も提供されます。

名古屋市市政資料館、「3D市政資料館バーチャルツアー」を公開

2021年4月9日、名古屋市市政資料館が、「3D市政資料館バーチャルツアー」を公開しました。

新着情報(2021年4月)(名古屋市)
https://www.city.nagoya.jp/shisei/news/curr.html
※4月9日欄に「3Dバーチャルツアー市政資料館」とあります。

3D市政資料館バーチャルツアー(名古屋市市政資料館,2021/4/9)
https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000105470.html
https://my.matterport.com/show/?m=c71RkHXkz5w
※2つ目のリンクがバーチャルツアーです。