同計画では、日本が目指すべき Society 5.0 の未来社会像を、「持続可能性と強靱性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」と表現し、その実現に向けた『「総合知による社会変革」と「知・人への投資」の好循環』という科学技術・イノベーション政策の方向性を示しています。そして、その達成のため、次の5年間で約30兆円の政府研究開発投資を確保し、これを呼び水として官民合わせて約120兆円の研究開発投資を行っていくとしています。
カナダ放送協会(CBC)による2021年3月27日付けの記事で、同日にカナダのノース・バンクーバーのリン・バレー公共図書館(Lynn Valley public library)内及び周辺(in and around)で発生した刺傷事件が報じられています。記事によれば、女性一人が死亡、6人が負傷しており、容疑者として28歳の男性が逮捕されました。
2021年3月24日、オーストラリア研究データコモンズ(Australian Research Data Commons:ARDC)は、オーストラリアの大学全体での研究データ管理に一貫性を持たせるためのプログラム“Institutional Underpinnings”への参加大学25校を発表しました。
ARDCは、最先端の研究・イノベーションの支援のためのデジタルインフラの変革に取り組む国レベルのイニシアチブです。“Institutional Underpinnings”は、ARDCの戦略的活動“National Data Assets initiative”で示された6つのプログラムの一つであり、オーストラリアの大学での研究データ管理における協調的なアプローチの開発を目的としています。参加機関は、研究データの管理・共有・保存・廃棄に関する共同合意フレームワークの作成等を行います。
2021年3月24日、米・国家デジタル管理連盟(NDSA)は、チェックリスト“Good Migrations: A Checklist for Migrating Your Digital Preservation Infrastructure”の公開を発表しました。
“Good Migrations”は、デジタルコンテンツとメタデータを新しいデジタル保存システムに移行する前後に実施すべき事項と考慮すべき点をまとめたチェックリストです。構成に当たり、NDSAが作成したデジタル保存の支援ツール“Levels of Digital Preservation”で示された機能領域(functional area)との対応付けもなされています。