アーカイブ - 2021年 3月 30日

日付

国立国会図書館、NDL書誌情報ニュースレター2021年1号(通号56号)(最終号)を公開

2021年3月26日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2021年1号(通号56号)を掲載しました。

書誌データ広報の70年を振り返る記事や2021年1月からの書誌データ提供サービスの紹介、令和2年度書誌調整連絡会議の報告などが掲載されています。

なお、『NDL書誌情報ニュースレター』は、2021年1号(通号56号)をもって終刊となります。

書誌データの作成および提供 更新情報(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html
※2021年3月26日付けのお知らせに、ニュースレターの公開が掲載されています。

NDL書誌情報ニュースレター2021年1号(通号56号)
https://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2021_1/index.html

「第6期科学技術・イノベーション基本計画」が閣議決定

2021年3月26日、「第6期科学技術・イノベーション基本計画」が閣議決定されました。

同計画では、日本が目指すべき Society 5.0 の未来社会像を、「持続可能性と強靱性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」と表現し、その実現に向けた『「総合知による社会変革」と「知・人への投資」の好循環』という科学技術・イノベーション政策の方向性を示しています。そして、その達成のため、次の5年間で約30兆円の政府研究開発投資を確保し、これを呼び水として官民合わせて約120兆円の研究開発投資を行っていくとしています。

【イベント】フランス国立図書館×大日本印刷共同オンラインセミナー「これからの文化体験~ニューノーマルへの挑戦~」(4/15・オンライン)

2021年4月15日、フランス国立図書館(BnF)と大日本印刷(DNP)による共同オンラインセミナー「これからの文化体験~ニューノーマルへの挑戦~」が開催されます。

同イベントは、BnFが進める「リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト」の一環として、同館とDNPが4月15日から7月11日にかけて開催する「BnF×DNPミュージアムラボ第2回展 これからの文化体験」に合わせて実施されます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト
ルイ・ジョベルティ氏(BnF リシュリュープロジェクト副責任者)

・電子図書館Gallica(ガリカ)の取り組み
ルー・ル=ジョリ氏(ガリカ デジタル・メディアション担当)

・リシュリュー・ミュージアムの文化体験
ナタリー・リザー氏(BnF デジタル・メディアションプロジェクト責任者)

・「BnF×DNPミュージアムラボ第2回展 これからの文化体験」の紹介
田井慎太郎氏(DNPマーケティング本部 アーカイブ事業推進ユニット)

国立台湾図書館、「心身障礙研究優良論文奨助」の2021年度募集要項を発表:障害を持つ人の図書館・情報の利用に関する研究論文を対象とした懸賞プログラム

2021年3月24日、国立台湾図書館は、同館の懸賞プログラム「心身障礙研究優良論文奨助」の2021年度募集要項を発表しています。

「心身障礙研究優良論文奨助」は、情報リテラシー・ニーズ、法的規制、技術サービスや情報資源の利用、読書推進、生涯学習、バリアフリー空間の計画、支援機器やその他の応用技術など、心身に障害のある人の図書館情報の利用に関する研究論文を募集対象としており、毎年6月1日から8月31日にかけて募集が行われます。

台湾の大学に所属する大学院生、当該分野に関する台湾内の研究者、台湾内の図書館員による、博士論文・修士論文・雑誌論文が募集対象であり、優秀論文には賞金が与えられます。

本館110年度「身心障礙研究優良論文獎助」將於6月開始徵件,歡迎踴躍申請!(国立台湾図書館, 2021/3/24)
https://www.ntl.edu.tw/ct.asp?xItem=67314&ctNode=1664&mp=1

北海道大学附属図書館、北海道大学学術成果コレクション上で「学術論文等に付随する研究データ」の公開が可能となることを発表:ウェブページ「研究データの公開と管理」も公開

2021年3月30日、北海道大学附属図書館は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)の資料提供・公開細則を2021年4月1日に改正し、その結果、HUSCAP上で「学術論文等に付随する研究データ」の速やかな公開が可能となることを発表しました。

改正後の資料提供・公開細則では、公開対象資料の種別に「学術論文等の研究成果に付随する研究データ」が追加されているほか、条件を満たす一部の資料について、必要に応じクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0での公開を可能とする規定が追加されています。

また、資料提供・公開細則の改正とあわせ、ウェブページ「研究データの公開と管理」の公開も発表されています。

HUSCAPにおける研究データ公開に関する細則改正と「研究データの公開と管理」ページの公開(北海道大学附属図書館, 2021/3/30)
https://www.lib.hokudai.ac.jp/2021/03/30/89968/

カナダのノース・バンクーバーの公共図書館における刺傷事件の発生と、図書館員らへの支援メッセージ(記事紹介)

カナダ放送協会(CBC)による2021年3月27日付けの記事で、同日にカナダのノース・バンクーバーのリン・バレー公共図書館(Lynn Valley public library)内及び周辺(in and around)で発生した刺傷事件が報じられています。記事によれば、女性一人が死亡、6人が負傷しており、容疑者として28歳の男性が逮捕されました。

カナダの非営利団体Librarianship.caは、2021年3月28日付けの投稿において、カナダの図書館界や政治家から、被害者、同館のスタッフ、事件の影響を受けた人々に寄せられた支援のメッセージをまとめています。

リン・バレー公共図書館が属するNorth Vancouver District Public Library(NVDPL)のウェブサイト上にも、3月28日付けでNVDPLの図書館サービス部門長による、リン・バレーとノース・バンクーバーのコミュニティに向けたメッセージが掲載されています。

オーストラリア研究データコモンズ(ARDC)、オーストラリアの大学全体での研究データ管理に一貫性を持たせるためのプログラム“Institutional Underpinnings”への参加大学を発表

2021年3月24日、オーストラリア研究データコモンズ(Australian Research Data Commons:ARDC)は、オーストラリアの大学全体での研究データ管理に一貫性を持たせるためのプログラム“Institutional Underpinnings”への参加大学25校を発表しました。

ARDCは、最先端の研究・イノベーションの支援のためのデジタルインフラの変革に取り組む国レベルのイニシアチブです。“Institutional Underpinnings”は、ARDCの戦略的活動“National Data Assets initiative”で示された6つのプログラムの一つであり、オーストラリアの大学での研究データ管理における協調的なアプローチの開発を目的としています。参加機関は、研究データの管理・共有・保存・廃棄に関する共同合意フレームワークの作成等を行います。

米・国家デジタル管理連盟(NDSA)、デジタルコンテンツ及びメタデータを新しいデジタル保存システムに移行する際のチェックリスト“Good Migrations”を公開

2021年3月24日、米・国家デジタル管理連盟(NDSA)は、チェックリスト“Good Migrations: A Checklist for Migrating Your Digital Preservation Infrastructure”の公開を発表しました。

“Good Migrations”は、デジタルコンテンツとメタデータを新しいデジタル保存システムに移行する前後に実施すべき事項と考慮すべき点をまとめたチェックリストです。構成に当たり、NDSAが作成したデジタル保存の支援ツール“Levels of Digital Preservation”で示された機能領域(functional area)との対応付けもなされています。

“Good Migrations”の本文によれば、「固定された」(fixed)デジタルコンテンツやメタデータの移行作業をその対象範囲としており、コンテンツの正規化やメタデータのフォーマット変換は対象範囲外です。

米・マサチューセッツ工科大学出版局、研究者向けの新たな出版サービス“MIT Open Publishing Services”を開始

2021年3月23日、米・マサチューセッツ工科大学出版局(MIT Press)は、研究者向けの出版サービス“MIT Open Publishing Services”(MITops)の開始を発表しました。

MITopsは、MIT PressとMITメディアラボにより設立された非営利団体Knowledge Futures Groupと協力し、査読支援、編集、コピーエディット、デザイン、マーケティング、広報といったサービスに加え、オープンソースの出版プラットフォームPubPubでのホスティングサービスを提供します。

発表では、出版技術の革新と経済的なインセンティブとの組み合わせにより、機関が所有・管理するインフラの可能性が最大限に発揮され、学術コミュニケーションの市場を学術界に取り戻すことが可能になると述べています。

MIT PressのTwitterでも、同日付けでMITopsの開始を紹介しています。同投稿に関するMIT Pressと他のユーザーとのやり取りの中で、MITopsのサービス対象にはMITの研究者だけでなく他大学の研究者も含まれる旨が示されています。

小牧市中央図書館(愛知県)、開館

2021年3月27日、愛知県の小牧市中央図書館が開館しました。

開館時間は、午前9時から午後9時までですが、1階エントランスエリアは午前8時から利用可能です。館内での飲食も可能です。Wi-Fiが整備されているほか、活字による読書が困難な人向けの資料や機器も用意されています。

3月27日(土曜日)より小牧市中央図書館が開館します!(小牧市図書館,2021/3/26)
https://www.library.komaki.aichi.jp/pg/7186

「ほんといい場所 小牧市中央図書館」『広報こまき』令和3年3月15日号(第1378号) [PDF:4ページ]
https://www.city.komaki.aichi.jp/material/files/group/2/20210315bb4-7.pdf

静岡県庁で、静岡県立中央図書館の資料の受取が可能に

2021年3月24日、静岡県立中央図書館は、4月9日から静岡県庁で同館の資料の受取が可能になると発表しています。

インターネット予約により同館資料を市町立図書館等で受け取ることができるサービスの受取館に静岡県庁を追加したもので、県庁の行政資料コーナーである県民サービスセンターで受け取ることができます。

「お知らせ」記事一覧(静岡県立中央図書館)
https://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/index.html
※2021年03月24日欄に「市町立図書館等受取サービスの受取館追加等について」とあります。

福岡県立図書館、「福岡県立図書館デジタルライブラリ」をリニューアル

2021年3月29日、福岡県立図書館が、「福岡県立図書館デジタルライブラリ」をリニューアルしたと発表しています。新たな機能を追加し利用しやすくなったと説明されています。

あわせて、同県に関する資料を利用できる「ふくおか資料室」のウェブページもリニューアルされています。

「福岡県立図書館デジタルライブラリ」リニューアル!(福岡県立図書館,2021/3/29)
https://www2.lib.pref.fukuoka.jp/index.php?key=bbfavkihi-1912#_1912

福岡県立図書館デジタルライブラリ
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/4000115100

愛媛県、県立図書館等教育文化施設のデジタルシフトも含む「愛媛県デジタル総合戦略」を策定

2021年3月25日、愛媛県が、「愛媛県デジタル総合戦略」を策定したと発表しています。

「デジタルでつなぎ切り拓く、活力を安心感あふれる笑顔のえひめ」の実現を基本理念に掲げる同戦略では、「行政」「暮らし」「産業」のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向け、18の戦略と81の戦術を設定しています。

「戦術44」では、「教育文化施設のデジタルシフト」として、「所蔵資料の電子化やそれらにオンラインでアクセスする仕組みの整備等、県立図書館のデジタルシフトを推進するほか、電子書籍の貸出し等を検討するとともに、博物館、美術館等の所蔵品についてデジタル化を促進し、施設を訪れなくても図書や資料等を利活用できる環境を整備します」としています。

愛媛県デジタル総合戦略(仮称)策定プロジェクトについて 1. 戦略策定に関するお知らせ(愛媛県)
https://www.pref.ehime.jp/h12110/digitalsougousenryakusakutei.html
※「愛媛県デジタル総合戦略を策定しました。(3月25日)」とあります。