アーカイブ - 2021年 2月 9日

【イベント】アート・ドキュメンテーション学会第102回研究会「新型コロナウイルス関連資料の収集と展示」(3/6・オンライン)

2021年3月6日、アート・ドキュメンテーション学会(JADS)の第102回研究会「新型コロナウイルス関連資料の収集と展示」がオンラインで開催されます。

新型コロナウイルス感染症に関連する資料の収集・展示を行う機関の活動内容や課題等の報告が行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主な内容は以下の通りです。

・「地域博物館におけるコロナ関係資料の収集からみえてきたもの」
持田誠氏(浦幌町立博物館)

・「コロナ禍による〈失われた公演〉のアーカイブとオンライン展示」
後藤隆基氏(早稲田大学演劇博物館)

・質疑、登壇者の対談
ファシリテーター:阿児雄之氏(東京国立博物館)

第102回研究会「新型コロナ関連資料の収集と展示」のご案内(JADS)
http://www.jads.org/news/2020/20210306.html

文化庁が主催するイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」が2月16日に公開

メディア芸術に関する情報を掲載する文化庁のウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」の2021年2月9日付記事に、文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」を2月16日に公開すると掲載されています。

同イベントサイトでは、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートのメディア芸術4分野におけるアーカイブの現状について、有識者によるトークセッションやインタビュー等が、2月16日から順次公開されます。

各コンテンツは、動画、テキスト、音声の3形式で提供されます。

文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions」が2月16日(火)から公開(メディア芸術カレントコンテンツ, 2021/2/9)
https://mediag.bunka.go.jp/article/article-17442/

科学技術情報整備審議会、国立国会図書館に「第五期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画策定に向けての提言-『人と機械が読む時代』の知識基盤の確立に向けて-」を提出

2021年2月9日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館長の諮問機関である「科学技術情報整備審議会」から提出された提言「第五期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画策定に向けての提言-『人と機械が読む時代』の知識基盤の確立に向けて-」をNDLウェブサイト上で公開しました。

本提言は、NDLにおける今後5年間を目途とした科学技術情報の整備の在り方について、デジタル技術が生活のあらゆる面に浸透し変革が進む時代に、NDLがどのように知識基盤を確立していくべきかという観点からまとめられたものです。なお、本提言には附属資料として「学術情報流通の整備をめぐる諸外国の状況調査」等も付されています。

本提言を受け、NDLは2020年度中に、2021年度からの 5 か年を計画期間とする「第五期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画」を策定する予定です。

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画 2021」の策定に向けて意見を募集中

2021年2月2日、知的財産戦略本部は、「知的財産推進計画2021」の策定に向けた意見募集を発表しました。

「知的財産推進計画 2020」について見直すべき点や、「知的財産推進計画 2021」に新たに盛り込むべき政策事項等についての意見を募集するものであり、募集期間は2021年2月2日から3月3日までです。

知的財産戦略本部(内閣府)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html
※「お知らせ」の欄に、令和3年2月2日付けで「「知的財産推進計画2021」の策定に向けた意見募集(PDF/219KB)について」が掲載されています。

2021年米国図書館協会(ALA)年次大会はオンラインでの開催に

2021年1月28日、米国図書館協会(ALA)は、2021年6月23日から29日にかけて開催を予定している2021年ALA年次大会をオンラインでの開催とすることを発表しました。

会議の参加登録は2021年3月1日から開始されます。2021年ALA年次大会のウェブサイトによれば非会員も参加可能ですが、参加費用は会員よりも高額となっています。

ウェブサイト内のFAQによれば、大会のイベント等は米国中部標準時に基づき開催されます。参加登録者は1年間各イベントのコンテンツにアクセスできるようにする予定とあり、時差の関係でリアルタイムの参加が難しい米国外の参加者等への配慮も図られています。

国立国会図書館、関西館企画展示「議会開設百三十年記念 『議会』誕生!~我が国議会政治の原点をさぐる~」を開催

国立国会図書館(NDL)は、2021年2月18日から3月3日までの期間に、関西館地下1階の大会議室において、企画展示「議会開設百三十年記念 『議会』誕生!~我が国議会政治の原点をさぐる~」を開催します。

1890年11月29日の大日本帝国憲法施行と同日に開会されて以来、制度や運営方法を変えながら歩みを続けてきた「議会」について、その誕生の原点を3章に分けて紹介する企画です。東京本館の憲政資料室が所蔵する歴史的資料11点に関西館の所蔵資料等を加えた全40点の資料の展示が行われます。第1章及び第3章は、東京本館で2020年12月に開催された「議会開設百三十年記念議会政治展示会」をもとにした構成ですが、第2章は関西館独自の内容です。

京都光華女子大学図書館、教職員が推薦図書を紹介する企画「わたしの本棚」を開催中:第1回は就職支援センターの職員が担当

2021年1月15日、京都光華女子大学図書館(京都市右京区)は、Facebookアカウントの投稿において、同大学の教職員が推薦図書を紹介する企画「わたしの本棚」を1階閲覧室の入り口横で開催していることを発表しました。

「わたしの本棚」は、同大学の教職員が仕事を離れて自由な気持ちで、学生に読んでほしい図書を選び本棚を作成する企画です。第1回目の企画は、同大学の就職支援センターの職員が担当しました。また、2021年2月1日付で、本棚の作成を担当した同職員が今までの経験や本との出会い、思いなどを語る動画が公開されています。

@kyotokoka.toshokan(Facebook,2021/1/15)
https://www.facebook.com/kyotokoka.toshokan/posts/3552122381520659

DryadとZenodo、ソフトウェアと研究データの公開に関するシステム連携を発表

2021年2月8日、データリポジトリのDryadとZenodoがシステム連携を発表しました。

DryadとZenodoでは、利用が容易であると同時に、研究者が科学的成果を再利用し構築するための有益な方法で、ソフトウェアの公開とデータキュレーションがシームレスに接続するための方法を検討してきており、今回、それを支援するための最初の機能を公開したものです。

Dryadでデータを公開する研究者は、新しく設置された“Upload Software”タブからコード・スクリプト・ソフトウェアをアップロードできるようになっており、アップロードしたデータは直接Zenodoに送られます。研究者は、DryadのCC0ライセンス以外にも、ソフトウェアに適したライセンスを選択することができます。

また、Dryadには、査読期間中はデータセットを非公開にする機能があり、雑誌編集部や共著者が論文がアクセプトされる前にアクセスするためのURLも用意されていますが、Zenodoで公開されるソフトウェアにおいても、この特定の人のみアクセスできるURLが用意され、公開の準備が整うまで公開されないようになっています。

岡山県男女共同参画推進センター、センター蔵書のオンライン検索・予約サービスの提供を開始:株式会社カーリルの「COVID-19学校図書館支援プログラム」を活用

2021年2月5日、岡山県男女共同参画推進センター(ウィズセンター)は、同センターの男女共同参画に関する蔵書が、オンライン上で検索・予約可能となったことを発表しました。

ウィズセンターはコロナ禍に伴う不要不急の外出自粛から、利用を自粛する住民のために、オンライン検索・予約サービスを導入しました。パソコン・スマートフォン・タブレット等による蔵書のインターネット検索と、ウェブフォームによる蔵書の貸出予約が可能になっています。

ウィズセンター蔵書のインターネット検索は、株式会社カーリルが「COVID-19学校図書館支援プログラム」により提供する蔵書検索サービスを活用して実施されており、2022年7月までの期限付きで利用することができます。同センターは株式会社カーリルのシステム導入について、埼玉県の鶴ヶ島市女性センター「ハーモニー」の助言があったことを紹介しています。

ウィズセンター蔵書のネット検索・予約を開始します(岡山県,2021/2/5)
https://www.pref.okayama.jp/page/701410.html

ロシアで展開される研究不正行為の実情:ハゲタカジャーナルへの掲載・共著者枠の売買・外国語論文のロシア語訳による剽窃など(記事紹介)

2021年2月4日付で、学術情報流通に関連した多様な話題を提供する学術出版協会(Society for Scholarly Publishing:SSP)運営のブログ“The Scholarly Kitchen”に、ドイツのミュンヘンに所在するルートヴィヒ・マクシミリアン大学の研究員Anna Abalkina氏が執筆した記事“Guest Post — Unethical Practices in Research and Publishing: Evidence from Russia”が掲載されています。

同記事は複数のオンライン情報源を用いて、近年のロシアで展開される大規模な研究不正行為の実情を報告するものです。ロシアでは、国際的な索引データベースに収録された学術雑誌上での論文掲載や引用に関する定量的な指標を含んだ、研究評価のための新しい全国基準が約10年前に導入され、各大学は新基準に関連して教員に昇任や奨励金等のインセンティブを設けるようになりました。このことはロシアの研究成果が国際的な舞台で発表される機会を増進した反面、特に社会科学・人文学・医学分野において研究不正行為の呼び水になっているとAbalkina氏は指摘します。

独・De Gruyter社がデジタルプラットフォームをリニューアル

英国のソフトフェア開発コンサルタント会社67 Bricks社が、2021年2月1日付のお知らせで、ドイツの学術出版社De Gruyter社の新しいデジタルプラットフォームの公開を発表しています。

67 Bricks社はクラウド技術を活用して、De Gruyter社の新プラットフォーム構築に貢献しました。新しいプラットフォームでは、De Gruyter社やパートナー企業等の11万冊以上の学術単行書、80万件以上の雑誌論文に、安全・安定で高速のアクセスを提供可能になったことや、柔軟性の高いコンポーネントで構築され出版社がデジタルサービスの迅速な更新が可能となったこと、ユーザーのメリットとして読み込みの高速化・セキュリティの強化などを実現したことを説明しています。

News & insights(67 Bricks)
https://www.67bricks.com/news-insights/
※1 February 2021のNewsとして“67 Bricks launch new digital research platform with De Gruyter”とあります。

尼崎市立中央図書館(兵庫県)、常設ミニ展示「東日本大震災から10年 ~振り返る2011.3.11~」を開催中:尼崎市が支援を続けてきた気仙沼市(宮城県)に関する資料等

2021年1月29日から3月24日まで、兵庫県の尼崎市立中央図書館が同館2階エントランスにおいて、常設ミニ展示「東日本大震災から10年 ~振り返る2011.3.11~」を開催しています。

同展示は、東日本大震災の発生から10年を迎えることを受けて、震災を振り返り、伝え続けることを目的として行われています。尼崎市が震災発生直後から10年に渡って支援を続けてきた宮城県の気仙沼市の震災に関する写真、復興状況のわかる資料や、防災グッズ、東日本大震災に関する新聞・雑誌などが展示されています。

常設ミニ展示 東日本大震災から10年 ~振り返る2011.3.11~(中央図書館)(尼崎市立図書館)
https://www.amagasaki-library.jp/TOSHO/asp/WwEvent.aspx?ID=76

独・マックスプランク協会所属の若手研究者によるオープンサイエンスの実践状況の調査(文献紹介)

2021年1月22日付で、オープンアクセス(OA)出版社Frontiersの計量書誌学等を扱う査読誌“Frontiers in Research Metrics and Analytics”に、独・マックスプランク研究所の研究者らによる共著論文“Where Do Early Career Researchers Stand on Open Science Practices? A Survey Within the Max Planck Society”が掲載されています。

同論文は、著者らがマックスプランク協会所属の若手研究者(Early career researchers)に実施した、オープンサイエンスに関するアンケート調査について報告するものです。著者らは同協会に所属する約5,100人の博士号取得候補生(Doctoral Candidate)の研究者を対象に、オープンアクセス(OA)出版・オープンデータ・研究の事前登録・登録済報告書・レプリケーション研究などオープンサイエンスと関連した取り組みについて、知識・意見・実践状況を自己申告で評価するアンケート調査を実施しました。調査には568人から回答を得ています。