アーカイブ - 2021年 2月 8日

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株式会社メディアドゥ、阪急阪神百貨店労働組合に電子図書館サービスの提供を開始

2021年2月8日、株式会社メディアドゥは、阪急阪神百貨店労働組合にOverDrive電子図書館サービスの提供を開始したことを発表しました。

発表によると、今回の導入は、国内企業図書館における6例目です。導入の背景として、ニーズの多様化や手続きの簡素化、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における社員の福利厚生・自己研鑽が挙げられています。

「OverDrive」電子図書館、阪急阪神百貨店労働組合に導入(株式会社メディアドゥ, 2021/2/8)
https://mediado.jp/service/3773/

参考:
株式会社メディアドゥ、コカ・コーラボトラーズジャパングループウエスト労働組合に電子図書館サービスの提供を開始
Posted 2020年10月5日
https://current.ndl.go.jp/node/42177

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、子どもにテクノロジーへのアクセスを提供するための資源をまとめたツールキット“Accessibility to Technology”を公開

2021年2月6日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が、ツールキット“Accessibility to Technology”を公開したと発表しています。

ALSCの「十分なサービスを受けていない子どもとその保護者への図書館サービス分科会(The Library Service to Underserved Children and Their Caregivers committee:LSCUTC)」では、2020年・2021年度、そのような人々に働き掛けるためのツールキットを作成しています。

2月版は、「子どもと技術に関する分科会(Children and Technology Committee)」と連携して作成したもので、コロナ禍において図書館がプログラムをオンラインへ移行した際に、多くの子どもが、重要な学習機会を失ったことが明らかになったとして、インターネットへのアクセスに関する不公平に対処し、子どもにテクノロジー、もしくは、最新の技術がなくても可能なプログラムを提供するための資源を紹介しています。

東日本大震災10年被災地図書館震災アーカイブ企画展「10万冊が語りかける 東日本大震災~「震災記録を図書館に」キャンペーン~」が開催

2021年2月27日と2月28日に、宮城県のせんだいメディアテークで、東日本大震災10年被災地図書館震災アーカイブ企画展「10万冊が語りかける 東日本大震災~「震災記録を図書館に」キャンペーン~」が開催されます。

図書館共同キャンペーン「震災記録と図書館に」に参加する8図書館の主催により、各館が収集した震災の記録が収められた書棚の実物大ポスター計61枚の展示が行われます。

東日本大震災10年被災地図書館震災アーカイブ企画展「10万冊が語りかける 東日本大震災~「震災記録を図書館に」キャンペーン~」
https://www.smt.jp/event/2020/12/event_69745.html

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、“Notify Project”を開始:他のサービスからのレビューや推薦をリポジトリ等に蓄積された研究成果と結びつける

2021年2月5日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が、新しいプロジェクト“Notify: The Repositories and Services Interoperability Project”の開始を発表しました。

COARの次世代リポジトリイニシアチブのこれまでの活動等を踏まえたプロジェクトであり、他のサービスにおけるレビューや推薦(endorsement)を、プレプリントサーバーやアーカイブ、リポジトリに蓄積されている研究成果と結びつける、標準的かつ相互運用可能なアプローチを構築することを目的としています。

COAR Launches the “Notify Project”(COAR, 2021/2/5)
https://www.coar-repositories.org/news-updates/coar-launches-the-notify-project/

【イベント】日本情報教育学会第3回研究会「情報教育の新たな展開に向けて―コロナ禍における教育の現状と課題―」(3/13・オンライン)

2021年3月13日、日本情報教育学会の第3回研究会がオンラインで開催されます。テーマは、「情報教育の新たな展開に向けて―コロナ禍における教育の現状と課題―」です。

国立情報学研究所の古川雅子氏による招待講演「学びの羅針盤としてのラーニングアナリティクス」や、情報コミュニケーション、ICT活用、情報リテラシー等に関する研究発表や実践報告が行われます。

参加費は無料です。

日本情報教育学会 第3回研究会
https://sites.google.com/view/jaie-conference-2021/

参考:
【イベント】日本情報教育学会第1回研究会「未来を拓く情報教育」(3/9-10・東京)
Posted 2019年2月20日
https://current.ndl.go.jp/node/37619

オーテピア高知図書館において、同館が高知高等技術学校に製作依頼したバーコードリーダー・スタンドの贈呈式が開催される

高知高等技術学校は、オーテピア高知図書館からの製作依頼をうけて製作したバーコードリーダー・スタンドの贈呈式を、2021年2月2日、同館4階ホールにおいて行ったと発表しています。

バーコードリーダー・スタンドは、同校高知校のオートボディ科と溶接科でバーコードリーダーを置く台が、中村校の木造建築科でスタンドの上にプリンタを置けるようにするための設置台が製作されました。

製作台数は60台です。

あわせて、2月2日から2月28日まで、オーテピア高知図書館において、同校の紹介や訓練生の作品に関する展示が行われています。

オーテピア高知図書館とのコラボ!!(高知高等技術学校,2021/2/4)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/151304/2021020300152.html

慶応義塾大学附属研究所斯道文庫、デジタルアーカイブ「宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧」内の「全文影像データベース」をIIIF版に移行したと発表

2021年2月4日、慶応義塾大学附属研究所斯道文庫が、デジタルアーカイブ「宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧」内の「全文影像データベース」をIIIF版に移行したと発表しています。

ただし、一部の書目(宋版大蔵経・同大般若波羅蜜多経)については、2021年度中の移行を予定しているとしています。

また、移行に伴い、画像の利用許諾条件の表示内容を変更したと説明されています。

デジタルアーカイブ「宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧」の改修について(斯道文庫,2021/2/4)
http://www.sido.keio.ac.jp/info/index.php#132

宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧―― 書誌書影・全文影像データベース ――
http://db.sido.keio.ac.jp/kanseki/T_bib_search.php

東北大学附属図書館、初代館長の旧蔵書「林鶴一関係資料」の利用が可能となったと発表

2021年1月29日、東北大学附属図書館が、「林鶴一関係資料」の利用が可能となったと発表しています。

同館の初代館長であり理学部教授・数学者であった林鶴一氏の関係資料約1,800冊が、燻蒸とクリーニング処理を経て本館書庫地下2階に配架され、利用が可能となったもので、数学分野のもののほか、雑誌論文の抜刷や林自身の書き込みと思われる資料も一部含まれます。また、全体の4分の3を洋書が占めています。

林鶴一を研究する者にとって、同氏がどのような資料を収集し研究を進めていったか、教育者としてどのように後進を導いてきたかを知ることができる貴重な資料群であると説明されています。

なお、同館には、第2代館長の「武内文庫」、第5代館長の「小宮文庫」、第9代館長の「中村文庫」、第11代館長の「金谷文庫」が既に所蔵されています。

お知らせ(東北大学附属図書館)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/news.html
※2021/01/29欄に「【本館】「林鶴一関係資料」の利用が可能になりました」とあります。

仙台市民図書館、同館で収集した様々な震災の記録を展示する「震災10年をふりかえる」を開催中

2021年2月4日、仙台市図書館が、同館Twitterにおいて、仙台市民図書館で展示「震災10年をふりかえる」を開催中であると紹介しています。

仙台市民図書館で収集した様々な震災の記録(書籍・チラシ・パンフレット・新聞等)を展示するものです。

@sendai_lib(Twitter,2021/2/4)
https://twitter.com/sendai_lib/status/1357121308736188416

参考:
仙台市若林図書館、震災関連事業「荒浜の思い出、そして今、未来へー海辺の図書館写真展」を開催中
Posted 2021年2月3日
https://current.ndl.go.jp/node/43180

【イベント】図書館問題研究会第47回研究集会「コロナ(covid-19)の状況下での図書館サービス」(2/21・オンライン)

2021年2月21日、図書館問題研究会第47回研究集会がオンラインで開催されます。

テーマは「コロナ(covid-19)の状況下での図書館サービス」です。参加費無料、事前申し込み要であり、定員は100人です。

2021年2月8日現在、プログラムとして発表11件及びライトニングトーク5件が掲載されています。詳細は次のとおりです。

【イベント】第15回JRRC著作権セミナー「AIと著作権」(2/26・オンライン)

2021年2月26日、公益社団法人日本複製権センター(JRRC)が主催する第15回JRRC著作権セミナー「AIと著作権」がオンラインで開催されます。

参加費無料、事前申し込み要であり、応募者多数の場合は抽選とあります。当日のプログラムは次のとおりです。

〇基調講演
「最近の著作権法改正について」
岸本織江氏(文化庁著作権課長)

〇講演
「AIの技術的動向と情報倫理について」
河島茂生氏(青山学院女子短期大学准教授)

〇パネルディスカッション
「AI創造物に関する著作権保護とその限界を考える」
パネラー:河島茂生氏、後藤大氏(弁護士、晴海パートナーズ法律事務所)、川瀬真氏(JRRC理事、金沢工業大学虎ノ門大学院客員教授)
司会:瀬尾太一氏(写真家、JRRC副理事長)

JRRC著作権セミナー(JRRC)
https://jrrc.or.jp/seminar/
※第15回JRRC著作権セミナーの概要と申し込み用フォームへのリンクが掲載されています。

カリフォルニア電子図書館(CDL)・研究図書館センター(CRL)・HathiTrust、“Collection Comparison Tool”を公開:自館のコレクションとシェアード・プリント・コレクションとの比較機能を提供するツール

2021年1月22日、HathiTrustのウェブサイト上で、カリフォルニア電子図書館(CDL)・研究図書館センター(CRL)・HathiTrustによる無料ツール“Collection Comparison Tool”の公開が発表されています。

“Collection Comparison Tool”は、研究図書館センター(CRL)のシェアードプリントイニシアティブによる総合目録「PAPRレジストリ」に登録された「保存責任」(retention commitments)、HathiTrustデジタルコレクションのメタデータ、そして利用者がアップロードする自館の雑誌コレクションの情報を組み合わせ、比較するものです。

“Collection Comparison Tool”はPAPRレジストリ上で公開されており、ツールの利用者は自館のコレクションとシェアード・プリント・コレクションとの重複状況を即時に把握することができる、とあります。なお、このツールは、CDLが構築・サポートする意思決定支援システムAGUAの技術を利用しています。

arXiv、関連論文を視覚的に探索できる機能をarXivLabsに追加

プレプリントサーバーarXivが、2021年2月3日付けのブログ記事で、関連論文を視覚的に探索できる機能をarXivLabsに追加したことを発表しました。

論文間の関連をグラフ化するツール“Connected Papers”との連携により実現された機能です。ArXiv内の論文ページ下部に表示されるarXivLabsの“Related Papers”タブ内にあるスイッチ“Connected Papers”を有効化すると、当該論文と関連する論文をグラフ化した“Connected Papers”のページへのリンクが表示されます。なお、各論文のグラフは、論文数万点を対象として引用の類似度を分析した結果に基づき作成されています。

“Connected Papers”の創設者であるEddie Smolyansky氏も、2021年2月4日付けのmedium上での投稿で“Connected Papers”とarXivとの連携について発表しており、arXivの全論文が“Connected Papers”との連携対象となっていることを紹介しています。