アーカイブ - 2021年 12月 7日

宮城県図書館で企画展「災害と公文書―地震・津波と宮城県―」が開催中

2021年12月4日から2022年2月27日まで、宮城県図書館で、宮城県公文書館による企画展「災害と公文書―地震・津波と宮城県―」が開催されています。

明治三陸地震・津波や昭和53年宮城県沖地震等の明治以降の4つの地震・津波に関する公文書や、東日本大震災時の宮城県公文書館の被害について紹介するとあります。

企画展「災害と公文書―地震・津波と宮城県―」の開催について(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1840-2021-1204-2022-0227.html

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「宮城(ふるさと)の再生 ―“水”編―」を実施
Posted 2021年8月4日
https://current.ndl.go.jp/node/44536

デジタルアーカイブの資料で作成するGIFアニメの国際的なコンペティション“GIF IT UP 2021”の優勝者及び各賞受賞者が発表される

Europeana Proにおいて、2021年12月6日付けで記事“Exploring the highlights of GIF IT UP 2021”が掲載されました。デジタルアーカイブの資料で作成するGIFアニメの国際コンペティション“GIF IT UP 2021”を振り返る内容であり、受賞者及び受賞作品が“GIF IT UP”のウェブサイト上で公開されたことを紹介しています。

各賞の内、“3 Runners-up”と“First-time GIF-makers Category Winner”では、ジャパンサーチと連携している「東京富士美術館収蔵品データベース」「国立国会図書館デジタルコレクション」の収録資料を用いた作品が受賞しています。

Exploring the highlights of GIF IT UP 2021(Europeana Pro, 2021/12/6)
https://pro.europeana.eu/post/exploring-the-highlights-of-gif-it-up-2021

中国・山西省図書館による所蔵古典籍のデジタルアーカイブ公開(記事紹介)

中国・山西省の文化・観光庁ウェブサイトに掲載された2021年11月22日付けのお知らせで、中国・山西省図書館による所蔵古典籍のデジタルアーカイブ「山西省図書館古籍数字資源庫」の公開が紹介されています。

山西省図書館では2021年4月から同デジタルアーカイブに関するプロジェクトを開始し、8月に試験運用を開始しました。現時点では同館所蔵の貴重古典籍22部286冊のデジタル画像を公開しており、その多くは明代中後期の版本であると述べています。

国家级珍贵古籍什么样?来晋图数据库免费看啦!(山西省文化和旅游厅, 2021/11/22)
https://wlt.shanxi.gov.cn/xwzx/wlxx/202111/t20211122_3440611.shtml

山西省図書館古籍数字資源庫
http://59.49.77.85:8081/sxstgj/#/index

Clarivate Analytics社、ProQuest社の買収手続き完了を発表

2021年12月1日、Clarivate Analytics社は、5月に発表していたProQuest社の買収について、一連の手続きが完了したことを発表しました。

今回の買収完了に際し、米・SPARCは12月2日付けで声明を公表し、リサーチ・アナリティクス及び図書館サービスプラットフォーム市場における独占禁止法上の懸念を強調しています。

Clarivate Successfully Completes Acquisition of ProQuest(Clarivate, 2021/12/1)
https://clarivate.com/news/clarivate-successfully-completes-acquisition-of-proquest/

「研究の研究」に関する最新のアプローチを推進するコンソーシアムRoRI、コロナ禍における学術コミュニケーションシステムの対応を分析・評価した報告書を公開

2021年12月6日、「研究の研究」に関する最新のアプローチを推進するコンソーシアムResearch on Research Institute(RoRI)は、コロナ禍における学術コミュニケーションシステムの対応を分析・評価した報告書“Scholarly communication in times of crisis: The response of the scholarly communication system to the COVID-19 pandemic”の公開を発表しました。研究者、出版社、その他の学術コミュニケーションの専門家で構成されるプロジェクトチームによる成果です。

プロジェクトでは、英・ウェルカム・トラストが調整役を担った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の研究データ・研究成果共有に関する声明と、COVID-19に関する研究成果の査読・公開の迅速化を目指す学術出版社らによる共同イニシアチブ“C19 Rapid Review Initiative”へのコミットメントがどの程度守られたかが調査されました。

発表では、調査により判明した点として、次の内容を含む5点が示されています。

学術出版社らによるワーキンググループ、「学術出版における包摂性・多様性のための最低基準」を公開

英国王立化学会(RSC)は、2021年11月17日付けのTwitterにおいて、同日「学術出版における包摂性・多様性のための最低基準」(Minimum standards for inclusion and diversity for scholarly publishing)を公開したことを発表しています。

RSCは、2020年6月に「出版における包摂性・多様性に関する行動のための共同コミットメント」を発表しており、同コミットメントに賛同する複数の学術出版社らとともにワーキンググループを結成し、様々な取組を進めてきました。2021年12月7日現在、出版社47社がこの取組に協力しています。

今回公開された基準もこのワーキンググループによる成果であり、その内容として次の6項目が示されています。