アーカイブ - 2021年 11月 29日

【イベント】円卓会議「デジタルアーカイブの時代のMLAM連携〜沖縄・復帰50年に向けて〜」(12/12・那覇、オンライン)

2021年12月12日、デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会の主催により、円卓会議「デジタルアーカイブの時代のMLAM連携〜沖縄・復帰50年に向けて〜」が、沖縄県立図書館で開催されます。

同円卓会議では、博物館(M)、図書館(L)、資料館・文書館(A)、新聞・テレビなどのメディア(M)といった各機関・団体の営みと役割を確認し、デジタル化によるさらなる価値拡大の可能性を考えると述べられています。

コメンテータは宮本聖二氏(立教大学、Yahoo!Japan、デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会長・理事)、司会は水島久光氏(東海大学、デジタルアーカイブ学会理事)です。パネリストは、沖縄県立図書館、沖縄県公文書館、沖縄アーカイブ研究所、なんじょうデジタルアーカイブ、岐阜女子大学沖縄サテライト校、那覇市歴史博物館、沖縄テレビ放送です。

参加費は無料です。なお、パネリスト、学会関係者、同県内でアーカイブ・資料研究・実践活動に関わる人は会場での参加が可能であり(定員40人・先着順)、その他・一般の人はオンラインでの参加です。

「みんなでマークアップ【安政江戸地震】」のβ版が公開:「みんなで翻刻」の派生プロジェクト

2021年11月18日、「みんなで翻刻」の派生プロジェクトである「みんなでマークアップ【安政江戸地震】」のβ版公開が発表されました。

地震史料中に登場する「日時」「場所」「人名」「現象・被害」といった、地震研究に有用な情報のマークアップを行う参加型プロジェクトです。

「みんなで翻刻」で翻刻された約100点の史料を対象としており、人工知能(AI)によるマークアップ位置の自動推定機能が提供されています。また、地名情報システム“GeoLOD”や時間情報システム“HuTIme”と連携し、被害の発生地点や日時をリンクする機能が近日公開予定とあります。

みんなで翻刻
https://honkoku.org/app/#/
※「お知らせ」欄に2021年11月18日付で、「みんなで翻刻の派生プロジェクト「みんなでマークアップ【安政江戸地震】」のβ版を公開しました!」とあります。

みんなでマークアップ【安政江戸地震】
https://markup.honkoku.org/welcome/

“Library of the Year 2021”の大賞は鹿児島県の指宿市立図書館および特定非営利活動法人本と人とをつなぐ「そらまめの会」

2021年11月26日、“Library of the Year 2021”の最終選考会が、図書館総合展内でオンラインにより行われ、審査員の投票で、鹿児島県の指宿市立図書館および特定非営利活動法人本と人とをつなぐ「そらまめの会」が大賞に選ばれました。

また、オンライン投票によるオーディエンス賞には、あかし市民図書館(兵庫県)が選ばれています。

Library of the Year 2021 大賞およびオーディエンス賞決定!(IRI, 2021/11/27)
https://www.iri-net.org/loy/library-of-the-year2021result/

参考:
Library of the Year 2021の優秀賞・ライブラリアンシップ賞・特別賞の受賞機関が発表
Posted 2021年9月14日
https://current.ndl.go.jp/node/44800

米・アイビー・プラス図書館連合、ウェブアーカイブ“Uyghur Human Rights Web Archive”を公開

2021年11月23日、米国のアイビー・プラス図書館連合が、ウェブアーカイブ“Uyghur Human Rights Web Archive”を公開したと発表しました。

東トルキスタン/新疆ウイグル自治区におけるウイグル族・ウズベク族・タタール族・キルギス族の人々への抑圧等に関するウェブ情報源を保存するものであると述べています。慈善団体、教育機関、金融機関、政府機関、個人、通信社、非政府組織、政党によるウェブページが含まれているとあります。発表によると、北アフリカ、中東、中央アジア、東アジアといった様々な国・地域の、多様な言語で書かれたウェブページが集められています。

IPLC Launches the Uyghur Human Rights Web Archive(Ivy Plus Libraries Confederation, 2021/11/23)
https://ivpluslibraries.org/2021/11/iplc-launches-the-uyghur-human-rights-web-archive/

欧州研究図書館協会(LIBER)、市民科学に関する研究図書館向けのガイドを公開:図書館職員・研究者・市民のスキルについて

2021年11月26日、欧州研究図書館協会(LIBER)のCitizen Science Working Groupが、市民科学に関する研究図書館向けガイド“Citizen Science for Research Libraries Guide”の公開を発表しました。

同ガイドは、市民科学プロジェクトの実施を支援する実践的なツールボックスとして作成されており、スキル・インフラ・優良事例・プログラム開発の4つのセクションからなります。今回公開されたのは1つ目のセクション“Citizen Science Skilling for Library Staff, Researchers, and the Public”です。

同セクションでは、市民への貢献や研究者支援における図書館の役割やデータの利用に焦点を当てているとあります。プロジェクト計画やコミュニケーション、研究データ管理、市民科学プロジェクトにおけるデータポリシーの活用、科学リテラシーの向上等についてまとめられています。

ピナ・バウシュ財団、ピナ・バウシュのアーカイブサイトを公開:写真や映像等が閲覧可能

2021年11月2日、ピナ・バウシュ財団が、振付師・舞踏家であるピナ・バウシュ氏に関するデジタル化資料を提供するウェブサイト“The Pina Bausch Archives”を、11月18日に公開すると発表しました。

発表によると、財団は2010年の設立以来、写真をはじめとした同氏の資料のインデックス作成、保存、デジタル化に取り組んでおり、現在も取組は継続しています。

同ウェブサイトでは、11月29日現在で、約1,300件の写真や31件の映像、約650のコスチューム、約170のプログラム・リーフレットの他、報道記事、オーラルヒストリー等が提供されています。発表の中では、30万件以上の写真と9,000件の動画が閲覧可能になる予定と述べられています。また、より多くの人に資料を提供するため、そして、言語による障壁を避けるため、ウェブサイトは平易な英語で書かれているとあります。

【イベント】第8回シンポジウム「図書館多読への招待」 in 米沢(12/19・米沢)

2021年12月19日、山形県米沢市の「伝国の杜」において、第8回シンポジウム「図書館多読への招待」 in 米沢が開催されます。東北では初の開催とあります。

午前にNPO多言語多読理事の酒井邦秀氏による基調講演&英語多読体験ワークショップ「英語多読への招待〜図書館の森に多読の木を植えよう」、午後に豊田工業高等専門学校(愛知県)教授の西澤一氏による講演「図書館多読のはじめかた」と、実践報告が行われます。実践報告は多治見市図書館(岐阜県)、市立米沢図書館(山形県)、多賀城市立図書館(宮城県)、一関・英語多読を楽しむ会(岩手県)、英語多読クラブ・岩手(岩手県)により行われます。

定員は70人(要事前申込・先着順)で、参加費は無料です。