アーカイブ - 2021年 11月 22日

前橋市立図書館(群馬県)、「未来の図書館をつくるワークショップ」の報告書を公開

2021年11月19日、前橋市立図書館(群馬県)は、2021年7月から9月にかけて実施した「未来の図書館をつくるワークショップ」の報告書公開を発表しました。

同館は千代田町中心拠点地区再開発事業の一環として新築移転をする計画があり、市民・専門家・図書館職員によるワーキンググループを立ち上げて新館基本構想に取り組んでいます。「未来の図書館をつくるワークショップ」はその一環として企画されたものであり、「学生」「司書」「建築」をテーマとした3つのワークショップと、子育て世代へのアンケートが行われました。

お知らせ一覧(前橋市)
https://www.city.maebashi.gunma.jp/info.html
※2021年11月19日付けのお知らせに「未来の図書館をつくるワークショップ報告書」とあります。

神奈川県川崎市、「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方」を策定

2021年11月18日、神奈川県川崎市は、「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方」の策定を発表しました。
 
2021年9月に実施された市民意見募集を踏まえたものとなっており、寄せられた意見と川崎市側の考え方を記載した資料「「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方(案)」に対するパブリックコメント手続の実施結果について」もあわせて公表されています。
 
「新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方」を策定しました(川崎市, 2021/11/18)
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000134265.html
 
新たな博物館、美術館に関する基本的な考え方(概要版)[PDF:437KB]

国立公文書館アジア歴史資料センター開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」の動画が公開される

2021年11月12日、国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)は、11月2日にオンラインで開催した開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」について、動画をアジ歴YouTubeチャンネルで公開したと発表しています。

同シンポジウムでは、デジタルアーカイブが歴史研究や歴史教育に果たす役割と、歴史を巡る国際的な相互理解にアジ歴が果たす役割について、有識者やデジタルアーカイブの専門家によるパネルディスカッションが行われました。

アジア歴史資料センター開設20周年記念シンポジウムの動画を公開しました。(2021年11月11日)(アジ歴, 2021/11/12)
https://www.jacar.go.jp/wp/janews/others/676/
※動画が埋め込み形式で掲載されています。

「埼玉関係データベース」の「県内史誌目次」で県内全市町村史誌の目次検索が可能に

2021年11月8日、埼玉県立図書館は、同館が作成した「埼玉関係データベース」の「県内史誌目次」に関し、県内全市町村史誌の目次登録が完了したと発表しました。

「埼玉関係データベース」では、「埼玉新聞記事見出し索引データ」(新聞記事)、「埼玉関係雑誌記事索引データ」(雑誌記事)、「埼玉関係人物索引データ」(人物文献)、「埼玉県内史誌目次データ」(県内史誌目次)の検索が可能となっています。このうち「県内史誌目次」は2021年5月に新たに追加されたものであり、県内全市町村史誌の目次以外に、埼玉県史に係る資料80冊以上の目次も検索可能となっています。

図書館からのお知らせ(埼玉県立図書館)
https://www.lib.pref.saitama.jp/information/index.html
※2021年11月8日付けの「埼玉関係データベースに関するお知らせ」において、県内全市町村史誌の目次登録完了が発表されています。

石川県小松市、未来型図書館に関する絵画を募集中

2021年11月19日から2022年1月14日まで、石川県の小松市が、未来型図書館に関する絵画を募集しています。

同市では、「市民とともにつくる未来型図書館」を目指し、その在り方について調査・研究を行っています。

今回の絵画の募集は、子どもの「夢」や「希望」とともに図書館づくりを進めていくことを目的として実施されています。テーマは「あなたが想像する未来型図書館とは?」で、同市内に在住または通園・通学する幼児や小学生・中学生を対象としています。

応募作品は小松市立図書館や市庁舎エントランスホール等での展示や、市のウェブサイトでの紹介が行われます。

新着一覧(小松市)
https://www.city.komatsu.lg.jp/news.html
※2021年11月19日付で、「未来型図書館に関する絵画募集とアンケート結果を掲載しました!」と掲載されています。

慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション、新規コレクション「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」を公開

2021年11月17日、慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションは、新規コレクション「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」の公開を発表しました。

同コレクションは、作家の荒俣宏氏が1997年に慶應義塾へ譲渡した洋書216点と和書9点で構成されています。同氏が『世界大博物図鑑』執筆のために収集した資料の一部であり、16世紀から20世紀にかけて刊行された欧州の博物図譜を中心に、解剖学、文学、民族誌、土木・建築等多岐の分野にわたると述べられています。IIIFで高精細画像を閲覧できるとあります。

併せて、「貴重書展示会図録」に、2003年開催の「繁殖する自然 博物図鑑の世界」展図録のPDF版を追加したことが発表されています。

お知らせ(慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション)
https://dcollections.lib.keio.ac.jp/ja/news
※2021年11月17日付で、「新規コレクション公開(荒俣宏旧蔵博物誌コレクション)、コンテンツ追加(貴重書展示会図録)を行いました。」と掲載されています。

東京都、東京2020大会のアーカイブ資産等の展示を実施

2021年11月23日から11月30日まで、東京都オリンピック・パラリンピック準備局が、東京2020大会のアーカイブ資産等の展示を、東京都千代田区の東京スポーツスクエアで実施します。

より多くの人が大会の感動と興奮を分かち合い、身近に感じられるようにすることを目的としており、選手使用競技用具、聖火リレートーチ、メダリストやパラリンピック競技パネル等が展示されます。

東京2020大会のアーカイブ資産等の展示について(東京都オリンピック・パラリンピック準備局, 2021/11/19)
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/news/2021/1119_3902.html

参考:
東京都立中央図書館、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた新展示コーナをオープン
Posted 2016年12月2日
https://current.ndl.go.jp/node/33032

英・デジタル保存連合(DPC)、組織のデジタル保存における成熟度の測定ツール“DPC Rapid Assessment Model”のバージョン2.0の日本語訳を公開

2021年11月19日、英・デジタル保存連合(DPC)が、組織のデジタル保存における成熟度の測定ツール“DPC Rapid Assessment Model”のバージョン2.0の日本語訳を公開したと発表しました。

発表によると、DPCの方針・計画の一環として、世界各地でデジタル保存に携わる人が必要とする支援の利用を容易にすることを目的に、ボランティアの協力により作成されました。また、基軸資料全てをさまざまな言語で共有するという最終目標を持っており、ボランティアやデジタル保存関連ネットワークと共に翻訳活動を進めていることが述べられています。

11月22日時点で、同ツールのバージョン2.0は、日本語訳の他に、スペイン語訳、フランス語訳、ポルトガル語訳が公開されています。

DPC Rapid Assessment Model: Japanese translation now available!(DPC, 2021/11/19)
https://www.dpconline.org/news/dpc-ram-jp-available

米国テレビ局WSFA 12 Newsが、米・アラバマ州立公文書館へ1950年代から2000年代までの映像や写真等を寄贈:一部デジタル化済み映像が公開

2021年11月17日、米国のテレビ局WSFA 12 Newsが米国のアラバマ州立公文書館に映像や写真等を寄贈したことについて、両者のTwitterアカウントにお知らせが投稿されました。

アラバマ州立公文書館のウェブサイトによると、寄贈は2019年秋に行われました。コレクションには、カメラで撮影された1950年代から2000年代にかけての視聴覚コンテンツ7,000件以上や、スクラップブック、写真、ネガ、ニュースレター等が含まれています。同館がコレクションの中から選んでデジタル化を行い、発表時点では一部のコンテンツが公開されています。2022年半ばから定期的なデジタル化を行い、四半期ごとに新たなコンテンツを公開する予定であると述べられています。

WSFA 12 Newsの発表によると、発表時点で、マルティン・ルーサー・キングJrの記者会見の映像を含む約15時間分のフィルムのデジタル化が完了しています。加えて、コレクションの所有権と著作権は同館に移管されており、展示や教室や教材での利用が可能であること等が述べられています。