アーカイブ - 2021年 11月 16日

2021年度第2回J-STAGEセミナー「研究成果発信の多様化とジャーナル:研究公正、出版物、プレプリントの品質および査読の役割」の講演資料が公開される

2021年10月27日に開催された、第2回J-STAGEセミナー 「研究成果発信の多様化とジャーナル:研究公正、出版物、プレプリントの品質および査読の役割」(JST-STMジョイントセミナー「学術出版における変革:研究公正、出版物、プレプリントの品質および査読の役割」)の講演資料が、11月15日に公開されました。

同セミナーで行われた以下の講演について、資料が掲載されています。

・新しい研究成果発信の新しい方向性
引原隆士氏(京都大学)

・「Preprint Policy and Perspectives in The Japanese Journal of Infectious Diseases」
阿戸学氏(国立感染症研究所)

・「Improving Research Integrity through Collaboration & Technology」
Joris van Rossum氏(STM Director for Research Integrity)

北米の研究図書館センター(CRL)、East View Information Services社との協力事業の成果として東南アジアで刊行された新聞のデジタルコレクションを公開

2021年11月15日、北米の研究図書館センター(CRL)は、East View Information Services社との協力事業の成果として、東南アジアで刊行された新聞のデジタルコレクション“Southeast Asian Newspaper”の公開を発表しました。

1865年から1910年まで刊行されていたベトナムの新聞“Gia định báo”や、最初のカンボジア語の新聞“Nagara vatta”等を含む、19世紀後半から20世紀にかけての、65紙の26万5,000ページ以上のデジタル化画像が公開されています。

米国図書館協会(ALA)、金融リテラシーを学ぶためのキットを合計100館の公共図書館と学校図書館に配布

2021年11月15日、米国図書館協会(ALA)が、子どもや若者が金融リテラシーを学ぶことを支援するキットを、米国の公共図書館と学校図書館合計100館に配布すると発表しました。

投資家の保護と市場の健全性に関する取組を行う米国の非営利団体“FINRA Investor Education Foundation”との協力により実施されます。発表によると、書籍のリスト、リストに含まれる書籍の内の5冊、図書館職員向けのガイド等がキットに含まれています。

申込期間は2022年1月3日までです。

インドのアジム・プレムジ大学、教科書のデジタルアーカイブを公開:南アジアの教科書・関連資料5,600件以上

2021年11月15日、インドのアジム・プレムジ大学(Azim Premji University)が、教科書のデジタルアーカイブ“Schoolbooks Archive”の公開を発表しました。

インドの英字紙The Hinduの11月15日付記事によると、同デジタルアーカイブでは、1819年から現在にかけてのインドやその他の南アジア諸国の教科書・関連資料5,600件以上が提供されています。カンナダ語、マラヤーラム語、ベンガル語、アラビア語等で書かれた、教科書、地図や辞典をはじめとした参考資料、ワークブック、教材、視聴覚資料等が含まれているとあります。

また、教育関係者、カリキュラムや教科書の開発者、教科書のイラストレーターやデザイナー、歴史学者等が利用できる歴史的に重要な資料や教材へのニーズに応えるように設計されていると述べられています。

東京都立中央図書館、特別文庫資料が全て「蔵書検索」で検索可能となったことを発表

2021年11月15日、東京都立中央図書館は、同館の特別文庫資料が全て「蔵書検索」で検索可能となったことを発表しました。

特別文庫資料のうち、洋図書や明治以降に出版された和図書、新聞・雑誌はこれまでも検索可能でしたが、江戸期以前(明治初期を含む)に成立した和古書、漢籍等の資料群は検索対象外となっていました。

同館では、検索時の留意点や検索のポイントをまとめた資料「特別文庫資料検索のポイント」も公開しています。

お知らせ一覧(東京都立図書館)
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/information/
※2021年11月15日付けで、東京都立中央図書館からのお知らせとして「特別文庫資料が、すべて「蔵書検索」で検索できるようになりました。」が掲載されています。

国際図書館連盟(IFLA)、世界各地域の図書館がアドヴォカシー活動において優先している事項と取組内容の調査結果を公開

国際図書館連盟(IFLA)は、IFLA Repository上で資料“Regional Advocacy Priorities Study Results:Global Report”(2021年10月28日付け)を公開しています。

同資料は、世界各地域の図書館がアドヴォカシー活動において優先している事項と取組内容の調査結果をまとめたものです。調査は2021年6月から7月にかけて行われ、計506件の回答が寄せられました。406件は協会や機関を代表して、あるいは個人として回答しています。また、384件は回答者の地域が特定可能であり、その内訳はアジア・オセアニアとヨーロッパがともに89件、ラテンアメリカ・カリブが78件、北米が52件、中東・北アフリカが43件、サブサハラアフリカが33件です。

アドヴォカシー活動に関し、どの館種の図書館への財政支援が重視されているか、(財政支援以外に)重視されているテーマは何か、具体的にどのような活動を行っているか、という点が調査されています。調査結果は地域別・組織規模別に分析されているほか、IFLAの“Library Policy and Advocacy Blog”にも調査結果の分析記事が掲載されています。

欧州大学協会(EUA)、オープンアクセス活動の推進に取り組む大学のための実践ガイド“The new university Open Access checklist”を公開

2021年10月25日、欧州大学協会(EUA)は、オープンアクセス(OA)活動の推進に取り組む大学のための実践ガイド“The new university Open Access checklist”の公開を発表しました。

同ガイドでは、次の3つの目標に関し、取りうる行動とその根拠、具体的な活動例、期待される効果、潜在的な落とし穴(Potential pitfalls)が示されています。

1.高次の方針や戦略を通じたエンパワーメント
2.図書館やコンソーシアムを通じた能力開発
3.学術コミュニティ主導のインフラを通じた既存構造の強化

The new university Open Access checklist(EUA, 2021/10/25)
https://www.eua.eu/resources/publications/986:the-new-university-open-access-checklist.html

全国の短期大学刊行紀要を収録対象とする紀要論文データベース『全国短期大学紀要論文索引PLUS』がSummonに搭載

2021年11月12日、株式会社サンメディアは、同社が代理店として取り扱うProQuest社傘下の図書館システムベンダEx Librisのディスカバリサービス“Summon”において、全国の短期大学刊行紀要を収録対象とする紀要論文データベース『全国短期大学紀要論文索引PLUS』が搭載されたと発表しました。

同データベースは、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館により管理・運営されています。なお、同館のウェブサイトでは、“Summon”を契約している大学図書館が同データベースを統合検索の対象とするために必要な設定についてや、皓星社の提供する雑誌記事索引データベース「ざっさくプラス」でも検索可能であること等が案内されています。

《Summon》”全国短期大学紀要論文索引PLUS”が搭載されました(サンメディア, 2021/11/12)
https://www.sunmedia.co.jp/news20211112-2/