アーカイブ - 2021年 11月 11日

群馬県、「群馬県読書活動推進計画」改定案への意見募集を実施中:読書バリアフリー法に基づく県の読書バリアフリー計画に位置付ける

2021年11月1日から11月30日まで、群馬県が、「群馬県読書活動推進計画」改定案への意見募集を実施しています。

発表によると、2019年6月に施行された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)を踏まえた改定です。2020年3月に策定した「群馬県読書活動推進計画」を一部改定し、読書バリアフリー法に基づく同県の「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する計画」(読書バリアフリー計画)として位置づけると述べています。

計画期間は2020年から2024年の5年間です。

群馬県読書活動推進計画 改定案に関する意見募集について(群馬県, 2021/11/1)
https://www.pref.gunma.jp/07/x41g_00001.html

「群馬県読書活動推進計画」改定案について[PDF:81KB]
https://www.pref.gunma.jp/contents/100222132.pdf

同志社大学古典教材開発研究センター、寄贈された和本を学校等へ貸出・提供する「和本バンク」を開始

2021年11月10日、同志社大学古典教材開発研究センターが「和本バンク」を開始したと発表されました。

児童・生徒が過去の遺産を自分事として受け止める体験ができるよう、同センターに寄贈された和本を、小学校・中学校・高等学校・高等専門学校といった学校教育等の現場に貸出・提供する取組とあります。

@kotekiri(Facebook, 2021/11/10)
https://www.facebook.com/kotekiri/posts/404385031379957

和本バンク(同志社大学古典教材開発研究センター)
https://kotekiri20.wixsite.com/cdemcjl/wahonbank

【イベント】読書活動推進フォーラム「読書で広がる世界」(12/26・東京)

2021年12月26日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで、独立行政法人国立青少年教育振興機構の主催、公益財団法人文字・活字文化推進機構の主管による読書活動推進フォーラム「読書で広がる世界」が開催されます。

参加費は無料で、定員は300人(先着順・要事前申込)です。

当日の内容は以下の通りです。

・第一部 講演「子どもの完成はすごい!~1冊の本との出会いと人生~」
講師:柳田邦男氏(ノンフィクション作家)

・第二部 シンポジウム「読書で広がる世界」
コーディネーター:杉上佐智枝氏(日本テレビアナウンサー)
パネリスト:
ヤマザキマリ氏(漫画家・文筆家)
秋田喜代美氏(学習院大学文学部教授)
サンキュータツオ氏(学者芸人)

12/26読書活動推進フォーラム「読書で広がる世界」開催(公益財団法人文字・活字文化推進機構, 2021/11/10)
https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2021/11/10/5149/

米国議会図書館(LC)、ヒスパニック文学の録音アーカイブ“PALABRA Archive”で新たに録音50件をオンライン公開

2021年11月8日、米国議会図書館(LC)が、ヒスパニック文学の録音アーカイブ“PALABRA Archive”で、新たに録音をオンライン公開したと発表しました。米国で2021年9月15日から10月15日まで開催されたヒスパニック文化遺産月間(National Hispanic Heritage Month)における取組の一環として行われたものです。

ラテンアメリカ・米国・イベリア半島・カリブ海の文学者による自作朗読や、ホルヘ・ルイス・ボルヘスへのインタビュー音声等、これまで未公開であった録音50件が、新たにオンラインストリーミングで再生できるようになったとあります。発表時点では、同アーカイブの818件の録音の内、今回の公開分も含めて370件がオンラインで利用可能であると述べられています。

OCLC Research、米国の研究情報管理(RIM)に関する報告書を公開

2021年11月付けで、OCLC Researchが、米国の研究情報管理(RIM)に関する報告書“Research Information Management in the United States”を公開しました。同報告書は、“Findings and Recommendation”と“Case Studies”の2パートで構成されています。

“Findings and Recommendation”では、“Case Studies”の内容を踏まえ、米国におけるRIMの概要と、メタデータの活用・戦略報告や意思決定支援をはじめとしたRIMの活用事例、RIMシステムの枠組みがまとめられています。また、意思決定者向けの推奨事項として、データのキュレーションへの投資、永続的識別子の採用支援、システム導入には時間・労力がかかると認識すること、組織横断的チームの支援、専門人材への投資、研究情報を組織のデータ管理の取組に含めるといったことを示しています。

“Case Studies”では、米国の大学、研究機関合計6機関の事例が紹介されています。各機関の概要、RIMの活用事例・システム、今後等がまとめられています。

『カレントアウェアネス-E』424号を発行

『カレントアウェアネス-E』424号を発行しました。

■E2441■ ネコ館長ムクニャン就任5周年を迎えて
椋鳩十記念館・記念図書館・塩澤真由美

■E2442■ 大学図書館研究会第52回全国大会シンポジウム<報告>
国際教養大学中嶋記念図書館・相場洋子

■E2443■ ミュージアムにとってのジャパンサーチ<報告>
東京富士美術館・鴨木年泰

■E2444■ 第29回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会<報告>
文化遺産国際協力コンソーシアム事務局・藤井郁乃

■E2445■ 第31回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>
総務部支部図書館・協力課・日向智昭
電子情報部電子情報企画課・大沼太兵衛

E2442 - 大学図書館研究会第52回全国大会シンポジウム<報告>

   2021年9月18日から20日にかけて,大学図書館研究会第52回全国大会がオンラインで開催された。1日目に会員総会,研究発表,記念講演が,2日目に課題別分科会等,3日目にシンポジウム等が行われた。本稿では3日目のシンポジウム「「アフターコロナの大学図書館」-アフターコロナ社会の情報提供を考える-」の内容を紹介する。

E2441 - ネコ館長ムクニャン就任5周年を迎えて

椋鳩十記念館・記念図書館のネコ館長にムクニャンが就任して5周年を迎えた。ネコ館長としての活動は,村内だけでなく県外の方にも知れ渡るようになった。5周年の節目となり,2021年8月に当館で「ネコ館長ムクニャン展」を開催した。

E2444 - 第29回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会<報告>

文化遺産国際協力コンソーシアム(以下「コンソーシアム」;E1861参照)および文化庁は,2021年8月9日,オンライン(Zoom webinar)で,第29回研究会「文化遺産にまつわる情報の保存と継承~開かれたデータベースに向けて~」を開催した。以下では,本研究会のポイントについて報告する。

E2445 - 第31回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>

   2021年9月15日から18日まで,日本資料専門家欧州協会(EAJRS;E2203ほか参照)第31回年次大会が,ロシア・サンクトペテルブルクのロシア科学アカデミー東洋古文書研究所でのオンサイトおよびオンラインのハイブリッド形式により開催され,筆者2人はオンラインで参加した。昨年2020年のEAJRS年次大会は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止されたため,今大会は2年ぶりの開催であった。今大会には19か国から約140人が参加し,うちオンサイト参加は25人,また日本からは58人が参加した。今年2021年は「日本資料における実質性・仮想性(Materiality and virtuality in Japanese studies resources)」をテーマに掲げ,計29件の発表(うちオンサイト12件,オンライン17件)が行われたほか,複数のデータベースベンダーによるワークショップや,オンサイト参加者向けのロシア国立図書館(サンクトペテルブルク)の見学会も実施された。発表資料及び動画については,EAJRSのウェブサイト及びYouTubeチャンネルで公開されている。

E2443 - ミュージアムにとってのジャパンサーチ<報告>

   2021年9月24日,国立国会図書館(NDL)の主催により「ジャパンサーチイベント~ミュージアムにとってのジャパンサーチ」がオンラインで開催された。6月に開催された「ジャパンサーチ連携説明会~地域アーカイブをつくる・つなぐ・つかう~」に続いて,とりわけミュージアムの連携促進を図るイベントである。筆者も本イベントに参加したので、当日の内容を報告する。なお,当日の資料と動画がイベントページに掲載されている。