アーカイブ - 2021年 10月 6日

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【イベント】第2回多様な資料の教材化ワークショップ(11/6・オンライン)

2021年11月6に、TRC-ADEAC株式会社の主催により、「第2回多様な資料の教材化ワークショップ」がオンラインで開催されます。

大井将生氏(TRC-ADEAC特任研究員/東京大学 大学院 学際情報学府)が企画・ファシリテーターを務め、趣旨・ワークフローの説明や事例紹介の後、チームに分かれての教材作り、成果物の発表会と全体ディスカッション等が行われます。図書館総合展のプログラムの一部としても位置付けられており 、プログラムの一部は録画の上公開される予定です。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。参加方法は、ワークショップ参加(定員20人)とワークショップ非参加・視聴のみ(定員180人)の2つがあります。

第2回多様な資料の教材化ワークショップ開催のお知らせ(S×UKILAM)
https://wtmla-adeac-r.com/news-1/:slug

【イベント】福岡市総合図書館主催講演会「ゲームで知る歴史~ Ghost of Tsushimaと蒙古襲来 ~」(10/31・福岡)

2021年10月31日、福岡市総合図書館が、同館内で講演会「ゲームで知る歴史 ~Ghost of Tsushimaと蒙古襲来~」を開催します。

講師は九州大学名誉教授の服部英雄氏で、聞き手は高倉暁大氏です。服部氏の著書『蒙古襲来と神風』等の内容に沿って、蒙古襲来を題材にしたアクションアドベンチャーゲーム「Ghost of Tsushima」を動画やゲームプレイにより紹介しながら、関連する歴史的事柄の解説が行われます。

参加は無料ですが、申し込み(定員20人・18歳以上)が必要です。

静岡県、新県立中央図書館整備事業設計業務の委託先事業者を決める公募型プロポーザルを実施

2021年10月1日、静岡県が、新県立中央図書館整備事業に伴う基本設計と実施設計を委託する事業者を決める公募型プロポーザルの実施を発表しました。

実施要領によると、参加資格を低く抑え、参加者の負担軽減に配慮し、挑戦しやすい発注方式「静岡型プロポーザル」として幅広い提案を求めています。「文化拠点」と言えるような環境デザインを導入して、全体のありようを再定義するような建築コンペティションとなることを期待しているとあります。

参加表明の期限は11月5日で、今回行われる設計者公募ののち、設計や工事が行われ、新図書館の施設が完成するのは2026年度の予定です。

新県立中央図書館整備事業設計業務委託に係る公募型プロポーザルの実施について(静岡県, 2021/10/1)
https://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-080/sintosyokan/architecture.html

「第7回図書館レファレンス大賞」の最終審査進出の3事例および奨励賞が発表される

2021年10月1日、「第7回図書館レファレンス大賞」の最終審査に進出した3事例が以下の通り発表されています。最終審査は、図書館総合展内で11月8日にオンラインで行われます。

・ミッション!作家 島尾敏雄の足跡を探せ!
指宿市立指宿図書館(鹿児島県)

・コロナ禍における非来館型サービスの拡充とTeamsを活用した調査体制の構築
立正大学図書館品川学術情報課(東京都)

・可視化と経験でレファレンス向上~R1GP
図書館ラボプロジェクト(Code for OSAKA×大阪市立図書館)

また、奨励賞として以下の2件が選ばれています。

・コロナ禍における 「開架で古書」「古書に親しむ講座」の実践から広がるレファレンスサービス
立正大学図書館古書資料館

・電子版「小学校社会科副読本・北広島」活用の実践的調査研究
北海道北広島市図書館

フランス国立図書館(BnF)、研究支援サービスを提供する“BnF DataLab”を10月18日に開設

2021年9月14日、フランス国立図書館(BnF)の研究に関する情報を発信するウェブサイト“Carnet de la recherche à la Bibliothèque nationale de France”で、10月18日から“BnF DataLab”のサービスを開始することが発表されていました。

“BnF DataLab”は、BnFの電子資料のアクセス、理解、検索、操作を容易にするための物理的・電子的研究室であり、フランス国立科学研究センター(CNRS)の大規模研究データインフラ“Huma-Num”と連携した、研究支援サービスと述べられています。フランソワ・ミッテラン図書館の研究図書館内に開設されます。

また、10月18日には、現地で“BnF DataLab”に関するカンファレンスやガイド付きの見学会等が行われます。

図書館スタッフへのセクハラ・脅迫・暴力:カナダ・トロント大学の調査(記事紹介)

カナダ放送協会(CBC)による2021年10月2日付けの記事で、図書館スタッフへのセクハラ・脅迫・暴力に関するカナダ・トロント大学の調査結果が報じられています。

トロント大学情報学部教授のSiobhan Stevenson氏が調査プロジェクトを主導し、2020年1月から2021年4月にかけて、オンタリオ州内4都市の図書館スタッフ計527人を調査しました。記事では、回答者(女性が大半を占める)のうちほぼ全員が、図書館での勤務時に暴力・脅迫・ハラスメントを目撃したり経験したりしていること、3分の2を超える回答者が月に数回以上職場で危険を感じていること等、調査結果の概要が紹介されています。

なお、記事では調査対象者として「司書」(librarian)という表現を用いていますが、カナダの図書館関連団体Librarianship.caは2021年10月3日付けのTwitter投稿においてこの記事を引用し、同調査は司書に限定したものでなく、公共図書館の全ての現場スタッフが対象であったことを強調しています。

図書館サービスプラットフォームFOLIO、図書館員にとっての利便性向上を図ったJuniper版を公開:「FOLIOダッシュボード」の導入を含む機能強化を実施

2021年10月4日、オープンソースの図書館サービスプラットフォーム(LSP)をコミュニティベースで開発するイニシアチブ“FOLIO”は、最新の愛称付きリリースとしてJuniper版を公開したことを発表しました。

FOLIOのJuniper版では、図書館員にとっての利便性向上を図った機能強化が行われました。その中には、FOLIOアプリ全体の主要な情報を一目で確認できる「FOLIOダッシュボード」の導入も含まれています。

FOLIO Launches Juniper Release(FOLIO, 2021/10/4)
https://www.folio.org/about/news-events/article/folio-launches-juniper-release/

Taylor & Francisグループ、F1000を活用した材料科学分野向けオープンリサーチ出版プラットフォーム“Materials Open Research”の立ち上げを発表

2021年9月29日、Taylor & Francisグループは、同グループの一員であるF1000の出版モデル・技術・知識を活用し、初の材料科学分野向けオープンリサーチ出版プラットフォーム“Materials Open Research”を立ち上げることを発表しました。

同プラットフォームに関し、発表では次のような点が紹介されています。

・全ての研究成果をオープンアクセスで公開することができ、プレプリントの利点に加えて品質・透明性の保証メカニズムを備えていること
・F1000はFAIRデータ原則を支持しており、著者は基礎データの共有が可能であること
・最初のアフィリエイトパートナーとして英国の材料・鉱物・鉱業研究所(Institute of Materilas, Mineral & Mining;IOM3)が参加すること

同プラットフォームの紹介ページでは、研究論文以外に様々なタイプの研究成果を扱うことや、投稿受付を2021年11月から開始する予定であること等が記載されています。

Springer Nature社、研究者によるプロトコルの使用方法に対する理解を深めるため“protocols.io”と協力しパイロットプロジェクトを実施

2020年9月21日、Springer Nature社は、研究者によるプロトコルの使用方法に対する理解を深めるため、プロトコルやメソッドをオープンアクセス(OA)で共有するプラットフォームサービスである“protocols.io”と提携し、1年間のパイロットプロジェクトを実施することを発表しました。

protocols.ioのウェブページ上の記載によれば、「研究プロトコル」(Research Protocol)とは「臨床研究プロジェクトの背景、理論的根拠、目的、デザイン、方法論、統計的考察、組織を記述した文書」を指します。

今回のパイロットプロジェクトでは、プロトコルを容易に発見したり、実験に(再)利用したりする方法を改善することで、研究者への支援強化を図り、オープンサイエンスとオープンリサーチの推進方法を探るとしています。また、プロジェクトの一環として、Springer社が提供するプロトコル・データベースである“SpringerProtocols”のOAプロトコルをprotocols.ioと共有することもあわせて発表されています。