アーカイブ - 2021年 10月 18日

国際音楽資料情報協会(IAML)の機関誌“Fontes Artis Musicae”、IAML日本支部40周年を記念した特集を掲載

国際音楽資料情報協会(IAML)の機関誌“Fontes Artis Musicae”の68巻3号(2021年7月-9月号)に、IAML日本支部の40周年を記念した特集が掲載されました。

IAML日本支部の歴史,関連機関である音楽文献目録委員会(RILM)の最近の活動,南葵音楽文庫のカミングス・コレクション、国内の中世音楽研究等についてまとめられた記事等が掲載されています。

Fontes contents 2021 (vol. 68)(IAML)
https://www.iaml.info/fontes-contents-2021-vol-68#toc-5

Springer Nature社、ノーベル賞受賞者の出版物を無料で閲覧できる特設サイトを公開:12月12日まで

2021年10月13日、Springer Nature社がノーベル賞受賞者への祝意を表するとして、2021年ノーベル物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、経済学賞の受賞者の出版物を無料で閲覧できる特設サイト“Congratulations to the 2021 Nobel Prize Laureates”の公開を発表しています。2021年12月12日まで無料で閲覧できます。

無料で閲覧できる記事には眞鍋淑郎氏の“Interhemispheric asymmetry in climate response to a gradual increase of atmospheric CO2”等も含まれています。

2021年ノーベル賞受賞者に祝意を表して(Nature Asia, 2021/10/13)
https://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8862

【イベント】須賀川特撮アーカイブセンター開館1周年記念イベント(11/3・須賀川)

2021年11月3日、須賀川特撮アーカイブセンター開館1周年記念イベントが、同センターで開催されます。

「スカキングぬり絵入賞者表彰式」や「スカキングの3D化についての紹介」を行う開館1周年セレモニーの他、ウルトラマンシリーズ劇中車特別展示や、樋口真嗣監督によるギャラリートーク(定員20人・要事前申込)が開催されます。

オーストラリア図書館協会(ALIA)、気候変動に関する声明を発表:2030年までにカーボンニュートラルになることを目指す

2021年10月13日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、気候変動に関する声明“ALIA Board climate change statement”を発表したことについて、ウェブサイトにお知らせを掲載しました。

声明には、啓発活動の促進やエビデンスに基づくコンテンツの提供をはじめとした図書館・情報部門が取り組むべきことや、会員機関の支援等のALIAが取り組むことがまとめられています。また、ALIAは「2030年までにカーボンニュートラルになる」という目標を設定したこと等を述べています。

デジタル化されたアンネ・フランクの手稿がオンラインで公開

2021年9月28日、オランダのホイヘンス記念オランダ歴史研究所(Huygens Institute for the History of the Netherlands)は、同国のVereniging voor Onderzoek en Ontsluiting van Historische Teksten(Association for Research and Access to Historical Texts)が、デジタル化されたアンネ・フランクの手稿をオンラインで公開したと発表しました。

ウェブサイト“Anne Frank Manuscripten”で、アンネ・フランクにより書かれた日記や小説のデジタル化画像やテキストが提供されており、人名・場所等での検索も可能です。同研究所とアンネ・フランクの博物館の運営等を行う非営利組織“Anne Frank House”の協力により、各資料の調査やテキスト作成等が行われました。英語訳版が今後公開予定と述べられています。

発表によると、アンネ・フランクの著作の多くはオランダでは著作権保護期間中であるため、ベルギーでテキスト化等が行われました。また、同ウェブサイトは、国によるアクセス制限を行っており、アンネ・フランクの著作に関して著作権上問題が無い約60か国からアクセス可能とあります。

ドイツ国立図書館(DNB)、ゲーテ『ファウスト』のVR版“Goethe VR”をプレイできるスペースを館内に設置

2021年10月12日、ドイツ国立図書館(DNB)は、同館ライプツィヒ館及びフランクフルト・アム・マイン館の館内に、ゲーテ『ファウスト』のVR版“Goethe VR”をプレイできるスペースを設置すると発表しました。10月19日から無料で利用可能となります。

“Goethe VR”は『ファウスト』第1部・第2部に基づくインタラクティブなVR体験を提供するものであり、所要時間は約15分です。VRヘッドセット等を装着したプレイヤーは、メフィストフェレスとの契約、魔女の厨への旅、グレートヒェンとの出会いといった『ファウスト』の物語に積極的に参加することになる、とあります。

“Goethe VR”はドイツの企業ZDF Digitalが作成したものです。作成にあたり、ドイツの連邦交通デジタルインフラ省(BMVI)による助成プログラム“Federal Funding for Computer Games”からの助成、ドイツのゲーテ博物館及びDNBの“German Museum of Books and Writing”からの協力を得ています。

各国の大学図書館員によるWikipediaの活用例を紹介する単行書“Wikipedia and Academic Libraries: A Global Project”がオープンアクセスで公開される

Wikimediaのボランティアコミュニティによるブログ“Diff”の2021年10月15日付け記事で、各国の大学図書館員によるWikipediaの活用例を紹介する単行書“Wikipedia and Academic Libraries: A Global Project”の刊行が報告されています。

同書は米・Michigan PublishingのインプリントであるMaize Booksから刊行されたものであり、2021年9月にオンライン版が公開され、10月には印刷版が発売されました。オープンアクセス、CC BYライセンスでの刊行であり、無料で全文を閲覧できます。

内容は、「教室内での実践的な応用」「教室外での実践的な応用」「ウィキペディアン・イン・レジデンス」「Wikipediaの姉妹プロジェクト」の4部構成となっており、ブラジル・カナダ・香港・アイルランド・キルギスタン・メキシコ・オランダ・ナイジェリア・スコットランド・スペイン・米国の著者52人が執筆した19の章が含まれています。