アーカイブ - 2020年 9月 3日

オランダ・ILP Lab、文化遺産機関によるウェブサイト収集に関するポリシーペーパーを公開:収集における法的課題や複数国の法制度等を調査

2020年8月28日、オランダのThe Glushko & Samuelson Information Law and Policy Lab(ILP Lab)は、ポリシーペーパー“Web harvesting by cultural heritage institutions”の公開を発表しました。

ILP Labは、オランダ・アムステルダム大学情報法研究所(Institute for Information Law)に属しており、学生が運営するイニシアチブです。欧州の情報法分野において、基本的な権利と自由の保護を踏まえた政策解決の発展・促進に携わっています。

このポリシーペーパーは、ILP Labがオランダ国立図書館及びオランダ視聴覚研究所との協力のもと作成したものであり、文化遺産機関によるウェブサイト収集に関する法制度を策定する際に考慮すべき事項を論じています。作成の背景として、オランダには文化遺産機関がウェブサイト収集を許諾なしに行うための法制度がないためオンラインの文化遺産が収集されず日々失われつつあることを、作成の目的として、現在オランダで進められている法制度導入の検討に資することを挙げています。

英・ケンブリッジ大学図書館、所蔵資料の画像をGoogle Arts and Cultureで公開

2020年8月31日、英・ケンブリッジ大学は、ケンブリッジ大学図書館所蔵資料の画像がGoogle Arts and Culture上で同日から公開されることを発表しました。

同館は、ケンブリッジ大学の機関として初めてGoogle Arts and Cultureに参加しました。同館では2011年からデジタルアーカイブ“Cambridge Digital Library”を公開し、5万点を超えるコンテンツを利用可能としており、今回の参加はコンテンツをさらに利用しやすくするための取組として位置づけられています。

今後もコンテンツの追加を行うこと、ケンブリッジ大学の他機関もGoogle Arts and Cultureに参加する見込みであること等もあわせて紹介されています。

Cambridge University Library joins Google Arts and Culture(University of Cambridge, 2020/8/31)
https://www.cam.ac.uk/stories/UL-on-Google-Arts

ページ