アーカイブ - 2020年 9月 18日

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、2019/2020年の年報を公開

2020年9月17日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、2019/2020年の年報を公開しました。

“Working Today to Preserve Our Tomorrow”をテーマに、同年度に行われた様々な活動に加え、今後数年間にこれらの活動をどのよう構築するかを示しています。

・Leslie Weir氏の館長就任
・LACとオタワ公共図書館(OPL)の共同施設の設計案の公表
・炭素排出量実質ゼロの新たな保存センターの建設開始
・先住民の文化遺産を保存しアクセス可能とするための計画“Indigenous Heritage Action Plan”の策定
・DigiLabやCo-Lab等のクラウドソーシングプログラムの最新情報
・収集、保存、デジタル化に関する取組
・展示やツアー等のイベント
・現在進行中、または、新たな連携
・ソーシャルメディアでの活動

等に触れられています。

国際図書館連盟(IFLA)、オープンアクセスと蔵書構築に関する調査を実施中

2020年9月17日、国際図書館連盟(IFLA)収集・蔵書構築分科会が、オープンアクセスと蔵書構築に関するアンケート調査を実施していることを発表しました。

同調査は、オープンアクセスのコンテンツに関する情報の収集、オープンアクセスへの移行が図書館の蔵書、蔵書構築や管理、学術コミュニケーション等にもたらした影響の把握が目的とされています。

回答の受付は、10月31日まで行われる予定です。

Survey on Open Access and Collection Development(IFLA, 2020/9/17)
https://www.ifla.org/node/93324

参考:
E2229 - IFLA,資料の寄贈に関するガイドライン増補版を公開
カレントアウェアネス-E No.385 2020.02.13
https://current.ndl.go.jp/node/9840

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、画像整理や発想支援に活用できるツール“IIIF Curation Board”を公開

2020年9月17日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、ホワイトボードツール“IIIF Curation Board”を公開したことを発表しました。

同ツールは、IIIF画像のビューアであるIIIF Curation Viewer等で作成したキュレーションを構成する画像を自由に配置する機能や、グルーピングを補助する付箋や下敷きといった機能を提供しています。その他、グループ化した画像へのメタデータ一括付与等の機能も提供されており、画像の整理や発想支援等の用途に特化しているということが述べられています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2020年9月17日付で、「IIIF Curation Boardを公開しました。」とあります。

IIIF Curation Board(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/software/iiif-curation-board/

Springer Nature社、オンラインイベント「査読の透明性とオープン化:研究の信頼性を構築するために」を開催

2020年9月25日、Springer Nature社が、オンラインセミナー「査読の透明性とオープン化:研究の信頼性を構築するために」(Building trust in research through transparency in peer review)を開催します。

9月21日から9月25日にかけてのPeer Review Week 2020に関連したセミナーです。Sowmya Swaminathan氏により、査読の概要、査読に関する同社の取組や成果、新型コロナウイルス感染症の時代における査読等の内容について、英語で講演が行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

査読の透明性とオープン化:研究の信頼性を構築するために(Springer Nature)
https://www.springernature.com/jp/20200925/18347366

“Peer Review Week 2020”は2020年9月21日から9月25日:テーマは“Trust in Peer Review”

2020年9月21日から9月25日にかけて、ピアレビューが科学的質の担保において果たす役割をたたえる国際的イベント“Peer Review Week 2020”が開催されます。

今回のテーマは“Trust in Peer Review”です。ピアレビューの過程がどのように機能しているのか、ピアレビューがなぜ研究の信頼性構築に役立つのかについて焦点を当てると述べられています。

Peer Review Week 2020
https://peerreviewweek.wordpress.com/peer-review-week-2020/

参考:
2019年9月16日から20日はPeer Review Week 2019 今年のテーマは”Quality in Peer Review”
Posted 2019年9月17日
https://current.ndl.go.jp/node/39042

韓国国立世宗図書館、本に関する動画を作成する人気ブックチューバ―(BookTuber)による人文学講座をYouTubeでライブ配信

韓国国立世宗図書館が、2020年9月17日に、人気ブックチューバ―(BookTuber)による人文学講座(世宗アカデミー「ウム」)を同館のYouTubeチャンネルでライブ配信すると発表しています。

2020年度に開催する全8回の同講座の3回目にあたり、約15万4,000人の登録者がいるYouTubeチャンネル「겨울서점(キョウル書店) Winter Bookstore」を運営するブックチューバ―(本に関する動画を作成するYouTuber)であるキム・キョウル氏が、本と親しくなる方法としての読書の意味やアプローチ法等といった、なかなか実行が難しい読書と親しむ方法について話します。

新型コロナウイルス感染拡大下、読書の季節である9月に自分にあった読書法を見つけてもらうことも意図されています。

【イベント】信州知の連携フォーラム第4回「わがまち・わが館 お宝情報発信術ー『信州ナレッジスクエア』の育て方ー」(9/28・長野/塩尻)

2020年9月28日、県立長野図書館および塩尻市立図書館において、信州知の連携フォーラム第4回「わがまち・わが館 お宝情報発信術ー『信州ナレッジスクエア』の育て方ー」が開催されます。

「信州ナレッジスクエア」を題材に、デジタルアーカイブの構築・活用に関する基礎的な知識の獲得を図ることを目的としたフォーラムです。

内容は以下の通りで、参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要で、各会場での定員は30人です。

第1部
「信州ナレッジスクエアを知る」 槌賀基範氏(県立長野図書館資料情報課)

第2部 講演
演題:「信州サーチ」の未来設計ーこれまでに考えたこと、これからのことー
講師:吉本龍司氏(株式会社カーリル)

第3部 ワークショップ
・分科会1 「信州サーチ」どう育てる?
・分科会2 避けては通れない権利処理問題
・分科会3 発信するお宝を探そう