アーカイブ - 2020年 9月 15日

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株式会社キャリアパワー、第2回「私の図書館(本)」川柳コンテストへの投稿作品を募集中

2020年9月7日から10月10日まで、株式会社キャリアパワーが、第2回「私の図書館(本)」川柳コンテストへの投稿作品を募集しています。

図書館や本にまつわる想いやエピソードについての川柳作品を募集しており、最終選考に残った13句が同社ウェブサイト上で公開され、11月1日から11月30日にかけてオンラインで開催される「第22回図書館総合展」参加者の投票で最優秀・優秀賞が決定されます。

日本国内在住の満20歳以上が応募可能であり、投稿は専用エントリーフォームまたはハガキで受け付けています。

第2回「私の図書館(本)」川柳コンテスト(株式会社キャリアパワー)
https://www.careerpower.co.jp/service/senryu2020/

関連:
第22回図書館総合展(オンライン開催)
https://www.libraryfair.jp/schedule/9540

日本学術会議、提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」を公開

2020年9月14日、日本学術会議が、提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」を公開しました。

同提言は、日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会の審議結果を取りまとめたものです。

要旨では、復興政策の評価や利害関係者の声を継続的に拾う観察や評価等を含む「社会的モニタリング」と、その結果を体系的に蓄積するアーカイブの構築が、東日本大震災の復興政策の制度設計において重要な役割を果たすと述べられています。

また、地域住民の防災と災害対応能力向上のためには、資料・データの維持・活用も視野に入れた総合的なアーカイブの整備が不可欠であるということ等が挙げられています。

日本学術会議
http://www.scj.go.jp/
※新着情報(提言・報告等)の欄に、2020年9月14日付けで「提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」」が公開されています。

大学図書館・研究図書館による研究者と学生を支援するための予約受取サービス:新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて開始(記事紹介)

2020年9月11日、北米研究図書館協会(ARL)が、大学図書館・研究図書館による、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて開始された予約受取サービス(takeout and pickup services)に関する記事を掲載しました。

記事の中では、予約受取サービスを実施している館の例に加え、デジタル情報源へのアクセスの拡充にも触れられ、北米の大学がキャンパス内外の利用者向けに作成した、これらのサービスについての説明動画の例も紹介されています。

Research Libraries Launch Takeout Services to Aid Researchers and Students(ARL, 2020/9/11)
https://www.arl.org/blog/research-libraries-launch-takeout-services-to-aid-researchers-and-students/

北海道大学、アドビ株式会社との共同研究で開発したデジタルリテラシーに関するオープン教材を公開

北海道大学が2020年9月11日付のプレスリリースで、高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターが、アドビ株式会社との共同研究で開発したデジタルリテラシーに関するオープン教材を公開したことを発表しました。

同センターは2019年度にアドビ株式会社と共同研究契約を締結し、デジタルリテラシー教育で求められる批判的思考や創造的問題解決力を育成するオープン教材として、大学初年次教育を対象に、批判的思考や創造的問題解決力を根底から支える思考技術として「デザイン思考」を教授し、デジタルツールを活用した制作活動を通してデジタルリテラシーを深く学ぶことを目的に開発中の全4章からなるオープン教材の開発を進めています。今回、「第2章.デジタルプロダクトの読解」に対応する3つのコンテンツとして、「2-1 デジタルプロダクトの機能」、「2-2 デジタルプロダクトの観察」、「2-3 デジタルプロダクトの評価」が公開されました。

同センターは、共同研究で開発したオープン教材を学内外の教育に活用し実践研究を蓄積する予定であり、2020年7月には北海道大学の初年次向け授業「大学生のためのデジタルリテラシー入門」の教材として活用されました。今後の計画として、連携大学での利用やオープン教材をもとにしたMOOCの開講を挙げています。

欧州委員会(EC)、有形文化遺産の3Dデジタル化における基本原則等を示した報告書を公開

2020年9月11日、欧州委員会(EC)は、デジタル文化遺産とEuropeanaに関する専門家グループ(Expert Group on Digital Cultural Heritage and Europeana:DCHE Expert Group)が、有形文化遺産の3Dデジタル化における基本原則等を示した報告書として、“Basic principles and tips for 3D digitisation of cultural heritage”を作成したことを発表しました。

2019年に欧州27か国が署名した文化遺産のデジタル化促進のための共同宣言において、欧州各国は、欧州の立体物の文化遺産の包括的な3D記録の作成に資する共通ガイドラインを開発するため、DCHE Expert Groupへ貢献を求めることが明記されています。DCHE Expert Groupはこの要請への対応の一環として、外部有識者の意見を参考にしながら、有形文化遺産の3Dデジタル化における基本原則と関連する留意点をリスト化した報告書を作成しました。

報告書は3Dデジタル化の経験の有無にかかわらず、全ての関係者を対象に作成されています。以下の10項目の原則が、各原則に関連する留意点等ともに示されています。

岩手県花巻市、新花巻図書館整備に係る市民と議会との意見交換会の実施結果を公開

岩手県花巻市が、2020年9月10日付で、新花巻図書館整備に係る市民と議会との意見交換会の実施結果を同市のウェブサイト上で公開しています。

花巻市では、2020年3月18日に市議会に設置された「新花巻図書館整備特別委員会」が、新花巻図書館の整備に関する調査検討を行っています。同委員会は2020年8月に地域及び関係団体と建設場所や図書館に欲しい施設や設備、複合化などに関する意見交換会を実施しました。

花巻市は、意見交換会の参加者数、アンケート集計結果、会場ごとの質問・意見の要約等を実施結果として報告しています。

新花巻図書館整備に係る市民と議会との意見交換会の実施結果を報告します(花巻市,2020/9/10)
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shigikai/1012601/1012603.html

スコットランド全地域を対象とした学校図書館戦略の開始から2年が経過(記事紹介)

2020年9月8日、スコットランド図書館・情報協議会(SLIC)は、スコットランド全地域を対象とした学校図書館戦略“Vibrant Libraries, Thriving Schools - A National Strategy for School Libraries in Scotland 2018-2023”が開始してから2年が経過したことを発表しました。

“Vibrant Libraries, Thriving Schools - A National Strategy for School Libraries in Scotland 2018-2023”は、2018年9月8日に発表されたスコットランド全地域を対象とする5か年の学校図書館戦略です。SLIC・スコットランド地方自治体協議会(Convention for Scottish Local Authorities:COSLA)・スコットランド自治政府が共同で策定しています。十分なリソースを得た学校図書館サービスが、児童・生徒のリテラシー能力や学習到達度の向上等を通して、教育の卓越性と公平性に関する自治政府の展望を達成するために、どのように貢献できるかを概説した内容で、20の行動計画などが示されています。

【イベント】シンポジウム「研究データの重要性と公正研究の推進」(10/21・オンライン)

2020年10月21日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が主催するシンポジウム「研究データの重要性と公正研究の推進」がオンラインで開催されます。

同シンポジウムでは、研究者が研究データの質を向上させることはなぜ必要か、どうそれを行えばよいのかについての話題提供を行うとともに、研究データの質向上を図っていくための指導者育成についての検討が行われます。

対象は「自然科学系の研究室において指導的立場にある方」「研究倫理教育の講師等」「研究公正活動に携わる方」とあり、参加費は無料(※通信費自己負担)、定員は100人(先着順)となっています。

当日のプログラムは次のとおりです。

〇基調講演
研究データの重要性について
浅島誠氏(帝京大学特任教授)

〇講演1
研究データの質向上の指導者育成のための研修プログラム
飯室聡氏(国際医療福祉大学教授)

〇講演2
日本と米国の研究室における研究データの取り扱いへの取り組み
岩田洋氏(順天堂大学准教授)

Springer Nature社、OA単行書の利用状況を分析したホワイトペーパーを公開:ダウンロード数は非OA単行書の10倍、被引用数は2.4倍

2020年9月10日、Springer Nature社は、オープンアクセス(OA)単行書の利用状況を分析したホワイトペーパー“Diversifying readership through open access: A usage analysis for OA books”の公開を発表しました。

Springer Nature社が2017年11月に公開した、学術書のOA化が利用に与える影響についてまとめたホワイトペーパー“The OA effect: How does open access affect the usage of scholarly books?”のフォローアップ調査の成果をまとめたものであり、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY 4.0で公開されています。

調査はOA単行書の使用状況調査に関するコンサルティング調査や関連技術の研究開発等に携わるCOARD(Collaborative Open Access Research and Development)との協力により行われました。COARD は、2019年にSpringer Nature社から単行書3,934点(内281点がOA単行書)に関する利用データの提供を受け、その分析を行いました。

国際図書館連盟(IFLA)、欧州の「デジタルサービス法」への意見を提出

2020年9月8日、国際図書館連盟(IFLA)は、欧州委員会による「デジタルサービス法」(Digital Services Act)策定に関する意見募集に応じ、意見を提出したことを発表しました。欧州委員会は、2020年6月2日から9月8日にかけて意見募集を行っていました。

IFLAの発表によれば、デジタルサービス法はインターネットのプラットフォームに関する新たなルールの策定をもたらすものであり、これらのルールは政府によるオンライン規制の新基準を設定しうるため、図書館界を含むデジタル分野の全ステークホルダーに対し世界的な影響を及ぼします。

IFLAは、次の法的枠組みにおいて、著作権の例外や制限を含め、表現の自由や情報へのアクセスの自由といったユーザーの基本的権利の尊重と確保を主張するため、図書館分野を代表して意見提出を行ったと述べています。IFLAの意見として以下の内容等が示されています。

北米の都市図書館協議会(ULC)、新型コロナウイルス感染拡大下でのデジタルデバイドの問題に対処するための行動戦略を提供するブリーフィング“Digital Equity in the Age of COVID-19”を公表

2020年9月11日、北米の都市図書館協議会(ULC)が、新型コロナウイルス感染拡大下でのデジタルデバイドの問題に対処するための行動戦略を提供するブリーフィング“Digital Equity in the Age of COVID-19”を公開しました。

すべての世帯におけるブロードバンドを通じたデジタルエクイティの推奨と、コミュニティ全体のデジタルリテラシーの保障において、図書館の管理職が、より積極的な役割を果たすために公表されたものです。

@UrbanLibCouncil(Twitter,2020/9/11)
https://twitter.com/UrbanLibCouncil/status/1304179802820227074

周南市立徳山駅前図書館(山口県)、オンラインで水彩画や親子ヨガに関する講座を開催

山口県の周南市立徳山駅前図書館が、オンラインで水彩画や親子ヨガに関する講座を開催します。ウェブ会議サービスZoomを用いて行われるものです。

2020年9月16日に開催される「誰でも描ける楽しい水彩画」は同館で実施する同イベント(参加費500円、定員5人)と同時に行われるもので、参加費は無料で定員はありませんが、パソコン・スマートフォン・インターネット環境や画材代は参加者自身で用意する必要があります。

9月29日に開催される「親子ヨガ」は、 オンラインのみの開催で、こちらも参加費は無料で定員はありませんが、パソコン・スマートフォン・インターネット環境やヨガマット(バスタオルで代用可)は参加者自身で用意します。

ともに参加には事前の申し込みが必要です。

【オンライン】誰でも描ける楽しい水彩画(周南市立徳山駅前図書館)
https://shunan.ekimae-library.jp/ja/event_page/6795

愛知県図書館、愛知県内横断検索『愛蔵くん』に東海北陸地区の県立図書館を追加

2020年9月11日、愛知県図書館が、愛知県内横断検索『愛蔵くん』に、東海北陸地区の県立図書館(岐阜県図書館、三重県立図書館、富山県立図書館、石川県立図書館、福井県立図書館)を追加したと発表しました。

『愛蔵くん』に東海北陸5県の県立図書館が加わりました(愛知県図書館,2020/9/11)
https://www.aichi-pref-library.jp/index.php?key=bb4rbafjw-218#_218

『愛蔵くん』(愛知県図書館)
https://www.aichi-pref-library.jp/?page_id=72