アーカイブ - 2020年 8月 28日

【イベント】「子供の読書活動推進事業」フォーラム「図書館の新たな可能性」(9/26・東京)

2020年9月26日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)において、公益財団法人文字・活字文化推進機構の主管、独立行政法人国立青少年教育振興機構の主催により、フォーラム「図書館の新たな可能性」が開催されます。

同フォーラムは、2020年度「子供の読書活動推進事業」の一環として開催されます。発表の中では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で開催すること、状況に応じて中止や変更の可能性があることについて触れられています。定員は講演が150名(先着順)、分科会が25名(申込後、抽選)であり、参加費は無料です。

プログラムは以下の通りです。

・第一部
講演「読むこと書くこと生きること」浅田次郎氏(作家)

・第二部
講演「これからの図書館」片山善博氏(早稲田大学公共経営大学院教授・元総務大臣)

・第三部 分科会
1「図書館とボードゲーム」井上奈智(国立国会図書館)
2「図書館とビブリオバトル」益井博史氏(ビブリオバトル普及委員会理事)
3「本を届ける新しい方法」幅允孝氏(有限会社バッハ代表・ブックディレクター)

なお、同事業では2020年度に合計4回のフォーラムが開催される予定です。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、報告書「arXiv に着目したプレプリントの分析」を公表

2020年8月25日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、[DISCUSSION PAPER No.187]として、報告書「arXiv に着目したプレプリントの分析」を公開したことを発表しました。

同報告書は、プレプリントサーバーであるarXivを対象に、原著論文との関係やプレプリントの引用等の観点から、arXivの特徴、分野別の特性を分析した結果をまとめたものです。

報告書の中では、分野ごとにプレプリント公開から原著論文になるまでの期間に差があること、プレプリント利用スタイルが分野によって大きく異なること等が述べられています。

arXiv に着目したプレプリントの分析[DISCUSSION PAPER No.187]の公表について(NISTEP, 2020/8/25)
https://www.nistep.go.jp/archives/45423

arXivに着目したプレプリントの分析(NISTEP)
https://doi.org/10.15108/dp187

日本学術会議、提言「博物館法改正へ向けての更なる提言~2017年提言を踏まえて~」を公表

2020年8月27日、日本学術会議は、提言「博物館法改正へ向けての更なる提言~2017年提言を踏まえて~」を公表しました。

この提言は2017年の提言「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」を背景に作成されました。2017年の提言発出後の法改正や中央省庁の組織改編により、文化財保護法と博物館法の一元化に向けた議論の素地が生まれた一方、公立博物館の地方独立行政法人化の加速が見込まれることから、博物館法改正による多様化が進む博物館の現状との乖離を解消、及び、学芸員資格制度や公立博物館における人事・予算・運営の窮迫の改善の必要等を指摘しています。

新たに発出された提言では、「登録博物館制度から認証博物館制度への転換」、「学芸員資格制度の改革及び研究者としての学芸員の社会的認知の向上」、「博物館の運営改善と機能強化」の3点を来るべき博物館法改正とその後の展望として示し、文化審議会博物館部会等での検討を期待する提言として以下の5点を挙げています。

EBSCO社、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOの実装サービス・ホスティング等を提供する“EBSCO FOLIO Services”を開始

2020年8月26日、EBSCO社は、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOの実装を検討するあらゆる規模の図書館が、FOLIOの実装サービス・ホスティング等を提供する同社の“EBSCO FOLIO Services”を利用可能になったことを発表しました。

EBSCO社はイニシアチブ開始以来FOLIOに関わっており、図書館は“EBSCO FOLIO Services”によって同社の専門チームが担当する実装支援やホスティング等を活用することができます。また、電子リソース管理システム“EBSCO Knowledge Base”やディスカバリーサービス“EBSCO Discovery Service(EDS)”など、FOLIOと同社の製品との統合サービスも提供しています。

国際子ども図書館、開館20周年記念展示会「平成を彩った絵本作家たち」を開催

2020年8月24日、国立国会図書館国際子ども図書館は、同館の開館20周年を記念して、展示会「平成を彩った絵本作家たち」を開催することを発表しました。

同展示会は、平成に活躍した日本の絵本作家35名を、それぞれの作家が生み出した平成の絵本とともに紹介する内容です。2020年9月29日から12月27日まで、同館レンガ棟3階の本のミュージアムで入場料無料で開催され、約200点の絵本が展示されます。また、同展示会に関連したイベントの開催も予定されている他、同館アーチ棟2階の児童書研究資料室では関連資料を用いた小展示が行われます。

国際子ども図書館開館20周年記念展示会「平成を彩った絵本作家たち」開催のお知らせ(付・プレスリリース)(国立国会図書館,2020/8/24)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/200824_01.html

大学・研究機関由来のデータを情報源とする2016年から2017年に発表されたフィンランドの研究成果物のオープンアクセス(OA)状況等の分析(文献紹介)

2020年8月17日付で、科学計量学・計量情報学国際学会(ISSI)の公式オープンアクセス(OA)ジャーナル“Quantitative Science Studies”の「受理直後(Just Accepted)」の論文として、“Open access at the national level: A comprehensive analysis of publications by Finnish researchers”が公開されています。

【イベント】第68回日本図書館情報学会研究大会(10/3、4・オンライン)

2020年10月3日、4日に、第68回日本図書館情報学会研究大会がオンラインで開催されます。

研究大会では、両日にかけて口頭発表が行なわれるほか、4日の昼にはポスター発表が行われます。会員による参加は無料ですが、非会員による参加は有料(1,000円)であり、いずれも事前の参加申し込みが必要です。なお、「発表論文集のみの希望者は、後日学会ウェブサイトに公開しますので参照ください」との記載があります。

第68回研究大会 オンライン開催(日本図書館情報学会)
http://jslis.jp/events/online-annual-conference/

研究発表プログラム [PDF:2ページ]
http://jslis.jp/wp-content/uploads/2020/08/2020.10_annual-conference-program.pdf

【イベント】公開コロキウム「著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~」(9/16・オンライン)

2020年9月16日、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)が主催する公開コロキウム「著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~」が開催されます。

Zoomを用いたオンライン開催であり、拡大集中許諾制度や孤児著作物対策における欧米・韓国の最新動向の紹介、日本における対応策の模索が行われます。

参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。当日のプログラムは以下のとおりです。

〇主催者挨拶
松山良一氏(国際大学GLOCOM所長)

〇基調講演1
山田太郎氏(参議院議員、自由民主党 知的財産戦略調査会 デジタル社会実現に向けての知財活用小委員会 事務局長)

〇基調講演2
福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士、日本大学芸術学部・神戸大学大学院客員教授)

米国化学会(ACS)の出版部門、台湾の国家衛生研究院(NHRI)と“Read and Publish”契約を締結:アジアの機関との同種の契約締結は初めて

2020年8月27日、米国化学会(ACS)は、台湾の国家衛生研究院(NHRI)と“Read and Publish”契約を締結したことを発表しました。

ACSの出版部門がアジアの機関と同種の契約を締結するのは初めてであり、契約期間は2023年までを予定しています。この契約により、NHRIの論文は、ACSの65を超える主要なジャーナルに掲載される場合にオープンアクセスでの公開が可能になります。

機関リポジトリ収録コンテンツのアクセシビリティに関する調査(文献紹介)

米・テキサス州立大学の機関リポジトリに、2020年8月付けで、同大学の図書館員らによる調査レポート“Accessibility in Institutional Repositories”が掲載されています。

2019年の9月から11月にかけてメーリングリストにより実施したアンケート調査の結果を報告するものであり、学術図書館の機関リポジトリにおけるアクセシビリティにおける実践の概況把握と、機関リポジトリ収録コンテンツのアクセシビリティの平均レベル測定を目的としています。なお、レポートの冒頭では先行研究の整理も行われています。

アンケートは、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”の第358号として2018年に刊行した“Accessibility and Universal Design”での調査内容に基づき作成されました。20か国から145の回答が寄せられ、そのうち74%は米国、9%はカナダからであり、北米からの回答が大多数を占めています。

つくば市(茨城県)、つくば市立中央図書館等の市内公共施設で「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」を導入:本棚・椅子等を対象に実施

2020年8月25日、茨城県のつくば市は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本社を同市内におく株式会社Doogが開発した除菌ロボット「UV-C紫外線照射 自動巡回ロボット」をつくば市立中央図書館等の市内公共施設で導入すると発表しました。

つくば市立中央図書館で導入されている自動追従運搬ロボット「サウザー」をもとに開発されたものです。

導入台数は1台で、2020年10月1日から2021年3月31日(予定)にかけて2か月おきに導入施設を変更する予定としており、中央図書館の本棚・椅子等やスタートアップパークの椅子等が対象となります。

10月上旬に、つくば市立中央図書館1階にてデモンストレーションを行うとしています。

浦河町(北海道)、「読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園」を開催:令和2年度浦河町立図書館子ども読書推進事業

北海道の浦河町が、2020年9月12日に、令和2年度浦河町立図書館子ども読書推進事業として「読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園」を開催すると発表しています。

乗馬公園、博物館、地域おこし協力隊員との共同企画で、同町の乗馬公園の園庭で、小学生・幼児とその保護者先着50組(事前申込)を対象に、コロナ禍の長期化の気分をリフレッシュしてもらうことを目的に、読書・乗馬・昔あそび・小枝工作などが楽しめる時間を用意したものです。また、希望者のみを対象に、後日図書館に展示する、当日の思い出を「絵」に描く企画も行われます。

読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園(浦河町)
https://www.town.urakawa.hokkaido.jp/event/catetemp2_event2020/aozora_library_2020.html