アーカイブ - 2020年 2月 5日

【イベント】第3回紀要編集者ネットワークセミナー「オープンアクセスジャーナルパブリッシングのための3時間セミナー」(3/3・京都)

2020年3月3日、京都大学稲盛財団記念館3階中会議室において、京都大学学術研究支援室(KURA)の第33回KURA研究会として、第3回紀要編集者ネットワークセミナー「オープンアクセスジャーナルパブリッシングのための3時間セミナー:プレゼンス向上のために明日からできる3つのこと」が開催されます。

同セミナーは、雑誌編集関係者・図書館関係者・研究支援業務関係者を対象に、講義と演習を通して、Googleで検索上位になるための対策・国際的なオープンアクセス(OA)ジャーナルデーターベースへの登録・SNSを通じた情報発信など、雑誌のプレゼンスを向上するためのテクニックを学ぶという内容です。

参加費は無料ですが、定員は33人で事前登録が必要です。また、Hands-on形式の講義が行われるため、ノートパソコン・タブレットの持ち込みが推奨されています。当日の主な内容は次のとおりです。

・趣旨説明

・講義「アクセスされるジャーナルを目指す!Google Analyticsの使い方/書誌情報と引用情報のオープン化」
 亀田尭宙氏(国立歴史民俗博物館)

・講義と演習「信頼されるOAジャーナルとしての評価を目指す!DOAJへの登録の効果と方法」
 南山泰之氏(国立情報学研究所)

国際美術館会議(CIMAM)、「あいちトリエンナーレ2019」における企画展「表現の不自由展・その後」の展示再開に尽力した関係者を賞賛する声明を発表

2020年1月31日、国際博物館会議(ICOM)の提携機関(affiliated organization)である国際美術館会議(International Committee for Museums and Collections of Modern Art:CIMAM)は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」における企画展「表現の不自由展・その後」の展示再開に尽力した関係者を賞賛する声明を発表しました。

SPARC Europe、2019年の年次報告書を公開

2020年1月31日、SPARC Europeは2019年の年次報告書の公開を発表しました。

公開された年次報告書では、SPARC Europeが2019年に実施した、以下のようなオープンアクセス・オープンサイエンス・オープンデータ等の推進事業に関して振り返りが行われています。

・欧州連合(EU)のデジタル単一市場における著作権指令、オープンデータ指令、Horizon Europe等の重要な法令の策定を支援し、図書館に対して実施に関するガイダンスを提供
・すでに1,600回以上のダウンロードが行われた、欧州の研究助成団体を対象としたオープンアクセス方針・研究データポリシーに関する調査報告書の作成
・第一の資金調達サイクルの対象への評価や第二の資金調達サイクルの開始が行われた、非営利のオープンアクセス・オープンサイエンスサービスの資金調達を支援するフレームワークSCOSSの成長に関するレビュー

京都大学桂図書館、開館予定日(2020年4月7日)を発表

2020年1月31日、開館準備中の京都大学桂図書館は、同館のTwitterアカウントにおいて、桂キャンパス(京都市西京区)の同大学工学研究科の5図書室が閉室したこと、開館予定日が2020年4月7日であることを発表しました。

京都大学桂キャンパスでは、2003年10月の開学以来、工学研究科の5図書室が運営されていましたが、これらの図書室を集約しエリア連携図書館としての機能を担う新図書館「桂図書館」の建設が行われています。桂図書館は桂キャンパスの所属者の大半が大学院生・研究者であることから、オープンラボ・リサーチコモンズ等の場の提供や、ライティング支援・オープンアクセス支援等の人的サービスにより、研究支援サービスに重点を置いた図書館として開館準備が進められています。

@kukatsuralib(Twitter,2020/1/31)
https://twitter.com/kukatsuralib/status/1223155489397100545

“ORCID DE”プロジェクト、2020年から2022年までを期間とする新たなプロジェクトフェーズを開始

2020年1月30日、ドイツ国内におけるORCIDの導入促進を図る“ORCID DE”プロジェクトは、ドイツ研究振興協会(DFG)の助成により2016年に開始したプロジェクトフェーズが終了し、新たに2020年から2022年までを期間とするプロジェクトフェーズを開始したことを発表しました。

ドイツでは、2016年から2019年まで実施された同プロジェクトを通して、ORCID iDの登録数が2016年4月の約4万4,000から2020年1月には約16万8,000へ増加しています。また、プロジェクトの一環として設立されたドイツのORCIDコンソーシアムには、2020年1月時点で56機関が加盟しています。

独・ネットワーク情報イニシアチブ(DINI)の主導により2020年に開始する第二フェーズでは、ORCIDをインフラとして統合済の研究機関ネットワークの拡大と安定化が進められる予定です。また、30か月のプロジェクト期間中、出版社・研究助成機関などORCIDへ関心を持つ組織や利用している組織への支援拡大、及び機関用のORCIDとリンクした識別システムの開発に特に重点を置く、としています。

CDNLAOニュースレター、最新号で「図書館及び情報サービスに関する調査研究」を特集:3か国の国立図書館における調査研究活動を紹介

2020年2月4日、国立国会図書館(NDL)は、NDLが編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”第95号の公開を発表しました。

特集として「図書館及び情報サービスに関する調査研究」を取り上げており、中国、日本、シンガポールの国立図書館による調査研究活動を紹介する以下の記事を掲載しています。

中国:“Research Activities at the National Library of China: An Introduction”
日本:“NDL Research Report”
シンガポール:“Research in Information Service and Client Research Services at the National Library, Singapore”

Software Preservation Network(SPN)、ソフトウェアの保存に関する文献等の情報を集約・整理したオンライン目録を公開

ソフトウェアへの長期アクセスのための団体Software Preservation Network(SPN)は、2020年2月4日付けのTwitterにおいて、ソフトウェアの保存に関する文献等の情報を集約・整理したオンライン目録“Software Preservation Bibliography”の公開を発表しています。

SPNのTraining & Education Working Groupが作成したものであり、文献管理ツールZotero上で公開されています。

@SoftPresNetwork(Twitter, 2020/2/4)
https://twitter.com/SoftPresNetwork/status/1224349381278695426

研究型大学ネットワーク9団体が「研究データの権利に関するソルボンヌ宣言」に署名

2020年1月28日、欧州研究大学連合(LERU)は、前日の1月27日にフランス・パリのソルボンヌ大学で開催された研究データの権利に関するサミット(The international Research Data Rights Summit)において、出席した世界の研究型大学ネットワーク9団体が「研究データの権利に関するソルボンヌ宣言」に署名したことを発表しています。

「研究データの権利に関するソルボンヌ宣言」は、大学が自らの研究データを共有する意思があることを強く確認するとともに、各国政府に対し、データ共有のための明確な法的枠組みの導入やリソースの提供等を求めています。宣言に署名した9団体は以下のとおりです。

朝倉市中央図書館(福岡県)、「あさくらの食で地域を元気に」をテーマに実施した高校生のまちづくりアイデア「朝倉市の未来予想図(高校生の提言)」の発表資料を展示中

福岡県の朝倉市図書館が、2020年2月1日から29日まで、展示・高校生のまちづくりアイデア「朝倉市の未来予想図(高校生の提言)」を開催中です。

2019年10月に実施された「第9回朝倉市の未来予想図(高校生の提言)発表会」において、「あさくらの食で地域を元気に」をテーマに1次審査を通過した7つのグループが発表した資料を展示するものです。

イベント情報(朝倉市図書館)
https://lib.city.asakura.lg.jp/event/event_chuo.html
※「高校生のまちづくりアイデア朝倉市の未来予想図(高校生の提言)」を展示」とあります。

@amagilib(Twitter, 2020/2/2)
https://twitter.com/amagilib/status/1223879427378909184

韓国・文化体育観光部、国内22の公立博物館・美術館を対象に、各館所蔵資料と新技術を組み合わせた「体験型コンテンツ」作成支援を実施

2020年2月5日、韓国・文化体育観光部は、地域の文化基盤施設の活性化を目的に、国内22の公立博物館・美術館を対象に、所蔵する文化遺産や作品を用いた「体験型コンテンツ」作成支援を行なうと発表しました。

支援費は最大5億ウォン(地方費用負担50%)で、39の地方公共団体の応募のなかから2月3日に選定された22館において、既存のVRを主とするサービスから抜け出した、メディアファサード・プロジェクションマッピング・インタラクティブメディア・高精細画像・人工知能といった技術を用いた多様な「体験型コンテンツ」を作成するとしています。

文化体育観光部では、事業別に必要なコンサルティングを実施すると時に、定期的に研修会を開催し、各館と意思疎通を図るとしています。

22개 지역 박물관・미술관 실감나는 체험콘텐츠로 새 단장(22の地域の博物館・美術館を体験型コンテンツへとリニューアル)(韓国・文化体育観光部, 2020/2/5)
https://www.mcst.go.kr/kor/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=17798

鹿児島大学附属図書館、鹿児島大学附属図書館サポーターによる「県内大学等学生の図書館活動に関する意見交換会」を開催

2020年2月12日、鹿児島大学附属図書館が、同館において、鹿児島大学附属図書館サポーターによる「県内大学等学生の図書館活動に関する意見交換会」を開催します。

県内の大学等において図書館活動を行っている学生や、図書館活動に関心のある県内大学等の学生等が対象で、参加者が情報共有や連携を深めることで、今後の各大学等での図書館活動の活性化や図書館利用の促進につなげることが目的です。

同館の見学会や、参加者による意見交換会が行われます。

県内大学等学生の図書館活動に関する意見交換会(鹿児島大学附属図書館, 2020/2/4)
https://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/ja/news/2020/2/supiken2020

高砂市立図書館(兵庫県)、段ボールを使った模型づくりワークショップ「T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村」を実施

2020年2月9日、兵庫県の高砂市立図書館が、2月1日から23日まで実施している図書館祭2020の一環として「T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村」を開催します。

建築出前授業「すまいまちづくり育成塾」を行なっている日本建築家協会近畿支部兵庫地域会から講師を迎え、同市の放課後子供教室事業としても行われるもので、段ボールを使って自分のための空間の模型(T-CUBE)を作った後、作成したT-CUBEと敷地の模型を用いて、参加者の意見を取り込みながら、参加者全員で村を作っていくワークショップです。

小学校4年生から6年生が対象で、定員は30人(先着順)です。

T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村(高砂市立図書館)[PDF:1ページ]
https://takasago-lib.jp/img/file182.pdf

図書館祭2020(高砂市立図書館)
https://takasago-lib.jp/custom38.html

宇都宮市立東図書館(栃木県)、栃木県立図書館「滝澤コレクション」を用いたジャズレコードコンサートを開催

2020年2月16日、栃木県の宇都宮市立東図書館が、「ジャズのまち宇都宮」にちなんでジャズレコードコンサートを開催します。

宇都宮市内の病院院長から栃木県立図書館が寄贈を受けた、1万4,483枚のレコードからなる「滝澤コレクション」(館内利用のみ)のなかから、渡辺貞夫氏の作品や、県立図書館でコンサートを開催した際のリクエストを基に選定して実施するとしています。

「滝澤コレクション」は、国内盤が少なかった時期に蒐集した米国からの輸入盤等の国内外のジャズの名盤がコレクションの中核をなしており、現在廃盤となって入手困難な貴重盤も数多く含まれるとのことです。

定員は先着50人(中学生以上)です。

東図書館 ジャズレコードコンサートを開催します(宇都宮市立図書館)
https://www.lib-utsunomiya.jp/viewer/info.html?id=743

韓国図書館協会(KLA)、文化体育観光部から通知された新型コロナウイルス感染症に関する公共図書館向け対応指針を公表

2020年2月4日、韓国図書館協会(KLA)は、文化体育観光部から通知された「公共図書館・「小さな図書館」新型コロナ対応指針」を公開しました。

公共図書館や小規模読書施設である「小さな図書館」において感染事例が発生した場合、対応指針に則って対処した後、文化体育観光部に速やかに連絡するようにとしています。

신종 코로나바이러스 감염증 관련 공공 (작은) 도서관 관련 지침 알림(新型コロナウィルス感染症関連公共(小さな)図書館関連指針通知)(KLA, 2020/2/4)
https://www.kla.kr/jsp/info/association.do?procType=view&f_board_seq=57790

日本図書館協会(JLA)図書館政策企画委員会、「専門職制度検討チーム報告~非正規雇用職員が職員数の多くを占める時代における職員制度のあり方について~」をウェブサイトで公表

2020年2月4日、日本図書館協会(JLA)の図書館政策企画委員会が、「専門職制度検討チーム報告~非正規雇用職員が職員数の多くを占める時代における職員制度のあり方について~」を公表しました。

2019年3月に同委員会の専門職制度検討チームから提出された報告書を、同委員会及びJLAの理事会での審議・修正を経て、ウェブサイトで公表したものです。

2部構成となっており、第1部では、公共図書館の職員制度の全体状況を把握するとともに、非正規雇用職員が多数を占める実際の職場の状態と問題点を現場の職員の立場から報告するものとなっています。

第2部は、公共図書館のみならず学校、大学、専門図書館の館種ごとに、非正規雇用、専門職制度、司書、研修・養成の4部門に分けて現状を分析し、あるべき姿への提案を行っています。