アーカイブ - 2020年 11月 9日

【イベント】没年調査ソン オンライン&リモートvol.1(11/22・オンライン)

2020年11月22日、京都府立図書館の自主学習グループ「ししょまろはん」の主催で、「没年調査ソン オンライン&リモートvol.1」が、Zoomを用いて開催されます。

「図書館にゆかりのある著作者」の没年を調査するイベントであり、自宅等からのソロ参加、図書館・勤務先等からのグループ参加の二通りの参加方法が想定されています。

当日の内容(予定)は、没年調査や進め方の説明等を行うイントロダクション、没年調査、成果発表です。

参加を希望する場合は、事前の申し込みが必要です。

没年調査ソン オンライン&リモートvol.1 開催のお知らせ(ししょまろはんラボ, 2020/11/8)
http://libmaro.kyoto.jp/?p=732

参考:
【イベント】没年調査ソン in京都 vol.4(10/5・京都)
Posted 2019年9月13日
https://current.ndl.go.jp/node/39018

“Bibliobattle of the Year 2020”の大賞はNBCラジオ「ラジオDEビブリオバトル」

2020年11月5日、各地のビブリオバトルの活動をさらに盛り上げていくことを目的とした“Bibliobattle of the Year”の2020年の大賞が、NBCラジオの「ラジオDEビブリオバトル」に決定したと発表されました。

大賞は、優秀賞の中でビブリオバトルの発展に最も寄与した活動を行った個人または団体の功績に対する賞です。9月24日に発表された優秀賞受賞者のなかから、10月1日から31日にかけて実施された会員および非会員による投票によって決定されました。

授賞式は、12月20日にオンラインで開催される予定です。

NBCラジオの優秀賞受賞理由として、ビブリオバトルに関する多様な取組を地道かつ定期的に開催・発信している事や、番組の波及効果が高く評価されたことが挙げられています。

@BibliobattleofY(Twitter, 2020/11/5)
https://twitter.com/BibliobattleofY/status/1324305536901242880?s=20

米・カリフォルニア大学サンタバーバラ校図書館、SPレコード時代の録音に関するデータベース“Discography of American Historical Recordings”にLinked Dataを追加

2020年11月2日、米国のカリフォルニア大学バーバラ校図書館が、SPレコード時代の録音に関するデータベース“Discography of American Historical Recordings(DAHR)”にLinked Dataを付与したことを発表しました。

DAHRは、米国のレコード会社が作成したマスターの録音31万4,000件以上が登録されたオンラインデータベースであり、3万件以上の録音を無料で聞くことができます。

発表の中では、貴重資料の収集・保存・提供を行う同館のコレクション“UCSB Library Special Research Collections”の編集チームが、録音資料の保存に関する取組を行う米国議会図書館(LC)の“National Recording Preservation Board”からの助成を受け、1年かけてLinked Dataの追加に取り組んだと述べられています。

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)や、LCが提供するLinked Data等が追加されています。

株式会社紀伊國屋書店、F1000Researchの学術機関向け日本販売総代理店契約を締結

2020年11月6日、株式会社紀伊國屋書店は、Taylor & Francisグループとの間で、同グループ傘下のF1000 Research社が提供するオープンリサーチ出版プラットフォーム「F1000Research」の学術機関向け法人販売について、株式会社紀伊國屋書店を日本販売総代理店とする契約を締結したことを発表しました。

「F1000Research」は、2013年に立ち上げられた世界初のオープンリサーチ出版プラットフォームです。研究の透明性・頑健性・再現性の確保、研究成果の迅速な出版、出版論文の国際的な書誌データベースへの登録、人文社会学分野における学術研究の言語障壁の緩和等を特徴とします。

紀伊國屋書店とTaylor & Francisグループは、現在の学術情報流通のシステムに関わる各種問題点の解決、オープンリサーチの推進、日本の学術研究の更なる発展への貢献を目的としてパートナーシップを締結しました。紀伊國屋書店は、同グループと協力しながら、同社の学術機関への販売網を活用して、F1000Researchの普及に努める、としています。

熊本大学附属図書館、オンライン貴重資料展「甦った絵図と古文書」の特設ウェブサイトを公開中

2020年11月4日、熊本大学附属図書館は、オンライン貴重資料展「甦った絵図と古文書」の特設ウェブサイトを公開したことを発表しました。

熊本大学附属図書館では2020年度の貴重資料展として、「甦った絵図と古文書」をテーマに準備が進められていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために開催が見送られることになりました。そこで、直接来場しなくても別の形で貴重資料を鑑賞できる機会とするために、特設ウェブサイトを開設してオンライン貴重資料展を開催しています。

同館が開設した特設ウェブサイトでは、細川藩第一家老・松井家に伝わる文書の中から、保存のために修復の行われた初公開となる資料として、絵図「肥前国有馬城之絵図」と古文書「細川忠興駿河御普請中掟」「細川家老衆廻状(千代姫様へ御礼申上次第)」の画像が解説とともに公開されています。特設ウェブサイトでは、画像内のスライダーバーを動かすことで修復の前後を容易に比較できる工夫が施されています。

オランダ王立図書館(KB)、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する政府のガイドラインに従って2020年11月5日から19日まで休館

2020年11月4日、オランダ王立図書館(KB)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策強化のため、11月5日から2週間休館することを発表しました。

KBはオランダ政府の発表した感染症対策のためのガイドラインに従って、2020年11月5日から19日まで閲覧室を閉鎖し、オンラインサービスのみ提供します。閲覧室閉鎖期間中の利用予約は全てキャンセル扱いとなり、貸出中の資料は利用再開まで返却不要となります。

オランダ政府は2020年11月3日付で、11月4日から2週間の間、現行の部分的なロックダウンに追加措置等を実施することを発表しており、期間中、図書館を含む広くアクセス可能な施設を全て閉鎖することを決定しています。

@KB_Nederland(Twitter,2020/11/4)
https://twitter.com/KB_Nederland/status/1323972436442959873

Internet Archive(IA)、ファクトチェック団体から虚偽情報と指摘されたアーカイブ情報等に注釈付きの黄色のバナーを表示

2020年10月30日、Internet Archive(IA)は、ファクトチェック団体から虚偽情報と指摘されたり、問題が指摘され元のウェブサイトから削除されたアーカイブ情報等に関し、“Wayback Machine”において、注釈付きの黄色のバナーを表示させると発表しています。

黄色のバナーには、ファクトチェック団体の該当ページへのリンクも貼られています。

Fact Checks and Context for Wayback Machine Pages(IA,2020/10/30)
http://blog.archive.org/2020/10/30/fact-checks-and-context-for-wayback-machine-pages/

スイス国立図書館、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2020年11月23日まで全ての閲覧室・展示フロア等を閉鎖

2020年10月27日、スイス国立図書館は、2020年11月23日まで同館の閲覧室・展示フロア等が閉鎖されることを発表しました。

同館の閲覧室等の閉鎖は、ベルン州が2020年10月23日付で発表した新型コロナウイルス感染症予防のための追加措置を10月26日付で適用したことによるものです。

11月23日まで同館の全ての閲覧室や展示フロア等は閉鎖となり、館内ツアー・イベントは中止となります。ただし、貸出返却デスクについては、引き続き午前9時から午後6時まで利用可能です。

@bibnatch(Twitter,2020/10/27)
https://twitter.com/bibnatch/status/1320988788148047873

主要な学術雑誌171誌の査読・プレプリントに関する方針の明確性等の調査(文献紹介)

オープンアクセス(OA)の査読誌PLOS ONEに、2020年10月21日付けで、各研究分野の主要な学術雑誌について、査読・プレプリントに関する方針の明確性等の調査結果を報告した論文が掲載されています。

著者らは、研究者が適切な学術雑誌を選択して研究成果を出版するためには、各雑誌の出版に関する方針が明確でわかりやすく示されているかが重要であるという立場から、主要な学術雑誌の査読とプレプリントに関する方針の調査を実施しました。Googleの提供する学術雑誌の評価指標“Google Scholar Metrics”において、総合順位で上位100位までの雑誌と各分野別の順位で上位20位までの雑誌から、合計171誌を調査対象としています。論文では、調査の結果として主に次のようなことを報告しています。

オーストラリア国立公文書館(NAA)、2025年までに再生できなくなる可能性が高い視聴覚記録のデジタル化保存のため300万ドルを拠出すると発表

2020年10月27日、オーストラリア国立公文書館(NAA)が、視聴覚記録のデジタル化保存のため300万オーストラリアドルを拠出すると発表しました。5年計画の最初の1年分の作業の資金となります。

予算が逼迫するなかでも、今後5年間で、技術や機器の入手が困難となり、また、媒体自体も劣化することで、再生できなくなる可能性が高い磁気メディアの記録の保存を重視して決定したもので、この拠出により、同館のデジタル化された視聴覚資料は12万アイテムを超えるまで増加し、最も重大な危機にさらされている資料のほぼ半分がデジタル化保存されることになります。

NAAが所蔵する視聴覚記録には、先住民(アボリジニとトレス海峡諸島民)の言語・物語・オーラルヒストリー、同国の南極観測基地への遠征隊、オーストラリア郵便公社の広告、ウーメラ試験場から発射されたロケット、スノーウィーマウンテンズ水力発電計画による建設に関する記録があると紹介されています。

横須賀市立中央図書館郷土資料室(神奈川県)、浦賀奉行所の平面図等幕末期の絵図19点の所在を確認

2020年10月20日、神奈川県横須賀市は、横須賀市立中央図書館郷土資料室が、浦賀奉行所の絵図(平面図)2枚、平根山台場の絵図2枚を含む全19点の幕末期の絵図の所在を確認したと発表しています。

地元紙の報道によると、市内の旧家から借用した約2,500点の資料の中にあったとのことで、浦賀奉行所の絵図2点については、所蔵者の協力を得て、浦賀コミュニティセンター分館(郷土資料館)において、10月24日から11月30日まで公開されています。

新たな浦賀奉行所と平根山台場の幕末期絵図について(横須賀市,2020/10/20)
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8150/nagekomi/20201020.html

東京女子大学図書館、「図書館とつながろう」企画第二弾のプレ企画「図書館員とつながろう」を開催:学習の不安・図書館への興味等をZoomを使って図書館員に相談

東京女子大学図書館が、「図書館とつながろう」企画第二弾のプレ企画「図書館員とつながろう」を2020年11月9日から11月13日まで開催しています。実施時間は、開催期間中の12時30分から13時までの30分間です。 

「図書館の本ってどうやって借りるの?」「わたしの勉強の仕方、間違ってない…?」「授業を受け方が何となく不安…」「図書館員ってどんな人がいるの??」等といった学習の不安や図書館への興味などをZoomを使って図書館員に相談できる企画です。

事前の申し込みが必要で、友達と一緒での参加も可能です。

つながろう企画第2弾プレ企画「図書館員とつながろう」開催!(東京女子大学図書館,2020/11/4)
http://library.twcu.ac.jp/jojjq5zub-796

関連:
オンラインで図書館とつながろう!(東京女子大学図書館,2020/8/7)
http://library.twcu.ac.jp/jomknkfua-796/