アーカイブ - 2020年 10月

10月 9日

関西大学、新型コロナウイルス感染症関連資料の収集投稿イベント「アーカイバソン」と、スペイン・インフルエンザ関連史料のデジタル化イベントを開催

2020年10月26日に、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が、新型コロナウイルス感染症関連資料の収集投稿イベント「アーカイバソン」と、スペイン・インフルエンザ関連史料のデジタル化イベントを開催します。

各イベントについては以下の通りです。

●新型コロナウイルス感染症関連資料の収集投稿イベント「アーカイバソン」
アーカイバソン(Archivathon)は、アーカイブ(Archive)とマラソン(Marathon)を合成した語であり、同イベントは新型コロナウイルス感染症関連資料を参加者とアーカイブすることが目的とされています。

オンラインで開催され、図書館、美術館・博物館、公文書館の職員が対象です。参加費は無料であり、事前の申込が必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・プログラム趣旨説明
内田慶市氏(KU-ORCASセンター長)

・コロナアーカイブ@関西大学の投稿・閲覧方法の解説
菊池信彦氏(KU-ORCAS特任准教授)

・吹田市立博物館の資料収集の取り組み・資料選定基準の紹介
五月女賢司氏(吹田市立博物館学芸員)

・質疑応答

米・ITHAKAと英・Jisc、JSTORにおけるデジタルコレクションの公開に関する協定を締結

2020年10月6日、JSTORを運営する米国のITHAKAと英国のJiscが、JSTORにおけるデジタルコレクションの公開に関する協定を締結したことを発表しました。

発表によると、今回の協定により、Jiscに参加する英国の高等教育機関は、JSTORのデジタルコンテンツをオープンアクセスで提供する“Open Community Collections”上で、各機関が保有するデジタル化した特別コレクションをオンライン公開することが可能となりました。

Free access to digital collections through new Jisc and JSTOR collaboration(JSTOR, 2020/10/6)
https://about.jstor.org/news/new-jisc-and-jstor-collaboration/

フランス・文化省、公共図書館によるデジタル資料提供への新型コロナウイルス感染症の影響に関する調査結果を発表

2020年10月8日、フランス・文化省は、公共図書館によるデジタル資料提供への新型コロナウイルス感染症の影響に関するアンケート調査の結果を公開したことを発表しました。

同調査は、2020年3月25日から26日にかけて実施された調査の第2弾として、6月末に公共図書館を対象に実施され、85件の回答が寄せられました。

発表の中では、外出規制期間中とその直後における公共図書館が提供するデジタル資料の利用の増加度合や、遠隔利用者への支援を調査すること、公共図書館におけるデジタル資料・サービスの改善への支援を継続するための方法を明らかにすることが目的として挙げられています。

報告書では、3種類以上のデジタル資料の提供を行っている館が前回の67%から95%に増えたこと、デジタル資料の利用件数が4月は同年2月と比べて321%増となる等、外出期間中はデジタル資料の利用が増えたこと等が述べられています。

韓国国立中央図書館(NLK)、カザフスタン国立図書館に韓国資料室(Window on Korea)を設置

2020年10月8日、韓国国立中央図書館(NLK)が、カザフスタン国立図書館に韓国資料室(Window on Korea)を設置したと発表しています。

韓国資料室(Window on Korea)は、世界の主要図書館に韓国資料室を設置し、良質の韓国関連資料を提供することで韓国へのイメージを向上させ、韓国学の研究を支援することを目的に2007年に開始された取組で、今回のカザフスタン国立図書館への設置は31か所目です。

韓国資料室は、カザフスタン国立図書館の3階、世界資料室内に設置され、韓国語学習教材、韓国の歴史・文学関連の図書、映画、音楽資料等3,214点の資料が所蔵されています。今後もNLKでは、カザフスタン国立図書館に対し、毎年200点、5年間で約1,000点の韓国関連資料を提供する予定です。

【イベント】京都国立博物館主催シンポジウム「文化財の防災・減災 ―火災・地震に対する取り組み―」(10/25・京都)

2020年10月25日、京都国立博物館(京都市東山区)が同館平成知新館の講堂で、シンポジウム「文化財の防災・減災 ―火災・地震に対する取り組み―」を開催します。

京都国立博物館は、独立行政法人国立文化財機構が2014年度から取り組む文化財防災事業の一環として、文化財の防災に関するシンポジウムを毎年開催しています。2020年のシンポジウムでは、火災と地震という2種類の災害に備えるための取り組みについての報告が行われます。

参加費は無料ですが、定員は100人(先着順)でFAXまたは電子メールによる事前申込が必要です。

デジタルコレクションのウェブ公開用オープンソースソフトウェア“Omeka S”のバージョン3がリリース

2020年10月8日、デジタルコレクションのウェブ公開用オープンソースソフトウェアOmekaは、機関向けシステム“Omeka S”のバージョン3.0.0公開を発表しました。

Omekaはお知らせの中で、Omeka Sバージョン3.0.0の主要な更新点を2点紹介しています。1つ目の更新点には、登録するアイテムと公開用サイトの関連付けの見直しを挙げ、ユーザーがサイトを横断検索可能になったことなどを説明しています。管理者は設定により、検索対象となる公開用サイトの範囲を調整することも可能です。2つ目の更新点には、コア部分及びモジュールのコードを全面的に見直し、Webアプリケーションフレームワークを“Laminas Project”に移行したことを挙げています。このため、コアソフトウェアをバージョン3.0.0へアップデートする場合には、モジュールとテーマも全て同バージョンと互換性のあるものへアップデートする必要があります。

Omekaは、米国ジョージ・メイソン大学のロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター(RRCHNM)が開発するデジタルコレクションのウェブ公開用オープンソースソフトウェアです。

カナダ統計局、国内のデータサイエンス関係者へ共同作業・情報共有等のための空間を提供する「連邦公共サービスのためのデータサイエンスネットワーク」を立ち上げ

2020年10月7日、カナダ統計局は、国内のデータサイエンス関係者への共同作業・情報共有・最新ツールの学習等のための空間提供を目的とした「連邦公共サービスのためのデータサイエンスネットワーク(Data Science Network for the Federal Public Service)」立ち上げを発表しました。

カナダ統計局は同ネットワークについて、データサイエンスの能力開発や手法の政府間での共有を促進し、自動化・新たなデータソースから公共サービス全体が恩恵を得ることを可能にするものであり、製品やサービスの効率化・最先端の技術への更新等によって、カナダ国民にも益するものである、と説明しています。また、今後拡張を続けるにつれて、他部門と提携することも計画しています。

Canadian Data Science Network(Statistics Canada,2020/10/7)
https://www150.statcan.gc.ca/n1/daily-quotidien/201007/dq201007e-eng.htm

鹿児島工業高等専門学校、日本電気株式会社(NEC)と教育現場におけるデジタル化加速に向けた包括連携協定を締結:図書館への入館時に顔認証技術を導入等

2020年10月8日、鹿児島工業高等専門学校が、日本電気株式会社(NEC)と、学校教育におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)や地域振興等の活動を通じた新たな社会価値の創造を目的に、包括連携協定を締結したと発表しています。

DXに触れる場作りとして、人工知能(AI)やサイバーセキュリティ、顔認証等の技術を活用した研究や実証実験を共に行うことで、将来を担うエンジニア人材教育やDXによる地域課題の解決と地域共創の実現を目指すとしています。

包括連携協定を通じた取り組みとして、図書館での顔認証技術の導入があげられており、入館時に未登録者アラームを出すことで不正侵入を検知し、セキュリティ強化につなげるとしています。

鹿児島高専とNEC、教育現場におけるデジタル化加速に向けた包括連携協定を締結(鹿児島工業高等専門学校)
https://www.kagoshima-ct.ac.jp/news/15286/

大阪府立中央図書館国際児童文学館、企画展示「国際児童文学館移転開館10周年記念 しかけ絵本に驚く、楽しむ ―イギリスの歴史からはじめて―」を開催

大阪府立中央図書館国際児童文学館が、2020年11月13日から12月27日まで、企画展示「国際児童文学館移転開館10周年記念 しかけ絵本に驚く、楽しむ ―イギリスの歴史からはじめて―」を開催します。

しかけ絵本は英国でも多数出版されてきたものの、壊れやすく、ほどんど保存されてきませんでしたが、同展示では、200年ほどの歴史を辿りながら、多様な「しかけ」に読者はどう驚き、楽しんできたかについて、三宅興子氏(大阪国際児童文学振興財団特別顧問)の寄贈資料の中から紹介するものです。破損や修理跡が分かる満身創痍の資料も展示されると説明されています。

大阪府立中央図書館 国際児童文学館 企画展示「国際児童文学館移転開館10周年記念 しかけ絵本に驚く、楽しむ ―イギリスの歴史からはじめて―」(大阪府立中央図書館国際児童文学館,2020/10/9)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/shikake.html

佐賀県立図書館、大串亮平展「日本画動植物園」を開催:県内若手芸術家に作品発表の場を提供し、関連図書を展示する「図書館アートラボ」の第2弾

佐賀県立図書館は、2020年10月1日から10月27日まで、大串亮平展「日本画動植物園」を開催しています。同館の企画「図書館アートラボ~五感で楽しむ図書館~」の第2弾としての開催であり、同館の1階展示ホール、中2階ホール、2階公開図書閲覧室等で大串氏の作品展示を行っています。

同館の開催発表によれば、「図書館アートラボ」とは「佐賀県立図書館が、県内若手芸術家の作品発表の場を提供し、佐賀県立図書館が所蔵する関連図書を併せて展示することで、多くの県民の来館を促すとともに、佐賀県の芸術文化の醸成及び読書の推進を図る企画」です。

なお、「図書館アートラボ」の第1弾である諸井謙司彫刻展「Poetry」は、2020年6月1日から7月28日にかけて開催されました。

図書館アートラボ~五感で楽しむ図書館~大串亮平展「日本画動植物園」を開催します。(佐賀県, 2020/9/29)
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00377124/index.html

イタリア・フィレンツェ国立中央図書館(BNCF)、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOを導入

2020年10月8日、EBSCO社は、同社がホスティングサービスを提供するオープンソースの図書館サービスプラットフォーム(LSP)FOLIOについて、イタリア・フィレンツェ国立中央図書館(BNCF)が導入したことを発表しました。

BNCFでは、利用者・貸出情報の管理、目録作成の前工程(pre-cataloging activities)でFOLIOを使用しており、公共の国立図書館(national public library)としては初のFOLIO導入であるとしています。

米国議会図書館(LC)、ヒスパニック文学の録音アーカイブの名称を変更:オンラインコンテンツも新たに追加

2020年10月5日、米国議会図書館(LC)は、LCが1943年から構築するヒスパニック文学の録音アーカイブ“Archive of Hispanic Literature on Tape”の名称を2020年10月から変更し、“PALABRA Archive”とすることを発表しました。米国で2020年9月15日から10月15日まで開催されているヒスパニック文化遺産月間(National Hispanic Heritage Month)におけるLCの取組の一環として行われたものです。

“Archive of Hispanic Literature on Tape”では、ホルヘ・ルイス・ボルヘスやパブロ・ネルーダなど高名な詩人や作家による自作朗読の録音記録を、名称どおりテープ録音によって収集してきました。しかし、2006年からの録音はデジタル形式で実施されており、テープによる既存録音分も全てデジタル化が完了しています。今回の“PALABRA Archive”への名称変更は、このような時代状況の変化を踏まえて、アナログからデジタルのアーカイブへの移行を示すものと位置付けられています。なお、スペイン語の“palabra”(ポルトガル語では“palavra”)はいずれも“Word”(言葉)を意味する単語です。

10月 8日

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/10/04)」の結果を発表

2020年10月7日、saveMLAKが「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/10/04)」の結果を発表しました。

同調査は、8月30日にsaveMLAKが結果を公開した第10弾調査に続く、第11弾の調査として、日本の公共図書館・公民館図書室等1,721館を対象に、10月1日9時から10月4日21時にかけて実施されました。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は2館であり、入館記録を取っている図書館は前回調査時の395館から376館に減少しました。

「各図書館の状況・取り組み」としては、自宅でのおはなし会用のセットの貸出をはじめとした「家で楽しむためのセット」、過去のイベントをウェブサイトで公開する等の「WEB活用」、オフラインでのイベント、各館での新型コロナウイルス感染症対策の事例等が挙げられています。

国際図書館連盟(IFLA)、図書館における情報技術に対するニーズと成熟度に関するブリーフィングペーパーを公開

2020年10月7日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館における情報技術に対するニーズと成熟度に関するブリーフィングペーパーを公開したことを発表しました。

発表によると、同ブリーフィングペーパーは、図書館における技術成熟度の評価に関する文献や考察において扱われることの多い主題の概要を示しており、以下がまとめられています。

・図書館の技術評価のための第1ステップとしての、利用可能なインフラや機器の蓄積
・成熟度に影響を及ぼす多様な関係者
・コミュニティのニーズに合わせた、図書館の技術計画・目標の策定

Understanding Library Tech Needs and Readiness: a new IFLA Briefing(IFLA, 2020/10/7)
https://www.ifla.org/node/93372

東京大学農学生命科学図書館、「農場博物館デジタルアーカイブ」を公開

2020年10月7日、東京大学農学生命科学図書館は、「農場博物館デジタルアーカイブ」の公開を発表しました。

「農場博物館デジタルアーカイブ」は、東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構が運営する農場博物館(東京都西東京市)蔵書のデジタル化画像を収録したデジタルアーカイブです。明治初期に刊行されドイツの農業技術を図版とともに解説する「獨逸農事圖解」の全巻と、同じく明治初期に刊行され日本各地の産業の製造過程を図版とともに解説する「教草」の一部が同アーカイブで公開されています。「教草」はいずれ全巻がデジタル化される予定です。

「農場博物館デジタルアーカイブ」に掲載された画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「CC BY」相当の利用条件で公開されています。

「農場博物館デジタルアーカイブ」を公開しました(東京大学農学生命科学図書館,2020/10/7)
https://www.lib.a.u-tokyo.ac.jp/html/news/2020/20201007_agrifarm_archive

京都精華大学情報館、同館の5G対応3D+VR映像「VR-Johokan」を公開し学内者限定企画として「VR-Johokan Tour Quiz~シカオのかくれんぼ~」を開催中

2020年10月1日、京都精華大学情報館(京都市左京区)は、同館を5G対応3D+VR映像で撮影した「VR-Johokan」の無料公開を発表しました。

「VR-Johokan」は、パソコンやタブレット、スマートフォンで同館の3D+VR映像として観賞できるコンテンツです。作成には、新型コロナウイルスの影響で休館・休園中の施設をボランティア活動で支援する一般社団法人VR革新機構が協力しました。

また、「VR-Johokan」の公開を受けて、2020年10月5日から12月25日まで、学内者限定企画として、「VR-Johokan Tour Quiz~シカオのかくれんぼ~」を開催しています。「VR-Johokan」の中に隠れた同大学の広報キャラクター「シカオ」を探す企画です。同大学の学生・教職員等は大学ドメインのメールアカウントから回答を送信することで企画に応募することができます。全問正解した応募者にはオリジナルの不織布バッグがプレゼントされます。

ユネスコ、加盟193か国へオープンサイエンスに関する勧告の草案を提出

2020年10月1日、ユネスコは、加盟する193か国へオープンサイエンスに関する勧告の草案を前日9月30日に提出したことを発表しました。

ユネスコは2019年11月の第40回総会で採択されたロードマップに従って、2019年12月に科学アカデミー・大学・若手研究者・図書館・出版社に呼びかけてオープンサイエンスのためのパートナーシップ関係を設立しました。また、世界各国の30人の専門家からなる諮問委員会へ、関係する全ての利害関係者との協議を経たオープンサイエンスに関する勧告案の作成を委任していました。

加盟国に提出された草案は、オープンサイエンスの定義や目的、共有される価値観、原則の枠組みや、地域固有の知識体系などのオープンサイエンスがもたらしうる広大な可能性から社会が恩恵を受けるために必要な作業工程の分析等を提示するものです。利害関係者との協議の内容を反映して、科学界全体が直面する課題、特にアフリカの地域的要因を考慮しています。全体として、オープンサイエンスのもたらす革新の可能性、国家間だけでなく国内においても人々を隔てているデジタル環境・情報技術・ジェンダー・知識に関する格差縮小の重要性、科学を取り巻く文化が競争から協力へと変化することの必要性などを指摘した内容です。

北米研究図書館協会(ARL)、閲覧制限期間中の図書館所蔵文書への開示請求を巡る訴訟について米・ミシガン州最高裁判所へ大学図書館・研究者団体等と連名で意見書を提出

2020年9月30日、北米研究図書館協会(ARL)は、米・ミシガン大学を被告として係争中の訴訟について、ミシガン州最高裁判所へ意見書(Amicus Brief)を提出したことを発表しました。

ミシガン州最高裁判所への意見書は、ARL、米国学術団体評議会(ACLS)、米国歴史学協会(AHA)、米国大学・研究図書館協会(ACRL)、カリフォルニア大学図書館、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校図書館、アイオワ大学図書館の連名で提出されています。

【イベント】デジタルアーカイブ学会第5回研究大会(10/17-18・オンライン)

2020年10月17日から18日にかけて、デジタルアーカイブ学会第5回研究大会がオンラインで開催されます。

一般発表のほか、10月17日にはワークショップ「8mm動的映像のもつ資料価値を採掘する:その現状と展望」、10月18日にはワークショップ「肖像権ガイドライン」も予定されています。

また、研究大会の前後に以下のサテライト・ワークショップ(オンライン)も開催されます。

・デジタルアーカイブ論構築(10月10日)
・アートシーンのデータ流通とコンテンツ活用(10月16日)
・自然史・理工系デジタルアーカイブの現状と課題(10月16日)
・デジタルデータの保存・管理 − 現場視点からの共有課題を考える(10月24日)

研究大会・サテライト・ワークショップ(オンライン)とも参加費は無料ですが、いずれも事前の申込みが必要です。

第 5 回研究大会 (2020/10/17~18 ) オンライン開催) 参加者募集開始(デジタルアーカイブ学会)
http://digitalarchivejapan.org/5610

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、オンライン展示「失われた公演―コロナ禍と演劇の記録/記憶」を公開

2020年10月7日、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館は、オンライン展示「失われた公演―コロナ禍と演劇の記録/記憶」の公開を発表しました。

同展示は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止・延期となった演劇公演のチラシ画像等を、同館に資料を提供した団体の許諾を得て公開するものです。コーナー「チラシを閲覧する」には、各公演のチラシ画像等とそれについてのコメントが、コーナー「舞台関係者からのメッセージ」には、コロナ禍と同時代演劇、文化状況等に関する複数の舞台関係者からのメッセージが収録されています。

同館では、新型コロナウイルス感染症の影響下にある時間を演劇という視座から記録し、2020年に上演できなかった公演の記録/記憶を後世に伝えることを企図した取組を進めています。中止・延期公演の調査・情報収集、該当する公演関係資料の同館への寄贈呼び掛けを行っており、今回のオンライン展示でもコーナー「資料ご寄贈のお願い」が設けられています。

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