アーカイブ - 2020年 1月 9日

日付
  • すべて
  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

国立歴史民俗博物館、ウェブサイト「日本の中世文書WEB」β版を公開

2020年1月8日、国立歴史民俗博物館によるウェブサイト「日本の中世文書WEB」β版(試験公開版)が公開されました。

日本の中世文書の読み方を学ぶためのウェブサイトであり、2018年10月から12月にかけて同館で開催された企画展示「日本の中世文書―機能と形と国際比較―」の展示資料から、およそ年代順に代表的な様式の文書を選んで画像を公開し、その読み方を文字と音声で示しています。現時点では文書8点を公開しており、今後も追加予定となっています。

また、意見交換・情報交換の場として、ログイン後に質問・コメントが投稿できる「フォーラム」も設けられています。

「日本の中世文書WEB」β版
https://chuseimonjo.net/#/
※更新履歴の欄に「2020年1月8日 サイトを公開しました。」とあります。

東北大学附属図書館、Twitter上で「10,000ツイート感謝祭:図書館クイズに答えて!キャンペーン」を開催

東北大学附属図書館が、2020年1月8日から24日まで、Twitter上で「10,000ツイート感謝祭:図書館クイズに答えて!キャンペーン」を開催しています。

この企画は同館公式Twitterのつぶやきが1万ツイートを超えたことを記念して開催されています。同大学に所属する学生・教職員を対象にTwitter上で図書館にまつわるクイズ2題が出題され、両方に正解した投稿者から抽選で15人に対して、賞品としてオリジナルグッズが授与されます。

クイズへの回答は、同館の公式Twitterアカウントをフォロー、クイズの答えを記号で明記、「#TULfes2020」(ハッシュタグ)と「@hagi_no_suke」(@メンション)をつけて一言コメントとともに引用リツイート、とすることで行うことができます。条件を満たさない投稿や鍵付きアカウントによる投稿はオリジナルグッズの抽選対象外となります。またオリジナルグッズの当選発表は、同館アカウントからのダイレクトメッセージ(DM)で行われるため、DMを受信可能な設定にしておく必要があります。

文部科学省、「令和元年度市町村教育委員会における小学校プログラミング教育に関する取組状況等調査の結果について」を公表

2020年1月9日、文部科学省が、「令和元年度市町村教育委員会における小学校プログラミング教育に関する取組状況等調査の結果について」を公表しました。

2020年度から小学校プログラミング教育が必修となるにあたり、市町村教育委員会における小学校プログラミング教育に関する取組状況等を調査し結果について取りまとめたものです。

調査結果のポイントによると、小学校プログラミング教育の実施に向けて、約93%の教育委員会が、2019年度末までに各校に1人以上、教員に実践的な研修を実施したり、教員が授業の実践や模擬授業を実施済み・実施予定と回答した一方、約7%の教育委員会においては、最低限必要と考えられる指導体制の基礎が整っていないとしています。

新着情報(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和2年1月9日欄に「令和元年度 市町村教育委員会における小学校プログラミング教育に関する取組状況等調査の結果について」とあります。

米・カリフォルニア大学バークレー校バンクロフト図書館、作家マーク・トウェインと作家に影響を与えた著名人6人の交友関係を同館資料等から紹介するプロジェクトを実施

2020年1月1日付の米・カリフォルニア大学バークレー校のお知らせで、同校バンクロフト図書館の新プロジェクト“Six degrees of Mark Twain”が紹介されています。

このプロジェクトは、作家のマーク・トウェインとトウェインの作品・世界観形成に影響を与えた著名人6人の交友関係を同館資料等から紹介するプロジェクトです。バンクロフト図書館は、トウェインの多数の個人的な著作物を含むアーカイブ“Mark Twain Papers”の所蔵機関であり、またトウェインの未発表作品を含む全著作物の注釈付きデジタル化を目指す“Mark Twain Project Online”にも携わるなど、トウェインに関するコレクションの世界最大規模の提供機関です。

カリフォルニア大学バークレー校図書館ウェブサイト上に公開された“Six degrees of Mark Twain”では、ニコラ・テスラやヘレン・ケラーをはじめとする6人の著名人とトウェインの交友関係が、バンクロフト図書館によるトウェインのアーカイブ整備事業のGeneral Editorを務めるRobert Hirst氏の映像・音声解説を交えながら、個人的な手紙や写真、未発表の著作、自伝からの抜粋等とともに紹介されています。

英国国立公文書館、一日に請求できる文書数に試行的に上限を設定:2020年3月31日から6か月間

2020年1月7日、英国国立公文書館(TNA)は、2020年3月31日から6か月間、利用者が一日に請求できる文書数に試行的に上限を設けることを発表しました。

一日あたりの上限は、当日請求分12点、事前請求分12点の計24点となっています。なお、同一シリーズの文書であれば20から40点をまとめて請求できる一括請求サービスは試行期間中も利用可能ですが、利用は一日あたり8人限定となっています。

また、これまでは1回に請求できる文書数の上限は3点でしたが、試行期間中は上限の12点を一度にまとめて請求できるようになるとしています。

英・The Telegraphの同日付の記事でもこの発表を取り上げており、上限設定に対して文書を多く利用する歴史家から反発の声が上がっていることを紹介しています。

Changes to document ordering(TNA, 2020/1/7)
https://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/changes-to-document-ordering/

米・ニューヨーク州の大学図書館におけるTwitterの利用状況(文献紹介)

米・ニューヨーク市立大学の図書館協会が発行するオープンアクセス誌“Urban Library Journal”Vol.25, Issue 2(2019年12月)に、ニューヨーク州の大学図書館におけるTwitterの利用について分析した記事が掲載されています。

実際に校地を有するニューヨーク州の2年制又は4年制大学の図書館226館を対象として調査を行っており、うち約48%の図書館がTwitterアカウントを所有していたことを報告しています。

また、226館から21館を無作為抽出し、2017年8月から2018年7月までの1年間のツイート内容の傾向分析も行っており、多く見られたのは開館スケジュールやイベントに関する投稿であったこと、イベントに関する投稿では、ワークショップやブックトークのような図書館内で開催されるイベントよりも、所属大学・関係機関が近郊で開催するイベントに関するものの方が多かったこと等を紹介しています。

その他、新たな傾向として、学内者向けだけでなく、特に卒業生に対してサービスや利用できる特典、イベントの広報を行う投稿が見られること等の4点を挙げています。

宮内庁、正倉院のウェブサイトをリニューアル:「正倉院宝物検索」に出陳年・掲載誌の情報や正倉院文書のマイクロフィルムを閲覧できる文書検索機能を追加

2019年12月26日、宮内庁が、正倉院のウェブサイトをリニューアルしたと発表しています。

リニューアルにあたり、「正倉院宝物検索」に出陳年・掲載誌の情報や正倉院文書のマイクロフィルムを閲覧できる文書検索機能が追加されました。

お知らせ(正倉院)
https://shosoin.kunaicho.go.jp/information
※令和元年12月26日欄に「ホームページが新しくなりました。「正倉院について」に新たなページが加わりました。 「正倉院宝物検索」に出陳年や掲載誌の情報が加わりました。また,マイクロフィルムを閲覧できる「文書検索」が加わりました」とあります。

正倉院宝物検索
https://shosoin.kunaicho.go.jp/search

館内コミュニケーション促進を目的としたソーシャルプラットフォームの導入結果:スウェーデン・カロリンスカ研究所図書館の事例(文献紹介)

米国大学・研究図書館協会(ACRL)が発行する“College & Research Libraries News”Vol 81, No 1 (2020年1月)に、 館内コミュニケーションの促進を目的として、スウェーデン・カロリンスカ研究所図書館が、Facebookの企業向けソーシャルプラットフォームWorkplaceを導入した結果に関する記事が掲載されています。

同館では、イントラネットのリプレースにあたって、館内コミュニケーション改善の5つの目標が掲げられ、その目標達成のための1つとしてWorkplaceが導入されました。

インターフェースがFacebookとほぼ同じであることから職員になじみ深いこと、動画配信やビデオチャット等の機能を含むものを内製するよりもインターフェースなどが優れていること、教育機関は無料で利用できることが採用した理由として説明されています。

導入にあたっては、まずは館内の2つの部署で試験導入した結果を受けて、潜在的な肯定的な成果が否定的な成果を上回ると見なすことができたため、全館的に導入されました。また、ポリシーやガイドラインを定めるとともに、Workplaceに関する質問を投稿できるグループも作成されています。

IFLA Journal、2019年12月号が発行

2019年12月30日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻4号(2019年12月)が公開されました。

ガーナの研究者のハゲタカ出版への認識や影響に関する調査、IFLA倫理綱領とData Science Associationのデータサイエンス専門職行動綱領の比較等、ケニアの読み書きができる環境の調査、南アジアの高等教育機関におけるナレッジマネジメントの実践、タンザニアの図書館における財源を多様化するための状況の有無についての調査、気候変動に関する情報を開発途上国に伝達する障壁を改善する方法、スウェーデンの学校図書館に影響を与えた法律・政治・実践の複雑さやダイナミクス、等に関する論考が掲載されています。

Out Now: December 2019 issue of IFLA Journal(IFLA, 2019/12/30)
https://www.ifla.org/node/92742

地域情報アーカイブ化事業実行委員会・豊中市立図書館(大阪府)、地域の記憶を映像と活字で記録する北摂アーカイブス「わがまちの歴史を語る」を実施

2020年1月25日、大阪府の豊中市立岡町図書館において、地域情報アーカイブ化事業実行委員会及び豊中市立図書館が主催する、北摂アーカイブス「わがまちの歴史を語る 住宅地の暮らし2 岡町住宅地」が行なわれます。

「わがまちの歴史を語る」は、昭和時代を中心に、豊中の歴史、文化、暮らし、生活などの体験を地域の方々に語ってもらい、そのような地域の記憶を映像と活字で記録するものです。

2回目の開催となる今回は、阪急宝塚線岡町駅西側に広がる岡町住宅地の成り立ちとそこでの暮らしなどについて語り手から伺うとしています。

費用は無料ですが、定員は30人(先着順)です。

北摂アーカイブス「わがまちの歴史を語る」 住宅地の暮らし2 岡町住宅地(豊中市, 2020/1/7)
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/jinken_gakushu/toshokan/event/hokusetsu20200125.html