アーカイブ - 2020年 1月 31日

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安城市図書情報館(愛知県)、コロナウィルス関連情報サイトをまとめたチラシを作成

2020年1月30日、愛知県の安城市図書情報館が、コロナウィルス関連情報サイトをまとめたチラシを作成し、同館ウェブサイトで公開しています。

館内でも配布されています。

コロナウィルス関連情報サイト(安城市図書情報館, 2020/1/30)[PDF:1ページ]
https://www.library.city.anjo.aichi.jp/documents/2020corona.pdf

新型コロナウィルス等の感染注意喚起(安城市図書情報館, 2020/1/31)
https://www.library.city.anjo.aichi.jp/coronavirus.html

仙台市立広瀬小学校(宮城県)給食室、2020年1月27日からの1週間を「図書まつり」として教科書や図書室の本の中に登場する料理を取り入れた給食の提供を実施

仙台市立広瀬小学校(宮城県)による「広瀬小学校NEWBlog」の2020年1月27日から31日までに投稿されたブログ記事において、同校給食室が教科書や図書室の本の中に登場する料理を取り入れた給食の提供を実施していることを紹介しています。

同校給食室は、2020年1月27日の月曜日から始まる1週間を「図書まつり」として、本の内容を取り入れた給食の提供を行っています。1月27日には2年生の国語の教科書に収録された「おばあちゃんに聞いたよ」から七草のみそ汁、28日には図書室の本「ハリー・ポッター」から英国の家庭料理としてシェパーズパイ・アイリッシュシチュー、29日には図書室の本「おおきなおおきなおいも」から大学いも、30日には図書室の本「いいものもらった」からきのこ汁、31日には図書室の本「きつねのホイティ」からココナッツチキンカレーが、給食の献立として提供されました。

図書室では28日から31日までの給食の題材となった本の展示が行われています。

Springer Nature社、新型コロナウイルスに関する情報サイトの開設・関連性の高い研究論文の無料提供等を実施

2020年1月30日、Springer Nature社は、中国・武漢市で発生し世界的に感染が拡大する呼吸器疾患の原因「新型コロナウイルス(2019-nCoV)」について、同社のウェブサイト上に情報サイトを開設し、最新の研究・エビデンス・データへのアクセスを可能にすることで対応の支援を実施することを発表しました。

情報サイト上では、Springer Nature社が発行するコロナウイルス研究に特に関連性が高い最新の研究論文や、コロナウイルスに関する解説記事等の一覧が提供されています。情報サイトは継続的に更新され、提供された全ての論文・解説記事等のコンテンツへは無料でアクセスすることが可能です。

Springer Nature社は、新型コロナウイルスの感染拡大に対処する上で重要と思われる論文にアクセスできない場合には、カスタマーサービスチームへ問い合わせるように呼びかけています。また、同社のジャーナルへ新型コロナウイルスの感染拡大に関連する論文投稿を検討する著者に対して、プレプリントサービスを活用することにより、中間的なデータセットや最終的な研究データセットを公衆衛生コミュニティや研究コミュニティ、世界保健機関(WHO)等と可能な限り迅速に共有するよう強く推奨しています。

米国政府の政府助成研究の即時オープンアクセス(OA)義務化方針案を支持する利害関係者団体・反対表明を撤回した利害関係者団体の一覧(記事紹介)

米・SPARCは2020年1月27日付で、米国政府で検討されていると噂される政府助成研究の即時オープンアクセス(OA)義務化方針案の最新状況を解説した記事を公開しました。

SPARCは同記事の中で、SPARCが現行のOAに関する方針の改訂を強く支持しておりすでに政府に対してその旨を示した書簡を送付済であることを示した上で、即時OA義務化方針案については、学生、研究者、患者・支援団体、出版社に至るまで幅広い利害関係者が支持を表明していることを指摘しています。SPARCは次のような義務化方針案への支持表明の書簡を紹介し、記事内でリンクを提供しています。また、紹介した以外の団体の支持表明についても確認次第記事内のリストに追加する、としています。

徳島大学附属図書館、同館の「貴重資料高精細デジタルアーカイブ」で画像公開中資料の詳細ページに英訳を追加:英語タイトルにはローマ字読みを採用

2020年1月23日、徳島大学附属図書館は、クラウドファンディングサイト「OTSUCLE」の活動報告上で、同館が提供している古地図のWEBサイト「貴重資料高精細デジタルアーカイブ」において、1月22日から英訳を公開したことを発表しました。

「貴重資料高精細デジタルアーカイブ」での英訳公開は、同館が2019年2月から3月まで実施したクラウドファンディングプロジェクトの成果として実施されました。画像公開中資料の詳細ページに英訳が追加されています。

英訳にあたって、固有名詞である地図名は国外でもその名前で知られていることが予想されるため英語タイトルにはローマ字読みを採用していること、備考欄に古地図の成立過程なども加味した英訳も付記し内容が伝わるように配慮していることが併せて発表されています。

英訳を公開しました!(OTSUCLE,2020/1/23)
https://otsucle.jp/cf/project/2626.html

フィンランドの教育・文化省、2019年のフィンランド研究コミュニティによるオープンサイエンス・オープンリサーチに関わる活動の評価報告書を公開

2020年1月10日付で、フィンランド政府の刊行物をPDF形式で収録した機関リポジトリ“Valto”に、フィンランドの教育・文化省による報告書“Atlas of open science and research in Finland 2019”が公開されています。

同報告書はフィンランドの高等教育機関・研究機関・研究助成機関等の研究コミュニティを対象に、2019年のオープンサイエンス・オープンリサーチに関わる活動の評価報告書として作成されました。フィンランドでは2014年に策定されたオープンサイエンス・オープンリサーチに関するロードマップに沿って、国内の科学研究活動の「オープン性(openness)」の評価が実施されています。なお、2019年の活動評価は研究機関等を対象に実施されましたが、ベストプラクティスや開発を要する分野を強調することが目的であり、機関ごとのランキングは単に活動を可視化しただけのものであるため、その結果が機関の活動に影響を与えるものではないとしています。

JOSS2020事務局、「オープンサイエンス発表セッション」の募集を開始:JOSS2020で新たに実施の企画

ジャパン・オープンサイエンス・サミット 2020(JOSS2020)事務局が、開催予定のJOSS2020における「オープンサイエンス発表セッション」の企画として、口頭発表およびポスター発表の提案募集を開始しています。

JOSSは日本最大のオープンサイエンスをテーマとしたカンファレンスです。2020年6月3日と4日に日本科学未来館(東京都江東区)で、2018年・2019年に続く3度目のカンファレンスとしてJOSS2020の開催が予定されています。JOSS2020では、より参加型でアクティブなカンファレンスを目指すため、新たにオープンサイエンスに関する口頭発表およびポスター発表の提案が募集されることになりました。

2020年3月6日まで所定の応募フォームから「オープンサイエンス発表セッション」へ申し込みすることができます。

「JOSS オープンサイエンス発表セッション」募集要項 [PDF:495KB](JOSS)
https://joss.rcos.nii.ac.jp/guideline/JOSS2020Session.pdf

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館のネットワーク構築事業への助成を発表

2020年1月29日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館の全国ネットワーク構築を目的とした事業への助成を発表しています。

博物館・図書館の連携により固定化された幼児教育の格差や機会を解消することを目的とした事業で、社会経済格差や言語的背景を問わず、すべての子どもに、入学時に学業達成のための準備ができた状態となるために必要なスキルを身につけさせることが目指されています。

ボストン子ども博物館では、この7年間の間に、マサチューセッツ州でのネットワーク構築や、サウスカロライナ州及びバージニア州でのパイロット事業を行なっており、今回、既存事業の維持・拡充とともに、3年をかけて、アイオワ州・ミシシッピ州・ニューメキシコ州で新たなネットワークを構築し、州内や州間での持続可能な博物館・図書館ネットワーク構築のための方法を開発するとしています。

また、教育の改善などでの持続的なソリューションを開発・実装・評価する非営利団体Education Development Center (EDC) が第三者機関として事業の評価を行うとしています。

電子学術情報アーカイブのPortico、保存データが17億8,000万点に

2020年1月27日、電子学術情報アーカイブPorticoが、2019年現在で、保存データは8.4%増加し、雑誌・電子書籍・デジタルコレクションといったコンテンツの保存ファイル数は17億8,000万点となったと発表しています。

Porticoでは、将来にわたっての信頼性の高い保存のため、アーカイブ管理にあたり厳格な基準に従って行っていますが、手作業を最小化し、職員を増やすことなく規模を拡大できる、事前取込(Pre-Ingest)プロセスを導入することでコスト管理が改善したとしています。

また、2020年には、新しいタイプのデジタルな学術成果を十分に保存するための最善の機会を保証するため、出版者のためのガイドラインやベストプラクティスを提供する計画であるとしています。

【イベント】第6回全国史料ネット研究交流集会オプション企画 「被災歴史資料保全ワークショップの考え方」(2/9・神戸)

神戸市の御影公会堂で行なわれる第6回全国史料ネット研究交流集会の2020年2月9日の全体プログラム終了後、オプション企画「被災歴史資料保全ワークショップの考え方」が行われます。

宮崎歴史資料ネットワークの山内利秋氏と、歴史資料ネットワークの松下正和氏が、各々の団体で実施されているワークショップについて、基本的な考え方と実施方法を紹介するとともに、可能なかぎり、参加者にも体験してもらう企画です。

内容は以下の通りです。全体プログラム終了後の開催となるため、会場撤収作業との関係から、内容を変更する可能性があるとしています。

・ 山内利秋氏(宮崎歴史資料ネットワーク)
「DIG(災害図上訓練)について」

・松下正和氏(歴史資料ネットワーク)
「水損資料応急処置ワークショップについて」

京都大学図書館機構、「中井家絵図・書類 幕府之部」の図面13タイトル及び京都大学附属図書館・文学研究科・理学研究科所蔵資料31タイトルを「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」で公開

2020年1月27日、京都大学図書館機構は、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」にて、

(1)京都大学附属図書館が所蔵する「中井家絵図・書類 幕府之部」の図面13タイトル

(2)京都大学附属図書館が所蔵する一般貴重書(和)、文学研究科が所蔵する地図等、理学研究科が所蔵する洋書、合計31タイトル

を電子化・公開したと発表しています。

(1)は、江戸幕府京都大工頭の中井家に伝わった図面を中心とした資料「中井家絵図・書類」のうち、京都所司代や京都守護職などに関係する「幕府之部」から建築物の図面13点を電子化したものです。

(2)は、毎年附属図書館をはじめ学内の図書館・室が所蔵する貴重資料を電子化・公開する、同機構の「京都大学オープンアクセス推進事業」の一環として行われたもので、附属図書館と理学研究科が所蔵する資料については、所蔵館を明示すれば自由に二次利用することができるとしています。

鳥取県立図書館、「新型コロナウイルス関連肺炎についてのリンク集」を公開

2020年1月30日、鳥取県立図書館が、「新型コロナウイルス関連肺炎についてのリンク集」を公開しました。

国や鳥取県内の機関の関連ウェブページへのリンクが集められています。

新型コロナウイルス関連肺炎についてのリンク集(鳥取県立図書館, 2020/1/30)
https://www.library.pref.tottori.jp/info/post-118.html

参考:
エルゼビア社、新型コロナウイルスに関する無料の研究関連情報等をまとめたオンラインの情報センターを開設
Posted 2020年1月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40113

全国の短期大学刊行紀要を収録対象とする紀要論文データベース『全国短期大学紀要論文索引PLUS』が一部公開される

2020年1月31日、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館は、全国の短期大学刊行紀要を収録対象とする紀要論文データベース『全国短期大学紀要論文索引PLUS』の一部公開を発表しました。

1980年代から1990年代にかけて刊行されていた図書館科学会編『全国短期大学紀要論文索引』をベースとして、実践女子大学短期大学部及び他大学の紀要論文情報を加えてデータベース化したものであり、公開にあたり私立大学図書館協会の研究助成を受けています。

今回、遡及入力が終了した2万5千件が公開対象となっています。2021年3月末を予定している遡及入力完成後には、1950年から1991年前後までに、全国の400短期大学以上で刊行されていた紀要500誌以上に掲載された論文情報の検索が可能となるとあります。

同データベース上の紹介では、構築の背景として、短期大学紀要類が国立国会図書館の「雑誌記事索引」の正式な採録誌となったのは2000年4月であり、多くの論文情報がいまだ探索しにくい状況にあることを挙げています。