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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2019年9月27日、東京大学総合図書館は、「閲覧席の快適性改善および有効活用のための試行」の結果を公開するとともに、試行結果を反映することを発表しました。
「閲覧席の快適性改善および有効活用のための試行」は、2019年5月24日から8月21日にかけて実施され、快適性の改善を図りつつ多くの利用者が閲覧席を利用できるように、閲覧席の配置変更等が行われました。
公開された試行結果には、試行期間中の使用席数定点調査、設置されたコミュニケーションボードに寄せられた意見、利用者18名へのインタビューが掲載されています。
閲覧席の快適性改善および有効活用のための試行結果の反映について(東京大学附属図書館, 2019/9/27)https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/news/20190926
2019年9月26日、ジャパンサーチ(試験版)は、総務省行政管理局が運用するデータカタログサイトDATA.GO.JPと連携を開始し、各府省が提供するオープンデータセット約2万5,000件が検索可能となったことを発表しています。
@jpsearch_go(Twitter, 2019/9/26)https://twitter.com/jpsearch_go/status/1177157564728922112
お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))https://jpsearch.go.jp/news ※2019年9月26日付けのお知らせに「「データカタログサイト」と連携しました」とあります。
2019年9月26日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2019年3号(通号50号)を掲載しました。
NDLにおける書誌・典拠のあゆみ、全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会の開催報告や日本十進分類法(NDC)新訂10版分類基準の改訂に関するお知らせ等を掲載しています。
書誌データの作成および提供 更新情報(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html ※2019年9月26日付けのお知らせに「NDL書誌情報ニュースレター2019年3号(通号50号)を掲載しました。50号を記念してこれまでの記事を振り返って紹介し、NDL70周年を記念してNDL典拠のあゆみを概観します。また、書誌に関する各種お知らせをお届けします」とあります。
2019年9月24日、データリポジトリDryadがプラットフォームをリニューアルしたことを発表しました。
新しいDryadの特徴として、研究者が可能な限り容易にデータ公開できることに焦点が当てられていることが挙げられ、具体的な特徴として以下のことが示されています。
・データセットだけを個別に投稿することが可能 ・クラウドサーバやラボのサーバからデータのアップロードが可能 ・最大で300GBのデータセットの取り扱いが可能 ・データセットの更新やバージョン管理をどのプロセスでも行うことが可能 ・公開されたデータセットごとに、データの利用や引用に関する標準化された統計を更新・表示する機能が追加 ・REST APIを経由したデータの送信やダウンロード機能が追加
New Dryad is Here(Dryad,2019/9/24)https://blog.datadryad.org/2019/09/24/new-dryad-is-here/
2019年9月24日、法政大学(東京都)は、同大学で生産された研究成果について、公開方法等を定めることで、研究成果を適切に公開することを目的として、「法政大学オープンアクセスポリシー」を策定したことを発表しました。
新たに策定された「法政大学オープンアクセスポリシー」では、法政大学に在籍する教員が、出版社・学協会・学内部局等が発行する学術雑誌等に掲載された研究成果を法政大学学術機関リポジトリによって公開すること、教員はその研究成果をできるだけすみやかにリポジトリ登録が許諾される著者最終原稿等の適切な版を提供すること、などが定められています。
法政大学オープンアクセスポリシーを策定しました(法政大学図書館,2019/9/24)http://www.hosei.ac.jp/library/NEWS/jyuyo/190925_01.html
石川県の金沢市立泉野図書館が、2019年10月14日、「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」を開催します。
歴史書のビブリオバトルを行なった後、ビブリオバトルへの感想を糸口に、近世・近代・現代において、天皇及び元号が私たちの生活とどのような関わりを持ち、どのような変遷をたどってきたのかを3人の専門家がディスカッションするシンポジウム「『平成』から『令和』へ-天皇と地域社会-」が行われます。
参加費は無料ですが、定員128人(先着順)です。
「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」 (金沢市)https://info2.city.kanazawa.ishikawa.jp/www/event/detail/5170
2019年9月27日、東京藝術大学附属図書館が、貴重古典籍約556点(6万5,763コマ)を「新日本古典籍総合データベース」で公開したと発表しています。
国文学研究資料館の「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画(歴史的典籍NW事業)」によりデジタル化されたもので、脇本文庫等同館の他の古典籍についても「新日本古典籍総合データベース」から順次公開予定です。
2019年9月27日、岡山県立図書館が、開館15周年を迎えるにあたって募集していた同館のロゴマークが決定したと発表しています。
応募のあった235作品のなかから選ばれたもので、今後、イベント・ポスター等で同館のPRに利用するとしています。
岡山県立図書館ロゴマークの決定について(岡山県立図書館,2019/9/27)http://www.libnet.pref.okayama.jp/news/2019/news20190927.html
参考: 開館15周年を迎える岡山県立図書館、ロゴマークを募集 Posted 2019年5月20日https://current.ndl.go.jp/node/38189
オーストラリア国立フィルム&サウンドアーカイブ(NFSA)が、2019年9月27日から2020年3月9日まで開催されるGame Masters展の開会式において、同国のビデオゲームの保存のための収集に着手すると発表しました。
最初に保存するビデオゲームとして、1982年から2019年までの間の、カセットテープ・モバイル端末・VRヘッドセットといった様々なタイプのゲーム8点が選ばれています。
@NFSAonline(Twitter,2019/9/26)https://twitter.com/NFSAonline/status/1177080488705613824
京都府立久美浜高等学校図書館が、「一箱Library」のオーナーを募集しています。
「一箱Library」は、箱1つを図書館と見立て、同館の蔵書の中から自分の好きな本をそこに集める利用者参加型の企画で、館内の大型本書架の上部にある空いている箱を用いて参加することができます。
同企画に用いる箱は、夏の間に校内で出た廃材を活用し同校の技術職員が制作したもので、大小2種類、最多18個の本箱が準備される予定です。
あなたの図書館を創りませんか? 「一箱Library」オーナー募集中(京都府立久美浜高等学校図書館,2019/9/18)https://www.kyoto-be.ne.jp/kumihama-hs/cms/index.php?key=johi9swg2-434#_434
2019年9月4日、茨城県の神栖市立図書館が、県立神栖高等学校の昇降口に返却用ブックポストを設置したと、同館のTwitterで紹介しています。
神栖高校の生徒が市立図書館で借りた本やCD等を返却することができます。
@kamisu_Lib(Twitter,2019/9/4)https://twitter.com/kamisu_Lib/status/1169127828870324224
神栖市立図書館のブックポストが設置されました(神栖高校,2019/8/28)http://www.kamisu-h.ibk.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=827#_827
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