アーカイブ - 2019年 8月 30日

【イベント】株式会社未来の図書館 研究所、第4回シンポジウム「図書館とランドスケープ」を開催(11/11・東京)

2019年11月11日、日比谷図書文化館において、株式会社未来の図書館 研究所の第4回シンポジウム「図書館とランドスケープ」が開催されます。

さまざまなしつらえや資料の提示手法などを含めた、図書館のランドスケープ(景観)について考えるシンポジウムです。

講演者・パネリスト:
伊藤麻理氏(UAo株式会社 代表取締役)
森山光良氏(日本図書館協会認定司書1029号)
コーディネーター:
永田治樹氏(未来の図書館 研究所 所長)

定員は200名で、参加費は無料です。事前の申込が必要です。

国立国会図書館(NDL)、「平成30年度利用者アンケート結果」を公開

2019年8月27日、国立国会図書館(NDL)は、2018(平成30)年度に実施した国立国会図書館のサービス利用者に対するアンケートのうち、一般利用者アンケートと図書館・関係機関へのアンケートについて結果を公表しました。

新着情報(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2019年8月27日付けの新着情報に「平成30年度利用者アンケートの結果を掲載しました」とあります。

平成30年度利用者アンケート結果(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/enquete2018_01.html

世界保健機関(WHO)と熱帯病研究訓練特別計画(TDR)がCoalition Sに参加:国際連合の機関による参加は初

2019年8月29日、Coalition Sは、世界保健機関(WHO)が国際連合の機関として初めてCoalition Sに参加したことを発表しました。

これによりWHOの支援を受けた全ての医療研究が出版後すぐにオープンアクセス(OA)となることが保証される、としています。また、WHOの組織で、貧困層の疾患の根絶に取り組んでいる熱帯病研究訓練特別計画(TDR)もWHOとともにCoalition Sへ参加しています。

WHOは医療情報とそのエビデンスの普及・OA化の取り組みを以前から実施しており、2002年に設立され現在では120か国の医療従事者・研究者へ1万5,000の医学雑誌へのアクセスを提供するプログラム“Hinari Access to Research for Health Programme”、2014年のOA方針導入とこれに伴うEurope PMCへの研究成果物公開、2016年のOA方針拡大による全てのWHO出版物の機関リポジトリ(IRIS)での公開などが行われています。また、TDRはOA出版プラットフォーム“TDR Gatewway”を開発し、TDRの支援を受けた研究者へ研究成果をOAで公開する機会の拡大を提供しています。

岡山大学附属図書館、同館のTwitterアカウントで「夏休み特別企画!Twitterでめぐる!図書館ツアー」を実施中

2019年8月19日から、岡山大学附属図書館が、同館のTwitterアカウントで「夏休み特別企画!Twitterでめぐる!図書館ツアー」を実施しています。

夏休み期間の2019年9月30日まで、館内写真とともに岡山大学附属図書館中央図書館紹介のツイートを連日投稿し、一連のツイートを見ればバーチャル図書館ツアーが体験できるという趣向の企画です。

2019年8月30日までに、中央図書館の正面玄関・ゲート・貸出返却カウンター・参考調査カウンター・自動貸出装置・蔵書検索用パソコン等について、写真とともに使い方やサービス内容を案内するツイートが9件投稿されています。

@OkayamaUnivLib(Twitter,2019/8/19)
https://twitter.com/OkayamaUnivLib/status/1163326874207977472

OCLC Research、大学コンソーシアムBTAAによる共同管理コレクションの運用内容や今後の推奨事項をまとめた報告書“Operationalizing the BIG Collective Collection: A Case Study of Consolidation vs Autonomy”を公開

2019年8月20日、OCLC Researchが、報告書“Operationalizing the BIG Collective Collection: A Case Study of Consolidation vs Autonomy”を公開しました。

米国の大学コンソーシアムBig Ten Academic Alliance(BTAA)と連携し作成されたもので、BTAAの冊子体の共同管理コレクションの運用の枠組が紹介されています。

BTAAの共同管理コレクションの主要な特質を調査・定義し、他のコンソーシアムでも適用可能な同コレクションがより意図に即して調整されるよう考案した推奨事項が示されています。

Publications(OCLC Research)
https://www.oclc.org/research/publications.html
※“Operationalizing the BIG Collective Collection: A Case Study of Consolidation vs Autonomy 20 August 2019”とあります。

米国図書館協会(ALA)、10代の若者の少数グループと「限界に挑戦する勇気を育てる」をテーマに読書・討論を行うプログラムへの参加館を発表

米国図書館協会(ALA)は、サービスが不十分な10代の若者を対象にテーマに基づいて読書や討論を行う取組“Great Stories Club”を行なっていますが、2019年8月29日、W.K.ケロッグ財団による変革的で持続可能な変化及び人種差別の歴史的・現代的影響に対処する地域を基盤とした全国的な取組“Truth, Racial Healing & Transformation (TRHT)”に基づいた“Great Stories Club”に参加する35館(公共・大学・学校)を選定したと発表しています。

参加館では、10代の若者の少数グループと、図書館員や人文学者が選定した本を読み、「限界に挑戦する勇気を育てる(Growing Up Brave on the Margins: Courage and Coming of Age)」をテーマに議論します。

参加館は、選定された本(最大4タイトル・11冊)、助成金、シカゴでのオリエンテーションワークショップ参加のための旅費・宿泊費、追加のリソース・研修・サポート等の支援を受ける事ができます。

富山大学芸術文化図書館、写真展「わたしのふるさと」の展示作品を募集中

富山大学芸術文化図書館が、2019年10月18日まで、写真展「わたしのふるさと」の展示作品を募集しています。

同大学の学部生・大学院生を対象に、生まれ育った町やお気に入りの場所、自分しか知らないふるさとの魅力を撮影した写真を募集するものです。

最優秀作品(1点)、優秀作品(3点)には図書カードが授与されます。

応募写真は、同館ウェブサイト等での広報活動に使用するとしています。

写真展「わたしのふるさと」応募作品募集(GEIBUN Library,2019/8/5)
https://u-toyamalib-geibun.blogspot.com/2019/08/blog-post.html

フランス国立図書館(BnF)と大日本印刷(DNP)、BnF・リシュリュー館の全面改修にあたり、同館所蔵資料及び歴史的空間のデジタル化等を共同で推進する協定を締結

2019年8月30日、大日本印刷株式会社(DNP)は、7月2日に、フランス国立図書館(BnF)と、同館のリシュリュー館全面改修にあたり、同館所蔵資料及び歴史的空間のデジタル化及びその普及を共同で推進する協定を締結したと発表しました。

DNPの発表によると、2021年の同館リニューアルオープン時には、研究者のための設備が刷新されるとともに、デジタル技術をいかした体験が可能な同館所蔵資料を展示する美術館が新設される予定です。

共同事業では、BnFの貨幣・メダル・古代美術部所蔵コレクションのデジタル化、リシュリュー館内の施設「マザラン・ギャラリー」「国王のキャビネ」の修復とデジタル化、Europeana等のネットワーク上の膨大な情報と作品鑑賞時の鑑賞者の興味・関心とを掛け合わせて編集し提供する仕組みの構築、デジタル化資料のGallicaでの公開、新設の美術館に導入する鑑賞システムの構築などが行われます。

フィンランドのコンソーシアム“FinELib”の主要学術出版社とのOA出版契約交渉の状況(記事紹介)

2019年8月19日、フィンランドの大学・研究機関・公共図書館からなるコンソーシアム“FinELib”は、主要学術出版社とのオープンアクセス(OA)出版契約交渉の状況を報告した記事“Negotiations 2019 – aiming for open publishing”を投稿しました。

FinELibは、学術論文のOA化・購読料支払の不要化を目指す世界的な潮流を汲んで、コンソーシアム参加機関及び参加機関所属の研究者への研究論文を購読・利用する権利と追加料金を支払うことなく容易に自身の論文をOA化する権利の提供を目的として、主要学術出版社とOA出版契約締結のための交渉に取り組んでいます。

記事投稿時点のOA出版契約の交渉状況として次のことが示されています。

・Wiley社とは現在約1,250誌の購読契約を締結しているがOA出版に関する利益を受けられる内容とはなっていない。同社とは契約期限を2019年12月末に延長して、2020年以降のOA出版契約への転換を目指す交渉を継続している。

・Sage社との現在の単年契約では約950誌が購読可能でこれらの雑誌への投稿時には論文投稿料(APC)が大幅に割引される。更新後の2020年契約では研究者が追加料金を全く支払わずにOA出版が可能な内容となるように交渉している。

【イベント】東北インド・チベット学研究会主催セミナー「人文情報学(Digital Humanities)とインド・チベット文献学」(9/4・仙台)

2019年9月4日、東北大学附属図書館(宮城県仙台市)の本館多目的室において、東北インド・チベット学研究会主催のセミナー「人文情報学(Digital Humanities)とインド・チベット文献学 東北大学附属図書館蔵デルゲ版チベット大蔵経に関する現状と課題について」が開催されます。

入場無料で参加資格は特にありません。また事前予約不要です。

プログラムの内容は次のとおりです。

「東北大学附属図書館における資料電子化と公開の現状」
三角太郎氏(東北大学附属図書館)

「デルゲ版チベット大蔵経についての現状と課題」
菊谷竜太氏(京都大学白眉研究センター)

「コメントならびに質疑応答」
司会:加藤諭氏(東北大学史料館)

お知らせ(東北大学附属図書館)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/news.html
※2019/08/29欄に「【本館】チベット大蔵経に関するセミナーを開催します」とあります。