WHOは医療情報とそのエビデンスの普及・OA化の取り組みを以前から実施しており、2002年に設立され現在では120か国の医療従事者・研究者へ1万5,000の医学雑誌へのアクセスを提供するプログラム“Hinari Access to Research for Health Programme”、2014年のOA方針導入とこれに伴うEurope PMCへの研究成果物公開、2016年のOA方針拡大による全てのWHO出版物の機関リポジトリ(IRIS)での公開などが行われています。また、TDRはOA出版プラットフォーム“TDR Gatewway”を開発し、TDRの支援を受けた研究者へ研究成果をOAで公開する機会の拡大を提供しています。
Publications(OCLC Research) https://www.oclc.org/research/publications.html
※“Operationalizing the BIG Collective Collection: A Case Study of Consolidation vs Autonomy 20 August 2019”とあります。