アーカイブ - 2019年 3月 15日

独立行政法人国立美術館、クラウドファンディングサイトを開設

2019年3月15日、独立行政法人国立美術館が、クラウドファンディングサイトを開設したと発表しています。

国立美術館を応援してくださる方と「来館者と美術館」という関係を越えて、共に何かを作り上げる「仲間」という関係を築き、一緒に文化・芸術を盛り上げていきたいとの思いから開設したと説明されています。

現在は、国立西洋美術館が所蔵する、上半分が失われたクロード・モネの「睡蓮、柳の反映」を、作品の全図が写ったモノクロ写真や残存部の科学的調査などをもとにしてデジタル推定復元するプロジェクトへのクラウドファンディングが6月2日まで実施されています。目標金額は300万円で、推定復元されたデジタル画像は、修復の終わった作品と共に、6月11日開幕の「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」での公開が予定されています。

独立行政法人国立美術館 法人トピックス
http://www.artmuseums.go.jp/
※2019.3.15欄に「国立美術館がクラウドファンディングサイトを開設しました。ぜひご参加ください!」とあります。

長谷寺の日本最大級の掛軸がデジタル化される

2019年3月13日、奈良県の長谷寺が所蔵する日本最大級とされる掛軸「長谷寺大観音大画軸」を、株式会社凸版印刷がデジタル化したことを発表しました。

「長谷寺大観音大画軸」は縦16.46メートル、横6.22メートルで、同社は同資料のために設計したスキャナを用いてデジタル化を行ったと述べています。デジタル化したデータを用い、資料を原寸大で鑑賞できる映像コンテンツも作成したとしています。

大阪大学総合学術博物館、湯川秀樹の研究史料・写真類を公開

2019年3月13日、大阪大学は、理論物理学者の湯川秀樹の研究史料99点と写真39点を同学総合学術博物館湯川記念室ホームページにて公開したことを発表しました。

プレスリリースによると、今回公開されたのは湯川氏が大阪帝国大学(現大阪大学)理学部の講師、助教授であった1933年から1939年頃の論文、講演の原稿、計算ノート、手紙類などです。これらの史料を保存・管理している京都大学基礎物理学研究所湯川記念館史料室の協力を得て公開に至ったとしています。

データのダウンロードには、氏名・メールアドレスの登録が必要です。

ノーベル賞受賞者 湯川秀樹博士の姿が蘇る!湯川博士の研究史料99点や写真39点が閲覧可能に(大阪大学,2019/3/13)
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2019/03/0802

日本建築学会東北支部、第39回東北建築賞を発表:気仙沼図書館・気仙沼児童センター及び市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」が作品賞を受賞

2019年3月11日、日本建築学会東北支部が、第39回東北建築賞として作品賞3作品、特別賞2作品を発表しました。

図書館からは、作品賞に、気仙沼図書館・気仙沼児童センター及び市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」が選ばれています。

5月11日に仙台市のせんだいメディアテークにおいて表彰式及び受賞記念講演会が行われます。

お知らせ(日本建築学会東北支部)
http://tohoku.aij.or.jp/information
※2019.03.11欄に 「第39回東北建築賞(作品賞3作品、特別賞2作品)」とあります。

東北建築賞ギャラリー 第39回東北建築賞(作品賞3作品、特別賞2作品)
http://tohoku.aij.or.jp/gallery/2246.html

国立公文書館、「アーキビスト認証準備委員会」の第1回会合を開催

2019年3月11日、国立公文書館が、「アーキビスト認証準備委員会」の第1回会合を開催しました。

同委員会は、「アーキビストの職務基準書」に基づき、国民共有の知的資源である公文書等の適正な管理を支え、かつ永続的な保存と利用を確かなものとする専門職としての信頼性・専門性を確保するためのアーキビスト認証制度創設に係る具体的な検討を行うために設置されたものです。

第1回会合の配布資料によると、認証主体は「有識者から構成されるアーキビスト認証委員会(仮称)を設立し、認証に係る審査を行う。認証委員会は独立行政法人国立公文書館内に設置する」とされています。また、同資料には、第4回までの会議の実施や、既存のアーキビスト等養成・認証制度に関する調査の実施などが記載されています。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「アーキビスト認証準備委員会(第1回)を開催しましたnew」とあります。

科学技術・学術審議会の科学技術社会連携委員会による「今後の科学コミュニケーションのあり方について」が公表

文部科学省に設置された科学技術・学術審議会の研究計画・評価分科会科学技術社会連携委員会により2019年2月8日に取りまとめられた「今後の科学コミュニケーションのあり方について」が、3月14日、同省のウェブサイトで公表されました。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成31年03月14日欄に「今後の科学コミュニケーションのあり方について」とあります。

日本図書館協会(JLA)分類委員会、国立国会図書館(NDL)との共同研究によるNDC新訂8版および9版データを公開

2019年3月13日、日本図書館協会(JLA)分類委員会が、日本十進分類法(NDC)新訂8版データ(ndc8)およびNDC9版データ(ndc9)を、一般社団法人メタデータ基盤協議会が運営するMetaBridgeに統制語彙として登録し、2019年3月12日から公開したと発表しています。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYで公開されています。また、同委員会のウェブページからもダウンロード可能です。

同委員会では、国立国会図書館(NDL)電子情報部と共同で、2015年度・2016年度に「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」を実施しましたが、その成果を利用できるよう公開したものです。

日本図書館協会分類委員会 お知らせ
https://www.jla.or.jp/committees/bunrui/tabid/187/Default.aspx
※2019/03/13欄に「共同研究によるNDC新訂8版および9版データを公開しました。」とあります。