アーカイブ - 2019年 12月 26日

関西大学デジタルアーカイブ、関西大学図書館の貴重資料『廣瀬本萬葉集』『槙檜群鹿図屏風』を含む340点余りを追加公開

2019年12月25日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、関西大学図書館の貴重資料である『廣瀬本萬葉集』や『槙檜群鹿図屏風』等を含む資料群を関西大学デジタルアーカイブ上で追加公開したことを発表しました。

関西大学デジタルアーカイブのうち、東アジアデジタルアーカイブに約340点、大坂(阪)画壇デジタルアーカイブに6点の資料が追加されました。

関西大学図書館の貴重資料である廣瀬本『萬葉集』や『槙檜群鹿図屏風』を含む340点あまりを追加公開しました(KU-ORCAS, 2019/12/25)
https://www.iiif.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20191225

関西大学東アジアデジタルアーカイブ
https://www.iiif.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/books/about

国立国会図書館、NDL書誌情報ニュースレター2019年4号(通号51号)を公開

2019年12月26日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2019年4号(通号51号)を掲載しました。

70周年を迎えた「雑誌記事索引」のあゆみを概観するほか、日本目録規則2018年版への対応など書誌に関するお知らせ等を掲載しています。

書誌データの作成および提供 更新情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html
※2019年12月26日付けのお知らせに、ニュースレターの公開が掲載されています。

NDL書誌情報ニュースレター2019年4号(通号51号)
https://ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2019_4/index.html

【イベント】講演会「デジタル時代の国立図書館の挑戦―オランダ国立図書館の戦略を事例として」(3/17・東京)

2020年3月17日、国⽴国会図書館東京本館新館講堂において、講演・パネルディスカッション「デジタル時代の国立図書館の挑戦―オランダ国立図書館の戦略を事例として」が開催されます。

社会に対する国立図書館の在り方や、将来像実現のための戦略とテクノロジーとネットワークの活用について、講演とディスカッションが行われます。

参加無料、定員200人(先着順、事前申し込み要)、日英同時通訳付きです。当日のプログラムは次のとおりです。

〇講演「ネットワーク、オープン、包摂(Networked, open and inclusive)」(仮)
リリー・クニベラー⽒(オランダ国立図書館長)

〇講演「言葉との協働(Working with Words)」(仮)
エルスベート・クワント⽒(オランダ国立図書館戦略アドバイザー)

〇パネルディスカッション
・ファシリテータ
⽵内⽐呂也⽒(千葉大学副学長兼附属図書館長/アカデミック・リンク・センター長、同大学人文研究院教授)
・パネリスト
リリー・クニベラー⽒
エルスべート・クワント⽒
佐藤毅彦(国立国会図書館電子情報部長)

日本電子出版協会(JEPA)、2019年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表:大賞は「note」

2019年12月23日、日本電子出版協会(JEPA)の2019年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。大賞は株式会社ピースオブケイクが運営するメディアプラットフォーム“note”でした。

受賞者の一覧は次のとおりです。

○デジタル・インフラ賞
note(ピースオブケイク)【大賞】

○スーパー・コンテンツ賞
岩波新書eクラシックス100(岩波書店)

○エクセレント・サービス賞
MANGA Plus by SHUEISHA(集英社)

○チャレンジ・マインド賞
DiSEL(アソビモ)

○エキサイティング・ツール賞
EPUBpack(イースト)

電子出版アワード2019(第13回)ジャンル賞決定、大賞はnote ノート!(JEPA,2019/12/23)
https://www.jepa.or.jp/pressrelease/20191223/

文部科学省、「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)を公開

2019年12月19日、文部科学省は、学習指導要領(平成29年告示)に対応した「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)を作成・公開したことを発表しました。

「教育の情報化に関する手引(令和元年12月)概要」によれば、新学習指導要領の下で教育の情報化が一層進展するよう、学校・教育委員会が実際に取組を行う際の参考資料として作成したものであり、現行の手引の内容を全面的に改訂・充実したほか、「プログラミング教育」「デジタル教科書」「遠隔教育」「先端技術」「健康面への配慮」といった新規事項の追加等を行ったとあります。

教育の情報化の推進(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/index.htm
※2019年12月19日付けの新着情報に「「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)について」とあります。

文部科学省、令和元年度学校基本調査(確定値)を公表

2019年12月25日、文部科学省が令和元年度学校基本調査(確定値)を公表しました。

新着情報(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※2019年12月25日付けの新着情報に「学校基本調査-令和元年度結果の概要-」とあります。

学校基本調査-令和元年度結果の概要-(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/k_detail/1419591_00001.htm

国立情報学研究所(NII)、広域データ収集・解析プログラム開発を支援するオープンソースのソフトウェア「SINETStream」を公開

2019年12月25日、国立情報学研究所(NII)は、同研究所が運用する学術情報ネットワーク「SINET5」を介して広域に分散するデータを収集・解析する研究を支援する目的で、オープンソースのソフトウェア「SINETStream」を開発し公開したことを発表しました。

「SINETStream」は、環境測定、生体観測、IoTなど、広域に分散したデータの収集や解析を行う研究者にとって、収集・解析プログラムの作成には、ネットワークに関する高度な知識やプログラミングスキルが必要とされ、容易ではないことを背景に開発されました。センサー等から収集されるデータをクラウドや大学などに設置されたサーバへ書き込む、サーバに収集されたデータを解析プログラムに読み込むといった機能があり、APIを利用することでデータの収集・解析を行うためのプログラムを容易に開発することも可能です。また、通信やデータの暗号化、センサー等のデバイスの認証を行う機能も含んでいるため、機微情報を含む場合でも安全にデータ収集を行うことができる、としています。

米国政府が政府助成研究の即時オープンアクセス(OA)義務化を検討?:出版関係者等に様々な反応(記事紹介)

2019年12月20日付のNature誌のNewsにおいて、“Rumours fly about changes to US government open-access policy”と題した記事が公開されています。

同記事は、米国政府が政府助成研究の12か月以内の公開を定めた現行の方針について、全ての研究を即時オープンアクセス(OA)化する内容に改訂することを検討しているという風説の出版関係者等への影響を紹介したものです。出所は不明ながら、広範囲で議論されている風説によると、トランプ政権は出版慣行の変更を要求する大統領令の草案を作成しており、その内容は政府助成研究を自由に利用可能なライセンス条件により即時OA化することを義務付けるなど、欧州で始まったPlan Sに倣ったものである、とされています。出版関係者らはこの風説に対して様々な反応を示しています。

米・カリフォルニア大学ロサンゼルス(UCLA)校、日本語学習者のためのオープン教育資源として同校学生の日本語創作文芸を編集した「リレー小説集」を公開

2019年12月18日、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス(UCLA)校図書館と同校のアジア言語文化学部は、同校学生による日本語創作文芸を編集した『日本語学習者による創作文芸コレクション:リレー小説集(“Collection of Creative Writing by Learners of Japanese Relay Essay”)』の公開を発表しました。

この作品は同校アジア言語文化学部のハヤシ(Asako Hayashi Takakura)講師の下で、日本語研究を専攻する3年生から4年生の学生が創作した8編の日本語文芸の編集作品です。K-12(幼稚園から高校まで)向けの教材がごく限られたものしかない日本語学習の分野において、将来の日本語学習者の活用可能な教材を提供することが、作品の制作・公開の背景として挙げられています。

『日本語学習者による創作文芸コレクション:リレー小説集』は、CC-BY-SA 4.0のライセンスが付与され、同大学の機関リポジトリeScholarshipで公開されています。

台風第19号による被害を受けた東京都市大学世田谷キャンパス図書館、2020年4月にリニューアル開館

2019年12月18日、東京都市大学図書館は、令和元年台風第19号による被害を受けた同大学の世田谷キャンパス図書館について、入退館システム・貸出システム等を整え2020年4月からリニューアル開館することを発表しました。

リニューアル開館までは、世田谷キャンパスの1号館3階に設置された仮設カウンターにおいて、資料の貸出・返却、新聞・雑誌の閲覧、資料の複写等の一部の図書館サービスを利用することができます。

図書館(9号館)の開館予定について(東京都市大学図書館,2019/12/18)
https://library.tcu.ac.jp/index.php?key=bbga4hvcm-392#_392

米国のランド研究所、難民及び難民支援組織のデジタル技術の活用・ニーズ・欠落状況等を分析した調査報告書を公開

2019年12月17日、米国に拠点を置く公共政策課題の解決策開発等に取り組む非営利の研究組織・ランド研究所(RAND Corporation)は、調査報告書“Crossing the Digital Divide: Applying Technology to the Global Refugee Crisis”を公開しました。

強制退去により難民となることを余儀なくされた人々は2018年には7,100万人に達し20年前の約2倍に増加しています。この深刻化する危機の中で、デジタル情報技術は難民や難民の支援組織にとって重要なリソースであり、また人道上の問題解決において重要な役割を果たすものと考えられています。

こうしたことを背景に、公開された報告書では、デジタル情報技術の活用・ニーズ・欠落状況や、難民を支援し難民支援組織の役割を向上させるためのよりよいデジタル情報技術活用のための機会に関する分析が行われています。また難民問題特有の倫理・セキュリティ・プライバシーに関する考慮事項の検討やデジタル情報技術導入にあたっての障壁の調査、デジタル情報技術の展開に関するシステマティックなアプローチを構築するためのツールの紹介なども扱っています。