アーカイブ - 2018年

1月 24日

【イベント】2017年度国際ワークショップ 「日本の古地図ポータルサイト」(3/3-5・京都)

2018年3月3日から5日にかけて、立命館大学衣笠キャンパス(創思館及び平井嘉一郎記念図書館)において、立命館大学文学部地理学教室主催の2017年度国際ワークショップ 「日本の古地図ポータルサイト」が開催されます。

日本の古地図が国内外の機関でデジタル化されインターネットで公開される一方、それらを総合的・横断的に検索できるポータルサイトが存在せず、また、日本における歴史GIS、ひいては伝統的な人文学を、学際的・国際的な協働による新たなプロジェクト型の研究スタイルに飛躍的に展開させるためには、日本の古地図を総合的に・横断的に検索し、さらにGIS分析を可能とするポータルサイトの構築が急務であるとして開催されるものです。

入場は無料ですが、3月3日の午後の一部、及び3月4日と3月5日については事前の登録が必要です。

内容は以下の通りです。

●3月3日 DAY 1(GIS Day in 関西 2018)
(午前)
・講演(1)
古地図の楽しみ方(仮) 上杉和央氏(京都府立大学)

・講演(2)
スタンフォード大学の外邦図プロジェクト(仮) Julie Sweetkind-Singer氏 (スタンフォード大学 ブラナー地球科学図書館)

1月 23日

アップロードした文献を解析し、JSTOR内の関連する学術文献を推薦するText Analyzer、14か国語に対応

2018年1月22日、JSTORが、アップロードをした文献を解析し、JSTOR内の関連する学術文献を推薦するText Analyzer(beta)が14か国語に対応したと発表しています。

新たに対応した言語は、アラビア語、中国語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、トルコ語の13言語です。

Text Analyzer is now multilingual(JSTOR,2018/1/22)
https://about.jstor.org/news/text-analyzer-now-multilingual/

Text Analyzer(beta)
https://www.jstor.org/analyze/

2017年の米国書籍市場は前年比1.9%の伸び ビッグタイトル不在で伸びはやや鈍化

2018年1月22日、情報企業NPDグループは2017年の米国の印刷書籍市場について、前年比1.9%の伸びであったと発表しました。

NPDグループはNielsenから米国の書籍市場調査を譲渡された企業です。同社のプレスリリースによれば、『ハリー・ポッターと呪いの子』の発売があった2016年と異なり、2017年は売り上げの非常に大きなビッグタイトルが存在せず、市場の伸びはやや鈍化したとのことです。2013年から2016年までは前年比3%の伸びを示していましたが、2017年は前年比1.9%にとどまりました。

YouTubeが国際標準名称識別子(ISNI)を採用、YouTube上に作品がある音楽家等に付与

2018年1月22日、動画共有サイトYouTubeが国際標準名称識別子(ISNI)の登録機関となったことが発表されました。

YouTubeのプラットフォーム上に作品がある音楽家、作曲家、演奏家などにISNIが付与されます。YouTubeは音楽界で初めてのISNI登録機関とのことです。

現在、ISNIメンバーは39機関であり、そのうち16機関は登録機関となっています。これまで組織約65万件、個人940万件以上の、合わせて1,000万件以上のISNIが付与されています。

YouTube Adopts ISNI ID for Artists & Songwriters(ISNI, 2018/1/22)
http://www.isni.org/content/youtube-adopts-isni-id-artists-songwriters

【イベント】研究会「美術雑誌の情報共有に向けて」(3/16・東京)

2018年3月16日、東京文化財研究所において、研究会「美術雑誌の情報共有に向けて」が開催されます。

明治から昭和戦前期の美術雑誌を具体的に取り上げ、あらためて美術史研究資料としての意義を検証するとともに、その情報の整理、公開、共有のあり方について検討する機会として開催されるものです。

受講料は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は80人(先着順)です。

内容は以下の通りです。

・東京文化財研究所の美術雑誌 ーその収集と公開の歩み
塩谷純氏(東京文化財研究所 文化財情報資料部 近・現代視覚芸術研究室長)

・『日刊美術通信』から見えてくる、もうひとつの昭和10年代アートシーン
大谷省吾氏(東京国立近代美術館 美術課長)

・「美術」雑誌とは何か ―その難しさと価値をめぐって
森仁史氏(金沢美術工芸大学柳宗理記念デザイン研究所シニアディレクター)

・ディスカッション、質疑応答
塩谷純氏、大谷省吾氏、森仁史氏
司会:橘川英規氏(東京文化財研究所 文化財情報資料部 研究員)

宮城県図書館、「第3期宮城県図書館振興基本計画(案)」に対する意見募集を開始

2018年1月23日、宮城県図書館が、「第3期宮城県図書館振興基本計画(案)平成30年度~平成34年度)」に対する意見募集を開始しています。

同計画は、高度情報化や電子情報の普及による図書館資料や情報、また、図書館に対する県民のニーズが多様化し、地域社会における図書館の果たす役割がますます大きくなっていることから、同館及び市町村図書館等のさらなる振興を図り、宮城県民の読書活動の一層の促進と震災復興に向けた宮城県の生涯学習活動の推進に資するために策定を進めているものです。

募集期間は2月22日までで、3月頃に寄せられた意見と県の考え方とともに、本基本計画が公表されます。

「第3期宮城県図書館振興基本計画(案)」に対する御意見の募集について(宮城県図書館,2018/1/23)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/news/recruit/1085-bosyu-250111.html

米ロードアイランド大学、大学図書館にAIラボを設置 図書館内へのAIラボ設置は米国初

米国ロードアイランド州のロードアイランド大学が、2018年の秋学期より、同大学Robert L. Carothers図書館の1階に、AI(人工知能)ラボを設置すると発表しました。

このAIラボはロードアイランド州に拠点を置く財団、Champlin Foundationからの143,065ドルの助成を受けて作られるものです。ラボは個別にAIに関する学習ができるAIワークステーション、AIアルゴリズムによるロボット制御やIoT環境、ビッグデータ分析等のツールを実際に使用できる実践プロジェクトベンチ、協働学習等のためのAIハブの3つのゾーンによって構成される予定であるとされています。

同大学の発表によれば、大学図書館内にAIラボを設置するのは米国初の試みであるとのことです。

独・De Gruyter社、同社が刊行するオープンアクセス図書が1,000タイトルに到達と発表

2018年1月18日、独・De Gruyter社は、同社が刊行するオープンアクセス(OA)図書が1,000タイトルに到達したと発表しました。

OA図書の多くは英語で書かれたものですが、ドイツ語や他のヨーロッパ言語で書かれたものも含まれるとのことです。

De Gruyter reaches 1000th open access book milestone(De Gruyter、2018/1/18付け)
https://www.degruyter.com/dg/newsitem/263/de-gruyter-reaches-1000th-open-access-book-milestone

SAGE社、統計データリポジトリData-Planetを買収

2018年1月17日、SAGE社が統計データリポジトリData-Planetを買収したことを発表しました。

Data-PlanetはConquest Systems社が提供してきた、70以上の公的・私的機関から提供された49億以上のデータセットを収録する統計データリポジトリです(利用には契約が必要)。SAGE社は元々データサービスSAGE Statsを提供していますが、当面、両サービスを統合する予定はないとされています。

SAGE Publishing expands data offering with the purchase of Data-Planet(SAGE、2018/1/17付け)
https://uk.sagepub.com/en-gb/asi/press/sage-publishing-expands-data-offering-with-the-purchase-of-data-planet

千代田区が区立図書館ホームページ公開停止の経緯・理由等を公開 不正アクセスによりウェブページを作成するプログラムが改ざんされる

2018年1月20日、千代田区は2017年11月8日から続く区立図書館ホームページの公開停止に関し、これまでの経緯等の説明を公開しました。

同図書館を運営する指定管理者、千代田ルネッサンスグループの説明によれば、コンテンツ管理システムへの不正アクセスにより、ウェブページを作成するプログラムが改ざんされた結果、ウィルス対策ソフトが起動し、改ざんされたファイルが隔離され、ページが閲覧できなくなっていたとのことです。改ざん内容は同図書館のページにアクセスすると有害サイトに転送されるというもので、改ざんからウィルス対策ソフト起動までに、実際に被害にあった利用者もいたことが確認されています。

外部の調査会社による調査の結果、不正アクセスの原因は指定管理者によるID・パスワードの管理やアプリケーションのバージョンアップを怠ったことにあるとされています。

安全な復旧のためにはセキュリティ設計からのやり直しが必要であり、それには3カ月以上かかることが見込まれます。元々、千代田区は2018年3月14日から新図書館システムと新図書館ホームページを公開する予定であったため、同日まで、現在のホームページについては公開停止を継続するとのことです。

1月 22日

【イベント】国際シンポジウム「不可能への挑戦 形のないアートを保存する ー博物館におけるパフォーミングアーツとメディアアーツのアーカイブと展示を巡ってー」(2/22・東京)

2018年2月22日、早稲田大学において、早稲田大学演劇博物館等主催の国際シンポジウム「不可能への挑戦 形のないアートを保存する ー博物館におけるパフォーミングアーツとメディアアーツのアーカイブと展示を巡ってー」が開催されます。

近年、博物館で問題となっているパフォーミングアーツやメディアアーツの分野におけるオリジナルの作品の保存方法について、国内外の博物館などから専門家を招き、保存の困難なアートをどのようにアーカイブし、展示していくかについて検討するものです。

参加費は無料ですが、定員は90人(先着順)で、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

・司会 岡室美奈子氏(早稲田大学演劇博物館館長)

【第一部 各館における取組みについて ―発表―】
・「パフォーマンスを保存する ―演劇をアーカイブするためのストラテジー―」
エリックコリアリー(Eric Colleary)氏(テキサス大学オースティン校ハリーランサムセンター 演劇&パフォーミングアーツ・キュレーター)

ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン図書館、冊子体コレクション見直しのため、OCLC Sustainable Collection Servicesを導入

2018年1月18日、OCLCはアイルランドのユニバーシティ・カレッジ・ダブリン図書館が、同館所蔵の冊子体コレクションの見直しのため、OCLCの図書館の資料管理と共有の支援を行うサービスSustainable Collection Services(SCS)を用いる予定であると発表しました。

同館はSCSとウェブベースの分析用アプリケーションGreen Glassを用い、大学内の複数のキャンパスでコレクションを共同で管理し、他の活動のためのスペースを確保するとしています。同館のコレクション部門副館長のオサリヴァン(Carmel O'Sullivan)氏は、紙媒体の単行書を貸出状況や共同保存のパートナー館の所蔵状況といった観点から分析したいとし、利用頻度の低い資料は保存書庫に送るなどの冊子体コレクションの見直しの判断を、利用者のニーズの正確な理解に基づいて行うために、同システムを活用する予定であると述べています。

文部科学省、中央省庁や関連団体がウェブサイトで公開している社会科に関係する教材や資料集等を紹介するページを公開

2018年1月19日、文部科学省、オンラインで公開されている社会科に関係する教材や資料集等を紹介するページを公開しました。

新学習指導要領(平成29年3月公示) にかかわって、海洋、金融、社会保障、主権者教育、消費者教育、臓器移植、租税、地理、農業、ハンセン病、法律、放射線、マイナンバー、薬害、拉致問題、領土、ワークルールといったテーマに関する教育に利用できる教材や資料集等を公開している、中央省庁や関連団体の該当ページへのリンクを集めたものです。

新着情報 最新1か月分の一覧(文部科学省)
※平成30年01月19日欄に「社会科に関係する教材や資料集等のウェブサイトについて」とあります。
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html

OCLC Research、文献レビュー“Toward a New Understanding of American Higher Education Institutions”を公開

2018年1月19日、OCLC Researchが、文献レビュー“Toward a New Understanding of American Higher Education Institutions: Focus of Educational Offer, Mode of Provision”を公開しました。

高等教育が変化するなかでの研究図書館の未来をテーマとしたIthaka S+Rとの共同研究プロジェクト“University Futures; Library Futures”を支援するためにOCLC Researchが開発した高等教育機関の分類の、背景・文脈を説明するためのもので、高等教育機関の既存の分類や、高等教育機関の主な組織的特徴等といった内容の文献のレビューが行なわれています。

米・政府機関の閉鎖により、米国議会図書館(LC)、米国国立公文書館(NARA)等でサービスが停止中

米・連邦政府の暫定予算の期限切れにともなう1月20日からの政府機関の一時閉鎖に関して、米国議会図書館(LC)などから、サービスの一部停止等について、以下の通り発表が行なわれています。

・米国議会図書館(LC)
施設の閉鎖、イベントの中止、ウェブを通じたサービスへの不対応、ウェブサイトの不更新
(Copyright.govとCongress.govは利用可)

・米国国立医学図書館(NLM)
ウェブサイトの不更新、ウェブを通じたサービスへの不対応、問い合わせへの不回答

・米国国立農業図書館(NAL)
ウェブサイトの不更新

・米国国立公文書館(NARA)
施設の閉鎖、ウェブサイト・SNSの不更新、行事の中止
(連邦記録センター、連邦官報、ロナルドレーガン博物館、ジョージW.ブッシュ博物館は除く)

Federal Government Shutdown (LC,2018/1/20)
https://www.loc.gov/item/prn-18-a02

米・SPARC、州議会議員・州政府等にオープン化された教育資源(OER)に関する政策を提言するための指南書(Playbook)を公開

2018年1月18日、米・SPARCが、“OER State Policy Playbook”を公開しました。

大学図書館が学内でオープン化された教育資源(OER)に深く関与するようになるにつれ、図書館員が州議会議員・州政府機関・行政職員にOERに関する州の政策について提言する立場となってきたことから、それを支援するために作成されたものです。

あわせて、Creative Commons USAが、1月16日に、既に7つの州で成立しているOERを支援するための法律を解説する“OER State Legislative Guide”を公開しました。

New Resource: OER State Policy Playbook(SPARC,2018/1/18)
https://sparcopen.org/news/2018/new-resource-oer-state-policy-playbook/

米・ハリーランサムセンター、デジタル化した映画ポスターコレクションをオンラインで公開

2018年1月18日、米・テキサス大学オースチン校ハリーランサムセンターが、同センターが所蔵する1920年代から1970年代にかけての1万点を超す映画ポスターコレクションのデジタル化作業を進めており、そのうち4,000点を随時オンラインで公開していると発表しました。

デジタル化されるポスターは、同センターの4つのコレクションに含まれるもので、残りのポスターは、2018年末から2019年初頭までにデジタル化される予定です。

Decades of movie poster history go online(Ransom center magazine,2018/1/18)
http://sites.utexas.edu/ransomcentermagazine/2018/01/18/decades-of-movie-poster-history-goes-online/

1月 19日

第20回図書館サポートフォーラム賞、推薦受付中

図書館サポートフォーラムが、ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰する「図書館サポートフォーラム賞」について、第20回の候補者の推薦を受け付けています。推薦締切期日は、2018年2月28日となっています。

なお、表彰式は2018年4月23日、「図書館サポートフォーラム総会2018」とともに開催予定です。

★第20回図書館サポートフォーラム賞推薦募集 〆切迫る!(図書館サポートフォーラム)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/index.html

図書館サポートフォーラム LSF News Letter no.74(PDF 113KB)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/pdf/n74.pdf

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