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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
米ロサンゼルス公共図書館のブログに、”Beyond Butterflies & Barbed Wire: Tattoo Designs That Stand Out”と題した、図書館がいかに独創的なタトゥーのデザインを探す上で役に立つかを紹介した記事が掲載されています。
同記事では、確かにタトゥーのデザインを考える上ではInstagramも役に立つものの、ありきたりなデザインばかり出てきたり、誤訳した漢字が出てきたりすると評しています。そのうえで、驚かれるかもしれないがとしつつ、図書館にはイラスト集やグラフィックデザインの資料をはじめ、タトゥーのデザインを検討する上で役に立つ資料が豊富にあるとし、実例を画像付きで紹介しています。
2018年12月8日、近畿大学東大阪本部キャンパスにおいて、情報知識学会が主催する第23回情報知識学フォーラム「情報知識資源の構築、応用、ビジネス展開」が開催されます。
同フォーラムでは「分類体系やシソーラスのような情報知識資源が盛んに開発され、様々に応用され、これを利用したビジネスが活性化すれば、情報知識学が繁栄するのではないか」という問題意識に基づき、情報知識資源を構築し、ビジネス展開につなげた編集工学研究所の宮崎慎也氏と、元言語工学研究所社長の国分芳宏氏による講演、講演に関してのフロアを交えたディスカッションを行うとのことです。講演の前には編集工学研究所の開発した分類を採用している近畿大学の図書館(ビブリオシアター)の見学会も予定されています。また、招待講演のほかにポスターセッションも設けられています。
第23回情報知識学フォーラム「情報知識資源の構築、応用、ビジネス展開」http://www.jsik.jp/?forum2018
2018年7月第4週の米国議会で、職業・技術教育法(CTE Act)の改正案が承認されていたことを、米SPARCが紹介しています。同改正案は大統領の署名を得て、7月31日に立法化されました。
新法ではCTE教育プログラムに10億ドル超の連邦予算を支出するとされており、その予算の使途として、州および地方政府によるオープン教育資源(OER)の作成が挙げられています。
SPARCは今回の改正におけるOERの追加について、SPARCによる活動の一つのマイルストーンと位置づけつつ、今後の活動の主目標を、高等教育法の改正により、OERを支援する恒久的な連邦予算を獲得することに置くとしています。
2018年8月26日、国際図書館連盟(IFLA)が、議論を通じた将来ビジョン策定の取組Global Visionの最終報告書“Global Vision Report”を発表しました。
あわせて、“Global Vision”実現のための図書館員からのアイデアを募るウェブサイト“IFLA Global Vision Ideas Store ”も開設されました。期限は2018年9月30日です。
Launched! IFLA Global Vision Ideas Store now live(IFLA,2018/8/26)https://www.ifla.org/node/67011
IFLA Global Vision(IFLA)https://www.ifla.org/globalvision/report
2018年8月5日、三田図書館・情報学会は同会の刊行する学会誌『Library and Information Science』誌について、冊子体を廃止し、完全電子化を目指すと公表しました。詳しい日程や手順については「決まり次第、お知らせいたします」とされています。
完全電子化の方針は三田図書館・情報学会将来構想ワーキンググループの答申により示されたものです。背景には学会の財政上の問題、電子ジャーナル化・オープンアクセス化の必要、編集委員会・事務局の負担減少の必要があるとされています。今後の方針として、冊子体の廃止と電子ジャーナル化、オープンアクセス化(エンバーゴ有・APCは課さない)、国際標準の導入等が提言され、2018年6月6日の運営委員会でこれらを含む今後の方向性が承認されたとのことです。
三田図書館・情報学会(トップページの「ニュース」に8月5日付けで完全電子化を目指す報告を掲載)http://www.mslis.jp/
2018年9月15日、三田図書館・情報学会は慶應義塾大学三田キャンパスにおいて第176回月例会「フィルムセンターから国立映画アーカイブへ:転換期の映画保存事業」を開催します。発表者は国立映画アーカイブの入江良郎氏です。
開催概要によれば、2018年4月に設置された国立映画アーカイブについて、前身である東京国立近代美術館フィルムセンター時代も含め、映画フィルムや関連資料の保存と活用を中心とする多様な業務、約半世紀にわたる活動の成果を概観するとともに、独立後の新たな展開も視野に入れつつ、我が国の映画保存の現状と課題を考察するとのことです。
三田図書館・情報学会 月例会http://www.mslis.jp/monthly.html
参考: 独立行政法人国立美術館、2018年4月に「国立映画アーカイブ」を設置 Posted 2018年2月7日http://current.ndl.go.jp/node/35440
2018年8月26日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Library Map of the World”に国別ページを開設したと発表しています。
各国の図書館制度、運営・財源、開発及びポリシーの優先順位、最近の実績といった図書館の現況を国別に知ることができるページで、各国図書館協会、国立図書館、政策策定機関の詳細や、図書館を支援する機関、図書館政策や法制度、教育制度、イベント等についても掲載されています。
Now available: Data, Stories and more with Country Pages from the IFLA Library Map of the World(IFLA,2018/8/26)https://www.ifla.org/node/67009
COUNTRY PAGES(Library Map of the World)https://librarymap.ifla.org/countries
宮城県の名取市図書館は、2018年12月19日に名取駅(東口)で開館予定の新図書館の開館準備のために、8月31日をもって「どんぐり子ども図書室」「どんぐり・アンみんなの図書室」でのサービスを終了します。
8月25日に開催された「図書館まつり2018」は、「ありがとう、どんぐり図書室~これまでも、これからも~」をテーマに行われました。
図書館休館します(名取市図書館)https://lib.city.natori.miyagi.jp/web/event/1064
図書館まつり2018(名取市図書館)https://lib.city.natori.miyagi.jp/web/event/1049
2018年8月26日、鳥取県若桜町のわかさ生涯学習情報館において、同館及び鳥取県立図書館の主催により、図書館活用ミニ講座「野菜づくりのコツと裏技(秋冬野菜編)が開催されました。
DVDを観ながら秋冬野菜のコツや裏技を伝える講演のほか、6月から同館で利用可能となっているデータベース「ルーラル電子図書館」を用いて、講師の鳥取県立図書館職員が農業に関する課題を調べるプログラムが実施されました。
[行事]図書館活用ミニ講座「野菜づくりのコツと裏技(秋冬野菜編)(8/26(日)わかさ生涯学習情報館)(鳥取県立図書館)http://www.library.pref.tottori.jp/event/2018/07/826-1.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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