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2018年9月22日、東京都中央区の国立映画アーカイブ(NFAJ)で、同アーカイブ主催のセミナー「ボーンデジタル映画の保存にむけて:学生映画・大学篇」が開催されます。
同セミナーでは、ボーンデジタル映画の保存に関し、芸術系大学で行われている対応策の紹介や、現状の方法や問題についての意見交換、ディスカッションが行われる予定です。定員は151名で、参加費は無料、事前申込み不要・当日先着順です。
司会及び登壇者は次のとおりです。
司会: 元村直樹氏(国立映画アーカイブ 教育・事業展開室 客員研究員)
登壇者: 齊藤裕人氏(日本大学芸術学部映画学科教授) 若林大介氏(日本映画大学専任講師) 三浦和己氏(国立映画アーカイブ 映画室 研究員) ほか
NFAJアーカイブセミナー「ボーンデジタル映画の保存にむけて:学生映画・大学篇」(国立映画アーカイブ)http://www.nfaj.go.jp/exhibition/seminar_2018_09/
2018年8月22日、米国の調査機関Pew Research Centerが、報告書“How Teens and Parents Navigate Screen Time and Device Distractions”を公開しました。
2018年3月7日から4月10日にかけて、米国の13才から17才の若者743人と1,058人の保護者(子どものうち少なくとも1人が13才から17才)を対象に、携帯電話の利用実態や感じている懸念事項を調査した結果です。
若者の54%が携帯電話を長時間利用していると認識しており、52%がスマートフォンの利用を減らそう考えていることや、72%が起床するとすぐにメッセンジャー機能・通知機能を確認すること、56%が携帯電話を所持していないと孤独・動揺・不安を感じること、また、女性のほうが男性よりもそのように感じる割合が高いこと等が紹介されています。
一方、保護者は、携帯電話機等の画面を見ている時間が子どもに与える影響を心配しており、57%がその利用時間を制限しているとの結果を紹介しています。また、15%が携帯電話により仕事の集中力をなくすと回答しており、若者が授業で集中力をなくすと回答した割合(8%)の約2倍である事も指摘されています。
2018年8月23日、Springer Nature社が、8月28日から、ORCID idの義務化を、Natureリサーチ誌全27タイトル、Natureレビュー誌全18タイトルに拡大するとともに、コンピュータ科学の会議録へのORCID id義務化の12か月のパイロットキャンペーンを実施していることを発表しています。
後者のパイロットキャンペーンにおいて、同社のコンピュータ科学の会議録シリーズのLNCS(Lecture Notes in Computer Science)において、少なくとも1人の著者・編者がORCID idを持つ書籍の割合が、2017年の48%から2018年は85%に増加したことが報告されています。
また、同社の論文投稿システム上の新しい著者の73%がORCID iDに紐づけられているとしています。
2018年8月22日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、“Insta Novels”を開始しました。
広告代理店/クリエイティブ・エージェンシーMotherとの連携事業で、NYPLのInstagramのストーリー(Stories)機能を用いて古典作品の電子版を公開するものです。「ハイライト」機能を用いて同電子版を保存することも可能です。
現在、『不思議の国のアリス』が公開されていますが、今後数か月以内には、ギルマン『黄色い壁紙』とカフカ『変身』の公開が予定されています。
群馬県立図書館と群馬県選挙管理委員会が連携し、2018年7月26日に同館で実施された「図書館こどもまつり」内で行われた「図書館こども選挙」で最も得票を得た「ぐんまちゃん」が、8月23日公約を実行しました。
「図書館こども選挙」は、未就学児及び小学生の親子を対象にしたもので、3つのゆるキャラ(ぐんまちゃん・ころとん・めいすいくん)が候補者として図書館をよりよくするための公約を掲げ選挙戦を行なって、最も票を得たゆるキャラが公約を実現する企画です。
公約及び投票結果は以下の通りで、当選した「ぐんまちゃん」が「科学漫画サバイバルシリーズ」のうち、同館未所蔵の25冊を館長に届けました。
・ころとん:子ども読書相談室に音楽を流し、お花畑のようにかざりつけをします。(42票)
・ぐんまちゃん:「科学漫画サバイバルシリーズ」を子ども読書相談室にそろえます。(66票)
・めいすいくん:めいすいくんが図書館で1日館長をします。(16票)
2018年8月22日に「学ぼう!留学生と日本語で話すコツ!」教職員向け講習会を実施した島根大学附属図書館が、当日の様子等を同館のブログで紹介しています。
留学生をはじめとした外国人と日本語でコミュニケーションをとる方法について学ぶ講習会で、同大学の教職員のほか、島根県立大学、松江工業高等専門学校、松江市立中央図書館からも含め、合計26人が参加したとのことです。
同館ではすでに学生向けに同様の講習会を行って好評であったことから、今回、教職員向けに内容を少し変更して実施したとのことです。
「学ぼう!留学生と日本語で話すコツ!」教職員向け講習会を実施しました(島根大学附属図書館のブログ,2018/8/22)http://shimadai-lib.hatenablog.jp/entry/2018/08/22/165325
2018年8月21日、神奈川県立川崎図書館が、所蔵する特色のある社史を、写真と簡単な説明で紹介するウェブページ「すごい社史」を開設しました。
お知らせ一覧(神奈川県立川崎図書館)https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/information/info.htm ※「すごい社史を開設しました。(8月21日up)」とあります。
神奈川県川崎図書館 「すごい社史」https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/sugo_shashi/index.htm
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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