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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2018年4月2日、国内美術図書館のコンソーシアムである美術図書館連絡会(ALC)が、「美術図書館横断検索」をリニューアルしました。
リニューアルの主な特徴として、
・横断検索の高速化。 ・デザインの一新。 ・全件検索に加え、美術図書館を特徴づける資料種別である「展覧会カタログ」などの切り口で検索対象を絞り込む「展覧会カタログ・図書」「雑誌」の画面を設置。 ・検索結果に対し、「タイトル」「著者名」「出版年」などの項目ごとに表示順を操作する機能を追加。 ・検索結果に対し、「展覧会カタログ」といったキーワードや所蔵館を切り口にした表示切替え機能を追加。
があげられています。
株式会社ブレインテックのサイト構築・管理体制のもと、バックグラウンドに株式会社カーリルの超高速横断検索API「カーリル Unitrad API」が採用されています。
2018年4月2日、宮内庁が、「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」をリニューアルしました。
ギャラリーバックナンバーページ、発行物一覧ページなどが新設されています。
書陵部所蔵資料目録・画像公開システムhttps://shoryobu.kunaicho.go.jp/ ※「H30.04.02 サイトをリニューアルしました。」とあります。
参考: 宮内庁、「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」に陵墓課が所蔵する考古品の資料を追加 Posted 2017年11月6日http://current.ndl.go.jp/node/34950
デジタルアーカイブ「宮内庁書陵部収蔵漢籍集覧」が一般公開 Posted 2016年6月8日http://current.ndl.go.jp/node/31763
2018年3月31日、佐賀県立佐賀城本丸歴史館が、「佐賀県人名辞典」をオンラインで無料で公開しました。
原始・古代から近代までの佐賀県に関わる人物の基礎情報を紹介するもので、収録人物の下限は明治期生まれとなっています。また、肥前・佐賀地域に与えた影響が大きいと見なした人物は、佐賀県出身者以外でも選抜して掲載されています。
公開時点では、約350人の人名項目及び約2,000人分の人名リストが公開されており、今後も補充・更新を行うとされています。
佐賀県人名辞典の電子版を公開しました(佐賀県立佐賀城本丸歴史館,2018/3/31)http://saga-museum.jp/sagajou/news/2018/03/001841.html
佐賀県人名辞典https://www.saga-ebooks.jp/jinmei/
2018年4月28日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年4月月例研究会「FRBRからLRMへ:書誌情報に関わる新たな概念モデルについて」が開催されます。発表者は大阪学院大学の和中幹雄氏です。
同研究会では、IFLA LRMの成り立ちの概要、同モデルの具体的な特徴、日本で同モデルの普及を図る方策について発表されます。
事前申込みは不要です。
情報組織化研究グループ月例研究会のご案内 http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201804
参考: CA1923 - 動向レビュー:IFLA Library Reference Modelの概要 / 和中幹雄 カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日 http://current.ndl.go.jp/ca1923
2018年3月30日、フランスの250を超す学術機関からなるナショナルコンソーシアムCouperinが、Springer Nature社と、Springerコレクションに関して、2018年のナショナルライセンス契約を締結しないと発表しました。
同コレクションへのアクセスは2018年4月1日までとなります。
Couperinでは、APC(論文処理加工料)支払によるオープンアクセス(OA)論文の増加、購読料とAPCの二重支払の解消、Springerコレクションの利用減少などから、購読料の減額交渉を13か月間にわたって行なってきましたが、合意できませんでした。
2018年3月30日、一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが、日本アニメ脚本・脚本家データベースを公開しました。
文化庁の「平成29年度文化芸術振興費補助金メディア芸術アーカイブ推進支援事業」として制作・公開されたもので、脚本アーカイブズ活動で寄贈されたアニメ脚本が検索できるデータベースです。
今後、テレビアニメの創成期に関わった脚本家・制作者のインタビューを順次公開予定です。
一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムhttps://www.nkac.jp/ ※NEWS欄に「アニメ脚本と脚本家のデータベース」公開開始(2018/3/30)」とあります。
アニメ脚本と脚本家のデータベースhttp://animedb.nkac.or.jp/
2018年3月26日、宮城県が、「東日本大震災による被災文化財等の復旧・復興の記録(中間報告)」を公表しました。
同県が実施した、東日本大震災による県内文化財の被災状況の把握・情報の収集に関する活動や、被災文化財等の復旧・復興の取り組み及び課題等をとりまとめた記録(中間報告)です。
新着更新情報(宮城県文化財課)http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/ ※「2018年3月26日更新「東日本大震災による被災文化財等の復旧・復興の記録(中間報告)」が刊行されました」とあります。
「東日本大震災による被災文化財等の復旧・復興の記録(中間報告)」が刊行されました(宮城県文化財課)http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/shinsaihukkou-kiroku-middle.html
2018年3月29日、文化財防災ネットワークが、動画「文化財防災マニュアル~汚損紙資料のクリーニング処置例~」を公開しました。
自然災害で被害を受けた紙資料のクリーニング処置例を紹介する動画で、専門家の監修のもと作成し、「動画で学ぶ」のコーナーに追加したものです。
刊行物等(文化財防災ネットワーク)http://ch-drm.nich.go.jp/news/publications ※「【動画公開】文化財防災マニュアル~汚損紙資料のクリーニング処置例~を公開しました。 2018.03.29」となっています。
2018年3月31日、気仙沼市立気仙沼図書館(宮城県)の新図書館が開館しました。
東日本大震災で被災し、市内の公民館で開館していた同館を、元の場所に再建したものです。気仙沼児童センターが併設されているほか、カフェも備えられています。
『広報けせんぬま』平成30年3月15日号 p.2-3[PDF:1.1MB] http://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/010/010/030/300315/2018-03-1... ※「3月31日(土)午前11時 気仙沼図書館 気仙沼児童センター 開館」の記事があります。
愛知県名古屋市にある劇場・御園座の、2018年4月1日のリニューアルオープンにともない、御園座演劇図書館が再開館しました。
リニューアル前、同館では御園座の上演台本や番付の収集・閲覧提供を行なっていましたが、加えて、今後は演劇に関するイベントや情報を積極的に発信し、中部演劇文化の発信拠点として機能していくとしています。
御園座御園座演劇図書館のご案内(御園座)http://www.misonoza.co.jp/library/
御園座・再起の幕開け/下 地元の声に寄り添い 演劇文化の発信拠点に(毎日新聞,2018/3/30)https://mainichi.jp/articles/20180330/ddh/041/040/002000c
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調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
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