アーカイブ - 2018年 11月

11月 19日

韓国図書館協会(KLA)、韓国シニア金融教育協議会と覚書を締結:住民のデジタル金融に関する情報格差の解消

2018年11月4日、韓国図書館協会(KLA)が、韓国シニア金融教育協議会と業務協力に関する覚書を締結しました。

両機関の相互交流・協力にもとづく、シニア層・図書館員・図書館利用者・地域住民のデジタル金融に関する情報格差の解消と、シニア層の読書文化運動キャンペーンの推進が目的です。

@kla1945(Facebook,2018/11/4)
https://www.facebook.com/kla1945/posts/797664517239506

関連:
한국시니어금융교육협의회(韓国シニア金融教育協議会)
http://www.sfec.or.kr/main/main.php

吉川英治記念館、2019年3月をもって閉館:関連資料等の貸出は継続

作家・吉川英治の蔵書を含む約2万点の資料を所蔵する、東京都青梅市にある吉川英治記念館が、2019年3月をもって閉館すると発表しています。

閉館以降も関連資料等の貸出については継続するとしています。

吉川英治記念館 お知らせ
http://yoshikawaeiji-cf.or.jp/
※「吉川英治記念館は平成30年度いっぱい、つまり2019年3月をもって閉館する事になりました。」とあります。

吉川英治記念館の平成30年度の開館について(草思堂から 吉川英治記念館学芸員日誌,2018/10/28)
http://yoshikawa.cocolog-nifty.com/soushido/2018/10/30-45b6.html

【イベント】2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会(12/16・弘前)

2018年12月16日、青森県弘前市の弘前大学において、2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会が開催されます。

東奥義塾高等学校図書館に引き継がれている、弘前藩の藩校「稽古館」所蔵の古典籍の調査報告会で、今年で5回目の開催です。

信州大学・白井純准教授による信濃国の藩校蔵書の変遷についての講演も行われます。

事前の申し込みは不要で、入場無料です。

2018年度 旧弘前藩藩校稽古館資料調査報告会(弘前大学特定プロジェクト教育研究センター 地域未来創生センター)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/irrc/html/single/2018/post2018121601.html

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)、「第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言」を採択

2018年11月16日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、11月9日付けで採択した「第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言」を公表しました。

那覇市で開催された「第44回全史料協全国大会」の成果を踏まえて、「アーカイブズは、唯一無二の存在である!」「アーカイブズを扱う専門職(アーキビスト)が必要である!!」「アーカイブズは国民の権利を守る!!!」の3点を宣言しています。

全史料協 新着情報
http://jsai.jp/
※2018.11.16欄に「第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言が採択されました。」とあります。

第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言 [PDF:2ページ]
http://jsai.jp/file/20181109okinawataikaisengen.pdf

11月 16日

公益財団法人文字・活字文化推進機構、幕別町図書館(北海道)等の図書館経営事例を紹介するパンフレットを公開

公益財団法人文字・活字文化推進機構は、幕別町図書館(北海道)をはじめとする公共図書館6館の図書館経営の事例を紹介するパンフレットを公開しています。

パンフレット「私たちの図書館は、こう変わります。」を発行しました。(公益財団法人文字・活字文化推進機構,2018/11/2)
http://www.mojikatsuji.or.jp/policy/2018/11/02/2743/

「私たちの図書館は、こう変わります。」(公益財団法人文字・活字文化推進機構)[PDF:8ページ]
http://www.mojikatsuji.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/tosyopanf-hp.pdf

公共図書館が地域コミュニティに果たす役割に関する報告書が公開(米国)

2018年10月付で、米・ニューヨーク州立大学オールバニ校の“Center for Technology in Government”(CTG)は、米国内の公共図書館によるコミュニティへの支援活動に関する報告書を公開しています。

報告書は米国の地域や規模の異なる32の公共図書館を対象に行われた調査をまとめたものであり、図書館が地域のコミュニティが学び、交流するために集う空間として機能している事例が紹介されています。具体的には、ロボットや3Dプリンタ、ソーシャルメディアに関するワークショップや、植物の種、ボードゲーム、赤外線カメラ、ガーデニング用の設備といった図書以外のモノの貸出などの例が挙げられています。

Libraries a Key to Smart Cities? CTG UAlbany Report Explains How(University at Albany, State University of New York,2018/11/1)
https://www.albany.edu/news/89064.php

大阪市立中央図書館、「デジタルアーカイブで何つくろか」展を開催中:ものづくり博覧会「つくろか!-図書館から始まるものづくり百鬼夜行」の関連企画

大阪市立中央図書館は、2018年11月16日から2019年1月16日まで、「デジタルアーカイブで何つくろか」展を開催しています。

2018年12月22日、23日に同館で開催されるものづくり博覧会「つくろか!-図書館から始まるものづくり百鬼夜行」に関連して、大阪市立図書館デジタルアーカイブのオープンデータを利用して作った作品(Tシャツ、クッション、年賀状など)を展示しています。

同館では、「デジタルアーカイブで何つくろか」展の期間中、大阪市立図書館デジタルアーカイブのオープンデータを利用して作品を作るための参考図書の展示も行っています。

【中央】2階「デジタルアーカイブで何つくろか」展 1月16日まで(大阪市立図書館, 2018/11/16)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joqnuzctm-510

欧州歴史教育者協会が教員研修講師向けガイドを公開:EuropeanaのDSI-3プロジェクトの一環

2018年11月14日付けのEuropeanaのニュースで、欧州歴史教育者協会(EUROCLIO) がEuropeanaと連携して作成した教員研修講師向けガイド“How to use online tools to promote historical thinking?”(歴史的思考力を高めるためにどうオンラインツールを活用するか)の公開について紹介されています。

本ガイドは、受講者が歴史教材ポータルサイトHistorianaのeラーニング環境とEuropeanaのコンテンツを用い、歴史的思考力を高めるためのeラーニング教材を作成・利用することを促し、サポートするためのものであり、ワークショップの構成案や利用できる参考資料の紹介等が含まれています。

欧州歴史教育者協会のウェブサイトでは、本ガイドをEuropeana DSI -3プロジェクトの成果として紹介しています。

【イベント】国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」(12/7・国立)

2018年12月7日、東京都国立市の一橋大学佐野書院で、一橋大学附属図書館及び同大学社会科学古典資料センターの主催により、同センター設立40周年を記念する国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」が開催されます。

学生や市民の学習のために貴重書を積極的に活用している大学図書館の事例を紹介し、大学図書館に求められる新しい貴重書サービスのあり方を探ることを目的としています。文部科学省共通政策課題「文化的・学術的な資料等の保存等」として採択された「西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」(2016年度から2018年度まで)の一環です。

同日、シンポジウムに先立ち、社会科学古典資料センター・保存修復工房見学会も開催されます。

シンポジウム、見学会のいずれも参加費は無料ですが、事前申込みが必要です。定員はシンポジウムが40人、見学会が15人(先着順)です。

シンポジウムの主な内容は次のとおりです。

特別講演
「アダム・スミス文庫にわけ入って」:水田洋氏(日本学士院会員、名古屋大学名誉教授)
「水田文庫を特徴づける資料群」:中井えり子氏(元名古屋大学附属図書館)

北九州市立子ども図書館が2018年12月22日に開館予定

北九州市立子ども図書館が2018年12月22日に開館する予定であることが、同市から発表されています。同館は、子どもの読書活動を推進する拠点として、市内図書館児童部門の中心的な役割を担うこととなっています。

幼児閲覧室及び小・中・高生閲覧室のほか、読書通帳機や、「世界の絵本と地図のコーナー」、「ふるさと再発見コーナー」、「私たちのまちの児童文学コーナー」等が設けられます。

開館当日は、絵本作家よしながこうたく氏による記念講演会が同館で開催される予定です。入場は無料です。

北九州市立子ども図書館(北九州市)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kyouiku/32300001_00005.html

子ども図書館の概要[PDF:316KB]
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000820750.pdf

国立台湾大学図書館、新館移転20年を記念した特集冊子を刊行

国立台湾大学図書館は、2018年11月15日配信の同館ニュースレターにおいて、同館の特集冊子『典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊』(中国語)の刊行を紹介しています。

1998年の総図書館の新館移転から20年となることを記念して刊行されたものであり、PDF等での閲覧が可能です。さまざまな部門の図書館員が語る業務の思い出や、教師・卒業生らによる同館に関するエッセイが掲載されているほか、同館が行っている現在の取組等が紹介されています。

国立台湾大学図書館館訊 新223期(電子版167期)2018.11.15(国立台湾大学図書館)
https://epaper.ntu.edu.tw/view.php?listid=34&id=27952

典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊 [PDF:12.6MB]
http://web.lib.ntu.edu.tw/Publication/pdf/ntulib20th.pdf

【イベント】特別講演会 韓国図書館視察団を招いて「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」(12/5-6・東京)

2018年12月5日、6日の2日間、東京経済大学国分寺キャンパス(東京都)において、韓国の図書館関係者による講演会「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」が開催されます。

講演会は入場無料、予約不要です。内容は以下の通りです。

○12月5日 講演会1
「韓国図書館の現在と未来―悩みと対応」
イ・ヨンフン氏(韓国図書館協会事務総長)
「私たちが知らなかった世界の図書館」
チョウ・クムジュ氏(ドゴク情報文化図書館館長)

○12月6日 講演会2
講演テーマ:「読書を考える」
アン・チャンス氏(「本を読む社会文化財団」常任理事)

【12月5日(水)・6日(木)開催】特別講演会 韓国図書館視察団を招いて「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」(東京経済大学)
https://www.tku.ac.jp/news/021541.html

【イベント】2014年長野県神城断層地震震災アーカイブ一般発表会(11/21・長野)

2018年11月21日に、白馬村役場多目的ホール(長野県)において、白馬村、小谷村、信州大学の主催による2014年長野県神城断層地震震災アーカイブの一般発表会が開催されます。

2014年11月22日の神城断層地震から4年となる2018年11月21日、同アーカイブをWeb上で公開することにあわせて開催されるものです。

同アーカイブは、震災記憶の保存、記憶の継承と活用を目的としており、公開後も復旧・復興の様子や人々の記憶や心情の変化などの情報を更新し続けていくとしています。

定員は100名であり、申込みは不要です。

内容は以下の通りです。

「2014年神城断層地震 震災アーカイブ説明」
廣内大助氏(信州大学教育学部教授)

「震災アーカイブ公開にあたっての村長挨拶」
下川正剛氏(白馬村村長)
松本久志氏(小谷村村長)

「ご協力いただいた村民の方からのコメント」

11月 15日

名古屋市緑図書館、伝統野菜「大高菜」の種まきとお野菜ネットバッグを手作りする体験会を開催

名古屋市緑図書館が、2018年11月4日に、「大高菜の種まきとお野菜ネットバッグ手作り体験会」を開催しました。

同館が所在する緑区の伝統野菜である「大高菜」の種を緑図書館の敷地内でまく体験と、お野菜を入れるネットバッグを手作りするイベントです。

参加者には大高菜の種がプレゼントされました。

昨年に続いて行われたイベントで、種まきされた「大高菜」は、同館で栽培されます。

緑図書館 「大高菜の種まきとお野菜ネットバッグ手作り体験会」を行いました(名古屋市図書館,2018/11/13)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_gyouji/entries/20181113_03.html

NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)、図書館の視点から出版物を表彰する「図書館の本大賞(仮称)」について発表

2018年11月14日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)は、図書館の視点から出版物を表彰する「図書館の本大賞(仮称)」の趣旨や設置の背景について、同法人ウェブサイトにて公開しました。

IRIは同賞を新たに設置した背景として、図書館蔵書の持つ意味を高め、蔵書と利用者を結びつける図書館職員の出版物の評価力涵養につながる表彰制度が求められていることを挙げています。

同賞はIRIの主催で2019年から実施されます。選考対象や選考方法等の詳細については、今後ウェブサイトにて公開するとしています。

2019年度から実施予定の「図書館の本大賞(仮称)」について(IRI,2018/11/14)
https://www.iri-net.org/event/new_library-book%E2%80%90awards/

沖縄県立図書館・できるかも図書委員会が「「できる」「できるかも」「できると言いたい」」を判定する「沖縄県立図書館リニューアル記念ートークセッション&できるかも図書委員会ー」が開催

2018年11月23日、那覇市のおきなわダイアログにおいて、「【沖縄県立図書館リニューアル記念】ートークセッション&できるかも図書委員会ー」が開催されます。

沖縄県立図書館の司書が、図書館の成り立ち・司書の仕事・未来の図書館の在り方について話すとともに、後半では、「もしかしたら、あの日あの時あの図書館で、勇気を出して、わたしの“やりたい”を伝えたならば…」をテーマに、沖縄県立図書館の「できるかも図書委員会」(予定)が、「できる」「できるかも」「できると言いたい」を判定するイベントを行ないます。

料金は500円です。

@OkinawaPrefLib(Twitter,2018/11/8)
https://twitter.com/OkinawaPrefLib/status/1060499597808742400

カナダの雇用・社会開発省、印刷物を読むことに障害がある利用者にサービスを提供する図書館を支援するプロジェクトNNELSへの助成を発表

2018年11月14日、カナダの雇用・社会開発省(Employment and Social Development)は、カナダ政府の「障害者の社会進出を促進するプログラム」(Disability Componentof the Social Development Partnerships Program: SDPP-D)の助成による、National Network for Equitable Library Service (NNELS)の拡充プログラムへの支援を発表しました。

NNELSは、州・準州公共図書館協議会(PTPLC)による、印刷物を読むことに障害がある利用者にサービスを提供する図書館を支援するプロジェクトです。

同プログラムは、点字・電子書籍・オーディオブックといった形式でのアクセスの拡充を目指すもので、出版者によるアクセシブルな形式での出版支援、アクセシブルな読書支援(新しいコンテンツの購入、図書館用電子書籍・オーディオブックアプリのテスト等)、点字資料の拡充(フランス語の児童書5点の点字版を作成し全ての州・準州の公共図書館行政庁に配布等)が重点項目として掲げられています。

福井県立図書館・福井県文書館、両館が所蔵する幕末福井関連資料のテキストデータをオープンデータとして公開

2018年11月13日、福井県立図書館・福井県文書館は、両館が所蔵する、幕末福井関連資料のテキストデータをオープンデータとして公開しました(画像を除く)。

クリエイティブ・コモンズ表示-継承4.0国際ライセンス(CC BY)のもと公開されています。

また、同データを利用して作成された成果物(論文やレポートなど)の提供も呼び掛けています。

両館では、幕末福井関連資料データの拡充に努めていきたいとしています。

公開されたデータは以下の3種類です。

(1)「越前世譜 茂昭様御代データセット」全文テキストデータ(20冊)
※福井藩主の事績を中心とした編年体の福井藩史のうち、松平茂昭が藩主であった1858年(安政5年)から1869年(明治2年)までの分  

(2)「御書翰データセット」「御来翰データセット」目録データ(44冊)
※1863年(文久3年)から1867年(慶応3年)に松平慶永(春嶽)が出した手紙と受け取った手紙を日付順に写してまとめたもの

(3)「御側向頭取御用日記データセット」全文テキストデータ(3冊)
※松平春嶽の側近・側向頭取による日記

11月 14日

韓国図書館協会(KLA)、JLA図書館実践シリーズ24『図書館史の書き方・学び方』の翻訳刊行と連携し、司書を対象とした図書館史に関する講座を開催

2018年11月13日、韓国図書館協会(KLA)が、全国の司書(定員20人から30人)を対象とした図書館史に関する講座を、ソウル図書館で実施しました。

地域文化の記録拠点としての役割を果たす図書館について考える時間を持とうとKLAが2018年3月に翻訳・刊行した『図書館史を書こう!図書館史の現在と明日を考えるために』と連携して実施した、図書館の役割・記録・アーカイブに関する講座です。

同書は、日本図書館協会のJLA図書館実践シリーズ24『図書館史の書き方・学び方』を翻訳したもので、講座では、同書の翻訳者からの話や、大学教授やKLAの事務総長からの「図書館史が必要な理由」「記録すれば歴史になる」といったテーマの講義が行われたほか、ソウル図書館とソウル記録文化館の見学が行なわれました。

翻訳書の序文では、同書は、日本の公共図書館を中心とした内容であるが、図書館を取り巻く社会環境や図書館で展開される諸活動が韓国と非常に類似しており、図書館史に関心のある司書・研究者のための入門書となると書かれているとのことです。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを公開

2018年11月13日、京都大学図書館機構は、同学附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新たに公開したと発表しています。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 附属図書館・理学研究科所蔵資料49タイトルを新しく公開しました(京都大学図書館機構,2018/11/13)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379889

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/

参考:
E2004 - 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004

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