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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2018年10月26日、オランダ視聴覚研究所(Netherlands Institute for Sound & Vision)が、GIFアニメの収集・保存プロジェクトの開始を発表しました。
GIFアニメはデジタル文化と不可分であるにも関わらず、これまで文化遺産として認識されず、アーカイブされてこなかったことから実施するものです。
同研究所では、策定した収集ガイドラインに基づきウェブ上で収集したオランダ関連のGIFアニメをGIFアニメの検索サイトGIPHY上の公式チャンネルで公開しています。
また、Instagramを通じて、10月26日から10月28日にかけて、収集ガイドラインに関する意見を募集していました。
JOIN THE CREATION OF A GIF COLLECTION(Netherlands Institute for Sound & Vision,2018/10/26)https://beeldengeluid.nl/en/knowledge/blog/join-creation-gif-collection
2018年10月29日、米・Ithaka S+Rが、報告書“The State of Digital Preservation in 2018: A Snapshot of Challenges and Gaps”を公表しました。
21の専門家・指導者に、デジタル保存の現状についての考えをインタビューした結果をまとめたもので、今後の研究戦略の進展に寄与する研究や政策課題を把握することも目的としています。
デジタル時代においてどのような規模での保存が必要かを想定した場合、将来の利用者や彼らの情報探索や利用行動をどのように想定するかというのが未解決の問題であることや、図書館界が印刷媒体の共同保存戦略を検証しているように、ボーンデジタル資料の保存の課題に関しても、同様の方法で取組むことが急務であるとしています。
第20回図書館総合展で2018年10月30日に開催された地方創生レファレンス大賞の最終審査会で、以下の各賞の受賞が決定したことが発表されています。
・文部科学大臣賞 「議会図書室発の政策形成力の強化」 呉市議会図書室
・図書館振興財団賞 「熊本地震から日本一の銭湯へ」 くまもと森都心プラザ図書館
・審査員会特別賞 「映像資料による郷土の魅力再発見」 利用者/岡山県立図書館
【発表】地方創生レファレンス大賞、授賞発表(図書館総合展, 2018/10/31) https://www.libraryfair.jp/news/8303
地方創生レファレンス大賞 最終審査・授賞発表(図書館総合展) https://www.libraryfair.jp/forum/2018/7126
2018年10月26日、OCLCが2017/2018年度の年報を公表しています。
タイトルは“Smarter libraries Smarter services Smarter communities”です。
WorldCatの登録データ数が4億2,300万件となったこと、WorldShare Management Servicesが世界の600の図書館で採用されたこと等が紹介されています。
2018年10月29日、オランダ大学協会(VSNU)は、オープンアクセスウィークの終了を受けて、オランダの著者の最新のオープンアクセス(OA)論文の数を公表しました。
約2万8,000件の査読論文がOAで公開されており、2017年時点の数値で、14のオランダの大学からの査読論文の半数(50%)がOAとなっているとしています。ちなみに2016年時点の数値では42%でした。
2018年10月31日、TPP11協定の寄託国であるニュージーランドのデービッド・パーカー貿易・輸出振興担当大臣は、同日、同協定の発効に必要な6か国の必要な国内手続が完了したことを確認したことから、同協定が12月30日に発効すると発表しています。
CPTPP underway - tariff cuts for our exporters on December 30(The official website of the New Zealand Government,2018/10/31)https://www.beehive.govt.nz/release/cptpp-underway-%E2%80%93-tariff-cuts-our-exporters-december-30
2018年10月25日、茨城県の牛久市は、地元高校生が制作した公式キャラクター主演の中央図書館PR動画2本の、同市公式YouTubeチャンネルでの公開を発表しました。
中央図書館の様々なサービスについて周知し、利用促進を図ることを目的として製作されたものです。
1本は、茨城県立牛久栄進高等学校の映像研究部の生徒による動画で、もう1本は、「おしえて!!ラーシク~うしくの図書館ってどんなところ??~」と題し、公式キャラクターがパペットで登場する動画です。
動画は、11月3日に行われる「としょかんまつり」でも披露されます。
2本同時公開!地元高校生が制作&公式キャラクター主演の図書館PR動画(中央図書館・広報政策課)(牛久市,2018/10/25)http://www.city.ushiku.lg.jp/page/page007300.html#toshokan
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