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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2017年3月9日から10日まで、名古屋大学宇宙地球環境研究所、情報通信研究機構、研究データ利活用協議会、日本学術会議情報学委員会国際サイエンスデータ分科会WDS小委員会の共催によるシンポジウム「科学データ研究会・WDS国内シンポジウム」が開催されます。
科学データ研究会は、科学データに関する国内外の動向に関する情報共有や、オープンデータに向けたインフラ整備、技術的課題等に向けた連携を図ることを主な目的として開催されています。事前参加登録は不要とのことです。
2016年度名古屋大学宇宙地球環境研究所 科学データ研究会・WDS国内シンポジウムhttp://takashiwatanabe.wixsite.com/science-data
日本学術会議情報学委員会・国際サイエンスデータ分科会WDS小委員会http://takashiwatanabe.wixsite.com/wds-japan
2017年2月21日、韓国・文化体育観光部が、「2016全国文化基盤施設実態調査結果」を発表しました。
同部が発表した調査結果の概要によると、全国の文化基盤施設(公共図書館、博物館、美術館、文化芸術会館など)の数は、前年より76館増加して2,595館となったとのことです。
施設は、首都圏(ソウル特別市、仁川広域市、京畿道)に945館(36.4%)、その他の地域に1,650館(63.6%)あり、首都圏の1つの市・道あたりの平均施設数は315館で、その他の地域の118館より多いですが、人口100万にあたりで計算すると、その他の地域では63館、首都圏では37館となります。
また、1施設あたりの平均職員数は10.62人で、そのうち専門職の割合は37.38%となっています。
文化体育観光部では、調査結果をもとに、地方公共団体と協力し、数が継続して増えている文化基盤施設のプログラムと連携するなどして、地域住民による活用が進むように支援する計画とのことです。
米・ジョージア州立大学図書館が、2017年2月21日付の同館のブログで、1月21日に首都・ワシントンで行われたWomen's Marchと連携して行われた、“Atlanta March for Social Justice and Women”やその他ジョージア州の住民が参加したデモ行進に関する資料の収集に取り組んでいることを紹介しています。
既に、デモ行進参加者へのオーラルヒストリーインタビューや、写真・動画・エフェメラ類などの寄贈の受付を始めており、コレクションの利用方法などを知らせる“Research Guide”も公開されました。
収集された資料は、同館のデジタルコレクションで利用できるほか、米国アーキビスト協会(SAA)の Women Archivists Sectionが実施している“Women’s March on Washington Archives Project”とも共有されます。
カナダ・トロント公共図書館が、図書に加え、無料のWi-Fi、パソコン、タブレット等を備えた移動図書館車の運行を、2017年5月から開始するとのことです。
2017年2月21日に開催された、同館の図書館委員会(Library Board)に提出されたレポートで報告されており、地元メディアの報道によると、現在2台ある移動図書館車に換えて、30万ドルで作成されたものです。
取材に対し、図書館委員会の委員は、就職活動や研究のために来館している住民にとって素晴らしいことであるし、新しい移動図書館の運行で、より多くの住民にサービスを提供できるようになると述べています。
米国デジタル公共図書館(DPLA)が、2017年4月20日・21日に米・シカゴ公共図書館ハロルドワシントン図書館センターで開催する、ワークショップ、発表やディスカッションなどを行うイベント“DPLAfest 2017”のプログラムを公開しました。
DPLAfest 2017 Program Now Available(DPLA,2017/2/21)https://dp.la/info/2017/02/21/dplafest-2017-program/
DPLAfest 2017https://dplafest2017.sched.com/
参考: E1646 - 米国デジタル公共図書館(DPLA)戦略計画2015-2017 カレントアウェアネス-E No.274 2015.01.22http://current.ndl.go.jp/e1646
国立公文書館が、『アーカイブズ』第63号を、同館ウェブサイトで公開しました。
福島県富岡町教育委員会の三瓶秀文氏による「東日本大震災と原子力発電所事故からの文化財保全への取り組み」という記事が掲載されています。
『アーカイブズ』第63号(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/publication/archives/
東日本大震災と原子力発電所事故からの文化財保全への取り組みhttp://www.archives.go.jp/publication/archives/no063/5774
2017年2月22日、沖縄県立図書館が、県内市町村立図書館等と共同で市町村史・字誌等の目録を作成し、公開しました。
2016年6月時点の県立図書館所蔵の市町村字誌所蔵目録を基に、各市町村立図書館等が自館の所蔵状況及び県立図書館未所蔵資料を調査し、整理したもので、調査の対象は、主に市町村史・字史(個人編纂も含む)・郷友会誌等となっています。
沖縄県立図書館 お知らせhttp://www.library.pref.okinawa.jp/ ※「県内市町村字史(誌)共同所蔵目録を公開しました(2017年2月22日)」とあります。
2017年2月22日、広島大学図書館が、教科書コレクション画像データベースの公開画像を拡張したと発表しています。
これまで部分画像(表紙、奥付などのみ)公開であった資料のうち、2,368点の全文画像公開を行ったもので、全収録資料5,607点中、3,977点の全文画像が公開となったとのことです。
併せて、本データベースに収録されている約200点の主要資料について、資料の内容や成立背景などを説明した解題の付与を進めているとのことです。
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