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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2017年2月16日、米国情報標準化機構(NISO)が、2つのウェブサーバの間でのコンテンツの同期を行うためのプロトコルResourceSyncのコアとなる規格“ResourceSync Framework Specification”の改訂版(バージョン1.1) (ANSI/NISO Z39.99-2017)を公開しました。
NISO Announces Updated Version of ResourceSync Framework Specification(NISO,2017/2/16)http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=96962d7722cc13a1e20c40e2ca3c2ca8ca80359d
米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)とEDUCAUSE Learning Initiative(ELI)による「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2017年高等教育機関版が刊行されました。今後5年間における高等教育機関での教育に変化をもたらす傾向や課題、技術の発展を解説するものです。
今後発展する技術としては、主流となるまでの期間別に、以下の6つがあげられています。
・1年以内:アダプティヴラーニングの技術、モバイルラーニング ・2年から3年:モノのインターネット(Internet of Things)、次世代学習管理システム ・4年から5年:人工知能、ナチュラルユーザーインターフェース
It’s Here! Get the 2017 NMC Horizon Report(NMC)https://www.nmc.org/news/its-here-get-the-2017-nmc-horizon-report/
2016年2月6日、米国議会図書館(LC)の所管する米国著作権局を、議会の所管とする内容を含む法案“Copyright Office for the Digital Economy Act” [HR 890] が下院に提出され、下院司法委員会に付託されています。
法案は、Tom Marino議員(共和党)、Judy Chu議員(民主党)、 Barbara Comstock議員(共和党)によるものです。
法案では、米国著作権局の局長は、委員会による勧告を受け、上院の助言と同意を得て、大統領が任命することとなっています。
H.R.890 - Copyright Office for the Digital Economy Act(Congress.gov)https://www.congress.gov/bill/115th-congress/house-bill/890/all-info
2017年2月16日のメンテナンス作業で、「カレントアウェアネス・ポータル」で使用するソフトウェアをバージョンアップしました。 デザインが若干変わっています。
それに伴い、ソフトウェアが未対応のため、以下の機能等の提供を終了しました。 ご利用ありがとうございました。
・任意のキーワードによる検索結果のRSS出力 ・文字の大きさを変更するボタン
また、検索機能にも一部変更がございます。詳しくは「検索の方法」のページをご覧ください。
検索の方法http://current.ndl.go.jp/how_to_search
今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
2017年2月15日、ウェールズ国立図書館が、クラウドソーシングのためのプラットフォームの開発に着手することを発表しています。
クラウドソーシングにより、国内外のボランティアと協力し同館のコレクションへのアクセスを改善することが目的で、同館では既にクラウドソーシングによる資料のオンライン公開事業を行なってきていますが、今回、Digirati社と連携して、カスタマイズや多様なコレクションへの対応が可能なバイリンガルなプラットフォームを作成するものです。
プラットフォームは、IIIFとW3Cの“Web Annotation Data Model”を基盤に構築され、共有や再利用を可能とする予定です。
NLWでは、同プラットフォームを用いて、「カーディガンシャー第一次世界大戦裁判記録」(Cardiganshire Great War Tribunal records)のテキスト化等を計画しています。
A Crowdsourcing Platform for Wales(NLW,2017/2/15)https://www.llgc.org.uk/blog/?p=14496
2017年3月11日、日仏図書館情報学会が、日仏会館において、トークセッション「フランスのバンド・デシネと図書館」を開催します。
現代フランスのコミック/バンド・デシネ研究者・笠間直穂子氏(國學院大學准教授)とバンド・デシネ翻訳家・原正人氏による、フランスと日本のコミック文化と交流、図書館での受容をテーマとするトークセッションです。
バンド・デシネ専門家に、図書館からの視点で須永和之氏(國學院大學教授)が加わり、フランスの図書館でバンド・デシネが利用される理由、バンド・デシネと漫画を通しての日仏文化交流の可能性等を語るものとされています。
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(定員50人、先着順)。
日仏図書館情報学会主催トークセッション「フランスのバンド・デシネと図書館」http://sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/bandedessine.pdf
石川県が、2017年2月17日から3月17日まで、「新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案」に対する意見を募集しています。
石川県では、県立図書館を、金沢大学工学部跡地に移転・建替し、県の中核図書館として機能や施設の充実を図ることを新たな長期構想において明記しています。
「新石川県立図書館基本構想(中間とりまとめ案)」は、県民の知の拠点にふさわしい図書館とすべく、年度内の構想策定に向け、検討委員会で検討した内容を取りまとめたものです。
寄せられた意見は、新石川県立図書館基本構想策定の参考にするとされています。
新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案に対する意見募集(パブリックコメント)について(石川県,2017/2/17)http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/shinkenritsutoshokan.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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