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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2016年12月7日、国立国会図書館(NDL)は、第27回保存フォーラムを開催します。
第27回保存フォーラムでは、「デジタル時代の資料保存-英国ボドリアン図書館と一橋大学社会科学古典資料センターの事例から-」をテーマに、英国のコンサバターによる講演と国内機関の事例から、デジタル化と資料保存について考えます。
オックスフォード大学ボドリアン図書館コンサベーション&コレクションケア部門長・ヴァージニア・リィヤドブイサン氏による講演「デジタル時代の資料保存」(仮題)の後、一橋大学社会科学古典資料センター・NDLからの事例報告を行ないます。
定員は80名(先着順)です。
第27回保存フォーラム(NDL、2016/10/18)http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation/coop/forum27.htmlhttp://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation/pdf/forum27.pdf
参考: E1761 - 第26回保存フォーラム「保存と展示の両立を考える」<報告> カレントアウェアネス-E No.297 2016.02.04http://current.ndl.go.jp/e1761
2016年10月12日、英国図書館(BL)とフランス国立図書館(BnF)は、中世の彩飾のある手稿類800点を協同でデジタル化し、オンラインで公開すると発表しています。
BnFが、デジタル化した400点の手稿類を、横に並べて比較できる英・仏両言語でのウェブサイトを構築し、BLが、一般向けの英・仏両言語でのウェブサイトを構築します。
2018年11月に公開される予定です。
British Library and Bibliotheque nationale de France announce joint project to digitise medieval manuscript treasures (BL,2016/10/12)http://www.bl.uk/press-releases/2016/october/british-library-bnf-to-digitise-medieval-manuscript-treasures
2016年10月19日、英国読書協会(RA)は、英国図書館長協会(SCL)など複数の機関と共同で、読書療法(Bibliotherapy)に関するブックレット“Books on Prescription: How bibliotherapy can help your patients and save your practice time and money”を公開しました。
ブックレットは、開業医などプライマリー・ヘルス・ケアの専門家を対象にプライマリーケア協会によって作成されたもので、メンタル面での健康に関する図書のリストを公共図書館を通じて提供する“Reading Well”プロジェクトの効用や、それが如何なる場面においても効果的である理由を説明しています。
The Reading Agency, Society of Chief Librarians & Robinson Books to launch bibliotherapy booklet for GPs(RA,2016/10/18)
2016年10月17日、米国の著作権集中管理団体であるコピーライト・クリアランス・センター(CCC)が、映像でのプレゼン等で利用することが許可された“APM Music”の50万曲を超す音楽コレクションを検索・ダウンロード・管理できるウェブサイト“RightFind™ Music”を公開しました。
Twitter(@copyrightclear,2016/10/17)https://twitter.com/copyrightclear/status/788006249447194624
Copyright Clearance Center Launches RightFind? Music(CCC)http://www.copyright.com/copyright-clearance-center-launches-rightfind-music/
2016年10月12日、オーストラリア(ALIA)、ニュージーランド(LIANZA)、シンガポール(LAS)の図書館協会は、3か国の図書館・情報分野の振興のために協力することで合意したと発表しています。
合意点として以下の3点があげられています。
・2018年にオーストラリアのゴールドコーストで合同会議を開催すること ・国際図書館連盟(IFLA)などにおいて当該地域の図書館・情報分野の代弁者となること ・GLAM部門のコレクションへのデジタルアクセスを推進すること
2016年11月9日に図書館総合展運営委員会フォーラムの中で開催される、今年で2回目の「地方創生レファレンス大賞」の最終審査候補に選ばれた事例が発表されています。
最終審査に選ばれたのは以下の3つです。
・横浜港北昔ばなし紙芝居の創作・上演・ライブラリー活動支援de地域の元気づくりと地域文化の継承 :横浜市港北図書館 / 港北区役所地域振興課
・中山間地域の産業を応援!~岡山県小田郡矢掛町干柿の里の活性化~ :岡山県立図書館
・ひまわりオイルが地域を潤す!(2016) :鳥取県立図書館 / 利用者(個人)
地方創生レファレンス大賞 最終審査・授賞発表https://www.libraryfair.jp/forum/2016/4760
2016年10月25日から12月28日まで、山形県立図書館で、山形県図書館大賞作品展が開催されます。
今年で2回目の開催で、県内市町村の図書館・図書室の職員に加え、高等学校図書館の学校司書をあわせた353名が投票に参加し、1次投票で票を獲得した481作品から2次投票を経て、多くの票を集めた44作品を「山形県図書館大賞」作品として発表・展示するものです。
県内図書館職員からのおすすめコメントを掲載した帯や手書きコメントカードもあわせて掲示されます。
山形県図書館大賞作品展の開催について(山形県立図書館,2016/10/19)https://www.lib.pref.yamagata.jp/osirase/index.html
チラシhttps://www.lib.pref.yamagata.jp/files/attach/files809_1.pdf
趣旨https://www.lib.pref.yamagata.jp/files/attach/files809_2.pdf
参考: CA1871 - 研究文献レビュー:都道府県立図書館論 / 田村俊作 カレントアウェアネス No.327 2016年3月20日http://current.ndl.go.jp/ca1871
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