アーカイブ - 2015年 9月

9月 14日

京都府立図書館、府立総合資料館が所蔵する貴重書をデータベース化した「京都府立総合資料館所蔵 貴重書データベース」の、公開終了(9月末)と、総合資料館のシステムへの移行を発表

2015年9月11日、京都府立図書館は同館の「京都府立総合資料館所蔵 貴重書データベース」の公開を9月30日で終了することを発表しました。2016年秋に開館が予定されている京都府立総合資料館で構築する新データベース(アーカイブス)システムに移行することによるものとのことです。

新データベース(アーカイブス)システムの公開時期等については、決定次第総合資料館ホームページで告知されるとのことです。

「京都府立総合資料館所蔵 貴重書データベース」
http://www3.library.pref.kyoto.jp/index.html

「貴重書データベース」の公開終了について(京都府立図書館)
http://www.library.pref.kyoto.jp/rarebooks_db.html

お知らせ(一覧)(京都府立図書館 ※2015/9/11付で、「「貴重書データベース」の公開終了について」とあります。)
http://www.library.pref.kyoto.jp/news.html
http://www.library.pref.kyoto.jp/pdf/rarebooks_db.pdf
※2つ目のリンクは、「「貴重書データベース」の公開終了について」の資料です。

参考:
京都府立総合資料館、新資料館のオープンは2016年秋

岐阜市立図書館、Facebookの運用を開始

2015年9月11日、岐阜市立図書館は、公式のFacebookの運用を開始しました。

7月に開館した中央図書館の最新情報をはじめ、図書館からのお知らせやイベント、おすすめ本など、様々な情報を提供するとしています。

Facebook(岐阜市立図書館/Gifu city library)
https://www.facebook.com/gifucitylibrary

岐阜市立図書館公式Facebookを始めます!(岐阜市立図書館, 2015/9/11)
http://g-mediacosmos.jp/lib/information/2015/09/post-48.html

歴史資料ネットワーク、ブログに各地からの、台風18号による文化財・歴史資料などの被害情報提供等の呼びかけを掲載

歴史資料ネットワークのブログに、「台風18号の豪雨災害による文化財・歴史資料などの被害情報提供のお願い(茨城・福島・宮城など」と題し、2015年9月11日付で記事が投稿されています。

茨城史料ネット、ふくしま歴史資料保存ネットワーク、宮城歴史資料保全ネットワーク,SsaveMLAKからの台風18号に係る被災地域の歴史資料や文化財に関する情報提供や、救済・保全に関して掲載されています。

台風18号の豪雨災害による文化財・歴史資料などの被害情報提供のお願い(茨城・福島・宮城など)(歴史資料ネットワーク, 2015/9/11)
http://siryo-net.jp/disaster/201509-taihu18-yobikake/

宮城資料ネット・ニュース2015年度
http://www.miyagi-shiryounet.org/03/news/2015/2015.html#243

Facebook(saveMLAK, 2015/9/11)
https://www.facebook.com/saveMLAK/posts/879844575384820

参考:
福島県文化財センター白河館(まほろん)、東日本大震災と文化財に関する 証言・メッセージ等を募集
Posted 2015年9月9日

国際文化会館図書館・ドイツ日本研究所図書館・日仏会館図書館、共同で書籍小展示「没・50年谷崎潤一郎」を開催(10/1-30・東京)

2015年10月1日から30日まで、国際文化会館図書館・ドイツ日本研究所図書館・日仏会館図書室の3館で、谷崎潤一郎の作品の翻訳書や研究書を展示します。

谷崎潤一郎の没後50年に当たることから、開催となるようです。

没・50年谷崎潤一郎の共同書籍小展示(日仏会館研究センター)
http://www.mfj.gr.jp/actualites/2015/09/11/exposition_conjointe_bibliothe/index_ja.php
http://www.mfj.gr.jp/actualites/_data/exposition%20conjointe%20biblioth%C3%A8que.pdf
※2つ目のリンクはチラシです。

9月 11日

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校図書館、閉店する地元のレンタルビデオショップから入手困難な映像3,000タイトルを取得

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校図書館が閉店する地元のレンタルビデオショップ“That's Rentertainment”から入手困難なブルーレイ、DVD、VHSなど3,000タイトルを取得したとのことです。

地元で30年経営してきた同店が閉鎖すると聞いた大学の従業員が先頭に立ち資金3,600ドルを集め、同大学のメディア映像学部や図書館関係者が選定作業を行い3,000タイトルを取得したとのことです。

大学図書館からも26,000ドルの資金援助を受けたとのことです。

Local Media Collection Acquired (University Library Univercity of Illinois at Urbana-Champaign,2015/9/9)
http://www.library.illinois.edu/news/featured/rentertainment.html

石川県立図書館、Twitter・Facebookによる情報発信を開始

2015年9月11日、石川県立図書館が、2015年9月よりTwitter・Facebookによる情報発信を開始したと発表しています。

主な内容は、石川県立図書館の施設、サービス等に関する情報、各種事業、展示等に関する情報とのことです。

石川県立図書館 石川県立図書館からのお知らせ
http://www.library.pref.ishikawa.jp/
※「石川県立図書館Twitter・Facebookページ開始のご案内 (2015/09/11)」とあります。

石川県立図書館公式Twitter
https://twitter.com/iskw_preflib

石川県立図書館公式Facebook
http://www.facebook.com/ISKWPreflib

参考:
奈良県立図書情報館、facebookとTwitterの運用を開始
Posted 2015年7月15日
http://current.ndl.go.jp/node/28926

岐阜県図書館が2つの公式Twitter開始、1つは岐阜県内市町図書館の情報を配信
Posted 2013年5月10日
http://current.ndl.go.jp/node/23478

東京都立図書館、TwitterとFacebookの運用ポリシーを公開

白鴎大学の図書館(3号館)における台風第18号等による大雨被害について

栃木県小山市にある白鴎大学の公式Twitterが同大学の復旧作業の見通しについてツイートしています。

復旧作業予定表によると、図書館(3号館)については、11日・現地確認、12日・片付け、13日・消毒、となっています。

学内への立ち入りについては、9月16日からを目指すが、作業のため一部入れない場所が残ってしまう可能性もあるとのことです。 同作業は、危険な作業のため、専門の業者と教職員で行う予定とのことです

白鴎大学公式Twitter(2015/9/11付け)
https://twitter.com/HAKUOH_univ/status/642185501043093504

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第348号を刊行 -「ラピッドファブリケーション/メイカースペースサービス」がテーマ

2015年9月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第348号を刊行しました。今号のテーマは「ラピッドファブリケーション/メイカースペースサービス」です。

ARL加盟館での3Dプリンター、ラピッドファブリケーション、デジタル化技術、メイカースペースへの関与について調査したもので、図書館が提供しているサービスの種類、それらのサービスの行われている場所、サービス時間や職員、アウトリーチ活動や研修、予算や財政支援、サービスの評価などの内容を含むとのことです。

また、3Dプリンターの案内や利用者研修用の資料、ポリシーや手続き、装置、ソフトウェア、モジュール、それらのサービスを提供するスタッフの業務説明などメイカースペースの説明の内容も含まれているとのことです。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Rapid Fabrication/Makerspace Services, SPEC Kit 348, Published by ARL(ARL,2015/9/10)
http://www.arl.org/news/arl-news/3720-rapid-fabrication-makerspace-services-spec-kit-348-published-by-arl#.VfJcpqyp3fM

米国議会図書館(LC)の“Veterans History Project(VHP)”、新しいウェブ展示“End of World War II : 70th Anniversary”を公開

2015年9月10日、米国議会図書館(LC)の、米国の退役軍人のオーラルヒストリーや、手紙、写真、回顧録を保存するプロジェクト“Veterans History Project”が、オンラインの“Experiencing War website”シリーズの一企画として、新規に、ウェブ展示“End of World War II : 70th Anniversary”を公開したと発表しています。

戦争に従事した人にとって戦争の終結が何を意味し、その後に何が起きたかを描き出す、VHPのコレクションから選ばれた15のデジタル化したストーリーが特徴とのことです。

Veterans History Project Commemorates the 70th Anniversary of the End of World War II with New Web Feature(LC,2015/9/10)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-150.html

End of World War II: 70th Anniversary(LC)
http://www.loc.gov/vets/stories/ex-war-endofwwii.html

参考:

デジタル人文学の英文の査読誌”Journal of the Japanese Association for Digital Humanities”が創刊

2015年9月2日、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会(Japanese Association for Digital Humanities:JADH)が、デジタル人文学の査読誌”Journal of the Japanese Association for Digital Humanities”(JJADH)を創刊しました。科学技術振興機構(JST)のJ-STAGEで公開されています。

この査読誌の本文は英語です。日本におけるデジタル人文学研究は20年以上の蓄積があるにもかかわらず、海外ではその内容があまり知られていない現状を変えるために創刊したとのことです。

創刊号では、過去のJADHの会議での報告をもとにした8本の記事が掲載されていますが、今後は世界中から投稿を受け付けるとのことです。

The Vol. 1 of JJADH has been published.(JADH)
http://www.jadh.org/node/42

First volume of the Journal of the JADH released(JADH2015, 2015/9/2)
http://conf2015.jadh.org/news/2015/09/02/jjadh-first-volume.html

9月 10日

オーストラリアのシドニー大学と国立ICTオーストラリア(NICTA)、共同で海底の堆積物の分布と地形を表現した3Dマップを作成し、同学の“GPlates Web Portal”で公開

オーストラリアのシドニー大学地球科学学部と、国立ICTオーストラリア(National ICT Australia:NICTA)は共同で、海底の堆積物の分布と地形を表現した3Dマップを作成し、Version1.0として、同学のポータルサイト“GPlates Web Portal”で公開しました。

海底の起伏の表現についてそのスケールを変更したり、河川やサンプル採取地点のレイヤー表示が可能なほか、堆積物の種類(砂、粘土、石灰質軟泥など)も塗り分けられて表示されています。

調査船が採取した約1万4,500近くのサンプルを用い、NICTAのサポートベクターマシン(SVM)のアルゴリズムで補間して作成されたものとのことです。

記事では、このマップと海洋学のデータセットを掛け合わせることで、例えば生物起源の堆積物(珪藻軟泥など)と海水面(温度や塩分濃度)の関係などについて分析していることが記述されています。

NetCDF(Network Common Data Form)データもウェブサイト上で提供されています。

Seafloor Lithology (Version 1.0)
http://portal.gplates.org/cesium/?view=seabed

Seafloor Lithology (GPlates Web Portal)

公益財団法人日本海事センターの海事図書館、金沢市立金沢海みらい図書館との共催で、企画展示「海のしごと~魅力発見!日本のくらしを支える人びと~」を開催(10/1-27・石川)

2015年10月1日から27日まで、公益財団法人日本海事センターの海事図書館は金沢市立金沢海みらい図書館との共催の企画展示「海のしごと~魅力発見!日本のくらしを支える人びと~」を金沢市立金沢海みらい図書館で開催します。

船員の仕事を中心に「海のしごと」を知ってもらい、海のしごとを志す人を増やすことに貢献することが目的の展示であるとのことです。

「船員の仕事の基礎知識」「船員の仕事の魅力」「船員になるには」「もっと知りたい船員と海運」などをテーマにしたパネル展示のほか、船員の制服、貴重本などを展示するとのことです。

企画展示「海のしごと~魅力発見!日本のくらしを支える人びと~」を開催します。(2015/9/10, 公益財団法人 日本海事センター)
http://www.jpmac.or.jp/information/?id=449
http://www.jpmac.or.jp/information/pdf/449_1.pdf
※2つ目のリンクは企画展示のチラシです。

参考:
海洋情報資料館、特別展示「海底地形図今昔」を開催(9/7~10/2)
Posted 2015年9月3日
http://current.ndl.go.jp/node/29353

CA1803 - 動向レビュー:社史の世界 / 熊谷尚子

米国15都市の公共図書館における貸出回数1位の本をマッピング(記事紹介)

米国Atlantic Media社の、世界のビジネスニュースを扱う“Quartz”において、“The most popular books in U.S. public libraries, mapped by city”と題した記事が2015年9月6日付で掲載されています。

David Yanofsky氏(“Quartz”のレポーター)による記事で、米国内の15都市(ワシントンD.C.やニューヨーク、ロサンゼルスなど)について、公共図書館での貸出回数が最も多かったタイトルが表紙のサムネイルととともにマッピングされています。

New York Timesのベストセラーにも載っている‘Go Set a Watchman’(『アラバマ物語』を著したHarper Leeの著作)、‘The Girl on the Train’(Paula Hawkins著)の2作のいずれかが9つの都市で1位を占めたことが言及されているほか、貸出ランキングが1位になる要因として、

・その図書館において特定の作品を取り上げたプログラムが実施されている
・ハリウッド映画の影響(ゴールデングローブ賞候補の原作など)

などを挙げています。

E1710 - NDLデジタルコレクションで歴史・文化を発掘<報告>

 2015年8月8日,国立国会図書館(NDL)東京本館で,「NDLデータ利活用ワークショップ~「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」を開催した。これは,「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下デジコレ)の利活用の促進を目的としたイベントで,当日は,会社員やエンジニア,学生,図書館員など幅広い層から想定を超える35名の参加を得た。

E1709 - 地域課題解決に向けた空間情報の活用‐UDC2015本格始動!

1.アーバンデータチャレンジ2015(UDC2015)の経緯

 東京大学空間情報科学研究センター「次世代社会基盤情報」寄附研究部門(CSIS-i)と,一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)は,本年度で3年目の取り組みとなる「アーバンデータチャレンジ2015」(UDC2015)のプロジェクトを開始した。UDC2015は,さまざまな国土情報および公共施設等の社会インフラに関わるデータの持続的な流通を目的としている。2015年8月時点で150自治体以上におよぶオープンデータの流通環境を整備し,それらの有用なデータを基にした地域課題や,魅力創出に効果的なツールやアイデア等を市民の手で作品に仕上げる活動を実施するものである。

E1708 - 東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会

 国立国会図書館(NDL)では,政府の「復興構想7原則」や「東日本大震災からの復興の基本方針」等を踏まえ,2013年3月7日から,東日本大震災に関する記録を一元的に検索できるポータルサイト「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ」(愛称「ひなぎく」)を公開している。東日本大震災の記録を国全体で収集・保存・公開するため,各種機関の運営するアーカイブと「ひなぎく」の連携(2015年7月末現在,44件のアーカイブと連携)を進める一方,震災記録のアーカイブ活動の支援も行っている。

E1707 - 博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査

 

●はじめに

 大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議のもとに設置された機関リポジトリ推進委員会(以下,委員会)は,2014年度に,作業部会としてワーキンググループ(以下,WG)を設置した。WGは「大学の知の発信システムの構築」を目指し,委員会が重点課題とする「オープンアクセス方針の策定と展開」等に取り組むことを目的としている。2014年度は「コンテンツ」「国際連携」「技術」のWGを設置し,各WG内で行動計画を策定して活動した。今回,杉田茂樹(千葉大学附属図書館)を主査とするコンテンツWGに設けられた博論(博士論文)班が,博士論文の実態調査「博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題」を行った。メンバーは,東出善史子(京都大学附属図書館),本坊綾(鹿児島大学学術情報部),チェイ佳(早稲田大学図書館),筆者ら(直江,松原)の計5名である(所属は2015年3月31日現在)。

 

E1706 - Elsevier APAC eBooks Forum 2015における発表報告

 2015年7月9日と10日にオーストラリアのブリスベンでElsevier APAC eBooks Forum 2015が開催された(E1600E1605参照)。このフォーラムは,アジア太平洋地域の図書館関係者やElsevier社員が電子書籍サービスについて情報交換を行う機会となっている。第5回目となる今回は“eBooks - Putting Librarians and Researchers ‘In the Know’”という全体テーマを掲げ,約30名の参加者が集い,8本のプレゼンテーションや,資料収集における投資対効果(Return On Investment:ROI)に関するグループディスカッションが行われた。

E1705 - 世界図書館情報会議(WLIC):第81回IFLA年次大会<報告>

 2015年8月15日から21日にかけて,世界図書館情報会議(WLIC):第81回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E1214E1479等参照)が,南アフリカ・ケープタウンの国際コンベンションセンターで開催された。IFLAによれば112か国,合計3,190名の最終参加者があり,日本からも国立国会図書館(NDL)からの代表団6名を含む28名が参加した。なお同国での開催は,2007年のダーバン大会以来,8年ぶり2回目である。

『カレントアウェアネス-E』288号を発行

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