アーカイブ - 2015年 9月 4日

【イベント】シンポジウム「震災資料・史料保存・災害史研究の融合をめざして」(12/13・新潟)

2015年12月13日に、新潟大学において、シンポジウム「震災資料・史料保存・災害史研究の融合をめざして」が開催されます。

内容は以下の通りです。

・高橋 満氏(福島県立博物館)
瓦礫を資料に変換する-ふくしま震災遺産保全プロジェクトの活動-
・日下和寿氏(白石市教育委員会生涯学習課) 
白石市における文化財レスキューとその後
・福嶋紀子氏(長野被災建物・史料救援ネットワーク)
長野県北部地震後の文化財レスキュー-拡大する被災地-
・川副早央里氏(いわき明星大学震災アーカイブ室)
福島県浜通りにおける東日本大震災の記録と記憶-いわき明星大学震災アーカイブ室の取り組みから考える-
・水本有香氏(神戸大学大学院人文学研究科)
阪神・淡路大震災の資料の現状-20年を越えて-
・筑波匡介氏(中越防災安全推進機構震災アーカイブス・メモリアルセンター) 
震災遺構と地域の復興 ~中越メモリアル回廊の事例から~
・田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室)
長岡市災害復興文庫の構築と発信-新潟県中越地震・東日本大震災の経験を越えて-
・中村 元氏(新潟大学災害・復興科学研究所)
日本現代史の中の災害と史料保存―戦後70年の地点から考える
・パネル・ディスカッション
司会 矢田俊文氏(新潟大学災害・復興科学研究所)、報告者

金沢工業大学、科学的発見、技術的発明の原典初版を展示する[世界を変えた書物]展をグランフロント大阪にて開催(11/6-23)

金沢工業大学が、2015年11月6日から23日まで、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルイベントラボにおいて、[世界を変えた書物]展を開催します。

金沢工業大学が“工学”の観点から、科学的発見、技術的発明の原典初版を収集した稀覯なライブラリー“工学の曙文庫”から選りすぐられた稀覯書の数々を、わかりやすく展示公開するものとのことです。

コペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィンなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本が100冊以上展示されるようです。

[世界を変えた書物]展(金沢工業大学)
http://www.kanazawa-it.ac.jp/shomotu/index.html

ガリレイ、ダーウィンの初版本展示「世界を変えた書物展」(リセマム,2015/9/1付け記事)
http://resemom.jp/article/2015/09/01/26633.html

インターネット時代に変容する図書館:ミシガン州の公共図書館見聞録(記事紹介)

米国のミシガン大学が放送免許を有する公共ラジオ放送局“Michigan Radio”のウェブサイトに、“The public library in an Internet age”と題した企画に関する記事が掲載されています。

この企画は、インターンで“Michigan Radio”に赴いているCarolyn Gearig氏とPaula Friedrich氏が、2か月をかけ、複数のミシガン州内の地元の図書館を訪れ、インターネットの登場によって図書館の機能がどのように変容したか確かめるものです。

ミシガン大学の情報科学分野の教員や訪れた先の図書館員のコメントなどとともに、両名の見聞録が数本掲載されています。

また、米国ノースウェスタン大学“Knight lab”の、ストーリーマップを作成できるサービス“StoryMap JS”を用いたウェブサイトも開設されています。

The public library in an internet age(Michigan Radio)
http://michiganradio.org/topic/public-library-internet-age#stream/0

The future of your local Michigan library(Michigan Radio, 2015/8/31)

Google、個人で撮影した写真をストリートビューに公開することが可能に

2015年9月4日、Googleが、「Photo Sphere」アプリを、新たに「ストリートビューアプリ」として更新したと発表しています。

同アプリは、Android 及び iOS を搭載するスマートフォン端末で利用でき、世界各地の景色や街角をパノラマ写真で閲覧できる他、アプリを使ってパノラマ写真を撮影し、それをGoogle マップに自分の「ストリートビュー」として公開することができるとのことです。

これに伴い、ストリートビューは、Google が撮影し公開するものと、一般のユーザーや代理店等が撮影し公開するタイプの大きく2つに分かれることになるとのことです。

Google が撮影した画像については、これまでどおり、公開前に自動的に顔やナンバープレートをぼかす等の対応を継続し、ユーザーからの投稿による画像はポリシーに従ってGoogle マップ上に公開されるとのことです。

あなたのお気に入りの景色を、ストリートビューに(Google Japan Blog,2015/9/4)
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html

画像の承認とプライバシーに関するポリシー (Google)
https://www.google.com/maps/streetview/policies/

Wikimedia財団、自由な知識を拡大するための指針を掲げたポータルサイト“Wikimedia Public Policy”を開設

2015年9月2日付のWikimedia財団のブログで、Wikipediaやその他のWikimediaのプロジェクトの活動に直接的な影響を及ぼす5つの分野に関する指針が示されたウェブサイトが開設されたことが、発表されています。

Wikimediaに携わる人々が自由な知識を拡大する公共政策を支持する活動を行っていくうえで、どのようにすればよいか示したウェブサイトであるとのことです。

5つの分野とは“Access”、“Copyright”、“Censorship”、“Intermediary Liability”、“Privacy”で、それぞれページが設けられており、冒頭にはそれぞれに関しあるべき姿が掲げられています。

●知識へのアクセスについて
国籍・言語・デバイスを問わず、誰もが自由に知識にアクセスすることが可能であるべきである

●著作権について
著作権法は人々が閲覧するだけでなく、創造、共有、編集を行うようになっているという新しい事態に対応したものへと展開していくべきである。

●検閲について
誰もが政府による検閲を受けず、情報を共有し、アクセスできる権利を有するべきである。

●「紹介者責任」について

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、図書館での学習についてのフォーラムの報告書を発表

OCLC Researchによって準備された、2015年5月に実施された図書館での進化する学習についての米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)のフォーラムの要約版“ IMLS Focus: Learning in Libraries”をIMLSが発表しました。

このフォーラムでは、参加型学習、早期教育、成人教育、労働力開発、継続教育、専門能力開発、デジタルリテラシーなど様々なテーマをカバーされており、彼らがサービスを行なう今日の図書館とコミュニティの進化するニーズを満たすための、学問的プログラムの研究と実践とカリキュラムの間の相互依存の関係も議論されたとのことです。

この報告書では以下の4分野に焦点をあてているとのことです。

・21世紀のライブラリアンシップのための図書館情報学教育との連携や専門能力開発
・図書館での実践と連携する調査の追跡
・革新と拡張を実演する教育プログラムの参加型での設計
・国家的に進化する図書館サービスの学際的な連携の開発

IMLS Focus: Learning in Libraries report available(OCLC Research,2015/9/3)
http://www.oclc.org/research/news/2015/09-03.html

EBSCO社、Porticoと連携して「デジタルアーカイブ」を長期保存へ

2015年9月1日、EBSCO社が、電子リソースのアーカイブサービスを提供しているPorticoと連携して「デジタルアーカイブ」を長期保存すると発表しています。

EBSCO社はPorticoの加盟出版社に代わってデジタル化された歴史的コレクションを保存する“D-Collection Preservation Service”に参加するとのことです。

EBSCO Partners with Portico to Ensure Long-Term Availability of Digital Archives~Primary Source Content will be Preserved for Use by Students and Scholars~(EBSCO,2015/9/1)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-partners-with-portico

EBSCO Digital Archives
https://www.ebscohost.com/archives

参考:
Portico、Emerald社との提携を拡大し電子書籍を保存
Posted 2015年7月7日
http://current.ndl.go.jp/node/28857

英国図書館(BL)、2015年における“.uk”ドメインのウェブサイトの収集を開始

2015年9月2日、英国図書館(BL)が、来週にかけて、2015年における“.uk”ドメインのウェブサイトの収集を実施すると発表しています。

2013年と2014年の収集の概要もあわせて以下のように例示されています。

2013年
・起点URL 380万
・データ  31TB
・ページ数 19億ページ など

2014年
・起点URL 2,000万
・Geo IPでチェックした英国内でホスティングしているウェブサイトの起点URL 250万
・データ  56TB
・ページ数 25億ページ
・4.7GBのウィルスと3.2TBのスクリーンショット

青森県立郷土館、「バーチャル展示コンテスト」として、同館の「青森県立郷土館デジタルミュージアム」に展示する作品を募集中 (~11/19)

青森県立郷土館では、同館の「青森県立郷土館デジタルミュージアム」上の「バーチャル展示室」に展示する作品を募集し、コンテストを実施するとしています。11月9日までが募集期間となっているようです。

2015年12月下旬に審査の結果が発表される予定で、入選者には賞状と記念が贈られ、入選作品はホームページ上で公開するほか、金賞を受賞者の作品は同館で実物展示を行う予定(2016年3月3日~4月18日)のようです。

テーマは「人のかたち」で、青森に暮らす人に関して、同館の資料を使った展示作品が募集されています。

先着50名まで応募可能とのことです。

青森県立郷土館デジタルミュージアム
https://www.kyodokan.com
※トップに開催期間が2015/8/10~11/9の「催事・コンテスト」として、「バーチャル展示コンテスト作品募集」とあります。

特別展・企画展/平成27年(2015) 4月-平成28年(2016)3月(青森県庁ホームページ)
http://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/culture/kikakuten2015.html

「青森県立郷土館だより」(青森県立郷土館, 通巻162号 vol.47, no.1, 2015/5/15付け)